#author("2023-11-15T22:02:15+09:00","","")
#author("2024-08-12T15:35:42+09:00","","")
*《オヴ・シディア&ruby(カリバー){†};》 [#z0287b47]

|オヴ・シディア† SR 光文明 (10)|
|クリーチャー:メタリカ/サバキスト 15000|
|シンパシー:自分のシールドゾーンにある表向きのカード(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、自分のシールドゾーンにある表向きのカード1枚につき1少なくなる。ただしコストは0以下にならない)|
|ブロッカー|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは破壊されない。|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールド1つに重ねた表向きのカードを好きな枚数、コストを支払わずに使ってもよい。|

[[DMBD-07]]で登場した[[光]]の[[メタリカ]]/[[サバキスト]]。

[[シールドゾーン]]にある[[表向き]]の[[カード]]が対象の[[シンパシー]]、次の[[ターンのはじめ]]まで自身を[[破壊されなく>破壊されない]]する[[cip]]、そして自分の[[シールド]]1つから[[表向き]]の[[カード]]を好きなだけ使える[[アタックトリガー]]を持った[[ブロッカー]]。

基礎[[スペック]]だけでも[[パワー]]15000の[[ブロッカー]]、加えて[[T・ブレイカー]]と、[[《天海の精霊シリウス》]]を超える重量級[[メタリカ]]。
なんといっても次の自分の[[ターン]]の始めまで[[破壊]]されない[[cip]]があるのはありがたい。返しの[[ターン]]で即退場といった悲劇を大きく減らしてくれる。
[[《百発人形マグナム》]]や[[《マタドール・マルクーゼ》]]が通じないので[[闇]][[文明]]相手なら[[コスト踏み倒し]]し放題である。
ただし、[[破壊]]以外の[[除去]]を放つ[[《制御の翼 オリオティス》]]や[[《異端流し オニカマス》]]など苦手な相手もいるので油断は禁物。

[[シンパシー]]は、使った後で[[表向き]]で設置しやすい[[裁きの紋章]]との連携で発揮される。
だが、用意する分だけの手間がかかり、[[シールド]]がすぐ割られやすい高速環境下ではあまり意味を無さない。せいぜい2、3枚が限界だろう。
よって、何らかの[[ブロッカー]]対象の[[コスト踏み倒し]]で出すことが主となる。

[[アタックトリガー]]では[[表向き]]の[[シールドカード]]として存在しさえすれば''[[カードタイプ]]や[[文明]]を問わず使える''という圧倒的な[[コスト踏み倒し]]範囲の広さを誇る。
[[クリーチャー]]なら[[召喚]]扱いとなるため、[[ゼニス]]の[[召喚]][[能力]]すら使える。
1枚の[[シールド]]に複数の[[表向き]]の[[カード]]があればすべて使える他、[[アタックトリガー]]なので残れば毎[[ターン]]使うこともできる。

使いたい[[カード]]を事前に[[表向き]]で[[シールド]]に仕込む方法さえ確保できれば、[[裁きの紋章]]に限らずあらゆる[[コンボ]]が考えられる。ただし、その時点で相手に丸見えになるリスクを承知しておきたい。
また、この[[効果]]自体が[[アタックトリガー]]なので出した[[ターン]]には[[召喚酔い]]となり、[[スピードアタッカー]]を[[付与]]させない限りは使えない。相手に[[ターン]]を渡せば、前述の[[cip]]によりこの[[クリーチャー]]自身が[[除去]]される心配は少ないものの、[[シールド]]を割り切られてしまうと悲惨。
一応[[ブロッカー]][[能力]]のおかげで最低限のケアはこの[[クリーチャー]]自身でできる。

同時収録の[[《天門ノ裁キ》]]とは[[デザイナーズコンボ]]であろう。この[[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]つつ、この[[クリーチャー]]の[[能力]]で再度[[唱える]]ことができる。
他にも[[《ヘブンズ・ゲート》]]で相手[[ターン]]に出れば[[アタックトリガー]]の遅さが解消される。

その後[[《聖闘の精霊龍 セイント・カイザー/ライブラ・シールド》]]や[[《悪魔聖霊フンボルト》]]といった表向きで[[シールド追加]]、[[シールド送り]]にするカードが続出しており、それらのメタとしても使えるかもしれない。
ただし、このクリーチャー自体が送られてはどうしようもないので、あくまで二番手として使うべきだろう。

-初のシールドゾーンからカードを[[プレイ]]できるカードであり、初の[[シールド召喚]]ができるカードでもある。

-またしても[[《処罰の精霊ウラルス》]]との相性は抜群。[[シンパシー]]で大幅な[[コスト軽減]]が可能となり、[[コスト踏み倒し]]の選択肢も一度に確保できる。
他にも[[《サッヴァーク 〜正義ノ裁キ〜》]]や[[ドラゴン・W・ブレイカー]]で表向きに置いた[[カード]]を使っても楽しいだろう。

-[[バトルゾーン]]以外の[[カード]]を対象とした[[シンパシー]]はこのカードの登場当時は珍しかった。今までも[[《骸骨仮面 スカルライダー》]]など特定の[[ゾーン]]の[[カード]]ごとに[[コスト]]が下がる[[カード]]はそれなりに登場していたが、[[シンパシー]]として扱われたのは[[バトルゾーン]]が対象のものだけであった。
--このカードの登場以降[[シンパシー]]はその効果の幅を広げ、墓地のカードなども対象にするようになる。

-続く[[超天篇]]でもパワーアップ形態の登場が期待されたが、実際には右腕のみが[[《コヴ・シディア/ライトハンド・ライトニング》]]として登場するに留まった。
[[《オヴ・シディア》]]本体の新規形態は[[《オヴ・シディア <サザン.Star>》]]まで待つことになる。

**ルール [#n93c4d9a]
[[アタックトリガー]]の[[コスト踏み倒し]]について
-[[裁きの紋章]][[呪文]]を使った場合、それらは''[[墓地]]に置かれる''。これは[[手札]]から使っていないため。

-表向きになったカードを複数使う場合、あらかじめすべて使用宣言が必要。ツインパクトを使う場合は、クリーチャー面か呪文面、どちらを使うかを宣言しておく必要がある。そして、使用宣言したカードはすべて一旦どこでもないゾーンへと移動してから、1枚ずつ処理することになる。
--そのため、2枚のカードの使用宣言をして、1枚目に[[《オールサンライズ》]]などを唱えてシールドのカードをすべて山札に加えても、使用宣言された残り1枚のカードは山札に加わることはない。

-シールドを[[要塞化]]しておらず、かつシールドゾーンの表向きの状態にある[[城]]も使うことができ、好きなシールドを要塞化することができる。

***暫定回答なし [#q90909cf]
-[[要塞化]]した[[城]]や[[シールドゾーン]]を[[離れる]]時[[置換効果]]で[[墓地送り]]になる[[シールド・ゴー]][[能力]]持ちの[[カード]]を使おうとした場合にどうなるか。


**関連カード [#saa16476]
-''PREV''
--[[《オヴ・シディアDG》]]

-''NEXT''
--[[《オヴ・シディア <サザン.Star>》]]

-[[《オヴ・シディア》]]
-[[《煌世主 サッヴァーク†》]]

-右腕のみがカード化
--[[《コヴ・シディア/ライトハンド・ライトニング》]]


**収録セット [#c5e51105]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Shishizaru]]
--[[DMBD-07 「超誕!!ツインヒーローデッキ80 Jの超機兵 VS 聖剣神話†」>DMBD-07]](1b/14)

**参考 [#lb7f17ca]
-[[メタリカ]]
-[[サバキスト]]
-[[シンパシー]]
-[[シールドゾーン]]
-[[表向き]]
-[[カード]]
-[[ブロッカー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[破壊]]
-[[耐性]]
-[[アタックトリガー]]
-[[使う]]
-[[プレイ]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[【サッヴァーク】]]

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[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について

>Q.''《オヴ・シディア†》''の能力のシールドゾーンにある表向きのカードとはなんですか?
A.表向きで置かれている裁きの紋章や、そのほか城などシールドゾーンの中にある表向きのカードすべてです。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31811]](2019.7.2)

>Q.ひとつのシールドに3枚表向きのカードが重ねてある場合、''《オヴ・シディア†》''のコストを3少なくすることができますか?
A.はい、表向きのシールドではなく、シールドゾーンに存在する表向きのカードを数えますので可能です。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31812]](2019.7.2)

-5つ目の能力について

>Q.''《オヴ・シディア†》''が攻撃する時、自分のシールド1つを選び、まずそこに重ねられた表向きのカードを使いました。その結果新たに同じシールドの上に表向きのシールドを置いた場合、それを再び攻撃時の能力で使うことはできますか?
A.いいえ、できません。この能力は、まず最初に自分のシールド1つに重ねた表向きのカードを好きな数選び、使うことを選択できるものです。効果の途中で増えた表向きのカードは使用タイミングを既に過ぎているので使うことができません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31813]](2019.7.2)

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