#author("2026-08-04T19:29:20+09:00","","")
#author("2026-08-04T19:29:35+09:00","","")
*《ゾンビポンの&ruby(すけ){助};》 [#r8668231]

|ゾンビポンの助 P(C) 無色[ジョーカーズ] (0)|
|クリーチャー:ジョーカーズ -5000|
|(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※2026年8月10日付けで殿堂入り''|

[[DMEX-08]]で登場した[[ジョーカーズ]]。

[[無色]]かつ[[マナコスト]]が0なので、コストを支払わずに召喚できる反面、素でパワーが0以下かつパワーを1以上に上昇させる能力も持たないため出した瞬間即座に破壊されてしまうというデザイン。

''「ノーコストで召喚でき、自動で[[自壊]]する」''という性質により、「[[pig]]疑似付与の活用」「[[召喚]]でトリガーする能力とのコンボ」「[[墓地肥やし]]」など、様々な用途で活躍が見込める。その組み合わせ次第では凶悪な[[コンボ]]を起動できる[[クリーチャー]]にも化けるため、決して[[ネタカード]]の一言では片付けられない[[スペック]]ではある。

[[《救済のサトリ ミルク》]]がバトルゾーンにいれば、破壊されるこのクリーチャーを手札に戻して無限に召喚することができる。この状況は[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]などの[[5色]][[カード]]と[[《五連の精霊オファニス》]]を用意することでも再現できる。この時、バトルゾーンに「自分の(他の)クリーチャーがバトルゾーンに出た時」にトリガーする能力を持ったクリーチャーがいれば、その能力を何度も使うことができる。
例えば[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]と組み合わせて好きなだけカードを引くことができる。
また[[《音奏 ジュリドゥ》]]や[[《魚籠びっくん》]]がいれば、超GRが空になるまで[[GR召喚]]できる。[[cip]]で[[自壊]]する[[GRクリーチャー]]を入れておけば、無限ループもたやすく行える。

コスト0で自壊するため、[[《破壊の儀》]]と[[《手札の儀》]]と[[《墓地の儀》]]の条件達成に貢献してくれるほか、[[《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》]]や[[《死神の魔龍虫ビャハ》]]の[[メテオバーン]]の弾補充にも使える。''ノーコストで手札を減らせる''面も持つため、上手くいけば1ターン目から[[《“轟轟轟”ブランド》]]を呼び出すことも可能。

-実戦ではまず意味はないが、[[常在型能力]]でパワーを+5500以上していたり、[[《天光の精霊ミハイル》]]や[[《叡智のW インビンシブル・ギャラクシー》]]など[[常在型能力]]で無限に[[破壊されない]]状態であれば《ゾンビポンの助》は[[自壊]]せず打点になる。そんな運用なら[[《空奏力 ナイン》]]といったクリーチャーで良い。

**類似カード [#m5a17637]

同じく、[無色(0)]でパワー0以下のクリーチャーには[[《夢幻なる零龍》]]と[[《試作品 クロコギア》]]も存在する。

このうち《ゾンビポンの助》だけが[[殿堂入り]]している理由は、''このクリーチャーが[[バニラ]]だから''の一点である。(テキストに[[注釈文]]しか書かれてないカードは、能力を持っている扱いにはならない。)

コスト1には[[バニラ]]サポートをする[[《アクア・ティーチャー》]]が存在しており、[[《空神のD ドッコイ》]]が登場する前から無限ドローループをする最速ターンが極めて短かった。
[[《友情の誓い》]](+見せる用の多色カード)+[[《五連の精霊オファニス》]]で最速1ターン目には[[モヤシ]]化要員が準備できるため、ここにアンタップ多色水マナ、[[《アクア・ティーチャー》]]、《ゾンビポンの助》まで揃う奇跡的な初手5枚ならば1ターン目から無限ドローができてしまう。

《ゾンビポンの助》を除外して似た機構を狙うには最低[[《夢幻なる零龍》]]+([[《リップ・ウォッピー》]]or[[《エンドラ・パッピー》]]or[[《パロッタ・夜・ミエッピ》]])が必要となるため、[[《アクア・ティーチャー》]]よりざっくり2ターンは始動が遅くなる。
《ゾンビポンの助》を除外して似た機構を狙うには最低[[《夢幻なる零龍》]]+([[《リップ・ウォッピー》]]or[[《エンドラ・パッピー》]]or[[《パロッタ・夜・ミエッピ》]]いずれか)が必要となるため、[[《アクア・ティーチャー》]]よりざっくり2ターンは始動が遅くなる。

**ルール [#we999d33]
-[[召喚]][[コスト]]が0の場合、「コストを支払わずに召喚する」扱いとなるため、[[《ポクチンちん》]]の[[メタ]][[効果]]の対象となる。[[参照>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40376/]]

-このカードの[[コスト]]は0であるが、[[コスト増加]]や[[コスト軽減]]の対象となる。
--対象となった[[コスト軽減]]の中に、「ただし、コストは0以下にならない。」といった下限を指定する効果がある場合、それは適用される。[[参照>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40378/]]
--[[コスト軽減]]の適用が[[強制]]である場合、コスト下限の指定も強制で適用されるため、0コスト召喚が不可能になる。
例えば、自分の[[《ヤッタレマン》]]がいる場合、このクリーチャーの[[召喚]][[コスト]]は1となる。

//《キタカゼマンA》のキリフダッシュの注釈文には「コストを支払わずに召喚する」と書かれているため、コスト計算を行わない。よって《ヤッタレマン》のコスト軽減効果とコスト下限指定効果は適用されない。

-[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]がバトルゾーンにあれば、このクリーチャーがバトルゾーンに出てすぐに自壊しても《ダーク・ヒドラ》の能力ですぐに回収できる。

-このクリーチャーが[[パンプアップ]]はされずに[[耐性]]が付いている状態で、[[割り振り火力]]の効果で対象に選ばれた時は、パワー0として参照される。(総合ルール108.1b)

-[[《明日の鎖 ハヤブサツイン》]]や[[《無限皇帝の顕現》]]の割り振りコストで含める際にも、「コスト0」として参照される。

//-自分はゲームに負けない状態で山札が0枚である時に[[ガチンコ・ジャッジ]]を行い、相手が《ゾンビポンの助》を捲った時、自分は「コスト0のカードを捲った」扱いになるので、自分がガチンコ・ジャッジに勝つ。
//旧ルールにつきコメントアウト

***暫定回答なし [#w2784b7c]
-[[《ジェイ-SHOCKER》]]の[[アタックトリガー]]でこのクリーチャーを[[バウンス]]した場合「コスト0のカードを出せない」状態となるが、この時コスト0扱いの[[封印]]をつけることができるか。

-[[《ドンドン火噴くナウ》]]を唱えて、[[《巡霊者メスタポ》]]などによって墓地に置くカードを選べなかった場合、「コスト0のカードを捨てた」ことにして、コスト0以下であるこのクリーチャーを[[破壊]]できるか。(([[《イッツ・ショータイム》]]を唱えて、相手が手札にクリーチャーを持っていなかった場合、「コスト0のクリーチャーを出した」ことにして、自分はコスト0以上であるクリーチャーを召喚できる[[注釈文]]に基づく推測))

-「コストを支払うかわりに」という指定の[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]の[[能力]]の対象にできるか。

**環境において [#sb468ac6]
[[《五連の精霊オファニス》]]との組み合わせで[[ループ]]が可能なことは初期から知られていたが、[[環境]]で活躍するほどではなかった。[[《友情の誓い》]]を考慮しても基本的に[[【4色ドッカンデイヤー】>【ドッカンデイヤー】#Dokkan4c]][[【ヨミジループ】]]の方が[[コンボ]]の[[要求値]]が低かった。

[[DMEX-12]]で[[《エンドレス・フローズン・カーニバル》]][[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]を獲得して再評価された。当時の[[ルール]]では[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]の[[ロック]]中でもクリーチャーを[[召喚]]でき、[[《アクア・ティーチャー》]]の「カードに能力が書かれていないクリーチャーを召喚した時」の能力が[[誘発]]していた。
同時期[[殿堂レギュレーション]]改訂で競合の[[【ヨミジループ】]]が消滅する追い風もあった。

2021年3月には上記の[[コンボ]]を利用した[[【ゾンビパルテノンループ】]]が非公認大会で優勝した。この頃の[[【ゾンビパルテノンループ】]]は[[【ロマノフシャコガイル】]]に有利、[[【オカルトアンダケイン】]]に微有利がつき非常に立ち位置が良かった。

しかし、2021年4月にクリーチャーを[[出せない]]状況では召喚もできないというルールが発表されたためこのデッキは消滅。[[【モヤシ化ゾンビループ】]]で細々と使われるカードに戻った。

[[カードプール]]の拡充に伴い、[[コンボ]]の選択肢も増えていった。[[アビス・レボリューション環境]]では[[【シラズソンクン】]]、[[王道篇環境]]では【オボロピザCOMPLEX】が開発され、それぞれ[[CS]]などで活躍。
当時は[[《試作品 クロコギア》]]などと枚数を散らされ、[[墳墓避け]]や[[ブラフ]]に有効活用されていた。

[[DM26-RP1]]期には[[【ドッコイループ】]]が成立。「[[DMGP2026-1st>公認グランプリ]]」Day2でベスト64に残ったことを皮切りに、[[逆札篇環境 (オリジナル)]]の[[トップメタ]]に君臨した。

2026年8月10日に[[殿堂入り]]した。奇しくも[[DM23-EX2]]の[[フレーバーテキスト]]を体現することとなった。

殿堂入り前の[[【ドッコイループ】]]の問題点は以下。
-最速2ターンキルが可能で相手の[[メタカード]]が間に合わない。
-[[キーカード]]の[[《アクア・ティーチャー》]]が[[絶版]]のため、[[タカラトミー]]の意図しない形でレートが釣り上がっている。
-[[《エンドレス・フローズン・カーニバル》]]を何度も唱えると[[時間制限]]をオーバーしやすい。

直前に[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]][[《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》]]という時間切れを引き起こしやすい[[フィニッシャー]]がそれぞれ殿堂入りと[[プレミアム殿堂]]に指定されているため、このカードも時間制限との相性が重く見られたという説には説得力がある。

//他には[[DM26-RP2]]で登場した[[パワー・ガチンコ・ジャッジ]]で[[表向き]]にした時の処理が複雑だからという理由も考えられる。
//↑確かに正の数と負の数の大小関係は小学生の範囲ではないが、小学生デュエマではデッキに1枚たりとも《ゾンビポンの助》は入れないから杞憂でしょう。
//また【ドッコイループ】など《ゾンビポンの助》の悪用を使う層がパワー・ガチンコ・ジャッジと遭遇する確率(ある程度ガチ対戦想定。《勝利宣言 鬼丸「V」》含め、ガチ対戦で頻出するようなパワー・ガチンコ・ジャッジは今のところほぼ無い。)かつ、両方のプレイヤーが正負の大小関係を知らないというケースはまあ想定しなくて良い

**その他 [#uce6d5d7]
-初の素の[[パワー]]が0未満で、かつ[[《零龍》]]以来の[[コスト]]0のクリーチャーである。メインデッキに投入可能なものとしては初。上述の通り、他の[[パワー低下]]系のカードにも挿入されていた「[[パワー]]0以下で[[破壊]]される」という旨の注釈文が書かれている。

-[[DM23-EX2]]で再録された際に、[[レアリティなし]]から[[コモン]]になった。

-[[バニラ]]の殿堂入りはデュエマ史上初。

**関連カード [#d4812528]
-[[《はずれポンの助》]]
-[[《Black Lotus》]]
-[[《夢幻なる零龍》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#gd3e3bbc]
-[[DMEX-08]]&br;'''ゾンビよのぅ~ ― ゾンビポンの助'''
-[[DM23-EX2]]&br;'''0[[マナ]]だけど[[パワー]]がマイナスだから[[バトルゾーン]]に残せない……だから意味がない!?「今までの[[カード]]にできなかった効果」をもっているカードはいつだって新たな[[コンボ]]を生み出し、新たなデュエキングを生み出す可能性がある!!'''

**収録セット [#f2ff9ac6]
-illus.[[nuisuke]]
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](174/???)
--[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](90/112)

**参考 [#xc9cd704]
-[[ジョーカーズ]]
-[[バニラ]]

-[[【モヤシ化ゾンビループ】]]
-[[【ゾンビパルテノンループ】]]

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[[公式Q&A]]

-カード特性について

>Q.バトルゾーンに自分の[[《イッスン・スモールワールド》]]のみがいる時に、相手が''《ゾンビポンの助》''をバトルゾーンに出しました。''《ゾンビポンの助》''のパワーは-5000ですが、[[《イッスン・スモールワールド》]]は自身の能力によってパワーが0以下になり、破壊されてしまいますか?
A.はい、破壊されます。''《ゾンビポンの助》''が出た場合、[[《イッスン・スモールワールド》]]はパワーが-5000されて破壊されます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33597]](2020.6.26)
>>※編集者注:[[《イッスン・スモールワールド》]]は「カードに書かれたパワー」を参照するため、上述の総合ルール108.1bは適用されないと考えられる。

>Q.[[《フィーバー・ナッツ》]]がバトルゾーンにいる状況で、[[《夢幻なる零龍》]]を召喚する場合、支払うマナコストは1ですか?&br;類似例:''《ゾンビポンの助》''
A.はい、支払うコストは1です。元のコストが0であるカードを使用する場合でも、コストを軽減する効果は適用されます。&br;[[《フィーバー・ナッツ》]]が適用されるので、コストを1支払う必要があります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40378]](2021.10.22)

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