#author("2024-08-28T15:39:14+09:00","","")
#author("2024-09-12T06:54:39+09:00","","")
*《ダイヤモンド・カスケード》 [#top]

|ダイヤモンド・カスケード C 自然文明 (5)|
|進化クリーチャー:スノーフェアリー 5000|
|''マナ進化''−自然のクリーチャーを1体自分のマナゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつ出す。|
|このクリーチャーが出た時、スノーフェアリーをすべて、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。そうした場合、スノーフェアリーをすべて、自分の墓地からマナゾーンに置く。|

[[DM-32]]で登場した[[マナ進化]][[スノーフェアリー]]。

3体目の[[スノーフェアリー]]の[[進化クリーチャー]]。
[[マナ進化]]だが、[[能力]]的に[[【スノーフェアリー】]]専用の[[進化クリーチャー]]である。

[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]と違い、[[墓地]]のスノーフェアリーは[[マナゾーン]]へ置かれる。上手く扱えば[[マナゾーン]]の枚数を維持したまま大量の[[スノーフェアリー]]を[[回収]]できる。

[[《カラフル・ダンス》]]などの[[墓地肥やし]]から繋いだ場合、[[マナゾーン]]からまとめて[[スノーフェアリー]]を回収しつつ、一気に大量の[[マナブースト]]をすることが可能。
[[スノーフェアリー]]で[[デッキ]]を固め、大量の[[墓地肥やし]]からこの[[クリーチャー]]を出せれば、[[スノーフェアリー]]の大群を並べることができる。
逆に、この[[カード]]を使うならば何らかの[[墓地肥やし]]は必須と言えるだろう。

[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]と比べると、大分使いやすくなっている。
[[【スノーフェアリー】]]であるならば、こちらもかなりの爆発力を発揮できるだろう。

-''スノーフェアリー指定''であるため、タマシードや呪文であっても回収可能。昔のカードならではの緩さが幸いしたか。

-[[DMEX-12]]で多くの強化パーツを得たことで[[ソリティア]]特化型の[[【スノーフェアリーサイクル】]]が成立するとそちらで使われた。

-[[《逆転のオーロラ》]]、[[《賢察するエンシェント・ホーン》]]、[[《母なる星域》]]、[[《獰猛なる大地》]]なども絡めれば、4〜5[[ターン]]目に究極進化を含めた7〜10コスト以上のカードを使うことも可能である。[[1ショットキル]]に近い動きになることも。

-[[究極進化]]にも繋げやすいが、マナが圧倒的にたまるため、とりあえず4ターン目に[[《ロスト・ソウル》]]が打てるだけでも十分に有利になる。

-[[《護聖妖精トビ・ゴンゴン》]]等の[[多色]]スノーフェアリーが墓地からマナゾーンに置かれると、[[タップイン]]のせいで[[テンポアドバンテージ]]が削がれたり[[事故]]を引き起こす事があるので、併用する際は使用枚数や[[プレイング]]に細心の注意を払いたい。&br;どうしても多色スノーフェアリーを大量投入したいなら、[[《幻獣妖精ユキゴン》]]と組ませるのも手だろう。

-上記の[[《カラフル・ダンス》]]や[[《ダンディ・ナスオ》]]との[[コンボ]]を利用したデッキが公式サイトでも紹介されている。だが現在はどちらも[[殿堂入り]]しているので、別の[[墓地肥やし]]も組み合わせる必要がある。
--その後も自然文明には[[《カラフル・ナスオ》]]といった墓地肥やしが登場しているので、そちらも組合わせる事もオススメする。

-この様に複雑な能力を持ったクリーチャーだが、なんと[[レアリティ]]は[[コモン]]である。おかげで資産の少ない初心者にも[[【スノーフェアリー】]]が構築しやすい。

-カスケード(Cascade)とは階段状に緩やかに繋がる一連の小さな滝のこと。
//カード名を直訳すると「細氷の小滝」。

-[[ヒーローズ・カード]]のキャラクターは[[O (オアシス)]]のようであるが、これではスノーフェアリー使いである[[K (キルミー)]]の立場がない。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#abe6aea0]
|ダイヤモンド・カスケード VR 自然文明 (5)|
|進化クリーチャー:スノーフェアリー 5000+|
|マナ進化-自分のマナゾーンの自然のクリーチャー1枚|
|バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンから《ダイヤモンド・カスケード》以外のスノーフェアリーを、手札の上限になるまで自分の手札に戻してもよい。そうした場合、自分の墓地にある《ダイヤモンド・カスケード》以外のスノーフェアリーをすべてマナゾーンに置く。|
|自分の他のスノーフェアリー1体につき、パワーを+1000する。|
|パワード・ブレイカー|

[[DMPP-15]]で実装。[[レアリティ]]が[[ベリーレア]]になり、条件付き[[パンプアップ]]と[[パワード・ブレイカー]]を得た。

採用先として[[【ダイヤモンド・ブリザード】>【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)]]が真っ先に思い浮かぶ。しかし現在の【ブリザード】は[[墓地肥やし]]を行わないため、[[マナ]]の枚数を維持しつつこちらを上手く使うには一工夫が必要。
展開した[[スノーフェアリー]]が[[除去]]された際の切り返しや、[[《アポカリプス・デイ》]]で場をリセットした後ならマナを減らさずに使える。
またマナに[[落ちた>落ちる]][[《ダイヤモンド・ブリザード》]]の回収を行える貴重なカードでもある。

ナーフによってパンプアップ値が下がったものの、他に1体でも自分の[[スノーフェアリー]]があれば[[W・ブレイカー]]にはなれる。ただし7体までの盤面制限があるため、自身の能力の範囲ではそれ以上の[[打点]]増加は見込めない。

-部分的に改修されたため、[[パワード・ブレイカー]]ながら、自前の[[パンプアップ]]で3枚ブレイクに到達できないカードとなってしまった。
--[[《地脈の超人》]]のように[[パワード・ブレイカー]]ではなく[[W・ブレイカー]]指定を得るようにする手もあったが、流石に[[《将騎 センジン・スタリオン》]]などとのロマン寄りコンボまで損なわせてしまうのは不適当と判断されたか。
--スノーフェアリーシナジーを持つ[[《雪精 サエポヨ》]]のパンプアップを使えばデッキの構築を歪めずに3枚ブレイクが狙える。

-スノーフェアリーデッキの核になりうるカードだが、「カスケード」に「カス」と入っているためかカード名をそのままデッキ名に設定することができない。
***環境において [#a5e68361]
[[DMPP-15]]期の[[All Division]]ではやや下火になりつつあった[[【ダイヤモンド・ブリザード】>【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)]]に猛烈な強化をもたらした。
それまで小刻みな[[シールド]][[ブレイク]]が主体、かつ[[全体除去]]からのリカバリ手段に乏しかった【ブリザード】に、[[ワンショット]]手段と[[ナーフ]]前の《ブリザード》を彷彿とさせる継戦能力を与えた。
また墓地リソースを活用しやすくなったため、[[《アポカリプス・デイ》]]を無理なく採用可能にさせた。
一方で[[New Division]]では[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]等のスノーフェアリーが既に使用不可となっていたが、[[【ダイヤモンド・カスケード】>【ダイヤモンド・カスケード】 (デュエプレ)]]で[[【白黒緑超次元】>【白黒緑超次元】 (デュエプレ)]]の[[メタ]][[デッキ]]として一定の活躍を見せた。

[[DMPP-16]]期でも[[【ダイヤモンド・ブリザード】>【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)]]が[[All Division]]で猛威を揮ったため、2022年10月27日付でこのカードの[[ナーフ]]が決定。この時期の【ダイヤモンド・ブリザード】は、使用率20.9%、勝率56.3%を誇っていた。《カスケード》を召喚して、マナゾーンの《カスケード》を[[回収>マナ回収]]し、墓地の《カスケード》を新たな回収候補としてマナゾーンに装填する永久機関じみた動きを見せることもあった。
また盤面展開とマナブーストの両立や[[《秋麗妖精リップル》]]の存在などから[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]と好相性である事が発覚してからは[[《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》]]をフィニッシャーに据えた黒緑型の【ダイヤモンド・ブリザード】も環境で見られるようになった。
こちらのデッキでは《カスケード》は序盤は自壊した[[《霞み妖精ジャスミン》]]や処理された小粒のスノーフェアリーでマナを伸ばし、終盤は《ザビ・ミラ》で破壊したスノーフェアリーでのマナの回復や手札補充などを行う重要な役割を担っている。


***2022年10月27日メンテナンス前のテキスト [#xd9fdd35]
|ダイヤモンド・カスケード VR 自然文明 (5)|
|進化クリーチャー:スノーフェアリー 5000+|
|マナ進化-自分のマナゾーンの自然のクリーチャー1枚|
|バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのスノーフェアリーを、手札の上限になるまで自分の手札に戻してもよい。そうしたら、自分の墓地にあるスノーフェアリーをすべてマナゾーンに置く。|
|自分の他のスノーフェアリー1体につき、パワーを+3000する。|
|パワード・ブレイカー|

墓地・マナゾーンからの回収対象に《ダイヤモンド・カスケード》も含まれており、パンプアップが+3000であった。

墓地やマナの《ダイヤモンド・カスケード》を回収することで再利用したり、1ターンに複数並べることも可能であった。

他に1体でも自分の[[スノーフェアリー]]があれば[[W・ブレイカー]]になれ、それ以上の[[打点]]増加も可能であった。

-TCG版の[[十王篇]]期の[[カード]]である[[《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》]]と、「バトルゾーンに進化元がなくても出せる進化スノーフェアリー」「条件1枚につき+3000されるパワード・ブレイカー」「複数のハンドアドバンテージを得られる」の共通点が見られた。未来の世代のカードを彷彿させる能力を得ているとなれば、高いカードパワーも納得できる。

-登場時の能力の一つが以下のテキストだった。
|バトルゾーンに出た時、スノーフェアリーをすべて、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。そうしたら、スノーフェアリーをすべて、自分の墓地からマナゾーンに置く。|
--表記上のミスであり、このテキスト時にもマナ回収は手札の上限枚数だけ行われた。回収できなかった分が墓地に置かれ、アンタップインでマナに置かれる、と言ったマナ回復の動きはできない。

**関連カード [#card]
-[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]
-[[《ダイヤモンド・フォール》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#wa90ea43]
-[[DM24-EX1]]&br;'''[[ハラグロX]]、それは超獣世界最強にして完璧なアイドル。その完璧さを汚さぬよう、ファンは塩対応を求めるという。'''
-[[DMPP-15]]、[[DMPD-08]]&br;'''世界に再び[[妖精>スノーフェアリー]]が溢れ出す!'''

**収録セット [#pack]
***[[デュエル・マスターズ]] [#j7c9ae05]
-illus.[[Hiroshi Tanigawa]]
--[[DM-32 「神化編(エボリューション・サーガ) 第1弾」>DM-32]](104/110)
-illus.[[garoshi]]
--[[DMEX-12 「最強戦略‼︎ ドラリンパック」>DMEX-12]] (100/110)
--[[DM24-EX1 「超感謝祭 ファンタジーBEST」>DM24-EX1]](82/89)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#k9368772]
-CV:[[秋山絵理]]
-illus.[[Hiroshi Tanigawa]]
--[[DMPP-15 「超覚醒嵐舞 -FIRESOULS DUELIST-」>DMPP-15]]
--[[DMPD-08 「自然単スノーフェアリー」>DMPD-08]]

**参考 [#reference]
-[[スノーフェアリー]]
-[[【スノーフェアリー】]]
-[[【スノーフェアリーサイクル】]]
-[[【ダイヤモンド・カスケード】 (デュエプレ)]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[マナ進化]]
-[[自然]]
-[[クリーチャー]]
-[[cip]]
-[[マナ回収]]
-[[墓地]]
-[[マナブースト]]

-[[ヒーローズ・カード]]

----
[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について
--[[マナ進化]]も参照のこと

>Q.相手の[[《地封龍 ギャイア》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分は''《ダイヤモンド・カスケード》''を召喚しました。どうなりますか?
A.マナ進化はカードを重ねた状態でバトルゾーンに出ますので、マナ進化したクリーチャーは進化元と一緒に[[《地封龍 ギャイア》]]の置換効果によってマナゾーンに置かれます。この進化元は召喚の手順によってどこでもないゾーンを経由したため、新たにマナゾーンに置かれたカードとして扱いますが、ゾーンを移動していないので、位相は変化しません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39121]](2020.12.15)

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