#author("2024-09-23T14:08:19+09:00","","") #author("2024-09-23T16:08:39+09:00","","") *《ディープ・パープルドラゴン》 [#a33d8202] |ディープ・パープルドラゴン SR 火文明 (7)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000| |K・ソウル| |W・ブレイカー| |水の呪文または水のクリーチャーの能力によって、相手がバトルゾーンにあるクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。| |このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーがバトルゾーンから自分の手札に戻された時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それが火のクリーチャーであれば、バトルゾーンに出してもよい。| [[DM-36]]で登場した[[K・ソウル]]持ちの[[アーマード・ドラゴン]]。 相手の[[水]]の[[呪文]]と[[クリーチャー]]の[[能力]]に対して[[アンタッチャブル]]になり、自分の[[クリーチャー]]が[[バウンス]]された時に[[山札の上]]を見て、それが[[火]]の[[クリーチャー]]なら[[コスト踏み倒し]]で[[バトルゾーン]]に出せる。 [[水文明]]による[[除去]]に滅法強く、また他のクリーチャーも[[バウンス]]で除去しづらくするという、水文明[[メタ]]のような能力を持つ。ただし、[[水]]の[[城]]や[[クロスギア]]、[[タマシード]]などには無力なので注意。 また、[[バウンス]]された時に発生する[[能力]]は、自分の[[カード]]によってバウンスしても発動する。「[[水]]に強く、[[水]]と組んでも強い」能力と言えるだろう。 [[青単]]はもちろん、[[【5色コントロール】]]の多くの[[除去]]手段を無視できたりと結構粘れるドラゴンである。ただし、純粋な[[水文明]]メタとして採用すると相手が水を使って来なければ腐ってしまう。十全な活用には自ら[[バウンス]]を行い、能力を能動的に使う必要があるだろう。 [[《バキューム・クロウラー》]]や[[《アクア忍者 ライヤ》]]などを使えば発動自体は容易。ただし、能力で出す為の[[火]]の[[クリーチャー]]を多く[[デッキ]]に入れなければならず、バランスが難しい。 [[火文明]]の中で完結させる場合、登場当初は同弾収録の[[《爆裂マグマキラウェア》]]、新[[キーワード能力]]の[[マーシャル・タッチ]]などと[[シナジー]]があった。恐らく[[デザイナーズコンボ]]だろう。 その他では、[[モヤシ]]や[[ターン]]の終わりに[[手札]]に戻る[[《バザガベルグ・疾風・ドラゴン》]]など、[[多色]]では[[《即効!ホット・スプリングス》]]などの選択肢があったものの、能動的に[[バウンス]]する[[クリーチャー]]と[[踏み倒し]]たい強力なクリーチャーをどれだけ入れるかというバランスが以前として問題であった。 しかし、[[革命チェンジ]]ギミックの登場で状況が一転、[[クリーチャー]]を[[手札]]に戻すという動作が非常に簡単になり、このクリーチャーの活用幅も大いに広がった。 特に[[《勇者の1号 ハムカツマン蒼》]]は[[革命チェンジ]]と同時に[[山札操作]]を行い、安定して踏み倒しができるので相性が良い。 使う際は、7コストとそこそこ重いこのクリーチャー自身を如何に早く出すかも考慮しておきたい。現代では[[マナ]]を伸ばしやすい[[ドラゴン]]基盤を活かしたり、[[《クック・轟・ブルッチ》]]から軽減して出すなどの選択肢がある。 -このクリーチャーを含めた全体への[[バウンス]]を受けた場合、このクリーチャーの能力は[[デュエル・マスターズ総合ゲームルール]]603.5cに基づき、このクリーチャー自身に対する1回のみ発動する。 -その性質上、環境で使われる除去札次第で評価が上下するクリーチャーである。[[《スパイラル・ゲート》]]の[[殿堂入り]]後しばらくは、[[《大地竜機シロガシラ・ジュカイ》]]より展開力が劣ると評価されていた。時が経ち[[ゼニス]]が台頭した結果、除去として[[《ドンドン吸い込むナウ》]]や[[《アクア・サーファー》]]、[[《父なる大地》]]が主流となると、それらへの[[メタ]]として[[【連ドラ】]]への採用を検討できた。 --現代でも[[《ド浮きの動悸》>《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]や[[《飛翔龍 5000VT》]]などバウンスによる除去は主流である。[[ドラゴン]]系のデッキに隠し味として入れてみるのも悪くないだほう。 --現代でも[[《ド浮きの動悸》>《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]や[[《飛翔龍 5000VT》]]などバウンスによる除去は主流である。[[ドラゴン]]系のデッキに隠し味として入れてみるのも悪くないだろう。 -[[《怒英雄 ガイムソウ》]]と相性が良い。《怒英雄 ガイムソウ》によって[[コスト踏み倒し]]したクリーチャーは[[ターンエンド]]時に手札に戻るが、このクリーチャーの能力が誘発するのでバトルゾーンの味方クリーチャーの数を維持できる。《怒英雄 ガイムソウ》は能力の都合上に赤単に近いデッキで使われるため、このカードの能力が不発に終わることは少ないだろう。 -[[火]][[単色]]としてはやや珍しいテクニカルな[[カード]]であり、その点でも[[水]]っぽい。[[能力]]だけでなく、[[イラスト>カードイラスト]]や名前も[[水]]/[[火]]の[[多色]]だったとしても違和感がないデザイン。 -名前の由来はハードロックバンド「ディープ・パープル」だろうか。効果が楽曲「スモーク・オン・ザ・ウォーター」の名前のようにも見える。フレーバーテキストも楽曲「バーン」の歌詞から引用してると思われる。 -古代中国では紫色が高貴な色とされていた。K・ソウルを持っているのはそのためだろうか。 -タカラトミーのHPで開催されたイラストコンテストの受賞作品の一つであり、この[[カード]]はグランプリを受賞した。 **[[フレーバーテキスト]] [#d182b9a7] -[[DM-36]]&br;'''炎の大地から聞こえるのは「燃え上がれ」という叫びだけ。''' **収録セット [#w2e58a7d] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[YOICHI ITO]] --[[DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」>DM-36]](S8/S10) **参考 [#me5282e2] -[[アーマード・ドラゴン]] -[[K・ソウル]] -[[水]] -[[呪文]] -[[クリーチャー]] -[[能力]] -[[アンタッチャブル]] -[[バトルゾーン]] -[[バウンス]] -[[山札の上]] -[[表向き]] -[[火]] -[[コスト踏み倒し]] -[[W・ブレイカー]] &tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト7,アーマード・ドラゴン,アーマード,ドラゴン,パワー6000,K・ソウル,ソウル,W・ブレイカー,アンタッチャブル,戻された時,バウンスメタ,コスト踏み倒し,・,終音「ん」,SR,スーパーレア,YOICHI ITO);