#author("2023-03-23T14:47:58+09:00","","")
#author("2024-09-08T17:15:19+09:00","","")
*《ビクトリー・アップル》 [#o42cd141]

|ビクトリー・アップル VR 自然文明 (2)|
|クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 2000|
|フォートE:ワイルド・ベジーズ(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ワイルド・ベジーズを自分のマナゾーンでタップしてこのクリーチャーを召喚していた場合、このクリーチャーは次のFE能力を得る)|
|FE−クリーチャーを1体、自分の墓地からマナゾーンに置いてもよい。|
|フォートE:ドラゴン|
|FE−クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。|

[[DM-20]]で登場した[[ワイルド・ベジーズ]]。

[[フォートE]]で[[ワイルド・ベジーズ]]の場合は[[墓地]]からの[[マナブースト]]、[[ドラゴン]]の場合は[[マナ回収]]を行える。[[《プリーチ・トマト》]]の[[完全上位互換]]。

条件付きながら2[[コスト]]で[[マナブースト]]や[[マナ回収]]、[[サルベージ]]を使い分けられるので非常に便利。[[《ダンディ・ナスオ》]][[《ジオ・ナスオ》]]と[[シナジー]]が強く、[[ワイルド・ベジーズ]][[種族]]が生かせる[[デッキ]]ならばコンビでの活躍も期待できる。

[[マナ回収]]と[[マナブースト]]を活かして実質1コストの[[ウィニー]]として連打すれば、[[《味頭領ドン・グリル》]]の[[G・ゼロ]]に素早く近付くことができる。

もちろん[[ドラゴン]][[デッキ]]に入れてもいいが、[[《ルピア・ラピア》]]などと[[スロット]]を争うことになるか。

[[【5色フェアリー・ミラクル】]]に入れることを考える場合、ワイルド・ベジーズは他に[[《ダンディ・ナスオ》]]、[[《剛勇王機フルメタル・レモン》]]などが共に入るだろう。条件さえ満たせばクリーチャーの残る[[《白米男しゃく》>《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]という使用感になり、約11年半後に登場したカードに(呪文面のみとの比較とはいえ)引けを取らないあたりフルスペックの強力さが分かるだろう。

-後に[[ツインパクト]]が登場すると、[[ドラゴンギルド]]の[[クリーチャー]]面を併せ持つことが多い[[ツインパクト]]と同居させると[[フォートE]]を発動しやすくなるこの[[カード]]は強化を受けた。

-[[フォートE]]の使用は任意。[[フォートE]]は[[召喚]]しないと発動しない為、[[《バロン・ゴーヤマ》]]で[[踏み倒し]]た場合、[[能力]]が使えないので注意。

-[[ワイルド・ベジーズ]]に多く見られる低[[コスト]]高[[レアリティ]]の[[カード]]のひとつ。

-[[DMX-11]]では似たような[[効果]]を持つ[[《クリクリ・イガラーズ》]]が登場。こちらは[[パワー]]は1000低くどちらかしか発動できないが、[[マナ]]に[[ドラゴン]]や[[ワイルド・ベジーズ]]がなくても発動できる点、[[《バロン・ゴーヤマ》]]から[[踏み倒し]]ても[[効果]]が発動できる点で勝っている。

-なかなか実用性のある[[カード]]にもかかわらず永らく[[再録]]されなかったが、[[DMX-12]]にてついに再録、[[大畠 乱]]の[[ヒーローズ・カード]]となった。収録されている[[カード]]の種類が多い為当たりづらいが、以前よりかは入手しやすくなった。

-余談だがリンゴの花言葉は「優先」「好み」。好みが分かれる玄人向けのスペックであるこのカードにピッタリな花言葉である。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#sf8f78ae]
|ビクトリー・アップル R 自然文明 (2)|
|クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 2000|
|バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンにワイルド・べジーズがあれば、自分の墓地からクリーチャー1枚をマナゾーンに置いてもよい。(ただし、使用可能マナは増えない)|
|バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンにドラゴンがあれば、自分のマナゾーンからクリーチャーを1枚を手札に戻してもよい。|
|バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンにドラゴンがあれば、自分のマナゾーンからクリーチャー1枚を手札に戻してもよい。|

[[DMPP-19]]で実装。[[レアリティ]]は[[レア]]になった。

[[フォートE]]は[[《覇竜凰ドルザバード》]]や[[《魔皇アスティマート》]]と同じく撤廃された。

また、[[マナ加速]]は使用可能マナの増えない疑似[[タップイン]]で行うようになった。

[[召喚]]でなくても自分のマナゾーンに指定種族があるだけで発動するようになっている。支払ったマナを見ないため、[[《運命の選択》]]などの踏み倒しでも使用可能に。

-踏み倒しに対応したおかげで、[[ワイルド・ベジーズ]]デッキの核である[[《バロン・ゴーヤマ》]]との相性は向上している。[[《剛勇提督ゴスティーヌ》]]ほどのサイズ・リソース補充能力はないが、[[《バロン・ゴーヤマ》]]の[[ランデス]]の被害を少なくできる。[[《クリクリ・イガラーズ》]]と比べるとパワーが高い点で優れている。

-TCGと同じく、条件付きではない一般的な[[cip]]書式は、誘発時の状況ではなく解決時の状況を見る(>[[誘発型能力]])。マナゾーンに[[ワイルド・ベジーズ]]はあるが[[ドラゴン]]が無く、墓地にドラゴンがある状況でこのクリーチャーを出すと、1つ目の[[cip]]で墓地のドラゴンをマナゾーンに置けば、その置いたドラゴンの存在を参照して、[[マナ回収]]も実行できる。
--ただ、デュエプレではクリーチャーの能力でも、書かれている順番で解決するという処理となっているため、先にマナゾーンにカードを置く能力が書かれていたのが上手く働いた形といえる。

-[[フレーバーテキスト]]の「リンゴは何も言わないけれど」というフレーズは、並木路子のヒット曲「リンゴの唄」から取ったものだろう。

**関連カード [#qe546c82]
-[[《クリクリ・イガラーズ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#fltex]
-[[DMPP-19]]&br;'''リンゴは何も言わないけれど、影ながらワイルド・ベジーズの戦いを支えている。'''

**収録セット [#edec6711]
***[[デュエル・マスターズ]] [#b21180d4]
-illus.[[GUNPOM]]
--[[DM-20 「不死鳥編 第2弾 魔闘竜×機兵団(ジ・アルティメット・ノヴァ)」>DM-20]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#v1c3baff]
-CV:[[高橋伸也]]
-illus.[[GUNPOM]]
--[[DMPP-19 「グレイト・ディスティニー -希望の双子-」>DMPP-19]]

**参考 [#fc5f749a]
-[[ワイルド・ベジーズ]]
-[[フォートE]]
-[[墓地]]
-[[クリーチャー]]
-[[マナブースト]]
-[[ドラゴン]]
-[[マナ回収]]
-[[ヒーローズ・カード]]

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