#author("2022-12-18T00:57:44+09:00","","")
#author("2023-03-21T16:29:58+09:00","","")
*《ケロヨン・カルテット》 [#u74ea25f]

|ケロヨン・カルテット R 光/水文明 (4)|
|クリーチャー:ゲル・フィッシュ 1000|
|自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分の《ケロヨン・カルテット》が4体あれば、自分はゲームに勝利する。|
|このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに手札に戻す。|

[[DMR-04]]で登場した[[光]]/[[水]]の[[ゲル・フィッシュ]]。

5枚目の[[エクストラウィン]]を持つ初の[[多色]][[カード]]で、自分の[[ターン]]のはじめに《ケロヨン・カルテット》が4体揃えば問答無用で勝つ。

[[モヤシ]]持ちなのでしぶとく[[バトルゾーン]]に[[召喚]]し続けることが可能だが、[[パワー]]が低く[[除去]]に弱い。というより、[[エクストラウィン]]の条件を考えるとそう簡単に[[除去]]できなければただの壊れ[[カード]]になってしまうのでこの[[スペック]]は妥当であろう。

他の[[エクストラウィン]]に比べると、[[能力]]が[[トリガー]]するのが[[ターン]]のはじめなのがネック。この[[クリーチャー]]を相手の[[ターン]]にでも出さなければ、相手の返しの[[ターン]]を待たないといけないため妨害されやすい。
[[パンプアップ]]しない限り、相手の[[《ローズ・キャッスル》]]や[[《希望の親衛隊ファンク》]]1枚で[[バトルゾーン]]に存在できなくなってしまう点は非常に痛い。

また、[[シールド]]に《ケロヨン・カルテット》が埋まると4枚揃わなくなってしまうが、[[《名も無き神人類》]]が登場したことでこの問題は解消された。[[中央G・リンク360]]で好きな[[カード名]]を得られるため、最大8枚体制に出来る。

もしくは、何らかの手段で[[山札]]にある[[カード]]を[[サーチ]]したり、[[《ヴァリアブル・ポーカー》]]などで[[シールド]]の[[カード]]を[[回収]]できるようにしておきたい。

同名[[カード]]を参照する[[効果]]とは相性がよい。特に[[《ドラム・スピリット》]]と[[《メタルコックのタイマー》]]、[[《JK大バクチ》]]、[[《JK神星シャバダバドゥー》]]などの[[効果]]を使うと、[[山札]]にある限り《ケロヨン・カルテット》が増殖していく。
その他、[[《神羅ヘルゲート・ムーン》]]で[[墓地]]からまとめて[[リアニメイト]]したり、[[《神羅パンゲア・ムーン》]]がいる状態で《ケロヨン・カルテット》を出すという方法もある。

[[《無双龍聖ジオ・マスターチャ》]]で[[ドラゴン]]化して[[《ドラグハリケーン・エナジー》]]を使ったり、[[《神秘と創造の石碑》]]で[[リクルート]]することもできる。

[[エクストラウィン]]として使わず単なる[[ブラフ]]として活用するのもいいかもしれない。今までの[[エクストラウィン]]を持つ[[カード]]に比べると単体では非常に出しやすいため、相手は必死になって[[除去]]してくることだろう。

条件は厳しいものの、その分研究のし甲斐のある[[カード]]である。

専用[[デッキ]]については「[[【ケロヨン・カルテット】]]」を参照。

**ルール [#a6919efa]
-[[エクストラウィン]]を得るのは[[トリガー能力]]である。よって、自分の[[ターン]]の開始時にこの[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]にいなくては[[能力]]は誘発しない。
--例えば、[[《貴星虫ヤタイズナ》]]で出した[[《神羅ヘルゲート・ムーン》]]の[[能力]]で《ケロヨン・カルテット》を4枚揃えても[[エクストラウィン]]は得られない。

-''《ケロヨン・カルテット》''の[[カード名]]を得た''[[《名も無き神人類》]]を《ケロヨン・カルテット》1体分として数えることは可能''。ただし、[[能力]]まではコピーできないので、本物の《ケロヨン・カルテット》が一体でもいないと[[エクストラウィン]]は得られない。

-[[《名も無き神人類》]]を使って5体以上《ケロヨン・カルテット》が並んでも、[[エクストラウィン]]は得られる。

-[[バトルゾーン]]にある''本物の《ケロヨン・カルテット》の数だけ[[能力]]がトリガーする''([[《名も無き神人類》]]を1枚も使っていなければ4回)。
このため、相手が[[《完全防御革命》]]や[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]の[[置換効果]]を使って1回分防がれても、次の《ケロヨン・カルテット》の[[能力]]の解決で[[エクストラウィン]]可能。
([[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]に対しては、[[ターン・プレイヤー]]優先のルールにより最後の[[敗北回避能力]]がトリガーする前に次の《ケロヨン・カルテット》の[[能力]]を解決できる)

-[[ターン]]が始まる際、[[バトルゾーン]]に《ケロヨン・カルテット》が1体でもいればまずトリガーはする。この時、例えば先に[[《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》]]の[[Dスイッチ]]などで足りていない分の《ケロヨン・カルテット》を[[バトルゾーン]]に出せれば、後でこちらの能力を解決した際に数を確認するため、[[エクストラウィン]]を達成できる。
**その他 [#q3493ce4]
-後に[[DMX-15]]にて別のカード名を追加できる[[《名も無き神人類》]]が登場。コストは重いが《ケロヨン・カルテット》を実質8枚投入できるも等しいので、[[エクストラウィン]]成功率は上がるだろう。

-[[クリーチャー]]を並べるという性質上、[[全体除去]]には注意したい。特に[[《ローズ・キャッスル》]][[《希望の親衛隊ファンク》]][[《エクスプロード・カタストロフィー》]]は天敵。同じような理由で[[《天使と悪魔の墳墓》]][[《スーパー・チェイン・スラッシュ》]]にも弱い。

-1[[ターン]]ですべてを揃えたい場合は膨大な[[マナ]]を必要とするので、その場合は[[自然]]の投入はほぼ確実だろう。また、[[能力]]の性質上、[[デッキ]]に4枚ぶち込まなければ全く使えないので[[カード]]を集めないといけないというのは資産上の欠点だろう。
-1[[ターン]]ですべてを揃えたい場合は膨大な[[マナ]]を必要とするので、その場合は[[自然]]の投入はほぼ確実だろう。また、[[能力]]の性質上、[[デッキ]]に4枚投入しなければ全く使えないので[[カード]]を集めないといけないというのは資産上の欠点だろう。

-先に出た[[《サイバー・J・イレブン》]]とは「場のクリーチャーをそろえる事で[[エクストラウィン]]の条件を満たす」という点で共通しているため、前述の[[《神羅ヘルゲート・ムーン》]]等、応用できるカードは多い。もしくは両方デッキに投入し、双方から[[エクストラウィン]]を狙って相手にプレッシャーをかけるのも、強さはともかくとして面白いかもしれない。

-カルテット(Quartet)とは四人組、四重奏という意味。4人揃って歌うだけでゲームに勝利するとはあまりにも強烈なものである。

**関連カード [#s4656c05]
-[[《D2P ヘビーポップ》]]
-[[《P・P・P・P》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#k6ba969d]
-[[DMEX-08]]&br;'''みんなと戦えてよかった。  ― ケロヨン・カルテット'''

**収録セット [#lb8ff850]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[kawasumi]]
--[[DMR-04 「エピソード1 ライジング・ホープ」>DMR-04]](11/55)
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](301/???)

**参考 [#ca9e0073]
-[[ゲル・フィッシュ]]
-[[ターン開始時]]
-[[バトルゾーン]]
-[[カード名]]
-[[エクストラウィン]]
-[[破壊置換効果]]
-[[手札]]
-[[モヤシ]]
-[[【ケロヨン・カルテット】]]

&tag(クリーチャー,光文明,水文明,白青,2色,多色,コスト4,ゲル・フィッシュ,フィッシュ,パワー1000,自分のターンのはじめ,ターン開始時,同名サポート,エクストラウィン,破壊置換効果,モヤシ,・,R,レア,kawasumi);