#author("2023-12-10T12:14:03+09:00","","")
#author("2024-10-12T05:25:56+09:00","","")
*《ドルマゲドン・ビッグバン》 [#f0c82459]

|ドルマゲドン・ビッグバン SR 闇/火文明 (9)|
|呪文|
|相手は自身のクリーチャーすべてに封印を1つ付ける。|
|闇または火の、進化ではないコマンドまたはイニシャルズを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。このターン、そのクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く。コマンドがバトルゾーンに出た時、その持ち主はそのコマンドと同じ文明を持つ自身のカードから封印を1つ、墓地に置く。クリーチャーが封印されている間、両プレイヤーはそのクリーチャーを無視する。)|

[[DMEX-01]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[呪文]]。

敵全員を[[封印]]した後、[[闇]]または[[火]]の[[進化]]ではない[[コマンド]]または[[イニシャルズ]]を1体、[[スピードアタッカー]]を付けて[[リアニメイト]]する。

[[リアニメイト]]の前に問答無用で[[全体除去]]を放つので[[コスト踏み倒しメタ]]が怖くない。[[アンタッチャブル]]である[[《異端流し オニカマス》]]も処理できる。
おまけに[[スピードアタッカー]]も与えるので痒い所に手が届いている。[[アタックトリガー]]を発動するのにタイムラグが生じる[[ファッティ]]を踏み倒すのにも有効。
敵戦力をゼロにした上でこちらの[[切り札]]を叩き込んでしまえるのだから、フィニッシュ力には眼を見張る物がある。
-コスト制限も無い点も非常に強力で[[十王篇]]以降は[[《The邪悪 寄成ギョウ》]]などの出せば勝利に大きく近づく強力なカードが増えた点も追い風。

5色で組んだ[[【オールデリート】]]に入れて[[《邪眼大帝 ラスト・ロマノフ》]]からのフィニッシュを始動させるのに使うのもよし、[[《天罪堕将 アルカクラウン》]]を主軸とした[[デッキ]]の隠し味に使うのもよしと、様々な利用法が考えられる。

類似カードに[[《ドキンダム・アポカリプス》]]が存在する。
あちらとは呪文である点・自身の場には影響しない点・追加でクリーチャーを出せる点が異なる。

弱点は[[コスト]]9と重いことであり、[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]等を絡めてマナを伸ばせるデッキでないとおいそれとは使えない所か。[[《お清めシャラップ》>《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]の様に[[墓地]]をリセットしてくるカードも増えており、昨今のリアニメイト戦術が難しくなってきてるのも痛い。
なお、[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]など素で[[スピードアタッカー]]を持つ[[クリーチャー]]を[[踏み倒す>踏み倒し]]とスピードアタッカー付加効果が腐りやすいが、その程度は大した弱みではないだろう。
また、単純な全体除去であれば条件こそあるもの6マナと軽く、[[S・トリガー]]を持つ[[《アポカリプス・デイ》]]という対抗馬もいる。
[[封印]]という様々な除去耐性をすり抜ける点を有効活用したい。

いずれにせよ、「使えば勝ち」という類の[[パワーカード]]であることには間違いない。

**環境において [#e1dc3759]
登場当初は稀に[[【準赤単】]]系統における[[破壊]][[除去]]に対するケア札として[[1枚積み]]されることがあった。

[[王来篇環境]]以降でも稀に[[EXライフ]]・[[スター進化]]対策として利用される場合があり、主な居場所は【5色ドキンダンテ】。

また[[《地封龍 ギャイア》]]など[[着地置換効果]]を持つクリーチャーの増加で[[クリーチャー]]の[[cip]]で処理できない場面や[[アビスロイヤル]]などの[[破壊]]することが効果的ではないカード・テーマが増えたため、それらをまとめて[[封印]]できる点がこのカードの強み。
-[[リアニメイト]]能力も[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]や[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]といった[[コマンド]]を持つ、大型[[ディスペクター]]の登場で出力が増している。


[[アビス・レボリューション環境]]時点では稀に[[【5色蒼龍】]]や[[【5色ディスペクター】]]で入賞実績を出す程度。
**その他 [#ed6527a3]
-[[バトルゾーン]]に相手の[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]があれば、その[[デメリット]]能力により相手は1[[ターン]]に1枚しか[[封印]]を外せない。相手が[[クリーチャー]]を並べたところにこれを打つと[[除去]]としても手痛い一撃を与えられる。

-[[カードイラスト]]では[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]が右手一本で地球らしき惑星を破砕している姿が描かれている。[[クリーチャー]]界最大の[[パワー]]を見せつけるかのようなスケールだが、実は[[進化]][[ジャイアント]]や[[《悪魔神バロム・エンペラー》]]の方がイラスト上のサイズは大きい。

--周囲に浮かんでいる[[禁断文字]]は、COLLIDE(衝突する)。
**関連カード [#dd204d6c]
-[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]
-[[《煉獄と魔弾の印》]]


**収録セット [#x6834832]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Bun Toujo]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]](72/80[2016])

**参考 [#l2c0901e]
-[[呪文]]
-[[封印]]
-[[コマンド]]
-[[イニシャルズ]]
-[[リアニメイト]]
-[[スピードアタッカー]]

&tag(呪文,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト9,除去,全体除去,確定除去,封印,全体封印,非進化クリーチャーサポート,コマンドサポート,イニシャルズサポート,リアニメイト,スピードアタッカー付与,・,終音「ん」,SR,スーパーレア,Bun Toujo);