#author("2024-11-04T14:48:03+09:00","","")
#author("2024-11-27T19:48:19+09:00","","")
*《ドリーム・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》 [#top]

|ドリーム・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン DMR 光/水/闇/火文明 (10)|
|ドリーム・クリーチャー:アーマード・ドラゴン 12000|
|''ハイパーエナジー''|
|''スピードアタッカー''|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。その後、自分はカードを1枚引く。|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選び、シールド化してもよい。|
|このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに墓地に置く。|

[[DM24-EX2]]で登場した[[光]]/[[水]]/[[闇]]/[[火]]の[[アーマード・ドラゴン]]。

[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]に[[ハイパーエナジー]]、[[cip]]による[[《ブレイン・タッチ》]]と、攻撃時に[[シールド送り]]を仕掛ける能力が付いた。その代わり、[[4色]]になっており、[[ドリームレア]]による同名の登場制限を受けている。

コスト10の[[ハイパーエナジー]]持ちということで理論上は1,2,3と順に[[クリーチャー]]を並べていき、4ターン目には6[[コスト軽減]]で繰り出せるが、このクリーチャー自体が自然を除いた4文明を持ち、召喚するには4つの[[文明]]を全て[[アンタップイン]]で[[マナチャージ]]する必要があるため、このような4ターンの挙動は不可能と言って差し支えない。一応、[[《チャラ・ルピア》]]など[[コスト軽減]]も合わせれば幾分か[[要求値]]は下がるが、焼け石に水である。

なので、[[ハイパーエナジー]]を利用するなら高速[[召喚]]を狙うよりはじっくり[[コントロール]]した末の[[フィニッシャー]]として使う方がいいだろう。
十分にリソースに余裕がある状況であれば他のクリーチャーを出したそのターン中に[[ハイパーエナジー]]のタネにすることも可能であり、プレイの幅を広げられる。

どうしても4ターン目に出すなら、[[《希望と勝利の伝説》]]を使う方が遥かに現実的。このクリーチャーは[[ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン]]の[[名前集合]]にあるため、[[《希望と勝利の伝説》]]で踏み倒せる。この方法なら無理にこのクリーチャーの召喚のために[[4色]]以上のデッキにする必要もなくなる点も見逃せない。

[[ボルメテウス]]の他にも、このクリーチャーは[[アーマード]]、[[ドラゴン]]サポートも受けられる。[[【連ドラ】]]の類いや[[《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》]]の[[踏み倒し]]候補としても優秀だろう。

一度出せれば[[cip]]と[[アタックトリガー]]により3枚分の[[アドバンテージ]]を取りながら[[シールド焼却]]をするので、相手に反撃手段を与えずに追い詰めていける。

[[cip]]は[[《ブレイン・タッチ》]]相応のもので、他の能力と比較しても地味と言わざるを得ない。
ただ、[[コスト踏み倒し]]で出しても発揮できる特徴があり、[[《希望と勝利の伝説》]]で踏み倒した場合、ハンドアドバンテージに差を付けることができる。

[[アタックトリガー]]は相手のクリーチャーの[[シールド送り]]で、邪魔な[[ブロッカー]]を退けるのに最適。除去手段が[[シールド送り]]ということもあって[[pig]]を誘発させないのも大きい。[[任意]]能力のため不要な状況では使わない選択も可能。
ただし、シールド送りにしない方がそのターン中に[[ダイレクトアタック]]まで持っていけるならまだしも、そうでなければ積極的に攻撃するよりも反撃を食らわないように確実に相手を追い詰めることを意識した方がいい。
また、[[S・トリガー]]を持ってないクリーチャーを[[シールド送り]]にすれば、そのシールドをこのクリーチャーで焼却しなくても、他のクリーチャーの通常ブレイクで安全に処理できる。

[[コスト]]10以上の[[ハイパーエナジー]]に共通するが、[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]で合計コスト6軽減できる。このクリーチャーの場合はそれが下限となり、横並びしにくいデッキでも万全の力を発揮させられる。

-史上2体目となる、メインデッキに入る4色クリーチャー。
--このカードが持つ[[緑]][[抜き4色]]の配合は[[【ボルメテウスコントロール】]]を象徴する色である。
加えて、コストがバラけると強化される[[ハイパーエナジー]]や2体以上同名クリーチャーが同時に立たない[[ドリーム・クリーチャー]]の性質も[[ハイランダー]]を彷彿とさせる秀逸な1枚と言える。
--また、[[ボルメテウス]]と名のつく[[多色]]クリーチャーは、[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]、[[《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》]]、[[《切札勝舞&ボルメテウス -決闘の物語-》]]、[[《白蒼混成 B・W・M》]]の4体であり、ちょうどこのクリーチャーの持つ文明が揃っている。自然を持つボルメテウスがいないのは、上述した【ボルメテウスコントロール】を意識してのことだろう。
--余談だが、本家[[ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン]]の名前をそのまま残したかのようなカード名である。
同弾のリメイクカードと同じく《ボルメテウス・ドリーム・ドラゴン》となっていてもおかしくないのだが、[[《希望と勝利の伝説》]]とのシナジーを意識してなのか、このような名前になったと思われる。

-いずれの能力も「高コストで直接アドバンテージに結び付く能力に乏しく召喚したターンの動きが弱くなりがち」という[[ボルメテウス]]の弱点を克服するものであり、[[ボルメテウス]]にとってまさに夢のような能力を備えている。

-[[デュエチューブ]]で[[Deadman]]が明かした開発秘話によると「シールド焼却は査定が重くなりがちなのでハイパーエナジーにより[[実質コスト]]を軽量化した」「今までボルメテウスに付けてこなかった[[ハンデス]]を与え、最終的に盤面に触れる要素を加えることで、コントロールの象徴のように表現した」とのことのこと([[参考>https://www.youtube.com/watch?v=EV3VgBgg0nk]])。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]
-[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]

-[[《魅惑のロイヤル・エイリアン》]]
-[[《「祝」の頂 ウェディング》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM24-EX2]]&br;'''フレーバーテキスト'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Shishizaru]]/[[Momoka Ito]]
--[[DM24-EX2 「天下夢双!!デュエキングDreaM 2024」>DM24-EX2]](DM4/DM4)(DM4㊙/DM4)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[ドリーム・クリーチャー]]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[ハイパーエナジー]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[ランダムハンデス]]
-[[ドロー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[シールド送り]]
-[[シールド焼却]]
-[[ドリームレア]]

-[[ボルメテウス]]
-[[ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン]]

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