#author("2024-03-15T04:52:23+09:00","","") #author("2024-03-16T17:18:50+09:00","","") *《ディダノス <デスフェニ.&ruby(スター){Star};>》 [#wb7166f7] |ディダノス <デスフェニ.Star> VR 闇/自然文明 (5)| |スター進化クリーチャー:ジャイアント・ドラゴン/フェニックス/レクスターズ 11000| |''スター進化'':レクスターズ、闇のクリーチャー、または自然のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)| |''W・ブレイカー''| |相手のターン中に、相手がカードを自身のシールドゾーンに置く時、かわりにマナゾーンに置く。| |このカードがバトルゾーンから墓地に置かれた時、相手は自身の手札をすべて捨てる。| [[DMRP-20]]で登場した[[闇]]/[[自然]]の[[ジャイアント・ドラゴン]]/[[フェニックス]]/[[レクスターズ]]の[[スター進化クリーチャー]]。 相手ターン中限定で、相手の[[シールドゾーン]]への[[カード]]移動を[[マナ送り]]に変更させる[[置換効果]]と、[[バトルゾーン]]からの[[墓地送り]]で[[オールハンデス]]を相手に浴びせる能力を持つ。 前者は、[[《バイクロ・チュリス》]]の[[マナ送り]]版とも言える能力で、要は[[シールド]]の枚数を固定させるようなもの。 特に強制的に[[シールド追加]]させるカードとは相性が良くないように見えるが、[[マナゾーン]]に移動させるため見ようによっては相手のマナを増やしてしまう危険性がある。 ただ、能動的に[[シールド追加]]できる[[ギャラクシールド]]や[[EXライフ]]へのメタとなる。 [[城]]にも有効であるが、[[裁きの紋章]]は[[置換効果]]で盾に置かれるため止める事が出来ない。 [[オールハンデス]]は、墓地に置かれた時に発動するため[[殴り返し]]に対する牽制にはなるか。 出したターンではパワー高めの[[W・ブレイカー]]だけなのでコントロールよりはビートダウン向けか。 [[ジャイアント]]、[[ドラゴン]]、[[フェニックス]]、[[レクスターズ]]の4つの[[種族]]のサポートを受けられる点も見逃せない。どれもかなりサポートが充実しているため、一緒に使えば運用しやすくなるだろう。 相性が良いのは[[《ラトリエ <ハリデル.Star>》]]。そちらを[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]存在下で[[手札]]から[[召喚]]することで、そちらの上に[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]の効果でこちらを重ねることができ、[[コスト軽減]]を利用した際のそちらの[[自壊]][[デメリット]]を活かして能動的に[[オールハンデス]]を発動できる。 -最後の能力は、直前まで[[バトルゾーン]]に[[クリーチャー]]として存在していた場合のみ[[トリガー]]する。 バトルゾーンの裏向きの[[封印]]であった場合や、[[クリーチャーの下]]にあった場合、能力が誘発するタイミングでは[[特性]]が[[無視]]されており、[[オールハンデス]]能力がトリガーせずに墓地に送られることとなる。 // //**裁定について [#u22738e3] // //現行の[[《闇侯爵ハウクス》]]のルールでは、「このクリーチャーがバトルゾーンから墓地に置かれた時」というテキストは「このクリーチャーが破壊された時」として扱うことになっている。 //なので、《ディダノス <デスフェニ.Star>》が[[封印]]や[[メテオバーン]]で墓地に置かれた場合は誘発しないと思われる。 // //しかし、2022年4月8日のルール改訂の例から考えると、カード指定なので効果が使えるようになった可能性がある。 //なお、再録前の[[《闇侯爵ハウクス》]]はテキストが「このクリーチャーがバトルゾーンから自分の墓地に置かれたとき」で始まっていた。 // //>Q:自分の進化クリーチャーの下に置かれている[[《無法 アリス-1》>《無法 アリス-1》]]が相手の[[《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》]]の「出た時」の能力で墓地に置かれました。この時、[[《無法 アリス-1》>《無法 アリス-1》]]の「破壊された時」の能力は使えますか? //A:いいえ、使えません。''「このクリーチャーが破壊された時」の能力は''、そのクリーチャーが墓地に置かれる直前にクリーチャーとしてバトルゾーンに存在していた場合にしかトリガーしません。 //[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31649/]] // #region2(裁定公開前の考察){{ 《ディダノス <デスフェニ.Star>》がテキストとして参考にしたのは[[《我我我ガイアール・ブランド》]]だろう。そちらは「このカードが離れた時」であり、そこから[[破壊]]のみに限定すると、テキストは''このカードが墓地に置かれた時''になる。しかしこのままでは[[《夜露死苦 キャロル》]]の''このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれた時''と混同してしまう可能性がある。そのため、[[王来篇]]で省略された「[[バトルゾーン]]から」の表記を復活させ、結果[[《闇侯爵ハウクス》]]の旧テキストのような表記になってしまったと考えられる。 ただし、根本的に「このクリーチャーが破壊された時」と書かなかったことには疑問が残る。スター進化の一番上の構成カードがバトルゾーンから墓地に置かれるのはすなわち破壊であり、[[pig]]が発動タイミングを見失うということは存在しない。 加えて、根拠となっている[[《闇侯爵ハウクス》]]が「この''クリーチャーが''バトルゾーンから墓地に置かれた時」というテキストで、《ディダノス <デスフェニ.Star>》は「この''カードが''バトルゾーンから墓地に置かれた時」であるため、[[カードタイプ]]がルールによって無視されている[[封印]]や[[進化元]]([[メテオバーン]]など)による移動でも発動できるようになる可能性は否定できなかった。 }} **その他 [#f8a71fd3] -不死の力を持つ《ギガンディダノス》が[[フェニックス]]から力を継承するのはぴったりな人選ではあるが、生命を大事にする精神を持つ心優しい《ギガンディダノス》がよりによって憎悪の業火で世界を滅ぼそうとした《デス・フェニックス》の力を継承するという皮肉な展開となっている。なお、この2体は、発動するタイミングは異なるが、相手の手札をゼロにする能力を持っている。 --[[背景ストーリー]]で3度も世界を滅ぼそうとした《デス・フェニックス》がなぜ[[レクスターズ]]に力を貸すことになったのかは不明となっており、自らが世界を滅ぼすならともかく、[[ディスペクター]]に滅ぼされるのは我慢ならないということだろうか。 --[[EXライフ]]を[[メタ]]る能力は「[[生命の力>不死樹王国]]と[[死の力>《暗黒王デス・フェニックス》]]の対になる力で[[歪められた生命>ディスペクター]]を絶つ」と解釈する事ができる。 --メディアでは《ギガンディダノス》の使い手である[[大長老]]共々再登場はなかった。 --メディアでは《ギガンディダノス》の使い手である[[大長老]]はアニメには再登場したが、このクリーチャーは再登場しなかった。 -[[レアリティ]]が[[ベリーレア]]以下の[[ジャイアント・ドラゴン]]はこのカードが初めてである。 -イラストを担当した[[nablange]]氏のTwitterでは、指示書を読み間違え、《ギガンディダノス》と《デス・フェニックス》を逆に描いてしまったラフ画が上げられている。[[参考>https://twitter.com/nablange/status/1472727010011381763?s=21]] **関連カード [#qe028839] -''PREV'' --[[《大樹王 ギガンディダノス》]] -[[《暗黒王デス・フェニックス》]] -[[《バイクロ・チュリス》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#a95aded6] //-[[]]&br;'''''' **収録セット [#z3ab7320] -illus.[[nablange]] --[[DMRP-20 「王来篇 第4弾 終末王龍大戦」 >DMRP-20]](7/95) **参考 [#baec0d77] -[[スター進化クリーチャー]] -[[ジャイアント・ドラゴン]] -[[フェニックス]] -[[レクスターズ]] -[[スター進化]] -[[W・ブレイカー]] -[[シールド追加]] -[[置換効果]] -[[マナ送り]] -[[pig]] -[[墓地送り]] -[[オールハンデス]] ---- [[公式Q&A]] -3つ目の能力について >Q.相手のターン中、自分の''《ディダノス <デスフェニ.Star>》''がバトルゾーンにいる状況で、相手の「シールド・ゴー」を持つクリーチャーが破壊された時、表向きにシールド化はできますか? A.いいえ、できません。「シールド・ゴー」を持つクリーチャーはシールドゾーンに置かれるかわりに、墓地からマナゾーンに置かれます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40671]](2021.12.17) >Q.相手のターン中、自分の''《ディダノス <デスフェニ.Star>》''と、「鬼タイム」が発動している[[《極悪!獄鬼夜城》]]がバトルゾーンにある状況です。相手が「EXライフ」を持つクリーチャーをバトルゾーンに出す場合、どうなりますか? A.結果として、何も起きません。シールド化ができませんので、シールド化しようとした山札の一番上のカードは、シールドゾーンに置かれるかわりにマナゾーンに置くこともできません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40672]](2021.12.17) >Q.相手のターン中、自分の''《ディダノス <デスフェニ.Star>》''がバトルゾーンにいる状況で、相手が「EXライフ」を持つクリーチャーをバトルゾーンに出す場合、シールド化はできますか? A.いいえ、シールド化できません。シールド化しようとした山札の一番上のカードは、シールドゾーンに置かれるかわりにマナゾーンに置かれます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40673]](2021.12.17) -4つ目の能力について >Q.カードの下に置かれている[[《晴舞龍 ズンドコ・モモキング》]]が、[[《イデア・パラドックス》]]のようなカードを指定する効果によって破壊された場合、「このカードが離れた時」の能力はトリガーしますか?&br;類似例:''《ディダノス <デスフェニ.Star>》'' A.いいえ、トリガーしません。[[《晴舞龍 ズンドコ・モモキング》]]の「離れた時」の能力のように、その能力を持つカード自身が離れることによってトリガーする能力は、そのカードが離れる直前の状態を見て能力がトリガーするかどうか決定します。離れる直前に[[《晴舞龍 ズンドコ・モモキング》]]はカードの下に置かれていて、特性が無視されていたので、「離れた時」の能力はトリガーしません。 #region2(([[総合ルール]] [[200.3a>総合ルール本文#rule200_3a]],[[603.5c>総合ルール本文#rule603_5c]])){{ :200.3a |進化などによってカードの下に置かれているカードは通常のゲーム中は特性が無視されています。ただし、カードを指定する場合、特性は参照されます。カード以外を指定する場合は参照されません。&br;例:光と水文明を持つクリーチャーの上に進化した水のクリーチャーは水のクリーチャーであり、パワーも種族も下のカードから影響されません。ただし、《テック団の波壊 Go!》の効果を受けた場合、下のカードもコストを参照し、適正であれば効果を受けます。&br;例:《卍月 ガ・リュザーク 卍》の無月の門・絶は魔導具を参照しているため、《卍 デ・スザーク 卍》の下にあるカードは参照できません。 :603.2c |「になる」という語を用いている誘発イベントは、その示されたイベントが発生したときにのみ誘発します。元々その状態であった場合に誘発することはなく、その状態であり続ける間は再び誘発することはありません。同様に、カードがその状態でそのゾーンに入った場合にも誘発しません。&br;例: クリーチャーが「タップ状態になった」ときに誘発する能力は、バトルゾーンにあるクリーチャーがアンタップ状態からタップ状態になった時にのみ誘発します。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42925]](2023.4.10) &tag(スター進化クリーチャー,進化クリーチャー,クリーチャー,闇文明,自然文明,黒緑,2色,多色,コスト5,ジャイアント・ドラゴン,ジャイアント,ドラゴン,フェニックス,レクスターズ,パワー11000,スター進化,スター進化:レクスターズ,スター進化:闇のクリーチャー,スター進化:自然のクリーチャー,進化,進化:レクスターズ,進化:闇のクリーチャー,進化:自然のクリーチャー,W・ブレイカー,相手のターン中,シールドゾーンにカードを置く時,シールド追加メタ,置換効果,マナ送り,墓地に置かれた時,ハンデス,オールハンデス,VR,ベリーレア,nablange);