#author("2024-10-22T10:52:00+09:00","","") #author("2024-11-21T19:55:50+09:00","","") *《ガイアール・カイザー》 [#h244b450] |ガイアール・カイザー VIC 火文明 (8)| |サイキック・クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 6000| |''スピードアタッカー''| |''W・ブレイカー''| |自分のシールドがブレイクされる時、そのシールドを見る。それを手札に加えるかわりに自分の墓地に置いてもよい。そうしたら、こうして墓地に置いたカードのいずれかと同じコストのハンター・サイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンから出す。| |BGCOLOR(white):[[《ドラゴニック・ピッピー》]]、[[《ブーストグレンオー》]]と覚醒リンク後⇒[[《激竜王ガイアール・オウドラゴン》]]| [[DMR-01]]で登場した[[ビクトリー]]を持つ[[サイキック>サイキック・クリーチャー]][[レッド・コマンド・ドラゴン]]/[[ハンター]]。 最初の[[ビクトリー]]の1枚であり、Victory(勝利)の称号に相応しい[[スペック]]を持つ。 この[[カード]]の特長は、[[サイキック・クリーチャー]]でありながら[[W・ブレイカー]]持ちの[[スピードアタッカー]]であること。[[召喚酔い]]が無い[[W・ブレイカー]]の優秀さは過去の[[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]]などで証明済みであり、それが[[超次元ゾーン]]から手軽に呼び出せるのは非常に強力。 特に[[《超次元シューティング・ホール》]]から呼び出せば1[[マナ]][[軽い]]擬似的な[[《爆竜 GENJI・XX》]]として扱え、この[[コンボ]]は「[[シューティングガイアール]]」として[[ビートダウン]]の定番となっている。 また[[スピードアタッカー]]以外にも、自分の[[ブレイク]]された[[シールド]]を[[墓地]]に置く事で同[[コスト]]の[[ハンター]]・[[サイキック・クリーチャー]]を呼び出す[[能力]]を持つ。 使い勝手としては、自分の[[超次元ゾーン]]の[[ハンター]]を[[S・トリガー]]化することに近い。 受動的な[[能力]]だが、[[《ドラゴニック・ピッピー》]]・[[《ブーストグレンオー》]]を呼び出して[[覚醒リンク]]を狙える。他にも[[《アルプスの使徒メリーアン》]]・[[《流星のフォーエバー・カイザー》]]・[[《勝利のプリンプリン》]]などを出せれば、後続の[[クリーチャー]]による[[攻撃]]を防ぐことができるのでなかなか器用。 総じて非常に優秀な[[サイキック・クリーチャー]]であるが、唯一の[[デメリット]]としてその[[サイキックコスト]]の[[重さ>重い]]が挙げられるだろう。[[火]]の[[超次元]][[呪文]]で最も使用率の高い[[《超次元ボルシャック・ホール》]]からは呼び出せないため、前述の[[《超次元シューティング・ホール》]]などの[[カード]]を別に用意する必要がある。 [[ビートダウン]]ではよく見かける1枚なので、[[超次元ゾーン]]に見えたら、相手の[[超次元]][[呪文]]に警戒していきたい。 登場時からだいぶ[[インフレ]]が進んだ現在でもそのスペックは健在。単色で自前でスピードアタッカーを持ったW・ブレイカー持ちのドラゴン・サイキック・クリーチャーは今でも貴重である。 -主に[[ビートダウン]]で使用されるが、[[《サイチェン・ピッピー》]]と[[《スーパー・サイチェン・ピッピー》]]の[[能力]]によって、[[【カウンターマッドネス】]]で使われることもある。一度に複数体出せれば、[[《超時空ストーム G・XX》]]に[[進化]]させることも可能。そこから[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]に[[メテオバーン覚醒]]できれば、[[超次元ゾーン]]から《ガイアール・カイザー》を最大4体出しつつ[[ワールド・ブレイカー]]を決められる。 ただし《ガイアール・カイザー》が複数枚必要になる上、戦術もばれやすいので一長一短。 -[[《超銀河剣 THE FINAL》]]などと組み合わせて、[[ブレイク]]時の[[能力]]を能動的に使用する[[コンボデッキ]]も一応考えられる。 -[[コスト]]2から8まで[[ハンター]]・[[サイキック・クリーチャー]]は揃っているため、[[デッキ]]の構築によってはほぼ100%の確率で[[サイキック・クリーチャー]]を呼び出すことができる。もっとも、このカードは[[ビートダウン]]で[[シューティングガイアール]]のために使われるのがほとんどであり、この効果で[[覚醒リンク]]が狙われるのは極めて稀。[[【ガイアール・オウドラゴン】]]が組まれることも滅多にない。 -「こうして墓地に置いたカードのいずれかと同じコストの」と、きわめてまどろっこしい書き方をしているが、これは[[シールド・プラス]]されて複数の[[シールドカード]]からなる[[シールド]]が墓地に置かれることを想定しているため。墓地に置くのは[[シールド]]単位なので複数のカードが墓地に置かれる可能性はあるが、出せる[[サイキック・クリーチャー]]は1体までである。 -相手プレイヤーが[[《ガイアール・ゼロ》]]や[[《陽炎の守護者ブルー・メルキス》]]等で[[ブレイク]]を置換し、置換された[[ブレイク]]や[[ブレイク]]ではない[[シールド回収]]に置換してきた場合、《ガイアール・カイザー》の能力を使うことはできない。 -防御に使用できる[[ハンター]]・[[サイキック・クリーチャー]]として他に、[[《光器セイント・アヴェ・マリア》]][[《シルバー・ヴォルグ》]][[《サンダー・ティーガー》]][[《勝利のプリンプリン》]]など。 -この[[クリーチャー]]を呼び出せる[[カード]]は[[《超次元シューティング・ホール》]]の他に、[[《超次元ガイアール・ホール》]][[《超次元ごっつぁん・ホール》]][[《超次元ストーム・ホール》]][[《激流アパッチ・リザード》]]など。 -[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]は天敵である。[[超次元]][[呪文]]で呼び出すと同時に[[タップ]]されてしまうため、[[スピードアタッカー]]という[[メリット]]を打ち消されてしまう。また[[《我牙の精霊 HEIKE・XX》]][[《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》]]は[[《超次元シューティング・ホール》]]の対象に取れないため、[[ブロック]]で簡単に潰されてしまう。 -[[《威牙の幻ハンゾウ》]][[《光牙王機ゼロカゲ》]]などの大型の[[シノビ]]にも普通にやられる。相手の[[マナ]]の数と[[手札]]には注意したい。 -自身の超次元ゾーンに[[《超時空ストーム G・XX》]]がいれば、相手は[[シールド]]を[[ブレイク]]しづらくなる。下手に[[ブレイク]]して[[ハンター]]の[[サイキック・クリーチャー]]を出されて[[進化]]されてしまうからである。そのため、相手は意地でもこの[[カード]]を[[除去]]しに来るだろう。 -登場から長らく[[サイキック・クリーチャー]]唯一の[[W・ブレイカー]]持ちの[[スピードアタッカー]]だったが、[[DMEX-18]]にて[[《覚醒竜機ボルバルザークJr.》]]が登場した。 -「ガイアール(Ganhar)」はポルトガル語で「稼ぐ」「勝利する」、「カイザー(kaiser)」はドイツ語で「皇帝」の意味であり、直訳すると「[[勝利皇帝>《勝利皇帝 Guy-R》]]」となる。 -[[DASHゴールデンリスト]]の1枚だったが、解除された[[エピソード3]]から[[王来篇]]まで毎年のように[[再録]]しており、合計の再録回数は驚異の8回([[DM24-RP2]]時点)。これは[[サイキック・クリーチャー]]どころか外部ゾーンのカード全体でも単独首位かつ、2位は[[《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》]]などの6回なのでそれらと2回差を付けている。[[エピソード3]]を最後に目立った成績を残していないこともあり、バージョンに拘らなければ[[コモン]]以上に集めやすい[[ビクトリー]]である。 なお、[[コレクション]]として見た場合、価値が高いのは[[コロコロコミック]]35周年記念の懸賞景品くらいで後は横並び。 -漫画やアニメでは[[切札 勝太]]の切り札として活躍している。「VS」では、中学生になった勝太が漫画・アニメにて再び使用。前者では対[[べんちゃん]]戦にて、後者では対[[サイファー>ヨーデル]]戦にて使用し、勝利へと繋げた。 --VSシリーズに移行してから、「VSR」のEDや「VSRF」での扱いなど、小学生(ビクトリー時)の勝太を象徴する切札として扱われているが実際は[[《激竜王ガイアール・オウドラゴン》]]に[[覚醒リンク]]してトドメを刺すパターンが大半の為、《ガイアール・カイザー》自体でトドメを刺すパターンは上記のデュエルぐらいであり、[[《激竜王ガイアール・オウドラゴン》]]に比べ数が少ない。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#dc190d64] |ガイアール・カイザー PS 火文明 (8)| |サイキック・クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 6000| |ビクトリーアイコン| |スピードアタッカー| |自分のシールドがブレイクされる時、そのシールドを見る。手札に加えるかわりにそれを自分の墓地に置いてもよい。そうした場合、自分の超次元ゾーンから、こうして墓地に置いたカードのいずれかと同じコストのハンター・サイキック・クリーチャー1枚をバトルゾーンに出す。| |W・ブレイカー| |(覚醒リンク後:《激竜王ガイアール・オウドラゴン》)| |BGCOLOR(white):[[《ドラゴニック・ピッピー》]]、[[《ブーストグレンオー》]]と[[覚醒リンク]]後⇒[[《激竜王ガイアール・オウドラゴン》]]| [[DMPP-16]]で実装。[[《超次元ガイアール・ホール》]]を入手・[[生成]]することで特典として付いてくる。 [[ビクトリー]]情報が、レアリティではなく[[ソウル]]のような1つの[[特性]]となった。 構成パターン4種はすべてレアリティなしだが、[[《ドラゴニック・ピッピー》]]と[[《ブーストグレンオー》]]は[[ビクトリーアイコン]]を持たず、《ガイアール・カイザー》と[[《激竜王ガイアール・オウドラゴン》]]は[[ビクトリーアイコン]]を持つ。 この変更により[[《炎龍秘伝カイザー・フレイム》]]の山札に戻る置換効果を問題なく使うことができる。 -攻撃名は「ガイアール・セイバー」。 //-カッコ書きのテキストは、デュエプレでは[[覚醒リンク]]ではなく[[P'S覚醒リンク]]なので実装時に修正されると思われる。 //P'S覚醒リンクと覚醒リンクは別の能力であり、P'S覚醒リンクになったのはドラゴニック・ピッピーのためコメントアウト -環境では、[[【赤緑ハンター速攻】>【赤緑ハンター速攻】 (デュエプレ)]]ならシンパシーで[[《超次元ガイアール・ホール》]]を軽く唱えられるので《ガイアール・カイザー》も必須で採用されていた。一方、[[《超次元シューティング・ホール》]]との組み合わせは環境の刺さりが微妙で「[[シューティングガイアール]]」とユーザー間で呼称されるほどの存在感は醸し出せなかった。 --[[《超次元リュウセイ・ホール》]]を軸にしたグッドスタッフが誕生して以降、コスト8のサイキック・クリーチャーは出す手段に乏しいため、出しやすさを優先され[[《勝利のガイアール・カイザー》]]が[[スピードアタッカー]]として重宝されるようになっていった。 -「自分のシールドがブレイクされる時」で始まる能力は、バトルゾーンでの並び順によらず、他のクリーチャーの擬似[[シールド・セイバー]]の[[置換効果]]を適用した後、シールドが[[シールドゾーン]]を離れることが確定したタイミングで、離れることが確定したシールドに対してのみ処理される。 **関連カード [#q096d8ba] -[[《勝利のガイアール・カイザー》]] -[[《ガイアール Re:》]] -[[《ガイアール・カイザー GS》]] -[[《ガイアール・カイザーP'S》]] -[[《超次元ガイアール・ホール》]] -[[《魔帝連結 ガイゼキアール》]] -[[《我我我ガイアール・ブランド》]] -[[《超戦英雄 モモキング・NEXT》]] -[[《サイチェン・ピッピー》]] -[[《スーパー・サイチェン・ピッピー》]] -転生した姿 --[[《熱血星龍 ガイギンガ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#ub3947e9] -[[DMPP-16]](通常版)、[[DMPS-08]]&br;'''新たな時代を切り開く赤き竜!それがガイアール!''' -[[DMPP-16]] (シークレット) &br;'''行く先にあるのは、勝利のみ!''' **収録セット [#t2296011] ***[[デュエル・マスターズ]] [#xb1f8829] -illus.[[Hisanobu Kometani]] --[[DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」>DMR-01]](V2a/V2) --[[DMD-18 「スーパーVデッキ 燃えよ龍剣 ガイアール」>DMD-18]] --[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]] --[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」>DMX-25]] --[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]](46a/80)(新規イラスト) --[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](33a/???) --[[プロモーション・カード]](Coro35th)([[アルトアート]]) -illus.[[Shigenobu Matsumoto]] --[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」 >DMEX-15]](3a/50) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#w2b7532e] -CV:[[渡辺紘]] -illus.[[Hisanobu Kometani]]、[[Ishibashi Yosuke]]([[シークレット>シークレットカード]]) --[[DMPP-16 「ファースト・オブ・ビクトリー -激竜王の目覚め-」>DMPP-16]] --[[DMPS-08 「燃えよ紅蓮のガイアール」>DMPS-08]] **参考 [#vae8ee52] -[[レッド・コマンド・ドラゴン]] -[[ハンター]] -[[サイキック・クリーチャー]] -[[スピードアタッカー]] -[[シールド]] -[[ブレイク]] -[[見る]] -[[手札]] -[[置換効果]] -[[墓地]] -[[カード]] -[[コスト]] -[[超次元ゾーン]] -[[コスト踏み倒し]] -[[W・ブレイカー]] -[[ガイアール]] --[[ガイアール・カイザー]] -[[ビクトリー]] -[[DASHゴールデンリスト]] -[[シューティングガイアール]] -[[【ガイアール・オウドラゴン】]] ---- [[公式Q&A]] -3つ目の能力について >Q.自分の''《ガイアール・カイザー》''と[[《The ジョギラゴン・アバレガン》]]、相手の[[《モモキング -旅丸-》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分の[[《The ジョギラゴン・アバレガン》]]の「攻撃する時」の能力で自分のシールドをブレイクする際、''《ガイアール・カイザー》''の置換効果を使い、そのシールドを手札に加えるかわりに墓地に置きました。超次元ゾーンから墓地に置いたカードと同じコストのハンター・サイキック・クリーチャーを出す際、[[《モモキング -旅丸-》]]の置換効果はどうなりますか? A.置換効果が適用され、出そうとしたサイキック・クリーチャーはマナゾーンに置かれます。&br;''《ガイアール・カイザー》''の能力は置換効果ですが、「そうしたら」以降の文章は置換効果として扱いません。サイキック・クリーチャーを出す効果は置換効果ではないので、それに対して[[《モモキング -旅丸-》]]の置換効果が適用され、マナゾーンに置かれます。 #region2((総合ルール 101.5a)){{ :101.5a |置換効果が句点で区切られる文章の一部を変更したとき、その句点で区切られる範囲の文章はそれ以上置換されることはありません。同じ能力内でも「そうした場合、」などで表される別の句点で区切られる文章であればそれは別のイベントとみなし、その部分は置換されているものとして扱いません。もともとの効果は置換された箇所を含めてひとつの効果として処理します。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39982]](2021.7.16) &tag(サイキック・クリーチャー,サイキック,クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト8,レッド・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,ハンター,パワー6000,スピードアタッカー,W・ブレイカー,ブレイクされる時,ブレイク置換効果,置換効果,自己シールド焼却,ハンターサポート,サイキック・クリーチャーサポート,コスト踏み倒し,《ガイアール・カイザー》,ガイアール,・,VIC,ビクトリー,Hisanobu Kometani,Shigenobu Matsumoto,サイキック・クリーチャー (デュエプレ),サイキック (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト8 (デュエプレ),レッド・コマンド・ドラゴン (デュエプレ),コマンド・ドラゴン (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),ハンター (デュエプレ),パワー6000 (デュエプレ),スピードアタッカー (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),ブレイクされる時 (デュエプレ),ブレイク置換効果 (デュエプレ),置換効果 (デュエプレ),自己シールド焼却 (デュエプレ),ハンターサポート (デュエプレ),サイキック・クリーチャーサポート (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),《ガイアール・カイザー》 (デュエプレ),ガイアール (デュエプレ),・ (デュエプレ),PS (デュエプレ),レアリティなし (デュエプレ),ビクトリーアイコン (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ),Hisanobu Kometani (デュエプレ),Ishibashi Yosuke (デュエプレ));