#author("2023-05-22T11:40:36+09:00","","") #author("2023-11-20T21:13:25+09:00","","") *《バングリッド&ruby(クロスセブン){X7};》 [#qd224a20] |バングリッドX7 SR 自然文明[ジョーカーズ] (4)| |クリーチャー:ジョーカーズ 4000| |マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)| |このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置く。| |自分のターン中、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。| |バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計6枚以上あれば、このクリーチャーを自分のマナゾーンから召喚してもよい。| [[DMRP-10]]で登場した[[自然]]の[[ジョーカーズ]]。 [[《ワ・タンポーポ・タンク》]]より1[[コスト]]重くなった代わりに、能力が飛躍的に強くなった[[上位種]]というべきデザイン。 [[マッハファイター]]を保有しているものの、パワーが4000と非力。4000というのは同弾の[[《Wave All ウェイボール》]]に[[バトル]]で負けるライン。 さらに山札から[[マナ加速]]できる[[アタックトリガー]]を持つが、自身を入れ替える[[Jチェンジ]]を持っていないのがかなりの痛手。 ただ、自分の[[ターン]]中に1体だけ[[マナ召喚]]を行えるようにする能力があり、あえて攻撃せずにこの能力に専念させるのが順当。 特に[[《タイク・タイソンズ》]]と入れ替えてマナ加速を行い、次のターンでマナ召喚、さらに[[Jチェンジ]]を繰り返すことが可能。 このため、[[Jチェンジ]]とは高相性。 また、[[ジョーカーズレベル]]6で自身を[[マナ召喚]]できる。 コストの低さもあって、手札またはマナゾーンのどちらかでも召喚できるのが強みと言ってもいいだろう。 [[ジョーカーズ]]には珍しく目立ったような能力は持たないが、ゲームの繋ぎとしては十分な役割を持つのが多く、自身を含めた[[マナ召喚]]化もあって[[手札事故]]も起きにくい。 これ1枚だけで[[《オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」》]]が両面駆使してやっとできることの大部分を再現できる。[[《オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」》]]がこのカードの登場によって型落ちしかねないと聞けばその凄さが分かるだろう。 ただし、強力なテンポアドバンテージを得られるのはあくまでマッハファイターで攻撃ができた場合なので、クリーチャーを出してこなかったりパワーラインの高いデッキなどが相手だとやや能力を持て余しやすい。通常の攻撃でもマナブースト可能だが、不要なシールド破壊やタップによる隙をさらすことになるのでマナブーストカードとしては期待しすぎない方が良い。 [[クリーチャー]]を[[マナゾーン]]から[[召喚]]できる[[能力]]は[[ジョーカーズ]]以外も対象となる。 そのため相手が[[ブロック]]した時に[[マナゾーン]]から[[ニンジャ・ストライク]]で[[シノビ]]を[[召喚]]する事も可能。ただし、自分の[[ターン]]中のみなので、相手の[[攻撃]]に対して使う事は出来ない。 [[ニンジャ・ストライク]]は[[マナゾーン]]の[[カード]]の枚数に依存するためこの[[クリーチャー]]の[[アタックトリガー]]の[[マナブースト]]と大変相性が良い。 **環境において [#bb7186b3] [[超天篇環境]]では[[【赤緑ジョーカーズミッツァイル】]]、[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]、[[【チェンジザドンジャングル】]]で活躍。 [[【緑ジョーカーズ】]]系統でも強いが、何といっても[[【チェンジザドンジャングル】]]の強化札として大きいだろう。[[《フェアリー・ライフ》]]から2→4とこのカードへ繋ぎ、このカードの[[マッハファイター]]で[[コスト踏み倒しメタ]]を処理しつつ4→6と繋げれば、4ターン目に[[《ソーナンデス》]]を安定して出せる。後は[[《ドンジャングルS7》]]に[[Jチェンジ]]してそちらの[[コスト踏み倒し]]でやりたい放題できる。 [[キリフダッシュ]]は[[マナ召喚]]が可能な状況なら[[マナゾーン]]からでも使用できるため、[[十王篇]]開始直前にこのカードが注目された。 ところが[[十王篇]]になると[[【ミッツァイル】]]系統が既に消滅しており、[[【チェンジザドンジャングル】]]も環境から退潮していた。 [[【バーンメアジョーカーズ】]]においても有用だが、[[Jチェンジ]]での[[マナゾーン]]からの呼び出しや[[《生命と大地と轟破の決断》]]程度でマナゾーンをリソース化する戦術は事足りるため、そちらのデッキではマイナーである。マナゾーンから召喚できる[[《バンオク・ロック》]]を採用した型となればなおさらである。 [[DMEX-13]]期には[[【BUNBUN・ヴァイカー】]]において[[コスト踏み倒しメタ]]対策として投入されることがあり、その構築が[[チャンピオンシップ]]4位以内入賞を果たしていた。 [[ゴッド・オブ・アビス]][[環境]]に[[【緑単オービーメイカー】]]が進出すると、[[スノーフェアリー]]ではないものの[[汎用性]]の高い繋ぎ役として出番を貰うケースも見られるようになった。 [[ゴッド・オブ・アビス環境]]に[[【緑単オービーメイカー】]]が進出すると、[[スノーフェアリー]]ではないものの[[汎用性]]の高い繋ぎ役として出番を貰うケースも見られるようになった。 ただし、汎用枠としての採用の場合は自身を[[マナ召喚]]する[[ジョーカーズレベル]]はほぼ腐るため、[[《環嵐!ホールインワン・ヘラクレス》]]の登場以降はそちらに差し替えるデッキも増えた。 **その他 [#k483c75c] -従来の[[マナブースト]]と比較して[[テキスト]]に若干の違和感がある。1枚だけ[[マナブースト]]する場合「自分の山札の上から1枚''『目』''をマナゾーンに置く。」と書かれているのがほとんどなのに対し、これは複数枚[[マナブースト]]する時のような[[テキスト]]である。 -[[王来篇]]では[[DMRP-17]]と[[DMEX-14]]を使った[[シールド戦]]の景品としてこのカードが配布されたが、それには何故か[[十王篇]]ブロックマークが付いている。恐らく新型コロナウィルスの影響で大会が中止になったためにこのようなズレが発生したのだろう。 **収録セット [#wffda157] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[YOICHI ITO]] --[[DMRP-10 「超天篇 第2弾 青きC.A.P.と漆黒の大卍罪」>DMRP-10]](S11/S12) --[[プロモーション・カード]]([[P89/Y19>プロモーション・カード (第16期〜第20期)]])(ゴールドレア仕様) **参考 [#y149fd30] -[[ジョーカーズ]] -[[マッハファイター]] -[[cip]] -[[アタックトリガー]] -[[マナブースト]] -[[マナ召喚]] -[[ジョーカーズレベル]] ---- [[公式Q&A]] -3つ目の能力について --[[マナ召喚]]も参照のこと >Q.''《バングリッドX7》''のクリーチャーを1体マナゾーンから召喚できる能力で、[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]をマナゾーンから召喚しようとした時、召喚する時の能力で''《バングリッドX7》''を破壊したら[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]は召喚できますか? A.はい、できます。すでに召喚は始まっているので、途中で''《バングリッドX7》''がいなくなっても召喚が中止になることはありません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32450]](2019.9.30) >Q.自分のバトルゾーンに''《バングリッドX7》''がいる時、マナゾーンにあるクリーチャーの「キリフダッシュ」を使えますか? A.はい、使えます。手札から使うのと同様に、マナゾーンから使用する「キリフダッシュ」を相手に分かるよう宣言してください。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33331]](2020.3.13) &tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト4,ジョーカーズ,パワー4000,マッハファイター,アタックトリガー,マナブースト,マナ召喚付与,ジョーカーズレベル,ジョーカーズサポート,ジョーカーズレベル6,マナ召喚,終音「ん」,SR,スーパーレア,YOICHI ITO,十王篇ブロック);