#author("2022-09-20T04:00:26+09:00","","")
#author("2023-04-16T22:08:18+09:00","","")
*《ディオーネ》 [#sb7a268b]

|ディオーネ VR 水文明 (3)|
|クリーチャー:シー・ハッカー 3000|
|ブロッカー|
|「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは、バトルゾーンに出たターン、攻撃できない。|
|このクリーチャーは攻撃できない。|

[[DM-14]]で登場した[[シー・ハッカー]]。
[[スピードアタッカー]]を無力化できる[[能力]]を持つ[[ブロッカー]]。
これは自分にも相手にも適用される。
[[DM-14]]で登場した[[水]]の[[シー・ハッカー]]。

似たような役割を持つ比較対象は[[《スベンガリィ・クロウラー》]]や[[《その子供、凶暴につき》]]など。足止め範囲はあちらの方が優秀だが、[[ブロッカー]]や軽さ、[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]で[[リアニメイト]]可能な点で差別化したい。
[[スピードアタッカー]]を無力化できる[[能力]]を持つ[[ブロッカー]]。[[効果]]は自分にも適用される。

裏ワザとしては攻撃させたくないスピードアタッカーである[[《ドラゴンの執事ニャンパッタ》]]を足止めするという手も。
比較対象は[[《スベンガリィ・クロウラー》]]や[[《その子供、凶暴につき》]]など。足止め範囲はあちらの方が優秀だが、[[ブロッカー]]や[[軽さ]]、[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]で[[リアニメイト]]可能な点で[[差別化]]したい。

攻撃させたくないスピードアタッカーである[[《ドラゴンの執事ニャンパッタ》]]を守る目的でも使用できる。

**ルール [#jdc8c589]
-[[能力]]の対象となる[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]に出た時に誘発する[[誘発型能力]]ではなく[[常在型能力]]なので、[[除去]]された時点で効力を失う。

-[[進化クリーチャー]]および[[リンク>G・リンク]]した[[ゴッド]]は[[スピードアタッカー]]ではないので、[[バトルゾーン]]に出た[[ターン]]に[[攻撃]]できる。ただし、[[《マイキーのペンチ》]]や[[《トット・ピピッチ》]]などによって[[スピードアタッカー]]を得てしまった場合は[[攻撃できない]]。あえて、[[《スカイ・ジェット》]]で強制的に[[スピードアタッカー]]を与えてそれらを[[メタ]]るというのもいいだろう。

**環境において [#y286e737]
登場当時、環境トップに君臨していた[[《無双竜機ボルバルザーク》]]を足止めできる性能を持っていたが、[[《炎槍と水剣の裁》]]の火力範囲であることや[[《無頼勇騎ウインドアックス》]]等で簡単に退かされることなどから[[【ボルバルブルー】]]への対策としては不十分で、採用されることは稀だった。[[【速攻】]]対策として見ても赤絡みの速攻には[[《火炎流星弾》]]などの[[ブロッカー破壊]]で退かされ、[[【パシフィック青単】]]に対しては[[準バニラ]]同然であった。

[[《炎槍と水剣の裁》]]が[[殿堂入り]]した後は、次期環境トップの[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]のストッパーとして使用率が激増するが、そちらが[[プレミアム殿堂]]に指定されてからは再び環境から姿を消す。それ以降は、[[速攻]]や[[スピードアタッカー]]による[[1ショットキル]]が流行るたびに注目を集めるも、パワー3000の[[ブロッカー]]という[[除去]]のされやすさから、なかなか環境に食い込めないでいた。特に[[《超次元ボルシャック・ホール》]]が流行していた[[覚醒編環境]]、[[《超次元シューティング・ホール》]]が流行していた[[エピソード1環境]]では酷評が相次ぎ、それらで除去されず[[スピードアタッカー]]以外にも強い[[《スベンガリィ・クロウラー》]]の方が採用率が高かった。

それでも[[ドラゴン・サーガ]]以降から強力な能力を持ち合わせた[[スピードアタッカー]]が露骨に増えていったため、注目度自体は徐々に上がっていった。

そして、[[革命ファイナル]]では[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]、[[新章デュエル・マスターズ]]では[[《“罰怒”ブランド》]]、[[超天篇]]では[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]と、序盤から自軍に[[スピードアタッカー]]を[[付与]]するクリーチャーが続々と登場した。
[[《その子供、凶暴につき》]]や[[《波乗りザブンプル》]]ではそれに対処できず、[[ブロッカー除去]]の採用が下火になっていったこともあり評価は改善されたが、メタ対象が限定されること等から採用するデッキは少なく相変わらずマイナーなカードであった。

一応[[新章デュエル・マスターズ]]環境においてこれが入った[[【アダムスキーライブラリアウト】]]が何度か[[チャンピオンシップ]]4位以内入賞を果たした。

[[DMBD-09]]・[[DMBD-10]]期では、[[【赤単ブランド】]]の速攻に間に合わせるため[[【青黒緑デッドダムド】]]に投入されるケースが増えた。相性の悪い[[《“轟轟轟”ブランド》]]が[[殿堂入り]]したことも追い風であった。

[[DMRP-11]]で[[文明]]違いの1[[コスト]]上に遥かに[[汎用性]]の高い[[《龍装車 ピオドーロ/毒汁100%》]]が登場。こちらは軽さと[[水]]文明である点、[[ブロッカー]]が付いている点で差別化する必要に追われた。一応2コストの[[マナ加速]]系カードを入れなくても、このカードは相手の中型・大型スピードアタッカーに間に合えるのが利点。[[《ドラゴンの執事ニャンパッタ》]]にも此方の方が合う。
[[DMRP-11]]で[[文明]]違いの1[[コスト]]上に遥かに[[汎用性]]の高い[[《龍装車 ピオドーロ/毒汁100%》]]が登場。こちらは軽さと[[水]]文明である点、[[ブロッカー]]が付いている点で差別化する必要に追われた。一応2コストの[[マナ加速]]系カードを入れなくても、このカードは相手の中型・大型スピードアタッカーに間に合えるのが利点。

**その他 [#h9d11ff5]
-[[能力]]の対象となる[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]に出た時に誘発する[[誘発型能力]]ではなく[[常在型能力]]なので[[除去]]された時点で効力を失う。
-この[[カード]]が登場してから長らく無条件[[スピードアタッカー]][[能力]]を持っている[[クリーチャー]]は3[[マナ]]からしかいなかったため、それらはこの[[クリーチャー]]を先に出しておけばただの[[バニラ]][[クリーチャー]]になった。この状況は[[DMD-01]]で[[コスト]]2で[[スピードアタッカー]]を持つ[[《無頼勇騎タイガ》]]が登場するまで続いた。

-[[進化クリーチャー]]および[[リンク>G・リンク]]した[[ゴッド]]は[[スピードアタッカー]]ではないので、[[バトルゾーン]]に出た[[ターン]]に[[攻撃]]できる。ただし、[[《マイキーのペンチ》]]や[[《トット・ピピッチ》]]などによって[[スピードアタッカー]]を得てしまった場合は[[攻撃できない]]。あえて、[[《スカイ・ジェット》]]で強制的に[[スピードアタッカー]]を与えてそれらを[[メタ]]るというのもいいだろう。
-長い間[[絶版]]だったが、[[DMX-22]]にて[[再録]]を果たした。おそらく[[《勝利のガイアール・カイザー》]]や各種[[ソニック・コマンド]]など、[[侵略]]元として優秀な[[スピードアタッカー]]を止める手段として評価されたのだろう。

-この[[カード]]が登場してから長らく無条件[[スピードアタッカー]][[能力]]を持っている[[クリーチャー]]は3[[マナ]]からしかいなかったため、それらはこの[[クリーチャー]]を先に出しておけばただの[[バニラ]][[クリーチャー]]になった。しかし[[DMD-01]]で[[コスト]]2で[[スピードアタッカー]]を持つ[[クリーチャー]]、[[《無頼勇騎タイガ》]]が登場した。
-[[カード名]]の由来は土星の第4衛星であるディオネか。

-長い間[[絶版]]状態が続いたが、[[DMX-22]]にてまさかの[[再録]]を果たした。おそらく[[《勝利のガイアール・カイザー》]]や各種[[ソニック・コマンド]]など、[[侵略]]元として優秀な[[スピードアタッカー]]を止める為の手段としての採用だろう。

-元ネタは土星の第4衛星であるディオネだろう。

**アニメ・漫画において [#v2937f24]
-漫画「フラッシュ」でオウルが使用。[[テル>夢実 テル]]の[[速攻]]を止めた。

-漫画「VS」では[[意地悪 清盛]]が[[勝太>切札 勝太]]戦で使用。[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の[[スピードアタッカー]][[付与]][[能力]]を阻止したが、[[《刀の3号 カツえもん》]]によって[[マナ送り]]にされた。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-06]]で実装された。
--[[DMPP-16]]では[[エイリアン]]化してリメイクされた[[《セブ・ディオーネ》]]が登場した。
**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#iafc6c0d]
-[[DMPP-06]]で実装。能力はそのまま。
[[DMPP-16]]では[[エイリアン]]化してリメイクされた[[《セブ・ディオーネ》]]が登場した。

**関連カード [#v988675a]
-[[《その子供、凶暴につき》]]
-[[《聖者の精霊龍 セレナーデ》]]
-[[《セブ・ディオーネ》]]([[ゲームオリジナルカード]])
-[[《波乗りザブンプル》]]
-[[《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#d28fea0e]
-[[DMEX-11]]
'''[[レインボー>多色]]の力を得た[[チーム銀河]]の[[キング>《「正義帝」》]]は、自身の正義を貫くために、守りに特化した鉄壁の軍勢を作り出した。'''
-[[DMPP-06]]
'''「なんでかわからねえが、ぜんっぜん、みうごきがとれねえぇぇぇ………」――[[襲撃者エグゼドライブ>《襲撃者エグゼドライブ》]]'''

**収録セット [#k82e83eb]
***[[デュエル・マスターズ]] [#pc9f7089]
-illus.[[Akira Hamada]]
--[[DM-14 「転生編(ジェネレート・ギア) 第1弾」>DM-14]](4/110)
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]](2a/59)
--[[DMEX-11 「Wチームドッキングパック チーム銀河&チームボンバー」>DMEX-11]](4/42)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#ma58a77c]
-illus.[[Akira Hamada]]
--[[DMPP-06 「超獣の転生 -INVINCIBLE RAGNAROK-」 >DMPP-06]]

**参考 [#ya297b15]
-[[シー・ハッカー]]
-[[ブロッカー]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[速攻メタ]]
-[[攻撃できない]]
-[[攻撃ロック]]

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[[公式Q&A]]

-2つ目の能力について

>Q.バトルゾーンに相手の''《ディオーネ》''がいる状況で、このターンに出した[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]が「龍解」し[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]になりました。[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]は「スピードアタッカー」を持っていますが、クリーチャーとしてバトルゾーンに出ていないので攻撃できますか?
A.いいえ、攻撃できません。[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]はこのターン、バトルゾーンに出たカードですので、「龍解」してクリーチャーになった後は「このターン、バトルゾーンに出たクリーチャー」として扱います。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33528]](2020.5.22)

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