#author("2026-01-12T00:05:46+09:00","","")
#author("2026-01-15T00:16:20+09:00","","")
*《ペテンズ・ゲート》 [#top]

|ペテンズ・ゲート VR 光/水/闇文明 (8)|
|呪文|
|''S・トリガー''|
|相手のクリーチャーをすべてタップする。自分はカードを1枚引き、自分のシールドをすべてブレイクする。|

[[DM25-RP4]]で登場した[[光]]/[[水]]/[[闇]]の[[呪文]]。

[[S・トリガー]]の呪文。[[オールタップ]]→1ドロー→自シールドを全[[ブレイク]]の順に行う。

[[防御札]]として見ると、[[オールタップ]]の時点で一部の貫通札(宣言中の[[《龍装者 バルチュリス》]]、タップ後にアンタップするタイプの[[2回攻撃]]や[[《獣軍隊 シュパック》]]、タップ自体を受け付けない[[《弩闘!桃天守閣》]]など)しか対策されない信頼性の高いストッパーである。この場合には[[名目コスト]]の8という高い値は全くネックにならないどころか、[[《鎧機天 シロフェシー》]]等の特定コスト以下への[[呪文ロック]]を回避しやすい為プラスに働く。

色も[[白青黒]]の3色で[[マナ基盤]]として便利。[[キャントリップ]]内蔵で唱えても手札損失の相殺が保証されている。自分のシールドをすべてブレイクするのが[[強制]]であることだけはやや気になるところだが、[[高速化]]した現代デュエマなら相手の1ターンを凌げて自分の手札が潤沢な状態でこちらの番が回ってくれさえすれば確殺すら狙える[[【白青黒ゼーロ】>【白青黒緑シデンゼーロ】#x1895118]]のようなデッキタイプもざらにある。

さらには、「無条件で[[S・トリガー]]能力を持つ」かつ「能動的に唱えても[[殿堂入り]]カードの[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]と能力的にはほぼ同じ」という要素を持つことからそれ以上の付加価値も持つ。むしろ相手の[[ワンショット]]時には[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]などでST無効なことがありがちなため、この運用のほうがメインになるだろうか。

これにこれ自身の[[S・トリガー]]が加わることにより[[《真気楼と誠偽感の決断》]]や[[《Disアイ・チョイス》]]を介して唱えやすい。
さらには、「無条件で[[S・トリガー]]能力を持つ」かつ「能動的に唱えても[[殿堂入り]]カードの[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]と能力的にはほぼ同じ」という要素を持つことからそれ以上の付加価値も持つ。むしろ相手の[[ワンショット]]時には[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]などで[[呪文]]の[[S・トリガー]]が[[唱えられない]]ことがありがちなため、[[《真気楼と誠偽感の決断》]]を経由した能動的な運用の方がメインになるだろうか。
これ自身が[[S・トリガー]]が持っていることで、前述の[[《真気楼と誠偽感の決断》]]や[[《Disアイ・チョイス》]]を介して唱えやすいので、[[防御札]]換算はおまけと考えても良いかもしれない。
[[《真気楼と誠偽感の決断》]]とはあちらでこちらを唱えるだけでなく、こちらで一気に[[暴発]]することであちらの踏み倒し条件を満たしやすくなる[[シナジー]]もある。

とはいえ、単純な運用では意外と弱点が多い。
受け札としては、この呪文を唱えた後に万全ではない形でゲームが続行した場合、相手の小型1体であっけなく[[ダイレクトアタック]]が決まってしまう可能性があるにも関わらず出力がシールド依存なため安定性が無いことが挙げられる。
例として[[《ヘブンズ・ゲート》]]と[[《光開の精霊サイフォゲート》]]の8枚体制が可能な[[【白青天門】]]においても、そのどちらもが1枚も盾に埋まっていない可能性は約3割にも及ぶ。
その為、【天門】側のマナが十分溜まっていない序盤にこのカードがトリガーしたが前者2つが無かった、もしくは相手の[[メタ]]等で使えなかった場合、次の相手のターンのはじめにそのままトドメを刺されてしまう可能性が高い。
勿論他の[[S・トリガー]]も採用されているとはいえ、結局[[《理想と平和の決断》]]等での[[シールド追加]]がないと[[スピードアタッカー]]に対応できない。

1枚で試合をひっくり返せる[[S・トリガー]]が8枚採用されている上に[[シールド追加]]も可能な【天門】でもこのレベルな事からも分かる通り、「手札が潤沢であれば、最低限の[[マナ]]からでも勝ちの目を作れるデッキ」でないとこのカードを逆転の一手にするのは厳しい。
その為、通常の受けデッキへの適性はあまり高くない上、[[ループ]]であっても[[マナ]]や盤面要求が厳しいデッキでは受け札としてリスクが残る。
-実行した時点で「仕留められれば勝ち、仕留められなければ負け」の状況を作るという性質だけを抜き出すと、[[《無双竜機ボルバルザーク》]]の類似カードとも言える。

次に、能動的に使う際の弱点は、「『[[S・トリガー]]を使うこと』を狙いこの呪文を([[《真気楼と誠偽感の決断》]]や[[《Disアイ・チョイス》]]を筆頭とする)[[S・トリガー]]サポートのコスト踏み倒しで唱える」という行為そのものが、「[[S・トリガー]]サポートのコスト踏み倒しで狙いの[[S・トリガー]]に直接アクセスする」のと比較した際に劣っているという事。
現代デュエマにおいては前述の《ヘブンズ・ゲート》は勿論、[[《ブレイン・スラッシュ》]]等を筆頭に1枚の[[S・トリガー]]から一気に逆転できる場合も多く、[[S・トリガー]]サポートに重きを置くデッキであれば1枚の[[S・トリガー]]を起点に[[ループ]]に入ったりとその傾向はより強い。
そうなればわざわざ[[暴発]]を介する必要が薄く、能動的に使えるタイミングは自ずと限られる事になる。

ただし、「[[S・トリガー]]サポートから直接アクセスできる[[暴発]]」という点は[[盾落ち]]リスクの緩和やいざという時[[運ゲー]]に持ち込めるという点で大きな利点であり、主軸にするには微妙というだけで[[S・トリガー]]を起点に動くデッキへの適性自体は非常に高い。

総じて[[S・トリガー]]シナジーを活かすデッキや一部ループ等で輝くカードと言える。非常にデッキを選ぶので、自身のデッキと噛み合いがいいかを意識して採用したい。

-他には[[《超光喜 エルボロム》]]でこれを仕込んでからそちらで[[《星龍の暴発》>《暴発秘宝ベンゾ/星龍の暴発》]]にアクセスするコンボは強力で、一気に[[シールドゾーン]]にありったけの[[S・トリガー]]を付与し、全てを暴発できる。
しかも唱え終わったこの呪文を暴発の流れで唱えた[[コスト踏み倒し]]系S・トリガーから呼び出した[[《電磁魔天イエス・ザナドゥ》]]辺りで再装填できる。

-[[ループ]]系のデッキでは、2枚目以降の[[《デビル・ドレーン》]]として[[盾落ち]]ケア目的で採用されることがある。
[[【ブレスラチェイン】]]や[[【ジャスティスループ】>【知新ジャスティス】]]であれば、[[《真気楼と誠偽感の決断》]]や[[《Disアイ・チョイス》]]は採用しやすいので比較的容易に[[盾落ち]]ケアができる。
その他には[[防御札]]、[[《激烈元気モーニンジョー》]]の[[暴発]]、[[呪文]][[コスト踏み倒し]]で[[手打ち]]して[[盾落ち]]ケアと、複数の役割を持てる[[【フィオナアカシック】>【アカシック3】]]でも採用候補に挙がるだろう。
ただし、[[【フィオナアカシック】>【アカシック3】]]では[[水文明]]と局所的に[[闇文明]]しか色が合わず[[光文明]]が完全に無駄になる上に、2ターン目以降の[[マナチャージ]]の[[濁り]]による1ターンの遅れが致命的になる事も多く[[多色]]を増やしたくないため、このカードが[[多色]]であることがネックとなり2枚目以降の[[《デビル・ドレーン》]]としての1枚採用程度で落ち着く事が多い。

** その他 [#n39152bd]
-自分のシールドがゼロになるという観点では「[[革命]]0」や「[[鬼エンド]]」ともシナジーが考えられる。


-[[S・トリガー]]としてこの呪文が唱えられてしまうリスクを考えれば、「相手に手札を与えすぎないように刻む」という行為の痛烈なアンチテーゼとなっている。なにしろこの呪文をトリガーすると[[オールタップ]]と全ブレイクにより、実際にはそうしていないにもかかわらずあたかも「総攻撃でアタッカーがすべてタップの隙を晒し、なおかつ全ブレイクはできたが[[リーサル]]に届かなかった」かのような最悪な状況となる。
--ちなみに[[《ホーリー・スパーク》]]は「埋まっている想定なら、刻んでブレイクし、早期にトリガーさせておくほうが良い」という定石があったため、そちらのアンチテーゼでもある。

-カード名のみならず[[フレーバーテキスト]]も[[《ヘブンズ・ゲート》]]のパロディとなっている。
--「希望に目を輝かせた」とは[[S・トリガー]]による「[[逆転こそが、カードゲームだ。]]」を意味しているだろうというのは容易に想像がつくが、続く「欺瞞は起こった」はかなり直感に反している。
「守りのための[[S・トリガー]]が助けてくれて喜んでいたら、そいつのせいで守りのための[[シールド]]が[[なくなって>《黒神龍ブライゼナーガ》]][[しまった>《ボルシャック・ヴォルジャアク》]]」ぐらいの悲壮感を示していると取ってもよいが、実際の運用においては[[スーサイド]]ではなく[[暴発]]兼[[手札補充]]扱いで、希望の地続きである。
--一方、「欺瞞」は本カードやその陣営を表すものであると考えると、それと対峙する「希望」は相手方のものであり、つまりは相手の希望がこれで潰える様を現した、元ネタとは真逆の視点と構図になっている。
//攻める側が「希望に目を輝かして」ブレイクするとは考えにくいのではないか?ノートリ貫通を祈るのはだいたい希望ではなく願望で攻めているはず




**環境において [#jfe4e9e9]
前述の通り[[S・トリガー]]に軸をおいたデッキでの採用がメインであり、登場初日から[[【ペテンシージャスティス】>【知新ジャスティス】]]、[[【白青黒緑シデンゼーロ】]]、[[【白青黒エルボロムペテンシーアマテラス】>【クイーン・アマテラスループ】]]で活躍。
登場2日目には[[【白青黒緑ロマノフ】>【ブレスラチェイン】]]での入賞が報告された。
2025年内には[[【サイバーデリート】>【ダーツデリート】]]なるデッキや[[【ナウ・オア・ネバーループ】]]でも結果を出した。

2026年1月上旬には、これを2枚入れた型の[[【シールドプリズン】]]を1面使ったチームが、32チーム参加の3人1チーム戦で行われたオリジナルのチャンピオンシップを優勝。
同時期、これを2枚入れた[[【白青黒ムザルミ天門】>【ムザルミ天門】]]が[[アドバンス]]の25人参加のチャンピオンシップを優勝。



//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《ヘブンズ・ゲート》]]

-このカードに描かれているクリーチャー
--[[《サファイア・ペンダット》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM25-RP4]]&br;'''誰もが希望に目を輝かせた時、[[欺瞞>《サファイア・ペンダット》]]は起こった。'''
-[[DM25-RP4]](㊙15/㊙24)&br;'''うわっ!やられたよ、もうダメだ……なんてね。 — サファイア・ペンダット'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Futaro]]
--[[DM25-RP4 「王道W 第4弾 終淵 ~LOVE&ABYSS~」>DM25-RP4]](10/78)(㊙15/㊙24)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[S・トリガー]]
-[[オールタップ]]
-[[キャントリップ]]
-[[自己ブレイク]]

&tag(呪文,光文明,水文明,闇文明,白青黒,3色,多色,コスト8,S・トリガー,タップ,オールタップ,ドロー,キャントリップ,自己ブレイク,・,VR,ベリーレア,Futaro,王道Wブロック);