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#author("2023-02-03T13:43:28+09:00","","")
#author("2024-07-28T21:47:44+09:00","","")
*《ギガザンダ》 [#h79b6d24]
|ギガザンダ UC 闇文明 (2)|
|クリーチャー:キマイラ 1000|
|アクセル|
|AC−このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、相手の山札を見る。その中から1枚選び、持ち主の墓地に置いてもよい。その後、相手は山札をシャッフルする。|
[[DM-16]]で登場した[[キマイラ]]。
[[アクセル]][[能力]]により、相手の[[山札]]を見た上でそこから[[カード]]を[[墓地]]に置くことができる。
純粋に狙った[[カード]]を[[山札]]から抹殺できる貴重な[[カード]]ではあるのだが、相手の[[デッキ]]を削るためには[[プレイヤー]]に[[攻撃]]し[[ブロック]]されなかった場合でなければならないためリスクと手間が大きく、その上[[攻撃]]によって削るのでこの[[カード]]だけで1枚ずつ削っていくのは悠長すぎる。大方[[ライブラリアウト]]させる前に[[ゲーム]]に勝つか、手早く[[除去]]されてしまうだろう。
第一、相手が[[シールド追加]]などをしない限りは、[[アクセル]]を発動できている場合6回目の[[攻撃]]で[[ダイレクトアタック]]となるはずであり、そのままでは6枚しか削れないまま勝ってしまうこととなる。つまりそもそも[[ライブラリアウト]]を狙えるような[[能力]]ではないということ。
更に言えば上述の[[カードパワー]]不足に加え、その手の[[デッキ]]はそもそも[[シールド]][[ブレイク]]を狙わないため、[[ライブラリアウト]]目的ではほぼ採用されない。
そのため、基本的には[[コントロール]]の手段の1つとして、相手の[[デッキタイプ]]を把握しつつ引かれては危険な[[カード]]を[[墓地]]に送る目的で使用したい。また、有名な[[デッキタイプ]]であれば[[シールド]]に存在する[[S・トリガー]]、更には[[手札]]の[[シノビ]]の有無などがある程度絞り込めるかもしれない。ただし当然、それらの情報は推測でしかないので基本的に狙えるものではなく、[[デッキタイプ]]の確認ついでに少し推測する程度が精一杯。
つまり一度でも攻撃が通れば最低限の仕事は果たせたと思っていいだろう。
最大の利点は早期に相手のデッキの全てを見ることができる点であり、基本的には[[コントロール]]の手段の1つとして、相手の[[デッキタイプ]]を把握しつつ引かれては危険な[[カード]]を[[墓地]]に送る目的で使用したい。また、有名な[[デッキタイプ]]であれば[[シールド]]に存在する[[S・トリガー]]、更には[[手札]]の[[シノビ]]の有無などがある程度絞り込める。
プレイヤーの知識が問われるカードと言える。
それゆえ早期に一度でも攻撃が通れば十分な働きができたといえる。
-最も[[軽い]][[キマイラ]]であるため、[[【キマイラ】]]では[[アクセル]]を考慮せず[[進化元]]としてよく使われる。
//-[[《インビジブル・スーツ》]]や[[《至宝 オール・イエス》]]など、[[パンプアップ]]や[[ハンデス]]ができる[[クロスギア]]と相性がいい。特に[[《インビジブル・スーツ》]]は[[アンブロッカブル]]も付与するので、[[アクセル]]登場時から[[アクセル]]との組み合わせの良さで有名である。
//この段落は一応少し加筆したものの、このカードのことよりも単に「アクセルとの相性がいいクロスギア」の記述に感じたので、一時的にコメントアウト。クロスギアのことを書くならこのカードとの組み合わせにしかない利点が必要かと思われる。
-[[DM-33]]で似たような[[スペック]]の[[《猛菌魚雷ヤサカノフカ》]]が登場。そちらは[[ブレイク・ボーナス]]の性質上[[能力]]の発動が非常に難しいものの、一度に[[墓地]]に送れる枚数が桁違いに多いため、それによる[[ライブラリアウト]]を勝ち筋とした[[【ヤサカノフカライブラリアウト】]]などの[[デッキタイプ]]が考案される事となった。&br;ただしそちらは、[[ライブラリアウト]][[デッキ]]の天敵である[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]や[[《永遠の少女 ワカメチャ》]]を意図せず[[墓地]]に送ってしまう欠点もある。
--[[DMR-19]]では[[《S級宇宙 アダムスキー》]]が登場。[[アンブロッカブル]]かつ[[シールド]][[ブレイク]]の[[置換効果]]として[[山札]]を削ることが出来るため[[【アダムスキーライブラリアウト】]]が主流となった。
[[アンブロッカブル]]以外にも[[進化クリーチャー]]なのでタイムラグがなく、[[S級侵略]]によって出しやすい上に連続[[攻撃]]を狙うことができ、1度に削る枚数も4枚とこちらより上であり、更には[[シールド]]を[[ブレイク]]しないので[[S・トリガー]]を使われたり相手の[[手札]]が増えることもないなど、こちらと比較すると多くの利点を持つ。しかもこちらは[[置換効果]]なので[[《猛菌魚雷ヤサカノフカ》]]とも違い[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]などの[[メタ]][[カード]]にも妨害されない。
相手の[[山札]]が見られることと[[文明]]などの細かい部分が違うことを除けば、[[ライブラリアウト]]戦術においての[[アタッカー]]としてはあちらが完全上位互換と言える。
-相手の[[山札]]を見て[[カード]]を[[墓地]]に置く[[カード]]は、この[[カード]]を除き全てが[[プレミアム殿堂]]入りしており、[[殿堂入り]]すらしていないこの[[カード]]は[[殿堂レギュレーション]]下において唯一相手の[[デッキ]]を見ることができる非常に貴重な存在である。
しかし、古い[[カード]]でありながら[[再録]]は一切されていないので集めるのは骨が折れる。製作陣としては、この手の[[カード]]をむやみに[[再録]]するのは好ましくないのだろうか。
--先述の通り、[[アクセル]]という難しい条件でありながら1枚ずつしか[[墓地]]に送れないため[[ライブラリアウト]]を狙うにはやはり効率が悪く、更には相手の[[デッキ]]の主要であったり厄介である[[カード]]を大量に削ることも難しい。
だからこそ、この[[カード]]だけが[[殿堂入り]]を回避したとも言える。
-相手のカードに触れない[[リモートデュエマ]]では扱いに注意。[[リモートデュエマカップ]]のような大規模な集まりでは、特殊な裁定が下されていたり、[[使用禁止カード]]に指定されている場合もある。
**関連カード [#ce788182]
-[[《石臼男》]]
-[[《ロスト・チャージャー》]]
-[[《猛菌魚雷ヤサカノフカ》]]
-[[《S級宇宙 アダムスキー》]]
**収録セット [#ddad9ff7]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DM-16 「転生編 第3弾 魔導黙示録(オリジン・オブ・パーフェクト・ギア)」>DM-16]]
**参考 [#jcc46d01]
-[[キマイラ]]
-[[アクセル]]
-[[プレイヤー]]
-[[攻撃]]
-[[ブロック]]
-[[山札]]
-[[見る]]
-[[墓地]]
-[[ライブラリアウト]]
-[[シャッフル]]
&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト2,キマイラ,パワー1000,アクセル,サボタージュ能力,ライブラリアウト,UC,アンコモン,Mikio Masuda);