#author("2023-10-15T05:48:19+09:00","","")
#author("2024-09-05T21:00:04+09:00","","")
*《バレット・ザ・シルバー》 [#bb509451]

|バレット・ザ・シルバー SR 無色[ジョーカーズ] (8)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 8000|
|相手のターンの終わりに、そのターン相手がクリーチャーを3体以上召喚していれば、このクリーチャーを手札からバトルゾーンに出してもよい。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがジョーカーズ・クリーチャーなら、バトルゾーンに出す。それ以外なら、手札に加える。|

[[DMRP-02]]で登場した[[ジョーカーズ]]。

相手が[[クリーチャー]]を3体以上[[召喚]]していれば[[手札]]から[[コスト踏み倒し]]で出せる[[能力]]と、[[cip]]と[[アタックトリガー]]で[[山札の上]]から[[ジョーカーズ]]・[[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]するかそれ以外なら[[手札]]に加える[[能力]]を持つ。

同一[[ターン]]に[[クリーチャー]]を大量に展開してくる[[デッキ]]相手に[[コスト]]0で登場できる。しかも相手の[[ターン]]中の登場のため、返しの[[ターン]]で[[W・ブレイカー]]を放つ事が可能。
同じタイミングで[[cip]]から[[ジョーカーズ]]を出せれば、それも次の[[ターン]]で[[攻撃]]に参加できる。

[[ジョーカーズ]]・[[クリーチャー]]以外は[[コスト踏み倒し]]できないが、[[手札]]に加えることはできる。[[cip]]で[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]や[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]を当ててもハズレではない。

特に[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]との相性は抜群で、[[アタックトリガー]]による[[コスト踏み倒し]]で出す[[カード]]をある程度選ぶ事ができる。この[[クリーチャー]]で[[シールド]]を割り切り、[[バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]]持ちなどを後続として出せばほぼ[[ダイレクトアタック]]まで持っていく事ができる。

弱点は[[召喚]]にしか反応せず、さらに3体と条件が厳しい点。[[召喚]]しても1[[ターン]]に2体以下だったり、[[コスト踏み倒し]]で展開してくる相手に対しては[[コスト踏み倒し]]しづらい。
普通に[[コスト]]を支払って出そうとすると[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]よりも高くつくのが難点。[[《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]でこのクリーチャー自身を踏み倒して2回効果を狙ってみるのも手か。
[[【赤単ブランド】]]や[[【緑単ループ】]]など連続してクリーチャーを召喚するデッキのメタにはなる。どちらの場合も[[S・トリガー]]などで凌いで[[1ショットキル]]されない必要があり、後者の場合は相手がループに失敗して[[ビートダウン]]を仕掛けざるを得なくなるという前提条件を満たしていないとならないが。

[[超天篇]]にて[[GR召喚]]で大量展開を行うため、多少強化された。[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]の場合、3回ほど[[GR召喚]]するが[[ソリティア]]に発展せずターンを渡す場合があるので、そちらとの対面ではロマンでも何でもなくこのカードでカウンターを狙うことがしやすい。

**ルール [#b0521d7e]

-実は、相手のターンの終わりに、そのターン相手がクリーチャーを3体以上召喚していなくても[[使用宣言]]ができる。さらに[[解決]]時に3体以上相手がクリーチャーを召喚していれば、使用宣言時に条件達成していなくてもバトルゾーンに出すことができる。
--例)相手がクリーチャーが2体のクリーチャーを召喚した相手のターンの終わりに、[[《ZERO ハンド》]]とこのクリーチャーを使用宣言する。まず《ZERO ハンド》を唱えて、相手の[[《ロッキーロック》]]を破壊し、《ロッキーロック》のバトルゾーンを離れた時の能力で、相手はそのターン3体目クリーチャーの召喚を行うことになる。すると、このクリーチャーの踏み倒し条件が達成されるため、このクリーチャーをバトルゾーンに出すことができる。

**その他 [#wa5594b5]

-このカードで次々とジョーカーズを踏み倒すプレイングを「連ジョー」と呼ぶ。狙って行うには工夫が要るが、上手くはまればそのまま1ショットキルすることができる。

-「バレット・ザ・シルバー」は「[[銀の弾丸]]」という意味。また、西部劇を題材にした作品の代表作「ローン・レンジャー」にて主人公の愛馬の名前が「シルバー((有名な台詞「ハイヨー、シルバー!」の元ネタがこの作品である))」であるため、ダブルミーニングであると思われる。

-漫画版でジョニーが[[マキシマム・キャノン>《ジョジョジョ・マキシマム》]]を使用する際に「じゃじゃ馬」と評したり、派生形態に[[バーンメア・ザ・シルバー>《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》]]が存在するあたり性別は雌と思われる。
(じゃじゃ馬は気性が荒い馬から転じてわがままな女性を指し、メアは英語で牝馬を意味する)


-アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」では[[切札 ジョー]]が使用。[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]の愛馬「シルバー」がパワーアップした姿で、[[cip]]で[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]を[[コスト踏み倒し]]した。

-[[プロモーション・カード]](P99/Y17)で再録された。こちらは[[猛牛>《オラマッハ・ザ・ジョニー》]]バージョンである。
アニメ『デュエル・マスターズ!』に登場した際、カウボーイ姿の[[《オラマッハ・ザ・ジョニー》]]に合わせてこの姿に変化している。
後に登場した[[《ブルックス・ザ・シルバー/ザババン・ライト》]]にもこの姿のシルバーが描かれている。



**関連カード [#ke5da983]
-[[《風来の用心棒クマっ太》]]
-[[《真実の名 修羅丸》]]

-[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]
-[[《ジョジョジョ・マキシマム》]]
-[[《マキシマム・ザ・ジョニー》]]

-[[《ブルックス・ザ・シルバー/ザババン・ライト》]]
-[[《イルフィン・ザ・シルバー/メラメラ・チェイン》]]
-[[《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》]]
-[[《ドリーム・ザ・シルバー》]]

-[[《ポセイドン・ザ・ゴールド》]]

-[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]
-[[《ジョジョジョ・マキシマム》]]
-[[《マキシマム・ザ・ジョニー》]]

-[[《キング・ザ・スロットン》]]
-[[《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]
-[[《バックトゥーゴ・クーチャー》]]

-[[《風来の用心棒クマっ太》]]
-[[《真実の名 修羅丸》]]

**収録セット [#zd246f43]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMRP-02 「デュエル・マスターズ 新2弾 マジでB・A・Dなラビリンス!!」>DMRP-02]](S1/S10)
-illus.[[Hokuyu]]
--[[プロモーション・カード]](P99/Y17)

**参考 [#c1acb8b1]
-[[ジョーカーズ]]
-[[ターンエンド]]
-[[召喚]]
-[[リベンジ・チャンス]]
-[[コンバット・トリック]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[タイタントリガー]]
-[[山札の上]]
-[[クリーチャー]]
-[[非クリーチャー]]
-[[手札補充]]

----
[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について
--[[手札誘発]]も参照のこと

>Q.相手のターン中に相手はクリーチャーを2体召喚していました。相手のターンの終わりになってから、クリーチャーを追加で1体召喚して合計3体召喚したことになった場合''《バレット・ザ・シルバー》''の能力はどうなりますか?
A.最初の能力は相手のターンの終わりに常に発動して待機しています。その後、相手のターンの終わりの効果がすべて終わった時点で実際に3体召喚していたかどうかをチェックし、そうであればバトルゾーンに出すことができるようになります。&br;この質問の場合、相手のターンの終わりに発動した時点では相手のクリーチャーは2体しか召喚されていませんが、自分の効果解決のタイミングでは3体召喚されていることになるので、問題なくバトルゾーンに出すことが出来ます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31559]](2019.7.2)

>Q.相手のターン中、自分の手札に''《バレット・ザ・シルバー》''があり、直前のターンに自分は[[《アイアン・マンハッタン》]]の「出た時」の能力を解決していて、相手は2体以上クリーチャーをバトルゾーンに出せない状態です。相手が[[《“魔神轟怒”万軍投》]]を唱えて、GRクリーチャーが1体だけバトルゾーンに出ました。このターンの終わりに、自分は手札の''《バレット・ザ・シルバー》''を「ターンの終わりに」の能力でバトルゾーンに出せますか?
A.いいえ、出せません。[[《アイアン・マンハッタン》]]の効果で相手はクリーチャーを2体以上バトルゾーンに出せないので、一度しかGR召喚を行えません。よって条件を満たしていない''《バレット・ザ・シルバー》''はバトルゾーンに出すことはできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39609]](2021.4.14)

>Q.相手のターン中、自分の手札に''《バレット・ザ・シルバー》''があり、直前のターンに自分は[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]の呪文側を唱えて、相手は宣言したコストを持つクリーチャーを召喚できない状態です。相手が[[《“魔神轟怒”万軍投》]]を唱えて、GR召喚しようとしたクリーチャーが宣言したコストだったので1体もバトルゾーンに出ませんでした。このターンの終わりに、自分は手札の''《バレット・ザ・シルバー》''を「ターンの終わりに」の能力でバトルゾーンに出せますか?
A.いいえ、出せません。[[《「本日のラッキーナンバー!」》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]の効果で、相手は[[《“魔神轟怒”万軍投》]]の効果でGR召喚を1回も行えなかったので、''《バレット・ザ・シルバー》''をバトルゾーンに出せません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39631]](2021.2.5)

&tag(クリーチャー,無色,コスト8,ジョーカーズ,パワー8000,ターン終了時,3体以上,手札誘発,コスト踏み倒し,W・ブレイカー,cip,アタックトリガー,出た時または攻撃する時,リクルート,ジョーカーズサポート,手札補充,・,バレット・ザ・シルバー,SR,スーパーレア,YOICHI ITO,Hokuyu);