#author("2024-09-28T14:32:58+09:00","","")
#author("2024-10-21T08:08:33+09:00","","")
*《コアクアンのおつかい》 [#top]

|コアクアンのおつかい UC 水文明 (3)|
|呪文|
|自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から光と闇のカードをすべて自分の手札に加え、それ以外のカードを墓地に置く。|

[[DMR-01]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。

[[プレミアム殿堂]]した[[《アクアン》]]を彷彿させる[[手札補充]][[能力]]を持つ。

さすがに本家よりは[[表向き]]にする枚数は減っており、これにより最大補充枚数も3枚になった。安定性には欠けるが、上手くいけば[[《エナジー・ライト》]]を超える3枚もの[[手札補充]]ができる。
さすがに本家よりは[[表向き]]にする枚数は減っており、これにより最大補充枚数も3枚になった。安定性には欠けるが、上手くいけば[[《エナジー・ライト》]]を超える効率の[[手札補充]]ができる。

反面、1枚だけ[[手札]]に加わる場合や1枚も[[手札]]に加えられず損してしまう場合もあるので、[[光]]と[[闇]]の[[カード]]の比率によっては素直に[[《エナジー・ライト》]]を使うのが無難。[[水]]の[[カード]]が12枚前後ならばこちらに手を伸ばしてみると良いだろう。
反面、1枚だけ[[手札]]に加わる場合や1枚も[[手札]]に加えられず損してしまう場合もあるので、[[光]]と[[闇]]の[[カード]]の比率によっては素直に[[《エナジー・ライト》]]を使うのが無難。[[水]]の[[カード]]が12枚前後ならばこちらに手を伸ばしてみると良いだろう。

[[白青黒]]、[[白青]]、[[青黒]]の[[デッキ]]を組む場合は候補に入れておきたい。

**他のカード・デッキとの相性 [#cc52ae0b]
-[[コスト]]3であるため[[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]で使い回せる。

-[[光]]や[[闇]]が多めに積まれがちな[[【ヘブンズ・ゲート】]]のような[[デッキ]]でも活躍を見込めるだろう。

-外れた[[カード]]は[[墓地]]へ行くため[[墓地肥やし]]としても利用できる。[[《カラフル・ダンス》]]や[[《プライマル・スクリーム》]]など、[[コスト]]4の[[墓地肥やし]]とコストが被らないのは利点。ただし、[[墓地]]に落としたいのは[[闇]]の[[カード]]であることが多く、少々噛み合わない。

-落ちればなんでもいい[[アウトレイジ]]では逆にこの[[カード]]を使うことで効率良く落とせる。同[[コスト]]帯に[[《禍々しき取引 パルサー》]]がいるがどちらも一長一短。あちらが[[手札]]にある[[カード]]ならば落とせるのに対して、こちらは[[手札]]を減らさず使えるのでタイミングに縛られない。その代わり向こうは墓地回収などでタッチする[[闇]]の[[カード]]でも落とせる。
-落ちればなんでもいい[[アウトレイジ]]では逆にこの[[カード]]を使うことで効率良く落とせる。同[[コスト]]帯に[[《禍々しき取引 パルサー》]]がいるがどちらも一長一短。あちらが[[手札]]にある[[カード]]ならば落とせるのに対して、こちらは[[手札]]を減らさず使えるのでタイミングに縛られない。そのかわり向こうは墓地回収などでタッチする[[闇]]の[[カード]]でも落とせる。

-この[[カード]]の[[クリーチャー]]版が[[《セブ・コアクマン》]]及び[[《エリアス》]]である。[[デッキ]]によってはこの[[カード]]と併用するか、使い分けるといい。

-[[《ストリーミング・チューター》]][[《ストリーミング・シェイパー》]]などと同様、[[手札補充]]ではあるが「[[ドロー]]」ではないため、[[《ギガブランド》]]などの[[効果]]の対象にならない。

**環境において [#f92829c3]
[[エピソード1]]〜[[エピソード3]]の[[【青黒ハンデス超次元】]]や[[【白青黒超次元】]]で活躍。
当時の[[【白青黒超次元】]]はこれと[[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]で[[軽量級]][[ハンデス]]札や[[超次元]][[呪文]]を補充し、継続的にハンデスや[[《ヴォルグ・サンダー》]]による[[山札破壊]]を繰り返すだけでも強かった。

[[革命編]]では[[【レッドゾーン】]]の台頭により、3ターン目に[[手札補充]]だけしてターンを返す動きは悠長すぎるものとなった。[[DMX-22]]期に活躍した[[【青黒ハンデス超次元】]]には[[《西部人形ザビ・バレル》]]と[[《人形の裏技ペット・パペット》]]が採用されており、[[ドローソース]]は[[S・トリガー]]付きの[[《サイバー・ブック》]]と、ハンデスが撃てないゲームで[[《サイバー・ブック》]]を引き込める[[《エナジー・ライト》]]が選ばれた。

[[革命ファイナル]]〜[[双極篇]]では[[【ロージアミラダンテ】]]で使われた。ただし、[[白青黒]]型では[[《ブレイン・タッチ》]]や[[《デモンズ・ライト》]]が優先された他、[[白青]]型でも後に[[《審絆の鎮り 新蓮/ジャスティス・シェイパー》]]の5枚目以降に降格。

「[[DMGP-6th>公認グランプリ]]」では優勝チームの1人が[[【青黒ハンデス超次元】]]を使用したが、[[《ブレイン・タッチ》]][[《デモンズ・ライト》]]が各[[4枚積み]]の一方、このカードは採用されていなかった。
[[《異端流し オニカマス》]]を拾えず、このカード意識でデッキの水単色を減らしすぎると2ターン目《オニカマス》[[手打ち]]にすら支障をきたすようになるため、二重に都合が悪かったと思われる。

総じて、[[環境]]の[[高速化]]と[[《超次元ガロウズ・ホール》]][[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]][[《異端流し オニカマス》]]あたりのカードを拾えないことが重なり、[[ハンデスコントロール]]から徐々にフェードアウトしていった。
また、[[超天篇]]では[[《ヴォルグ・サンダー》]]が[[プレミアム殿堂]]し、[[メインデッキ]]に[[フィニッシャー]]を入れずに[[超次元]]呪文で戦うという[[コンセプト]]自体が大幅な弱体化を受けた。

とはいえ、評価が尻下がりになっていったのはあくまで競技性の高い場においてのことで、[[【白青黒超次元】]]自体のファンの多さから大型大会などでは[[超天篇]]序盤まで継続的に使用者がいた。

//[[双極篇]]以降は[[ツインパクト]]を利用して「コスト3呪文が最大3枚手札補充して、さらに《コアクアンのおつかい》のように自身が回収対象外の弱点がない」リソース札が多数登場している。それらですら積極採用されるのはごく少数のデッキタイプだけであり、《コアクアンのおつかい》も当然肩身の狭い思いをしていた。しかも[[《天啓 CX-20》]]や[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]などさらに上のコストパフォーマンスで手札補充できるものもライバルとなる。

[[王道篇]]で[[《理想と平和の決断》]]を軸とした[[【白青天門】]]が成立すると、そちらと8枚体制とする型も見られるようになった。コストが被らず3→4と[[《理想と平和の決断》]]へ繋がる、窮乏しやすい[[水]][[単色]][[マナ]]の増強になるなどが採用の理由。

**その他 [#s6900710]
-[[再録]]のたびバリエーションが増えている[[フレーバーテキスト]]には、悪名高き[[《アクアン》]]の姿も見られる。ゲーム上からも姿を消し、[[背景ストーリー]]中でも初登場から1万年以上の時を経ているが、なお健在かつ、しかも伴侶と子をも得たようだ。

-[[イラスト]]に描かれている[[クリーチャー]]は[[《アクアン》]]の子供あるいは子孫である《コアクアン》であると思われる。[[《セブ・コアクマン》]]の[[フレーバーテキスト]]より、[[エイリアン]]メイクをして[[《セブ・コアクマン》]]になる前の姿であることが分かる。時系列・世界線不明の[[DMD-32]]版では、[[《アクアン》]]より伝来の死の商人としての家業を立派に受け継ぐ彼の言葉が書かれている。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では  [#q67f1224]
[[DMPP-18]]で実装。[[レアリティ]]が[[ベリーレア]]に上がった。

-[[メインストーリー]]などではこのカードが実装される1年以上前から、《コアクアン》が擬人化されたキャラクターの[[アコ]]が登場している。
--[[EPISODE 14 脅威の侵略者]]の回想シーンでは、[[DMEX-06]]版の[[douzen]]氏のイラストの姿になっていた。
一方、実装されたカードイラストは[[Katsuya]]氏のイラストとなっている。

**関連カード [#c2d9a6b1]
-[[《アクアン》]]
-[[《エリアス》]]
-[[《セブ・コアクマン》]]

-[[《ストリーミング・チューター》]]
-[[《ストリーミング・シェイパー》]]
-[[《審絆の鎮り 新蓮/ジャスティス・シェイパー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#u83e1fe2]
-[[DMR-01]]、[[DMPP-18]]、[[DMPD-10]]&br;'''はじめてのおつかいはなんとかギリギリ成功かな?――[[アクアン>《アクアン》]]'''
-[[DMD-08]]&br;'''いよいよおつかい慣れてきた。そんな時こそ、注意が必要、ダヨネ?――[[アクアン>《アクアン》]]'''
-[[DMX-22]]、[[プライズ]]&br;'''[[光]]の卵と[[闇]]の卵、両方ちゃんと買えたよ! ---[[セブ・コアクマン>《セブ・コアクマン》]]'''
-[[DMD-32]]&br;'''[[光]]と[[闇]]の戦い。こんな時、[[我ら一族>《アクアン》]]に伝わるやり方はひとつ。そう、両者に武器を売る。 ---コアクアン'''
-[[DMEX-06]]&br;'''かつては[[アクアン>《アクアン》]]が最強の名を欲しいままにした。そして、今はその子が[[天門>《ヘブンズ・ゲート》]]のカギを与える。'''
-[[DMEX-13]]&br;'''無限の闇の中で闇と同化しているクリーチャーは実体化していない。それを、[[この世界に引っ張り出し固定する>ムゲンクライム]]のがムゲンボルトなのだ。'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P49/Y12)&br;'''「もっとオイシイお菓子を持ってきなさいよぉ」 ---[[マナミ>白鳥 愛実]]'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P88/Y13)&br;'''[[ユウヤ]]「わーい、コンボー!」&br;[[八重子]]「ヒィィィィィィィィィ」'''
-[[DMPX-01]]&br;'''「わぁい、コンボー」「ヒィィィィィィィィィ」――ユウヤ&八重子'''

**収録セット [#h95780a7]
***[[デュエル・マスターズ]] [#qb8a127f]
-illus.[[Katsuya]]
--[[DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」>DMR-01]](52/110)
--[[DMD-08 「変形デッキセット DX鬼エンジェル」>DMD-08]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]](19b/???)([[アルトアート]])
--[[DMD-32 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 聖霊王の創世」>DMD-32]](14/15)
--[[DMEX-13 「四強集結→最強直結パック」 >DMEX-13]](31/84)
-illus.[[Shinsuke Takahashi]]
--[[プロモーション・カード]](P49/Y12)
-illus.[[boyaking]]
--[[プロモーション・カード]](P88/Y13)
-illus.[[douzen]]
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]](78/98)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#v0fa5732]
-illus.[[Katsuya]]
--[[DMPP-18 「ゴールデン・ビクトリー -天頂開戦-」>DMPP-18]]
--[[DMPD-10 「光水ヘブンズ」>DMPD-10]]
--[[プライズ]]([[アルトアート]])
-CV:[[斎賀みつき]] 
-illus.[[boyaking]]
--[[DMPX-01 「PLAY'S CHRONICLE PACK」>DMPX-01]]

**参考 [#i95bef1e]
-[[光]]
-[[闇]]
-[[手札補充]]
-[[墓地肥やし]]

&tag(呪文,水文明,青単,単色,コスト3,サーチ,手札補充,墓地肥やし,《アクアン》,UC,アンコモン,Katsuya,Shinsuke Takahashi,boyaking,douzen,十王篇ブロック,呪文 (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト3 (デュエプレ),サーチ (デュエプレ),手札補充 (デュエプレ),墓地肥やし (デュエプレ),《アクアン》 (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),PR (デュエプレ),プライズ (デュエプレ),Katsuya (デュエプレ),boyaking (デュエプレ));