#author("2025-08-05T02:19:51+09:00","","") #author("2025-08-05T05:43:59+09:00","","") *《クイーン&ruby(アンド){&};かぼちゃうちゃう》 [#top] |クイーン&かぼちゃうちゃう UC 自然文明 (2)| |クリーチャー:グランセクト 12000| |このクリーチャーは攻撃できない。| |相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きい相手のクリーチャーが出る時、かわりにそれを持ち主のマナゾーンに置く。| [[DM25-EX1]]で登場した[[自然]]の[[グランセクト]]。 相手の[[不正]]に反応し、[[置換効果]]で直接[[マナ送り]]にする[[攻撃できない]][[コスト踏み倒しメタ]]。 [[新章デュエル・マスターズ]]〜[[王来篇]]のコスト2のメタクリーチャーは「相手のターン中」という指定が入ることが多かったが、このクリーチャーは近年徐々に解禁されてきたターン指定のないものである。 [[着地置換効果]]であるため[[cip]]を使わせず、自分のターン中でも相手のマナが伸びる前なら[[S・トリガー]]経由のクリーチャーによる防御も許さない。 幸い[[コスト火力]]や[[エレメント]][[除去]]で除去しやすいコストラインなので、しっかり対策すればそう簡単には詰み盤面には陥りづらい。 メタの範囲と効果はコスト4の[[《獣軍隊 ヤドック》]]そのもの。違いは、こちらは[[攻撃できない]]かわりにコスト2と極めて[[軽く>軽い]]、[[パワー]]も12000と非常に高い。直接的な[[除去耐性]]は持たないが、その高い[[パワー]]のため[[マッハファイター]]や[[火力]]による[[除去]]を受けづらい。 //これにより、コストの関係上現在の《ヤドック》では難しくなってしまった[[コスト踏み倒しメタ]]としての役割を完遂できる。 //コスト4の《ツネキン☆ゲームス》が使われた形跡があるためコスト4を理由に《ヤドック》否定は微妙 [[種族]]や[[攻撃制限]]の差こそあれど基本的に[[上位互換]]として扱うことができるだろう。 類似する能力を持つ低コストメタクリーチャーには他にも[[《ベイB セガーレ》]][[《キャディ・ビートル》]]などが存在する。 それらと比較したこのクリーチャーの強みは、《セガーレ》に対しては回数制限なく何度でも効果を発揮できる継続性、《キャディ》に対しては自分のターンにも有効な点、そして両者に対して高パワーによる場持ちの良さが挙げられる。 《セガーレ》はコスト1という軽さ、《キャディ》は攻撃が可能かつ[[ジャイアント]]という点で[[差別化]]自体はまだ可能であるものの、それらの特徴を必要としないデッキにおいてはこちらの方が優先度が高くなる。 相手の[[マナ]]が貯まる終盤では役割を持ちづらくなるが、[[パワー12000以上]]サポートを軸に[[デッキビルディング]]する場合は多かれ少なかれ[[NEOクリーチャー]]が採用される可能性が高く、それらの[[進化元]]にしてしまえば無駄がない。 //[[《デデカブラ》]]に1コスト足しただけで[[置換効果]]除去が付いてくるというぶっ壊れた[[コスト論]]となっている。 //コストパフォーマンスは13000のデスマッチ・ビートルの方が高い //デスマッチ・ビートルは置換除去でもなければグランセクトでもない //デスマッチやエルフィ-1でパワー13000+能力付きは既出だからコストパフォーマンスは異常ではないという意味です **環境において [#c101de69] **環境において [#metagame] [[DM25-EX1]]で続々登場した強化パーツと共に、[[【緑単キャベッジ】>【キャベッジ・セッションズ】]]のパーツとして環境に進出。 採用枚数を3枚に抑えて2ターン目の[[《ジャンボ・ラパダイス》]]で回収し、3ターン目の[[《ボント・プラントボ》>《コレンココ・タンク/ボント・プラントボ》]]で作った2マナを利用して着地させるパターンも実際のゲーム上は目立つ。見切り発車的な攻撃を行うデッキがこの時期の環境には少なく、それぐらい余裕を持った出し方でも十分なため。 [[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]や[[【白緑ドリームメイト】>【白赤緑ドリームメイト】]]のような、早期の[[リーサル]]形成とメタを両立できるデッキにも採用される。特に[[【白緑ドリームメイト】>【白赤緑ドリームメイト】]]では瞬く間に確定枠を射止めている。 ただ、[[DM25-EX1]]時点では環境を壊すほどの活躍はしていない。やはり基本的にあらゆるエレメント除去で対策自体は容易なのである。また、[[【白黒赤ファイアー・バード】]]のように少しずつ妨害しながら[[メクレイド]]の[[ごり押し]]でメタ圏外まで自軍のマナを増やすデッキ、単体では呪文まではロックできないため[[《真気楼と誠偽感の決断》]]を警戒すべきなのを考えればそこまで簡単にはこれを使っての早期[[ワンショット]]成立までには至らないこともその主因であろう。 //**[[サイクル]] [#cycle] **関連カード [#related] -[[《クイーン・オブ・ネイチャー》]] -[[《かぼちゃうちゃう》]] -[[《獣軍隊 ヤドック》]] -[[《ベイB セガーレ》]] -[[《キャディ・ビートル》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DM25-EX1]]&br;'''[[ガイアハザード]]は、[[クイーン>《クイーン・オブ・ネイチャー》]]が守ってきた[[自然文明]]を助けてほしいと[[うららかもも>うららか もも]]に嘆願した。それは、[[うららかもも>うららか もも]]に今までの生活との二択をせまる願いだった。''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[kawasumi]] --[[DM25-EX1 「愛感謝祭 ヒロインBEST」>DM25-EX1]](65/89) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] //--[[DMPP-00 第00弾「 」>DMPP-00]] **参考 [#reference] -[[グランセクト]] -[[攻撃できない]] -[[コスト踏み倒しメタ]] -[[着地置換効果]] -[[マナ送り]] -[[女王]] &tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト2,グランセクト,パワー12000,攻撃できない,コスト踏み倒しメタ,コスト軽減メタ,置換効果,着地置換効果,マナ送り,《かぼちゃうちゃう》,UC,アンコモン,kawasumi);