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- 《デジロン》 へ行く。
#author("2024-11-13T07:26:05+09:00","","")
#author("2024-11-13T14:45:56+09:00","","")
*《デジロン》 [#mb99ad5c]
|デジロン R 水文明 (4)|
|クリーチャー:サイバーロード 1000|
|ブロッカー|
|このクリーチャーがブロックした時、進化クリーチャーではない、「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンにタップして置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーを自分の手札に戻し、かわりに、タップして置いたクリーチャーが攻撃クリーチャーとバトルする。|
|このクリーチャーは攻撃することができない。|
[[DM-14]]で登場した[[サイバーロード]]。
[[ブロック]]時に[[手札]]からあらゆる[[非進化]]の[[ブロッカー]]を[[コスト踏み倒し]]できる強力な[[能力]]を持つ。
対象が[[ブロッカー]]のみとはいえ、[[コスト]]を無視して場に出せるのは魅力的である。
[[能力]]は強いのだが、自身の[[パワー]]が低く[[ブロッカー]]を持っているため、ほぼすべての[[除去]]で[[バトルゾーン]]を離れてしまうのが欠点。
また、この[[クリーチャー]]がいれば基本的に相手は[[攻撃]]してこなくなるため、狙って[[能力]]を使うことは難しい。[[攻撃強制能力>可能であれば攻撃する]]と組み合わせるか、あくまで牽制程度になる事を承知の上で使うべきだろう。それを逆利用して[[ブラフ]]のような使い方も可能。
ただし[[手札]]が1つも無い時は[[能力]]を使えないため、[[ハンデス]]には警戒しておきたい。
[[水]][[文明]]入りの[[《ヘブンズ・ゲート》]]系の[[デッキ]]に組み込むことで無理なく使える。
[[水]]入りの[[《ヘブンズ・ゲート》]]系の[[デッキ]]に組み込むことで無理なく使える。
主力の一つである[[《悪魔聖霊バルホルス》]]の[[攻撃強制能力>可能であれば攻撃する]]で何度も[[能力]]を使えれば理想的。
[[バトル]]に勝つことで[[アンタップ]]する[[《無限の精霊リーサ》]]や、強力な[[cip]]を持つ[[《奇跡の精霊ミルザム》]]等と相性がいい。
また、[[《ヘブンズ・ゲート》]]と違って[[文明]]の縛りがないことも頭にとどめておきたい。[[《真実の名 ゼッキョウ・サイキョウ》]]のような[[スレイヤーブロッカー]]、[[無色]]である[[《新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ》]]を出したりもできるし、その気になれば[[ゼニス]]である[[《「俺」の頂 ライオネル》]]、[[《「破滅」の頂 ユートピア・エヴァー》]]をも出すことが可能([[召喚]]時[[cip]]は使えないが)。
//例えば[[《黒神龍ギザバッカル》]]などと相性が良い。といっても、光文明以外に優秀なブロッカーが少ないのが現状だが。
性質上[[除去]]の的になりやすいので、結果的に本命の大型[[クリーチャー]]が生き残りやすくなるのも期待できる。
-[[《神託のメシア 鑑真》]]との相性が良い。《デジロン》の[[能力]]で[[《神託のメシア 鑑真》]]を[[コスト踏み倒し]]させた上で[[タップイン]]しているため、次の自分の[[ターン]]のはじめに[[《神託のメシア 鑑真》]]の[[能力]]を使うことができる。
**ルール [#cf61b2c8]
-[[コスト踏み倒し]]を行う効果は[[置換効果]]として扱わない。また、[[入れ替える]]効果でもない。
--「ブロックした時」の[[能力]]が[[誘発]]した時点で、どんな状況でも[[解決]]できる。
--踏み倒す[[ブロッカー]]に対して、[[着地置換効果]]や[[《弩闘!桃天守閣》]]の[[置換効果]]は適用される。
--[[革命チェンジ]]などとは違い、相手に[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]などがおり、クリーチャーを場に出せない場合でも能力の解決はできる(ただし、その場合後半が正常に実行されない。後述)。
-自身を[[バウンス]]する効果と[[バトル]]を行う効果は[[置換効果]]として扱う。(ソース:DMvaultの[[FAQ>https://dmvault.ath.cx/card/141020/faqs.html]])
--[[バウンス]]される《デジロン》を[[ウルトラ・セイバー]]などで場に残すことはできない。
--「バトルするかわりに○○する」[[置換効果]]は適用されない。
-このクリーチャーの能力が生成する[[置換効果]]は、能力の前半部分を[[解決]]することによって適用される[[自己置換効果]]であると推測できる。
[[自己置換効果]]を生成する[[能力]]は、通常下記のようなテキスト構造になっている。
|COLOR(blue){(置換元の効果)}する。COLOR(green){(置換効果を適用する条件)}であれば、かわりにCOLOR(red){(置換先の効果)}する。|
例として、[[《大和ザンゲキ剣》>《ボルシャック・大和・ドラゴン/大和ザンゲキ剣》]]の場合を示す。
|COLOR(blue){相手のパワー4000以下のクリーチャーを1体破壊する。}COLOR(green){バトルゾーンに自分のドラゴンがあれば、}かわりにCOLOR(red){相手のパワー12000以下のクリーチャーを1体破壊する。}|
《デジロン》の場合、このようなテキスト構造であると推測できる。
|このクリーチャーがブロックした時、進化クリーチャーではない、「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンにタップして置いてもよい。COLOR(green){そうした場合、}COLOR(red){このクリーチャーを自分の手札に戻し、}かわりに、COLOR(red){タップして置いたクリーチャーが攻撃クリーチャーとバトルする。}|
COLOR(blue){置換元の効果}はこの能力テキストには書かれていない。「[[ブロッカー]]を踏み倒した後、COLOR(blue){何もしない}」ことがCOLOR(blue){置換元の効果}であると解釈できる。((何もしないことをイベントであると解釈するのは無茶であるかもしれないが、「離れるかわりにとどまる」[[置換効果]]は、結果的に何もしないイベントに置換する[[置換効果]]である。))
「COLOR(green){そうした場合}」の条件は、[[ブロッカー]]の踏み倒しを行うことで満たされる。(その結果、[[着地置換効果]]によって実際には場に出なかった時も条件を満たす。)これにより、COLOR(red){置換先の効果}が[[解決]]される。
--このような珍妙なテキストになってしまったのはこのクリーチャーがデザインされた時代では[[ブロック]]は[[攻撃先変更能力]]ではなく、「攻撃を阻止してすぐにバトルに入る」という処理が前提だったため。つまり「ブロックした時、バトルするかわりに入れ替わったクリーチャーがバトルする」という意味に等しかったが、[[ブロッカー]]が[[攻撃先変更能力]]に変更されバトル処理が[[ブロック]]から分離されたことにより置換元の効果が消失してしまった。
-[[置換効果]]が一部でも実行できない場合、その[[置換効果]]全体が適用されない。[[ブロッカー]]を場に出した後の時点で、次に挙げる状況になっていた場合、[[置換効果]]は適用されない。つまり、COLOR(red){バウンスとバトル}を行わない。結果、COLOR(blue){何もしない}でこの能力の[[解決]]を終了する。
--《デジロン》自身、踏み倒した[[ブロッカー]]、[[攻撃クリーチャー]]のいずれかが場にいない場合。
--《デジロン》自身が[[離れない]]、または[[手札]]に戻らない((例:[[《Dの侵略 クリム・ゾーン》]] ただし、[[《ビックリ・イリュージョン》]]との併用が必須))効果を受けている場合。
--[[ブロッカー]]踏み倒し効果によって[[《貝獣 ホタッテ》]]を《デジロン》自身の上に[[進化]]して場に出した場合。
[[バウンス]]を処理した時点で[[バトル]]を実行できなくなるため。
-[[手札]]からクリーチャーを[[出せない]]効果を受けている場合、[[ブロッカー]]の踏み倒しを試みることができない。よって、「COLOR(green){そうした場合}」の条件を満たせず、[[置換効果]]は適用されない。よってCOLOR(blue){何もしない}。((そう解釈しなければ、[[《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》]]の効果処理が不自然になる。))
-[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]を踏み倒した場合も、既に[[誘発]]し、[[待機]]している[[バウンス]]と[[バトル]]は[[解決]]される。
-踏み倒した[[ブロッカー]]の[[cip]]は[[バトル]]を終えた後に[[解決]]する。
-踏み倒した[[ブロッカー]]は[[ブロッククリーチャー>ブロック]]として扱わない。そのクリーチャーの「ブロックした時」の[[能力]]は[[誘発]]しない。
**その他 [#cf61b2c8]
-[[イラストレーター]]([[Atsushi Kawasaki]])によると、その能力の内容からDJをモデルにしたのだという。
-漫画「FE」ではスペインの城内で決闘ロボットが[[黒城 凶死郎]]戦で使用。能力で[[《天海の精霊シリウス》]]を場に出して[[《無敵の咆哮》]]をブロックさせた。
**収録セット [#cf61b2c8]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Atsushi Kawasaki]]
--[[DM-14 「転生編(ジェネレート・ギア) 第1弾」>DM-14]]
**参考 [#y968be5e]
-[[サイバーロード]]
-[[ブロッカー]]
-[[ブロック]]
-[[非進化]]
-[[クリーチャー]]
-[[手札]]
-[[タップイン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[バウンス]]
-[[置換効果]]
-[[攻撃クリーチャー]]
-[[バトル]]
-[[攻撃できない]]
&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト4,サイバーロード,サイバー,パワー1000,ブロッカー,ブロックする時,ブロッカーサポート,自己タップイン,コスト踏み倒し,自己バウンス,効果バトル,攻撃できない,終音「ん」,R,レア,Atsushi Kawasaki);