《ビクトリー・アップル》
ビクトリー・アップル VR 自然文明 (2) |
クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 2000 |
フォートE:ワイルド・ベジーズ(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ワイルド・ベジーズを自分のマナゾーンでタップしてこのクリーチャーを召喚していた場合、このクリーチャーは次のFE能力を得る) |
FE−クリーチャーを1体、自分の墓地からマナゾーンに置いてもよい。 |
フォートE:ドラゴン |
FE−クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。 |
DM-20で登場したワイルド・ベジーズ。
フォートEでワイルド・ベジーズの場合は墓地からのマナブースト、ドラゴンの場合はマナ回収を行える。《プリーチ・トマト》の完全上位互換。
条件付きながら2コストでマナブーストやマナ回収、サルベージを使い分けられるので非常に便利。《ダンディ・ナスオ》《ジオ・ナスオ》とシナジーが強く、ワイルド・ベジーズ種族が生かせるデッキならばコンビでの活躍も期待できる。
マナ回収とマナブーストを活かして実質1コストのウィニーとして連打すれば、《味頭領ドン・グリル》のG・ゼロに素早く近付くことができる。
もちろんドラゴンデッキに入れてもいいが、《ルピア・ラピア》などとスロットを争うことになるか。
【5色フェアリー・ミラクル】に入れることを考える場合、ワイルド・ベジーズは他に《ダンディ・ナスオ》、《剛勇王機フルメタル・レモン》などが共に入るだろう。条件さえ満たせばクリーチャーの残る《白米男しゃく》という使用感になり、約11年半後に登場したカードに(呪文面のみとの比較とはいえ)引けを取らないあたりフルスペックの強力さが分かるだろう。
- 余談だがリンゴの花言葉は「優先」「好み」。好みが分かれる玄人向けのスペックであるこのカードにピッタリな花言葉である。
ビクトリー・アップル R 自然文明 (2) |
クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 2000 |
バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンにワイルド・べジーズがあれば、自分の墓地からクリーチャー1枚をマナゾーンに置いてもよい。(ただし、使用可能マナは増えない) |
バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンにドラゴンがあれば、自分のマナゾーンからクリーチャー1枚を手札に戻してもよい。 |
DMPP-19で実装。レアリティはレアになった。
フォートEは《覇竜凰ドルザバード》や《魔皇アスティマート》と同じく撤廃された。
また、マナ加速は使用可能マナの増えない疑似タップインで行うようになった。
召喚でなくても自分のマナゾーンに指定種族があるだけで発動するようになっている。支払ったマナを見ないため、《運命の選択》などの踏み倒しでも使用可能に。
- TCGと同じく、条件付きではない一般的なcip書式は、誘発時の状況ではなく解決時の状況を見る(>誘発型能力)。マナゾーンにワイルド・ベジーズはあるがドラゴンが無く、墓地にドラゴンがある状況でこのクリーチャーを出すと、1つ目のcipで墓地のドラゴンをマナゾーンに置けば、その置いたドラゴンの存在を参照して、マナ回収も実行できる。
- ただ、デュエプレではクリーチャーの能力でも、書かれている順番で解決するという処理となっているため、先にマナゾーンにカードを置く能力が書かれていたのが上手く働いた形といえる。
- フレーバーテキストの「リンゴは何も言わないけれど」というフレーズは、並木路子のヒット曲「リンゴの唄」から取ったものだろう。
関連カード
- DMPP-19
リンゴは何も言わないけれど、影ながらワイルド・ベジーズの戦いを支えている。
収録セット
参考