#author("2024-08-12T17:03:12+09:00","","") #author("2024-10-01T11:29:13+09:00","","") *《ドアノッカ=ノアドッカ/「…&ruby(あ){開};けるか?」》 [#top] |ドアノッカ=ノアドッカ R 闇文明 (7)| |クリーチャー:アビスロイヤル 4000| |''S・トリガー''| |このクリーチャーが出た時、次の能力を2回行う。| |▶相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)| |BGCOLOR(#ccd):| |「…開けるか?」 R 闇文明 (2)| |呪文:アビスへの誘い| |相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。| [[DM23-SP1]]で登場した[[闇]]の[[アビスロイヤル]]と[[闇]]の[[アビスへの誘い]][[呪文]]の[[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]側は[[cip]]で-4000の[[パワー低下]]を2回行う[[S・トリガー獣]]。 [[呪文]]側は-4000の[[パワー低下]]を単発で行う。 今までの[[アビスロイヤル]]では[[《漆黒の深淵 ジャシン帝》]]などに頼っていた[[《若き大長老 アプル》]]などの[[メタ]][[クリーチャー]]の処理をこちらの墓地の状況に左右されずにできる一枚。 [[《とこしえの超人》]]もちょうど1発で倒せる。ここは[[《深淵秘伝アビス・インベージョン》]]1枚では到達できないことを考えるとかなり大きい。 ただし、単なる[[闇]]の複数除去防御札としては[[《撃髄医 スパイナー》]]や同じ[[アビスロイヤル]]の[[《悪灯 トーチ=トートロット》]]の方が優れている。[[呪文]]側にどれだけ重きを置くかで採用枚数が変化するだろう。 **他のカード・デッキとの相性 [#b1a1e4f3] -[[【黒単アビスロイヤル】]]では[[メタ]][[クリーチャー]]の除去に加え、使用後は[[墓地]]に送られるので2ターン目に唱えると次のターンに[[《漆黒の深淵 ジャシン帝》]]が[[コスト]]2までの[[クリーチャー]]を除去できるようになる。[[《アビスベル=ジャシン帝》]]で[[クリーチャー]]側を蘇生し、除去を行う動きも考えられるだろう。 **環境において [#qf6d194e] 登場から[[【絶望神サガループ】]]などに採用される。[[【我我我ブランド】]]対策になる[[防御札]]かつ呪文側が手軽な[[軽量級]][[除去]]であり、[[汎用性]]が高かった。 クリーチャー側が[[防御札]]として優秀な点、パワー低下の重ねがけによりコスト3以上のクリーチャーにも対応する点、[[《蒼狼の大王 イザナギテラス》]]で[[リクルート]]可能な点、ダブった場合も闇単色マナになり邪魔になりにくい点、そして墓地にある間クリーチャーとして参照できる点が強みだった。 [[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]対面でも[[《CRYMAX ジャオウガ》]]+[[ウィニー]]2体という[[リーサル]]までなら返せた。また、貯めてくれるなら[[【絶望神サガループ】]]側としてはコンボ始動が間に合うため却って好都合だった。 このカードの登場によって[[【絶望神サガループ】]]が本格的に強化され、一強環境が開始した。まるで[[《炎槍と水剣の裁》]]の登場によって[[ボルバル]]一強になった環境を彷彿とさせる。 2023年8月11日殿堂レギュレーション改訂後の時点では[[【7軸ガチロボ】]]での入賞実績も。 実は[[【黒単アビスロイヤル】]]では元から必須カードの扱いではなかった。 というのも、このカードの強みは汎用性を損なわないで手打ちの呪文側が使えることであるが、【黒単アビス】では3〜4ターン目に[[《漆黒の深淵 ジャシン帝》]]や[[《ハンマ=ダンマ》]]でのらりくらりと[[墓地利用メタ]]を処理していっても最終的に勝てるデッキであり、言ってしまえば「パワー低下版[[《ブンブン・バースト》>《暴走 ザバイク/ブンブン・バースト》]]にしかならないカードは枠の無駄」だったのである。 受け札としても[[《撃髄医 スパイナー》]]や[[《悪灯 トーチ=トートロット》]]で十分足りている。 //2023年8月11日以降の黒単アビスのレシピをざっと確認したところ、旨水館CS(2023/8/27)の時点で《ドアノッカ=ノアドッカ/「…開けるか?」》は0枚採用 [[【アカシック3】]]が発祥すると、環境次第で3〜4枚採用される札になることもあった。[[《巨大設計図》]]で[[回収]]できる上に、S・トリガーが捲れないと致命傷になりかねない[[【速攻】]]対面や死活問題となる[[コスト踏み倒しメタ]]、[[手札]]以外[[メタ]]への対処としても優秀。 [[アドバンス]]では[[【赤黒バイク】]]にも採用される場合がある。 [[オリジナル]]、2ブロック構築では【黒緑ゼニス・セレス】にも採用される。 [[オリジナル]]、2ブロック構築では[[【黒緑ゼニス・セレス】]]にも採用される。 **その他 [#v2ec2f8f] -ドアノッカーを依代とするアビスロイヤル。 -[[《ヨービリン=リリン/「……誰を呼びたい?」》]]は呪文側の三点リーダの数がこちらと異なる。《「……誰を呼びたい?」》は2つだが《「…開けるか?」》は1つである。 -[[《撃髄医 スパイナー》]]をもとにデザインされた[[クリーチャー]]。 開発中は[[呪文]]側の[[パワー低下]]は-3000かつ「[[クリーチャー]]側の[[cip]]で[[呪文]]側を3回[[唱える]]」という[[テキスト]]で、元になった《撃髄医 スパイナー》により近い[[能力]]だった。 しかし、[[バトルゾーン]]にいたまま[[呪文]]側を唱えるテキストとしてはわかりにくかったため現在の形になった(([[射場本正巳]]氏の[[ツイート>https://twitter.com/syaba3/status/1651887486640209920]]))。 **関連カード [#card] -''NEXT'' --[[《霊淵 ヒドアノッカ=ノアドッカ》]] -[[《撃髄医 スパイナー》]] -[[《悪灯 トーチ=トートロット》]] -[[《コジロー》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DM23-SP1]]&br;'''コイツは1体で迫る2体を倒し、きさまを守ることもあるであろう。フハハハハ!''' -[[プロモ>プロモーション・カード (第21期〜第25期)]](P82/Y22)&br;'''ワレが貴様の扉を開けてやろう、フハハハハ!''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] -illus.[[Murakami Hisashi]] --[[DM23-SP1 「スタートWIN・スーパーデッキ 深淵の邪襲」>DM23-SP1]](8/17) -illus.[[MATSUMOTO EIGHT]] --[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第21期〜第25期)]](P82/Y22) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] //-CV:[[]] //-illus.[[]] **参考 [#reference] -[[ツインパクト]] -[[アビスロイヤル]] -[[S・トリガー]] -[[cip]] -[[パワー低下]] -[[アビスへの誘い]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト7,アビスロイヤル,アビス,パワー4000,S・トリガー,S・トリガー獣,cip,パワー低下,複数パワー低下,パワー低下-4000,呪文,コスト2,アビスへの誘い,単体パワー低下,R,レア,Murakami Hisashi,MATSUMOTO EIGHT,アビス・レボリューションブロック);