#author("2023-03-15T08:47:43+09:00","","")
#author("2024-07-12T20:54:45+09:00","","")
*《ザンジ&ruby(へんげ){変怪};》 [#b1c659sss]

|ザンジ変怪 UC 闇文明 (6)|
|クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 4000|
|S・バック:闇(闇のカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。そうしたら、コストを支払わずにこのクリーチャーを召喚する)|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)|

[[DMEX-10]]で登場した[[闇]]の[[デモニオ]]/[[鬼札王国]]。

[[cip]]で相手に[[パワー低下]]を与える。[[《神炎の影グレイブ・ディール》]]から[[マナゾーン]]の条件が抜け、[[S・バック]]が追加された。
[[闇]]の[[《フレイムランス・トラップ》]]と言っていい[[能力]]である。こちらは[[クリーチャー]]なので[[攻撃]]可能なのも強み。

[[《福腹人形コダマンマ》]]や[[《鬼寄せの術》]]とも相性が良く、[[鬼タイム]]を狙う[[デッキ]]では貴重な防御手段兼、[[アタッカー]]として重宝するだろう。
それらが最速で使える2ターン目に出て来るようなウィニーは大抵除去の範囲に収まると言える。
ただ、素のコストが大きいので、[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]方式の[[コスト踏み倒しメタ]]には[[着地]]を妨害されやすい。

[[《スプーン=ンプス》]]などの闇の[[シールド回収]]付き[[クリーチャー]]と組み合わせてS・バックを能動的に発動することで[[《闇王ゼーロ》]]の[[代替コスト]]に必要な頭数を揃えやすくなる。[[《闇王ゼーロ》]]を唱える上で死活問題となる[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]や[[《とこしえの超人》]]が範囲に入っているのもグッド。

**環境において [#j917279c]
[[【青黒緑ゼーロベン】]]が台頭すると[[ミラーマッチ]]や[[【我我我ブランド】]]への対策として需要を得るに至った。[[《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》]]を使えばそちらとこちらの2面を一気に展開できるというのもある。
**環境において [#gdeba635]
[[シールド回収]]のギミックを備えたデッキに採用されることが多い。かつては[[《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》]]とのセットで[[【青黒緑ゼーロベン】]]や、[[《スプーン=ンプス》]]とのセットで[[【黒単アビスロイヤル】]]に採用された。
いずれの場合も[[防御札]]と[[《若き大長老 アプル》]]などの[[コスト踏み倒しメタ]]対策を兼ねている。

[[【我我我ブランド】]]に対しては相手が最速で動いてくるならこのカードが[[刺さり]]、溜めてくるならこちらのコンボ始動が間に合う可能性が高まるという相補的な相性の良さがあった。

[[アビス・レボリューション]]では[[【青赤マジック】]]が成立し、3ターン目[[《芸魔隠狐 カラクリバーシ》]]への[[カウンター]]として需要を得た。

また、[[【赤黒バイク】]]が[[アドバンス]]の最大母数になり、[[《影速 ザ・トリッパー》]]から[[《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》]]に[[侵略]]して2点刻む[[プレイング]]に[[刺さる]]ためここでも評価が上がった。

[[DM24-RP1]]期にはこれと[[《カンゴク入道》]][[《サーイ=サイクル》]]を各[[4枚積み]]した【赤黒超化獣】なるデッキが[[CS>チャンピオンシップ]]準優勝した。

**関連カード [#bf84be90]
-[[《神炎の影グレイブ・ディール》]]
-[[《フレイムランス・トラップ》]]

-[[《暗黒鎧 ディオデスター》]]
-[[《黒神龍ザンジバル》]]


**収録セット [#rc826ccc]
-illus.[[Miyamoto Satoru]]
--[[DMEX-10 「W王国ドッキングパック 鬼札王国&不死樹王国」>DMEX-10]](15/42)

**参考 [#tba8a992]
-[[デモニオ]]
-[[鬼札王国]]
-[[S・バック]]
-[[闇]]
-[[cip]]
-[[パワー低下]]

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト6,デモニオ,鬼札王国,パワー4000,S・バック,S・バック:闇,cip,パワー低下,単体パワー低下,パワー低下-4000,UC,アンコモン,Miyamoto Satoru,十王篇ブロック);