#author("2024-11-16T17:51:11+09:00","","") #author("2024-11-16T18:03:39+09:00","","") *《アーテル・ゴルギーニ》 [#top] |アーテル・ゴルギーニ SR 闇文明 (5)| |クリーチャー:メカ・デル・ディネロ/スーパーカー・ドラゴン 6000| |''ブロッカー''| |''W・ブレイカー''| |このクリーチャーが出た時、次の中から2つ選ぶ。(同じものを2回選んでもよい。)| |►相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。| |►自分の山札の上から4枚を墓地に置く。| |►コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。| |このクリーチャーが離れる時、かわりに自分の他のクリーチャーを1体破壊してもよい。| [[DM23-RP3]]で登場した[[闇]]の[[メカ・デル・ディネロ]]/[[スーパーカー・ドラゴン]]。 [[cip]]で[[パワー低下]]-4000、4枚[[墓地肥やし]]、コスト4以下[[文明]]不問の[[リアニメイト]]から2つ選べる[[ブロッカー]][[W・ブレイカー]]。また、自身が[[離れる]]時、かわりに自分の[[クリーチャー]]1体を[[破壊]]できる。 この選択肢から行える内容は以下の通り。 |1つ目|2つ目|主な用途|h |パワー低下|パワー低下|パワー4000以下2体破壊や、パワー8000以下1体破壊| |パワー低下|墓地肥やし|先に[[《禁術のカルマ カレイコ》]]などの対墓地肥やしメタクリーチャーを破壊してから墓地肥やし| |パワー低下|リアニメイト|先に手札以外メタなどの汎用メタクリーチャーを破壊してからリアニメイト| |墓地肥やし|墓地肥やし|カード1枚で8枚墓地肥やし 単独で[[《墓地の儀》]]を達成できる| |墓地肥やし|リアニメイト|[[《邪侵入》]]のような墓地利用| |リアニメイト|リアニメイト|それなりの墓地が要求されるが、[[《生命と大地と轟破の決断》]]のような2体出しコンボや純粋な横展開に| このカードと同様、カード1枚のプレイでパワー低下とリアニメイトを持つ[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]と比較して、[[《とこしえの超人》]]を選択肢1回で焼ける強みは変わらないまま、タイムラグなしにリアニメイトできる場面が増えた。 [[展開]]札として見ると、この[[cip]]前に墓地に踏み倒し先が2枚あることが前提だが、[[《邪幽 ジャガイスト》]]や[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]と同じ5[[マナ]]3面展開が[[手札]]消費なしでできる。[[cip]]を使った後も[[パワー]]6000の[[ブロッカー]][[W・ブレイカー]]が残るため強力。 [[cip]]で墓地肥やし→リアニメイトで即座に1体蘇生のアドバンテージを稼ぐ運用でも、[[《ハインリヒ・ダーマルク》]]や[[《フェルナンド・ソシュール》>《フェルナンド・ソシュール/プライマル・スクリーム》]]((ただし、この2枚は「出た時または攻撃する時」なので継続的にアドバンテージを稼げる場合がある。))と比べれば[[コストパフォーマンス]]の高さは明らかだろう。 [[種族サポート]]に乏しい[[マフィ・ギャング]]だから許されていたような[[能力]]を、[[メカ]]かつ[[ドラゴン]]が持っていて、しかもそれらより[[軽い]]というのは[[アビス・レボリューション]]の[[インフレ]]を物語っている。 [[ニンジャ・チェンジ]]や[[革命チェンジ]]との[[シナジー]]も計算し尽くされており、[[除去置換効果]]によって[[召喚酔い]]の隙を潰せる他、手札に戻すことでcipの再利用になる。 総じて[[メカ]]の[[種族デッキ]]に留まらない、非常に高いポテンシャルを持つカードと言える。強いて弱点を挙げるなら[[グッドスタッフ]]では闇のコスト5が絶妙に重いことと、[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]でできた手札詠唱→墓地詠唱で合計4回妨害ができないことだろう。 また、使い切りの呪文であるそちらとは異なり、効果を使った後にクリーチャーが残る。しかもそれが2打点耐性持ちと馬鹿にできないサイズということで、攻めを開始するまでの回転率を高められるのはこのカードの特長。 **他のカード・デッキとの相性 [#f017c6fe] -[[メカ]]・[[メクレイド]]との相性は、やはり事前の墓地肥やしがないとフルスペックは発揮できないことから革命チェンジなどに比べると一段落ちるが、最低限[[ウィニー]]の処理はでき[[《ミリオン・スピア》]]感覚で使っても悪くはない。運任せだが山上4枚から未知のカードを墓地に置き何らかのリアニメイトを成功させる立ち回りもできる。他には[[チャンプブロック]]で使い捨てた[[《アシスター・アルデ》]]をリアニメイトするという手もある。 -[[【黒単ヘルボロフ】]]と相性が良い。[[《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》]]で[[リアニメイト]]できる[[スペック]]の高いカードというだけでなく、[[cip]]で2体リアニメイトすれば[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]と合わせてクリーチャー4体となり、最速4[[ターン]]目に《ウェルカム・ヘル》の[[龍解]]条件を満たせる。 -[[進化]]もリアニメイトできる。また、コスト4以下の[[墓地進化]]/[[マナ進化]]クリーチャーと[[《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》]]をリアニメイトすることで即座に[[退化]]できる。 -[[《ファッション・ナスオ》]]と[[《アビスベル=ジャシン帝》]]を同時に揃えられる。 -[[メカ]]・[[メクレイド]]のような踏み倒しではなく普通に正規召喚する運用なら、全体的に味方の墓地利用の補助や自己完結した墓地利用の比重が大きいため、デッキ全体で[[《ボーンおどり・チャージャー》>《終断γ ドルブロ/ボーンおどり・チャージャー》]]の3→5や[[《有象夢造》]]よろしく墓地経由で[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]のマナブーストとランダムハンデスを使い回すなどで活用したい。 -[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]のハンデス運用まで網羅したいのなら、[[《特攻人形ジェニー》]]などをリアニメイトすれば良い。とはいえ文明を問わないコスト4以下の踏み倒し権をそれらに割くのは本当に《アーテル・ゴルギーニ》でやるべきことなのかは吟味が必要。初めから[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]を採用していれば、自分の墓地に[[cip]]ハンデス獣が準備できていなくても、手札詠唱→墓地詠唱で4枚セルフハンデスできる。 -[[ドラゴン]][[基盤>マナ基盤]]での運用を考えた場合も、[[《蒼狼の大王 イザナギテラス》]]や[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]の嵩増しとして期待できる。 -[[【黒ガイアッシュ覇道】]]で使うという手もある。運が良ければ[[《メンデルスゾーン》]]から2→5と繋がり、そのまま墓地肥やしとリアニメイトで[[《ダーク・鎌・ルピア》]]にアクセスできる。 -[[青黒緑]]基盤のデッキなら[[《奇天烈 シャッフ》]][[《神徒 メイプル-1》]]系、[[《イグゾースト・II・フォー》]][[《パクリオ》]][[《ウマキン☆プロジェクト》]][[《ツネキン☆ゲームス》]][[《魂晶 リゲル-2》]]などの、コスト3以下のカードの[[インフレ]]によって直近の[[環境]]では解雇されてしまったコスト4の再雇用にも期待できる。[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]では安定5ターンキルのための溜めるプランに役立つ。 -[[《百鬼の邪王門》]]とも好相性。ノーコストで4枚[[墓地肥やし]]してから[[リアニメイト]]するので、そちらで釣り上がれば2面リアニメイト能力を活かしやすい。[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]経由でリアニメイトすれば何もないところから一挙4体6打点が並ぶ。複数枚[[《百鬼の邪王門》]]を唱えることで2体以上の《アーテル・ゴルギーニ》にアクセスすれば過剰打点を一気に生成することも可能。大量展開したターン中にワンショット出来なくとも《アーテル・ゴルギーニ》自体が耐性付きブロッカーなので易々とは返り討ちにはならないだろう。心配なら[[《アクアン・メルカトール》]]にでもアクセスして[[手札誘発]]を抱えて防御を構えるのが1つの手。 -アドバンスではさらに[[《蒼き覚醒 ドギラゴンX》]]の革命チェンジ元になるため余計始末が悪い。[[《蒼き覚醒 ドギラゴンX》]]でブロッカー無効化、このカード本体は除去耐性持ち、[[G・ストライク]]はリアニメイト候補に入る[[《同期の妖精》>《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]で無効化と、この3段構えで大体勝ててしまう。 ***[[即死コンボ]] [#qbabfd5a] #region2([[《凶鬼33号 ブスート》]]型){{ 手札に《アーテル・ゴルギーニ》[[《凶鬼33号 ブスート》]]、墓地に[[《百発人形マグナム》]][[《Disカルセ・ドニー》]][[《白骨の守護者ホネンビー GS》]]がある状態でループ開始。 +《アーテル》を出す +《マグナム》《Disカルセ・ドニー》をリアニメイト +《Disカルセ・ドニー》のcipで《ブスート》を出す +《ブスート》のcipで《アーテル》を出し直す +《マグナム》の能力で《Disカルセ・ドニー》《ブスート》を破壊 +《アーテル》のcipで《Disカルセ・ドニー》《ホネンビー》をリアニメイト +《ホネンビー》のcipで《ブスート》を回収 +《Disカルセ・ドニー》のcipで《ブスート》を出す +《ブスート》のcipで《アーテル》を出し直す +《マグナム》の能力で《Disカルセ・ドニー》《ブスート》《ホネンビー》を破壊 +6に戻る }} #region2([[《蝕王の晩餐》]]型){{ 手札に《アーテル・ゴルギーニ》[[《蝕王の晩餐》]]、墓地に[[《蒼狼の大王 イザナギテラス》]][[《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]][[《百発人形マグナム》]]があり、山札が9枚以下の状態でループ開始。 +《アーテル》を出す +4枚墓地肥やしして《イザナギ》をリアニメイト +《イザナギ》のcipで《蝕王の晩餐》を唱え、《アーテル》を破壊して《ウォズレック》をリアニメイト +《ウォズレック》のcipで《蝕王の晩餐》を唱え、《イザナギ》を破壊して《アーテル》をリアニメイト +《アーテル》のcipで《マグナム》《イザナギ》をリアニメイト +《マグナム》の能力で《ウォズレック》を破壊 +3に戻る(4は《マグナム》のかわりに好きなクリーチャーをリアニメイトできる) }} #region2([[《超罪龍覇 ボロフHELL》]]型){{ 手札に[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]、墓地に[[《学校男》]]2枚、[[《超罪龍覇 ボロフHELL》]]2枚、《アーテル・ゴルギーニ》1枚の状態でループ開始。 +《ヘルボロフ》を出し、[[《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》]]を出す +《アーテル》をリアニメイト +《アーテル》のcipで《学校男》と、それを進化元に《ボロフHELL》をリアニメイト +《学校男》のcipで《ヘルボロフ》《アーテル》を破壊 +《ボロフHELL》のcipで[[《龍芭扇 ファンパイ》]]を装備 +《ボロフHELL》で攻撃、《アーテル》をリアニメイト +《アーテル》のcipで《学校男》と、それを進化元に《ボロフHELL》をリアニメイト +《学校男》のcipで攻撃中の《ボロフHELL》と《アーテル》を破壊 +5に戻る }} **環境において [#c40794ea] [[DM23-RP3]]発売日から[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]に汎用枠として採用された。[[《母なる星域》>《幻緑の双月/母なる星域》]]や[[《キユリのASMラジオ》]]などを唱えるのに邪魔な[[メタカード]]の除去、メタカードの展開と打点の補充、[[ダイレクトアタック]]要員と、八面六臂の活躍を果たした。[[《飛翔龍 5000VT》]]や[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]で退かされないパワーラインも優秀。[[《♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い》>《Napo獅子-Vi無粋/♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い》]]のような全体破壊に対する単純な復帰手段としても利用価値がある。山札を掘削してから1枚から2枚投入の[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]にアクセスするという手もあるが、1枚で3体展開のカードなのでムゲンクライム4と非常に相性が良い。 同日には[[【青黒緑ゼーロベン】]]での入賞報告もされた。これ1枚と[[《困惑の影トラブル・アルケミスト》]]を含む2体のリアニメイト先によって、[[《闇王ゼーロ》]]の代替コスト条件を一気に満たせる。[[《闇王ゼーロ》]]を安定4ターン目詠唱する新たなプランが開けたということである。リソース系で2枚目以降の[[《闇王ゼーロ》]]にアクセスすることで2枚目の《アーテル・ゴルギーニ》にアクセスして[[山札]]掘削を加速し、[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]での出力を高めるという使い方もある。横展開系デッキに対しては、[[《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》]]と共に溜める動きに対抗し、そうしてコンボ始動まで凌ぐという手がある。そもそも極論として[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]ナシで[[《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》]][[着地]]までできるケースも現実的である。 発売3日目には[[【赤黒テレスコ=テレス】]]での実績も作った。これ1枚で元々打点形成が苦手なそちらのデッキの展開力がぐんと上がる。 当初から一部では5マナ域でマナブースト持ちと[[《蒼狼の大王 イザナギテラス》]]を一気にリアニメイトし、[[《母なる星域》>《幻緑の双月/母なる星域》]]にアクセスして4ターン目の[[《CRYMAX ジャオウガ》]]着地を狙う型も使われている。それまで4ターン目[[着地]]には[[《キユリのASMラジオ》]]を使ったパターンもあったが、これが追加されたことで4ターン目着地の再現性が上がったと言える。 概要の最後に書かれている通り、闇のコスト5であるこのカードが絡むと重めの展開になる。というのは、通常の型の[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]の場合、[[墓地肥やし]][[ウィニー]]が3コスト以上に位置しており、これで2体リアニメイトができる展開というのは、[[《キユリのASMラジオ》]]でうまく回ったとしても早くて4ターン目以降となるためである。それでも各種メタカードやブロッカーで盤面を固め、[[《同期の妖精》>《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]で[[メタ]][[カード]]や[[ブロッカー]]の残機を増やせば、多少の遅さは問題にならない。また、早期にこれで2体リアニメイトするゲーム運びのハードルが高いのはあくまで[[相手依存]]の展開を考慮しない場合であり、[[《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]や[[《天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」》]]の呪文側を[[S・トリガー]]で唱える機会があれば、そのハードルは下がる。 その汎用性から果てには早期の超出力が命となる[[【神羅ケンジ・キングダム】]]に汎用枠として2枚程度挿されるようになったぐらいなものである。 [[墓地肥やし]]で[[《神羅ケンジ・キングダム》]]を落とすことができれば、コスト4以下[[リアニメイト]]で《ケンジ・キングダム》の上に《ケンジ・キングダム》を乗せて再抽選を狙えるため、全くのノーシナジーというわけではない。 [[【青黒赤バイク】]]でも長期戦用の札として利用される場合がある。特に重視されるのは[[汎用性]]を損なわない詰み盤面回避用の[[除去]]札という点である。他にも、[[【青黒魔導具】]]にも融通の利く[[墓地肥やし]]、[[リアニメイト]]で[[《堕魔 ドゥポイズ》]]などの魔導具を絡めた芸、盤面処理などの便利屋枠として[[1枚積み]]されることがある。 [[DM23-RP4]]発売約1週間前には、【白青アーテル】なるデッキが結果を残した。このクリーチャーから[[《イグゾースト・II・フォー》]]や[[《蒼狼の大王 イザナギテラス》]]を[[リアニメイト]]し、そこから放つ[[《アイ・オブ・ザ・タイガー》>《奇石 トランキー/アイ・オブ・ザ・タイガー》]]や[[《緊急再誕》]]で2枚目以降のこちらを出し、連鎖の最後に《ダイヤモンド・ソード》を唱えれば、[[《ボン・キゴマイム》>《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》]]、[[G・ストライク]]、[[《「すべて見えているぞ!」》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/「すべて見えているぞ!」》]]などの攻撃制限を全て貫通する[[ワンショット]]ができる。 2024年1月中旬に入ると、[[《夢幻なる零龍》]]などの[[自壊]]ギミックを採用せず、さらに[[《有象夢造》]]にも頼らず、[[除去]]と足止めで地道に[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]を育てる型の[[【青黒COMPLEXコントロール】]]での入賞も散見されるようになった。[[《同期の妖精》>《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]や[[《奇天烈 シャッフ》]]などのカウンター封じ系、[[《終止の時計 ザ・ミュート》]]のような[[リソース]]系がそちらのデッキでのリアニメイト候補になるが、時にはこのクリーチャーの打点形成力を生かし、[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]の[[アンタップ]]条件達成を待たず[[ワンショット]]することも。 『[[超CSⅥ in群馬>超CS]]』では[[【青黒COMPLEXコントロール】]]のパーツとして主に活躍。ベスト64にはこれを[[《ブレイン・スラッシュ》]]用の[[墓地肥やし]]運用特化で採用した型の[[【5色ザーディクリカ】]]も残った。 1月末からこれを軸としたコンボデッキである【アーテルループ】が流行。2024年2月発売の[[《終斗の閃き マトリクス》]]の獲得で[[【アーテルマトリクスループ】]]に洗練された。 『[[超CSⅥ in群馬>超CS]]』ベスト16に[[【青黒緑DOOM・ドラゲリオン】>【超神星DOOM・ドラゲリオン】#t28ce348]]が残っていたのを機に、そちらのパーツとして環境で見かけることも増えた。[[墓地肥やし]]能力を2回使えば、自身の[[召喚コスト]]と差し引いて実質的に[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]が3コスト軽減となる。 **アニメ・漫画において [#r38d114a] -アニメ「[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]」では第27話で[[覚知山 ボウイ]]が[[霞ヶ関 ファルゴ]]戦で使用。同話の「今日のカード」としても紹介された。 各[[クリーチャー]]が[[破壊]]された際一度だけ[[タップイン]]で[[リアニメイト]]できる特殊ルール「ゾンビデュエマ」の対戦中に[[召喚]]し、[[cip]]で[[《ドラン・ゴルギーニ》]]2体を[[リアニメイト]]した。 その後、[[バトル]]を肩代わりできる[[《銀河竜 ゴルファンタジスタ》]]と[[自爆特攻]]の[[コンボ]]によって計3回[[破壊]]されるも、「ゾンビデュエマ」のルールと自身の[[能力]]でそのすべてを無効化した。 --綺麗に[[カウンター]]が決まったのはボウイが事前に[[墓地肥やし]]をしていたのもあるが、ファルゴ自身が執拗に[[《ドラン・ゴルギーニ》]]を[[破壊]]していたことが大きい。 ボウイの「この[[デュエマ]]の必勝法はいかに相手の[[クリーチャー]]を[[破壊]]せず無効化するかだ」というセリフ通り、[[ファッティ]]による[[クリーチャーコントロール]]に拘ったファルゴが敗北し、[[《ドラン・ゴルギーニ》]]の[[フリーズ]]を効果的に使ったボウイが勝利する結果となった。 -アニメ『[[Duel Masters LOST ~追憶の水晶~]]』第1話では不良に襲われた際に落としてしまった宮井のデッキケースの中に[[DM23-RP3]]]]のシークレット版のこのカードがあった。 -アニメ『[[Duel Masters LOST ~追憶の水晶~]]』第1話では不良に襲われた際に落としてしまった宮井のデッキケースの中に[[DM23-RP3]]のシークレット版のこのカードがあった。 **その他 [#y3db2bac] -このカードの情報が[[初出しになる動画>https://www.youtube.com/watch?v=CIYO93vWWgg]]の煽り文句は「まるで生きた[[ダークネス>《絶望と反魂と滅殺の決断》]]!?」。イラストやカード名には[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]の面影を残していないが、3つの選択肢から重複可能で2つ選べる部分で色濃くその様相を再現している。またその[[モード]]の構成要素も、パワー低下は全く同じで、リアニメイトは[[オーラ]]が出せない以外は同じコスト帯を出せる共通点がある。 -デュエチューブで明かされた話によると、開発段階では2つのモードから1つしか能力を選べないなど、製品版よりずっと弱かったと言い、メカのバックアップとしてはこれでは能力が足りないということで上方修正された。[[参考>https://www.youtube.com/watch?v=MYEwiD3NTKI]] -[[モード]]能力のテキストに不備がある。「次の中から''2つ''選ぶ。」となっているが、本来これでは同じものを2回選べない。同じものを選べるなら「次の中から''2回''選ぶ。」の筈である。 --[[注釈文]]で補足されているため辛うじてデザイン通りの挙動は取れるが。 -アーテル(ater)とはラテン語で「[[黒]]」の意。 -初の[[闇]]の[[スーパーカー・ドラゴン]]。 **[[サイクル]] [#cycle] [[DM23-RP3]]の[[スーパーレア]][[文明]]シャッフル[[サイクル]]。すべて[[コスト]]5の[[クリーチャー]]で、[[耐性]]として働く[[能力]]または[[召喚酔い]]を無視する能力を持つ。 -[[《ボルシャック・アークゼオスNEX》]] -[[《五番龍 レイクポーチャー ParZero》]] -''《アーテル・ゴルギーニ》'' -[[《Napo獅子-Vi無粋/♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い》]] -[[《ア:エヌ:マクア》]] **関連カード [#card] -[[《ハインリヒ・ダーマルク》]] -[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] //-[[DM23-RP3]]&br;'''''' **収録セット [#pack] -illus.[[haisiro]] --[[DM23-RP3 「アビス・レボリューション 第3弾 魔覇革命」>DM23-RP3]](S3/S8) -illus.[[Moopic]] --[[DM23-RP3 「アビス・レボリューション 第3弾 魔覇革命」>DM23-RP3]](5B/22)(3A/20) -illus.[[おぐち]] --[[[DM24-RP2 「王道篇 第2弾 カイザー・オブ・ハイパードラゴン」>DM24-RP2]](SP2/SP5) **参考 [#reference] -[[メカ・デル・ディネロ]] -[[スーパーカー・ドラゴン]] -[[ブロッカー]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[モード]] -[[パワー低下]] -[[墓地肥やし]] -[[リアニメイト]] -[[除去置換効果]] ---- [[公式Q&A]] -4つ目の能力について >Q.バトルゾーンにいる自分のクリーチャーが''《アーテル・ゴルギーニ》''のみの状況で、自分は[[《堕魔 ドゥポイズ》]]を出しました。&br;[[《堕魔 ドゥポイズ》]]の「出た時」の能力で自分のクリーチャーを2体破壊する際、''《アーテル・ゴルギーニ》''の「離れる時」の効果でかわりに[[《堕魔 ドゥポイズ》]]を破壊し、''《アーテル・ゴルギーニ》''をバトルゾーンに残せますか? A.はい、残せます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44312]](2024.1.18) &tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト5,メカ・デル・ディネロ,メカ,スーパーカー・ドラゴン,ドラゴン,パワー6000,ブロッカー,W・ブレイカー,cip,モード,パワー低下,単体パワー低下,パワー低下-4000,墓地肥やし,コスト4以下,リアニメイト,置換効果,除去置換効果,・,ゴルギーニ家,SR,スーパーレア,トレジャー,金トレジャー,クリエイターズコラボ,haisiro,Moopic,おぐち,アビス・レボリューションブロック);