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#author("2024-07-23T20:24:40+09:00","","")
*《オロチム》 [#z16be30d]
|オロチム SR 水文明 (7)|
|クリーチャー:サイバーロード 3000|
|バトルゾーンに出た時、他のクリーチャー1体を持ち主の山札の下に置いてもよい。そうした場合、その持ち主の山札から進化でない、《オロチム》以外のランダムなクリーチャー1枚をバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。|
|相手のターン中にバトルゾーンに出た時、そのターンの終了時、このクリーチャーを自分の山札の下に置く。|
|自分のマナゾーンにカードが7枚以上あるなら、このカードは「S・トリガー」を得る。|
[[DMPP-13]]で登場した[[水]]の[[サイバーロード]]。
[[デュエル・マスターズ プレイス]]の[[ゲームオリジナルカード]]。
[[cip]]で[[除去]]と[[コスト踏み倒し]]を一気に行う[[テキスト]]は、TCG版に存在した[[《転生プログラム》]]や[[《斬隠オロチ》]]を思わせる。
[[カード名]]や[[カードイラスト]]からして明らかに後者のリメイクカードであるが、[[ニンジャ・ストライク]]を失っているため使い勝手は大きく異なるだろう。
ただし運用目的自体はそれら同様、主に
+ 自分の[[クリーチャー]]を対象にとることで、[[ファッティ]]を[[踏み倒す>コスト踏み倒し]]
+ 相手に踏ませた[[シールド]]から[[S・トリガー]]で出し、相手の攻勢を妨害する
の2種に大別できるだろう。
1. の目的で使う場合、[[メインデッキ]]内の[[クリーチャー]]に占める[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]たい[[ファッティ]]の割合を如何に上げるかが重要となる。
そのため[[軽い]][[ゴッド・カード]]や超次元[[呪文]]といった、「それ自体は[[クリーチャー]]ではないが、[[プレイ]]することで[[バトルゾーン]]に[[クリーチャー]]を[[出>出す]]せる[[カード]]」と好相性。[[メインデッキ]]内に[[クリーチャー]]を増やすことなく、《オロチム》で消費する対象を用意できるようになる。
具体的には ([[準バニラ]]である点が玉に瑕だが) [[《烈流神》]]や[[《超次元カトラス・ホール》]]などがいる。
ただし7マナあれば[[《インフェルノ・ゲート》]]でコストの高さを無視して墓地から非進化を出せるので、《オロチム》には[[墓地肥やし]]が不要という部分を考慮してもコンボの速度に不安が残る。
2. の目的で用いる場合、[[S・トリガー]]を得るには7枚という決して少なくない[[マナ]]が必要なので、さほど[[速攻デッキ>【速攻】]]耐性はないことに注意。
具体的な採用先としては[[【エンペラー・キリコ】>【エンペラー・キリコ】 (デュエプレ)]]が候補として上がるか。
マナが伸びれば[[《リアルとデスの大逆転》]]のような[[防御札]]になり、[[《エンペラー・キリコ》]]の効果で踏み倒されたら、不要なクリーチャーを山札に戻してもう一度ガチャができる。
-[[踏み倒し]]効果では他の《オロチム》は捲れず、発動は任意。そのため、[[《斬隠オロチ》]]と違って望まない[[無限ループ]]が発生することはない。
--選択肢のあるループを行えても、ゲームプログラムで8回めに強制的に中断されるよう組まれている。([[参考動画>https://youtu.be/isLRSjf78sk?t=304]])
--現在(少なくとも[[DMPP-26]]期)は、8回を超えても強制的に中断されない。
---オロチムループに必要なリアニメイト要員である[[《魔龍バベルギヌス》]]の能力が[[DMPX-01]]で[[各プレイヤーの1ターン中、効果の適用を9回までとする]]対象になったため、無限ループは構成できなくなった。
---オロチムループに必要なリアニメイト要員である[[《魔龍バベルギヌス》]]の能力が[[DMPX-01]]で「[[各プレイヤーの1ターン中、効果の適用を9回までとする。]]」対象になったため、無限ループは構成できなくなった。
-[[《母なる大地》]]や[[《父なる大地》]]等と異なり、どちらのプレイヤーが踏み倒すのかが明記されていないが、前述のカードと同じく、《オロチム》を出したプレイヤーではなく、選ばれたカードの持ち主がコスト踏み倒しを行う。
--したがって、[[《百発人形マグナム》]]を出していれば、踏み倒されたカードの持ち主が破壊を強要される。自分の[[《超九極 チュートピア》]]がいる状況で相手のクリーチャーを選んだ場合は[[山札送り]]の完全除去になる。
-[[S・トリガー]]で唱えた[[《インフェルノ・サイン》]]などで相手のターン中に出しても、そのターンの終わりに[[ニンジャ・ストライク]]のように山札に帰ってしまう。
-[[《腐毒の幻ハンゾウ》]]は実装後の修正で[[S・トリガー]]化の条件が[[闇]]のカード1枚マナゾーンにあるときに緩和されたが、《オロチム》は相変わらずマナゾーンにカードが7枚必要である。《腐毒の幻ハンゾウ》と同様の修正を受けると最速相手の2ターン目にS・トリガーからコスト無制限で[[ファッティ]]が出てしまうため、修正されないのは仕方ないか。
-[[フレーバーテキスト]]では「斬隠裏秘伝書」なる書物の名前が言及されている。TCG版[[戦国編>戦国編背景ストーリー]]において[[水]]の[[シノビ]]が[[所属>冠詞]]していた「斬隠」勢力や、[[DMEX-12]]にて[[言及された「裏斬隠」勢力>《裏斬隠蒼頭龍 バジリスク》]]との関係を思わせる名前であり、またその内容は[[オリジンが活動していた時代におけるシノビの誕生>《怒流牙 サイゾウミスト》]]に関する記述と重なっている。
ただ記述の主語には「我々は」という代名詞が用いられており、この「始原の時代に袂を分かち隠れ忍んだ者」が[[シノビ]]なのか「斬隠」なのか「裏斬隠」なのかは読者の解釈や今後の補足に委ねられるところとなっている。
**関連カード [#a17cbd3d]
-[[《アルオム》]]
-[[《斬隠オロチ》]]
**[[フレーバーテキスト]] [#wbcb4915]
-[[DMPP-13]]&br;'''「我々は、[[始原の時代>オリジン]]に袂を分かち隠れ[[忍>シノビ]]んだ者。」それが、[[斬隠>《斬隠蒼頭龍バイケン》]][[裏秘伝>《裏斬隠蒼頭龍 バジリスク》]]書の最初の一文だった。'''
**収録セット [#g8734d60]
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#mcab6c30]
-CV:[[柚木尚子]]
-illus.[[sarmat]]
--[[DMPP-13 「超次元開放 -PSYCHIC SHOCK-」>DMPP-13]]
**参考 [#n46b2163]
-[[サイバーロード]]
-[[cip]]
-[[山札送り]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[S・トリガー]]
-[[付与]]
-[[ゲームオリジナルカード]]
&tag(クリーチャー (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト7 (デュエプレ),サイバーロード (デュエプレ),パワー3000 (デュエプレ),cip (デュエプレ),除去 (デュエプレ),単体除去 (デュエプレ),山札送り (デュエプレ),単体山札送り (デュエプレ),自己山札送り (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),コスト踏み倒し (相手) (デュエプレ),ランダム (デュエプレ),相手ターンに出ていれば (デュエプレ),ターン終了時 (デュエプレ),擬似メタモーフ (デュエプレ),自己S・トリガー付与 (デュエプレ),sarmat (デュエプレ),ゲームオリジナルカード (デュエプレ));