#author("2023-07-07T17:24:48+09:00","","")
#author("2024-03-10T17:56:56+09:00","","")
*《キズナ・ブラスター》 [#q812b4b4]

|キズナ・ブラスター P 火文明 (7)|
|呪文|
|次のうちいずれかひとつを選ぶ。|
|►自分の山札を見る。その中から名前に《XX》とあるクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
|►コスト7以下の、名前に《XX》とあるサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。|

DM商品を1000円以上買うごとに[[カード]]を1枚もらえる4ヶ月連続キャンペーンで、第1弾の3月19日から4月22日までの期間でもらえる[[プロモーション・カード]]。
[[山札]]から[[XX]][[クリーチャー]]か、もしくは[[超次元ゾーン]]から7[[コスト]]以下のXX[[サイキック・クリーチャー]]を呼び出すことができる。

[[山札]]からの踏み倒しに関しては[[進化]]や[[コスト]]制限もなく、[[《爆竜 GENJI・XX》]]や[[《爆竜トルネードシヴァXX》]]などの強力な[[クリーチャー]]をいきなり呼び出せる。
特に、[[《爆竜 GENJI・XX》]]ならすぐに相手に[[攻撃]]できるので奇襲性も抜群。

一方、[[超次元ゾーン]]から出す場合は範囲がやや狭い。
現状この[[カード]]を使って呼び出せる[[サイキック・クリーチャー]]は[[《時空の嵐ストームXX》]]と[[《時空の剣士 GENJI・XX》]]しか存在しないため、わざわざこの[[カード]]を使って呼び出す必要性は薄い。

名前に《XX》とある[[クリーチャー]]は[[《無双の超越者ファイナル・ストームXX NEX》]]以外は全て7[[マナ]]以下であり、7[[マナ]]以下の名前に《XX》とある[[サイキック・クリーチャー]]はすべて5[[マナ]]の[[超次元]][[呪文]]で呼び出せるため、この[[カード]]の出番は限られるかもしれない。
それでも、状況に応じて様々な[[クリーチャー]]を引っ張ることのできる[[能力]]は自由度が高く、[[XX]][[クリーチャー]]が数枚しか入ってない[[デッキ]]でも、何枚か挿しておくだけで臨機応変な戦いができるようになる。
[[《我牙の精霊 HEIKE・XX》]]や[[《偽りの星夜 エンゲージ・リングXX》]]などの他文明他種族も問題無く呼び出すことができる。これらはブロッカー持ちなので、状況に応じて防御したい時の選択肢に入るだろう。

-長らくは上記のように踏み倒しの意義が少ないカードであったが、[[DMEX-17]]にてついに、コスト20の大型《XX》である[[《無双の超越者ファイナル・ストームXX NEX》]]が登場した。この呪文のコストと比較して13軽減して出せることになる。

-「ダブルクロス」と読まないカード名は対象外。[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]などが出せれば面白かったが残念である。

-[[サイキック・クリーチャー]]を呼び出せる[[呪文]]としては初めて、[[カード名]]に「[[超次元]]」とつかない。

-[[カードイラスト]]には[[《爆竜トルネードシヴァXX》]][[《爆竜ストームXX<天地爆裂>》]][[《爆竜 GENJI・XX》]]の3体のXXが描かれている。&br;またイラスト中央には[[勝舞>切札 勝舞]]が写っている。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#g3866f77]

|キズナ・ブラスター SR 火文明 (6)|
|呪文|
|次のうちいずれかひとつを選ぶ。自分の、名前に《XX》とあるクリーチャーと、《アイニー》とあるクリーチャーがあるなら、両方選ぶ。|
|►自分の山札から名前に《XX》とあるクリーチャーを探索し、1枚をバトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
|►自分の超次元ゾーンから名前に《XX》とあるコスト10以下のサイキック・クリーチャー1枚をバトルゾーンに出してもよい。|

[[DMPP-15]]で実装。入手することで[[《超時空ストームG・XX》]]/[[《超覚醒ラスト・ストームXX》]]が付いてくる。
自身のコストが6になり、超次元ゾーンから出す際の制約がコスト7以下からコスト10以下に拡大し、条件を満たすことで両方のモードを実行できるようになった。

上の選択肢は、TCG版ではコスト上限のない[[リクルート]]という自由度を、出すクリーチャーの元のコストより取り回しが悪くなる((このカードの登場からはるか後に登場した[[《無双の超越者ファイナル・ストームXX NEX》]]は除外))制約でバランスが取られていた。
一方こちらはコストが[[《爆竜 GENJI・XX》]]と同コストになったため、[[《コッコ・ルピア》]]などドラゴンであることの利点を使わない、いわゆる超次元ビートダウンにおいては実質5枚目以降の[[《爆竜 GENJI・XX》]]としても扱える[[グッドスタッフ]]性を獲得した。

下の選択肢は、TCG版では出せるクリーチャーが[[《時空の剣士 GENJI・XX》]]と[[《時空の嵐ストームXX》]]の2種類のみだったが、デュエプレでは[[《時空の嵐ストームXX》]]が収録されていないかわりに[[《時空の神風ストーム・カイザー XX》]]も出せる大幅な強化を受けた。[[手打ち]]の[[《超次元ストーム・ホール》]]よりも1ターン早く[[追加ターン]]を狙える。

他には[[《超時空ストームG・XX》]]の進化元緩和とも相性が良い。予めコストの合計が10以上になるように進化元が出せていれば、《キズナ・ブラスター》でコスト10の[[《時空の神風ストーム・カイザー XX》]]を出すとコストの合計が20以上を達成できる。

《XX》《アイニー》1体ずつあれば、[[リクルート]]と[[サイキック・クリーチャー]]の[[モード]]が同時に発動することより、一気に[[《超時空ストームG・XX》]]の進化元に使える合計コストを最大17稼ぐことができる。

ただし、[[《爆竜 GENJI・XX》]]などが持つ「[[超次元]]」[[名称カテゴリ]]および[[ドラゴン]]や[[ファイアー・バード]]の[[種族カテゴリ]]の恩恵は一切受けられないので配分はよく考えたい。
なお、実際に環境デッキに入るかはさておき、[[DMPP-15]]では[[《レッピ・アイニー》]]と[[《爆竜パーフェクトストーム・XX》]]の効果にはこの呪文は入っている。 
なお、実際に環境デッキに入るかはさておき、[[DMPP-15]]では[[《レッピ・アイニー》]]と[[《爆竜パーフェクトストーム・XX》]]の効果にはこの呪文は入っている。

[[DMPP-24]]で登場した[[《熱血龍 GENJI・''XXX''》>《熱血龍 GENJI・XXX》]]も山札から[[探索]]されて出すことができる。TCG版ではルビの裁定で出すことができなかった。デュエプレでは対ブロッカーで運用する場合は[[《爆竜 GENJI・XX》]]よりも[[《熱血龍 GENJI・XXX》]]のほうが採用の優先順位が高くなったかもしれない。

-上の選択肢は[[《爆竜 GENJI・XX》]]さえ出せれば十分すぎる性能ではあるが、あえて別の《XX》を出すことも考えられる。その場合[[《爆翔イーグル・アイニー》]]などで[[スピードアタッカー]]付与のサポートがあると心強い。両立は《キズナ・ブラスター》には[[コスト軽減]]が乗らないため工夫は必要。
--ちなみに、[[《爆翔イーグル・アイニー》]]を出していれば[[フレイム・コマンド]]である[[《時空の神風ストーム・カイザー XX》]]が[[スピードアタッカー]]になる。[[覚醒]]するのを待っていたら負けてしまうと判断したら[[T・ブレイカー]]で殴るプランに移ろう。

-下の選択肢は、コスト8〜コスト9に名前に《XX》とあるサイキック・クリーチャーが存在していないため、事実上TCG版の範囲+[[《時空の神風ストーム・カイザー XX》]]が出せると考えて支障はない。

-[[シークレットカード]]版を入手すると[[切札 勝舞]](3)の[[スキン]]等が入手できる。また、発動した際は勝舞のボイスが流れる。
--[[カードイラスト]]には[[《超時空ストームG・XX》]][[《剣豪の覚醒者クリムゾンGENJI・XX》]][[《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》]]の3体のXXが描かれている。&br;またイラスト中央には、付属するスキンと同じ衣装の[[勝舞>切札 勝舞]]が写っている。

-[[スタートチャージ5]]では禁止カードである。1ターン目に[[《時空の神風ストーム・カイザー XX》]]を出すことができ、その次のターンに《キズナ・ブラスター》以外をめくり続けることで[[《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》]]が[[追加ターン]]だけで勝利してしまうことができるからだろう。

***環境において [#n0c0511e]
効果自体は派手なものだが、どちらか1つしか選べない状況なら、前者は[[《爆竜 GENJI・XX》]]を普通に出すのとほぼ同じ、後者は[[《超次元オーフレイム・ホール》]]系統の「出すだけ」超次元呪文となってしまう。

[[【バルガライゾウ】>【バルガライゾウ】 (デュエプレ)]]のようなドラゴンが主体で[[ビッグマナ]]にもなるデッキなら、コストが1違っても[[火力]]があって[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]を[[ブロッカー]]として出せる[[《超次元ストーム・ホール》]]のほうが[[今引き]]で強い。

そもそも[[《超時空ストームG・XX》]]自体が環境から対策されている存在なので、《キズナ・ブラスター》を使い[[《時空の神風ストーム・カイザー XX》]]や[[《超時空ストームG・XX》]]の早期着地というプレイングは[[《アクア・バースター》]]や[[《リーフストーム・トラップ》]]などで抑圧されている。
以上のことから[[DMPP-15]]ではかなり使用率は低い。

**[[サイクル]] [#n498534e]
[[DM-39]]に収録されている[[サイキック・クリーチャー]]の必殺技[[サイクル]]
-[[《ファイブスター・ブラスター》]]
-[[《ホーガン・ブラスター》]]
-[[《ガンヴィート・ブラスター》]]
-[[《GENJI・ブラスター》]]
-[[《カンクロウ・ブラスター》]]
-''《キズナ・ブラスター》''([[プロモーション・カード]])

**関連カード [#r2bc9aad]
-[[《爆竜 GENJI・XX》]]
-[[《爆竜トルネードシヴァXX》]]
-[[《爆竜ストームXX<天地爆裂>》]]
-[[《時空の嵐ストームXX》]]
-[[《時空の剣士 GENJI・XX》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#o491eca1]
-[[プロモ>プロモーション・カード]] (P97/Y9)、[[DMPP-15]]&br;'''「放て!キズナ・ブラスター!!」すべての仲間と思いを込めて!'''

-[[DMPP-15]]([[シークレット>シークレットカード]])&br;'''「放て!キズナ・ブラスター!!」――[[切札 勝舞]]'''

**収録セット [#l5b9084b]
***[[デュエル・マスターズ]] [#sa2d9693]
-illus.[[Yoichi Ito>YOICHI ITO]]
--[[プロモーション・カード]](P97/Y9)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#o01145df]
-illus.[[Yoichi Ito>YOICHI ITO]]
--[[DMPP-15 「超覚醒嵐舞 -FIRESOULS DUELIST-」>DMPP-15]]
-CV:[[小林由美子]]
-illus.[[boyaking]]
--[[DMPP-15 「超覚醒嵐舞 -FIRESOULS DUELIST-」>DMPP-15]]([[シークレット>シークレットカード]])

**参考 [#v7e3c366]
-[[XX]]
-[[リクルート]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ブラスター]]

&tag(呪文,火文明,赤単,単色,コスト7,モード,XXサポート,コスト踏み倒し,コスト7以下,サイキック・クリーチャーサポート,・,P,レアリティなし,YOICHI ITO,呪文 (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト6 (デュエプレ),モード (デュエプレ),XXサポート (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),コスト10以下 (デュエプレ),サイキック・クリーチャーサポート (デュエプレ),・ (デュエプレ),ブラスター (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ),YOICHI ITO (デュエプレ),boyaking (デュエプレ));