《ギガザンダ》

ギガザンダ UC 闇文明 (2)
クリーチャー:キマイラ 1000
アクセル
AC−このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、相手の山札を見る。その中から1枚選び、持ち主の墓地に置いてもよい。その後、相手は山札をシャッフルする。

DM-16で登場したキマイラ

アクセル能力により、相手の山札を見た上でそこからカード墓地に置くことができる。

純粋に狙ったカード山札から抹殺できる貴重なカードではあるのだが、相手のデッキを削るためにはプレイヤー攻撃ブロックされなかった場合でなければならないためリスクと手間が大きく、その上攻撃によって削るのでこのカードだけで1枚ずつ削っていくのは悠長すぎる。大方ライブラリアウトさせる前にゲームに勝つか、手早く除去されてしまうだろう。
第一、相手がシールド追加などをしない限りは、アクセルを発動できている場合6回目の攻撃ダイレクトアタックとなるはずであり、そのままでは6枚しか削れないまま勝ってしまうこととなる。つまりそもそもライブラリアウトを狙えるような能力ではないということ。
更に言えば上述のカードパワー不足に加え、その手のデッキはそもそもシールドブレイクを狙わないため、ライブラリアウト目的ではほぼ採用されない。

最大の利点は早期に相手のデッキの全てを見ることができる点であり、基本的にはコントロールの手段の1つとして、相手のデッキタイプを把握しつつ引かれては危険なカード墓地に送る目的で使用したい。また、有名なデッキタイプであればシールドに存在するS・トリガー、更には手札シノビの有無などがある程度絞り込める。
プレイヤーの知識が問われるカードと言える。
それゆえ早期に一度でも攻撃が通れば十分な働きができたといえる。

関連カード

収録セット

参考