#author("2022-10-17T10:01:12+09:00","","")
#author("2024-08-23T01:29:03+09:00","","")
*《キラ・ゼクス・ドラグーン》 [#i2a35452]

|キラ・ゼクス・ドラグーン SR 火文明 (6)|
|クリーチャー:ティラノ・ドレイク 9000|
|W・ブレイカー|
|自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分の《竜音のキラ》が1体もなければ、カードを2枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。|
|バトルゾーンに自分の《竜音のキラ》が1体でもあれば、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。|

[[DM-21]]で登場した[[火]]の大型[[ティラノ・ドレイク]]。
自分の[[ターン]]のはじめに、自分の[[マナ]]を2枚[[墓地]]に置くという[[デメリット]][[能力]]を持つ。

[[《竜音のキラ》]]がいることで[[デメリット]]を無効にし、[[スピードアタッカー]]を得る事が出来るため、セットで使う事が前提となる。組み合わせれば、5[[コスト]][[パワー]]9000[[W・ブレイカー]]の[[スピードアタッカー]]持ちと、かなり強力な[[クリーチャー]]となる。
[[《竜音のキラ》]]さえいれば、とりあえず出した[[ターン]]は大型[[スピードアタッカー]]として活躍させることができる。

とはいえ、相棒の[[《竜音のキラ》]]が[[パワー]]1000の貧弱な[[クリーチャー]]であるため[[除去]]されやすいのが辛いところ。加えて[[《竜音のキラ》]]がなければ、自分の[[マナ]]がどんどん[[ランデス]]されていき、自分の首を絞めてそのまま自滅しかねない。
逆に、相手がこの[[カード]]を使ってきた場合は、とにかく[[《竜音のキラ》]]を倒し、[[ハンデス]]などで相手がこの[[カード]]を[[除去]]できないようにすれば勝利は近い。

また、[[《竜音のキラ》]]とセットで使う事が前提となっているにもかかわらず、[[《竜音のキラ》]]が3[[マナ]]なのに対してこちらは6[[マナ]]なので、残念ながら綺麗に繋がらない。
もっとも、「死にやすい[[《竜音のキラ》]]を複数出しておいて、保険を掛けておけ」と言う事なのかもしれない。

自身への[[ランデス]]が何[[ターン]]も続くと厳しいので、この[[カード]]を使う場合は[[《竜音のキラ》]]を生き残らせる工夫や、[[進化]]などの[[デメリット]]をキャンセルする手段を用意しておきたい。例えば、[[《霊騎ラグマール》]]はこの[[カード]]を確実に[[バトルゾーン]]から取り除いた上で、減った[[マナ]]の補充ができ、さらに相手の[[クリーチャー]]も除去できるため、非常に相性がよい。

-同じような[[デメリット]]持ちの[[ティラノ・ドレイク]]として[[《戦神アロロ》]]が存在する。あちらの方が軽く、[[デメリット]]もこちらに比べると少ないため、比較的使いやすい。ちなみにあちらの方が[[《竜音のキラ》]]から綺麗に繋がる。

-長らく[[進化クリーチャー]]でない[[ティラノ・ドレイク]]の中では最高[[パワー]]を誇っていた。現在は[[《ボルメテウス・レッド・ドラグーン》]][[《聖電機ターコイズ・クラーケン》]][[《闘龍騎ヴィラン・レギウス》]]と並んで同率1位である。

-[[カードイラスト]]には小さく[[《竜音のキラ》]]が描かれている。また、イラスト右下をよく見ると[[イラストレーター]]である[[EDA]]氏のサインが確認できる。

-漫画「FE」では[[天地 龍牙]]が[[切札 勝舞]]戦でこれらしきクリーチャーを使用したが、破壊された姿のみ描写されている。

-漫画「フラッシュ」で[[夢実 テル]]がパコ戦で使用。[[《竜音のキラ》]]も場に出ていたので、[[スピードアタッカー]]を得て[[フィニッシャー]]となった。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#x0baa698]

|キラ・ゼクス・ドラグーン VR 火文明 (6)|
|クリーチャー:ティラノ・ドレイク 9000|
|W・ブレイカー|
|自分のターン開始時、自分の、名前に《竜音》とあるクリーチャーがなければ、自分のマナゾーンからランダムなカード2枚を墓地に置き、自分の山札から名前に《竜音》とあるクリーチャーを探索し、1枚バトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。|
|自分の、名前に《竜音》とあるクリーチャーがあれば、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。|

[[DMPP-08EX]]で実装。[[レアリティ]]が[[ベリーレア]]に変更された。
能力変更された[[《竜音のキラ》]]により4マナで召喚できるようになった。

しかし、流れが似てる[[《コッコ・ルピア》]]→[[《ガルベリアス・ドラゴン》]]のプレイングは[[DMPP-07]]で覇権を握れなかったため、単純なアタッカーとしては活躍できるとは考えにくい。

相変わらず自分のマナを焼却しかねないデメリットは健在だが、山札から[[竜音]]とあるクリーチャーを[[リクルート]]する能力を身に着けた。
ただし、この能力で出すクリーチャーは[[召喚酔い]]しているので[[打点]]にはなりづらく、自分のマナを破壊してしまったこともあってどうしても攻め手は落ちてしまう。リクルートはあくまで保険として使うのが安全だろう。

一方、高いパワーを持ち、手痛い犠牲付きとはいえ墓地を2枚肥やすことができる点には注目しておきたい。
今後のカードによりコンボが完成する可能性がある。[[《回神パロロ》]]が登場すれば手札に移動するため、[[《マッスル・ポテト》]]などですぐマナをもとに戻せる。

[[《竜音のゼクス》]]、[[《疾風のスウザ》]]、[[《竜音のキラ》]]、《キラ・ゼクス・ドラグーン》でひたすらシールドブレイクする立ち回りをすれば、4〜5ターンキルを達成できる。
《キラ・ゼクス・ドラグーン》のパワー9000は、[[《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》]]をクロスした[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]や、墓地のファイアー・バードが0枚か1枚の[[《ボルシャック・NEX》]]に勝てるラインなので、環境が[[中速ビートダウン]]になったら、なんのひねりもないアタッカーとして意外に活躍できることも。

-[[DMPP-09EX]]でノーコストでのリアニメイトが可能となった[[《暗黒凰ゼロ・フェニックス》]]が登場。半ば博打となってしまうが、序盤にマナへ埋めた《ゼロ・フェニックス》を墓地へ落とし、リクルートした[[《竜音のゼクス》]]とこのカードでちょうど次のターンのはじめに進化させることができる。

-自分の《竜音》が1体もおらず、このクリーチャーが2体以上並んでいても、自分の[[ランデス]]は1回で済む。(TCG版と同様に、解決時点で条件を満たしているかを確認する挙動だった場合。)

-[[リクルート]]の発動タイミングは召喚が可能なタイミングよりも前になるため、自身の能力で《竜音》を[[リクルート]]して[[召喚酔い]]を解く事はできない。

**関連カード [#acff2ac9]
***《竜音》とあるクリーチャー [#za19c1f7]
-[[《竜音のキラ》]]
-[[《竜音のゼクス》]]([[ゲームオリジナルカード]])

**[[フレーバーテキスト]] [#v39412b3]
-[[DMPP-08EX]]
'''偉大なる[[闘竜>ティラノ・ドレイク]]は、[[闇の扇舞>《竜音のゼクス》]]と[[炎の息吹>《竜音のキラ》]]によって呼び覚まされる。'''

**収録セット [#bd1ac28f]
***[[デュエル・マスターズ]] [#a888d096]
-illus.[[EDA]]
--[[DM-21 「不死鳥編 第3弾 封魔王の系譜(ヒストリー・オブ・デビル・ノヴァ)」>DM-21]](S4/S5)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#x0492f5d]
-CV:[[星祐樹]]
-illus.[[EDA]]
--[[DMPP-08EX 「覇竜咆哮 -TRIBAL EXTREME-」>DMPP-08EX]]

**参考 [#v41827b4]
-[[ティラノ・ドレイク]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ターン]]
-[[バトルゾーン]]
-[[カード名]]
-[[ランデス]]
-[[デメリット]]
-[[スピードアタッカー]]

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