#author("2022-07-06T22:43:05+09:00","","") #author("2022-07-06T22:45:40+09:00","","") *《ホワイトアウト》 [#qfec0a0e] |ホワイトアウト P 光文明 (10)| |呪文| |バトルゾーンにある進化でも光でもないクリーチャーをすべて、新しいシールドとして持ち主のシールドゾーンに裏向きにして置く。その後、このようにしてシールドゾーンに置いたクリーチャー1体につき、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置く。| [[DMX-21]]で登場した[[光]]の[[呪文]]。 [[進化]]・[[光]]以外の[[クリーチャー]]を敵味方問わず一斉に[[シールド送り]]にし、自分はその数だけ[[シールド追加]]を行う。 [[《白騎士の聖霊王 HEAVEN》]]を彷彿とさせる[[リセット]][[能力]]を持ち、[[光]]でも[[進化]]でもない相手をまとめて[[シールド送り]]に出来る。うまく撃ち込めば[[《悪魔神バロム》]]を使った時のように相手の[[クリーチャー]]を一気に奪い去ることができる。 [[進化クリーチャー]]は対象にとることができないため、[[《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]などの肝心な[[クリーチャー]]を[[除去]]できない可能性がある。ただしそれは味方にも言え、うまく使えば他[[文明]]の強力な[[進化クリーチャー]]を温存することが可能。 さらに、[[リセット]]によって[[シールド送り]]にした[[クリーチャー]]の数だけ[[シールド追加]]を行う[[能力]]を持つ。味方を[[除去]]すれば[[シールド]]が2枚ずつ増え、敵を[[除去]]すれば攻撃手が減って味方の[[シールド]]が増える。つまり、敵味方問わず[[除去]]した[[クリーチャー]]1体につき2打点分の防御ができるという、鉄壁の布陣を敷く事ができる。 そのかわり[[コスト]]が10と非常に重く、似たような[[リセット]][[カード]]である[[《バイオレンス・ヘヴン》]]のような[[コスト軽減]]も持たないため、[[唱える]]こと自体が難しい。 この[[呪文]]に繋がり、[[除去]]対象からも外れる[[《スーパー大番長「四つ牙」》]]、[[進化元]]が[[進化クリーチャー]]である[[《神羅サンダー・ムーン》]]などと組み合わせると良い動きをするかもしれない。[[《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》]]の[[コスト踏み倒し]]対象でもある。 [[聖霊王]]のような[[光]]のみを優遇する[[カード]]として使ってもいいが、他[[文明]]と組み合わせてこそ真価を発揮する[[カード]]と言える。[[デッキビルディング]]の腕が試されるだろう。 -この[[カード]]を使う上で考えておきたいのが、増えてしまった相手の[[シールド]]の処理である。大型を何体も並べて[[1ショットキル]]を狙うか、[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]を[[《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》]]で踏み倒すなどするといいだろう。 -[[《ハイドロ・フォーメーション》]]よろしくすべて[[強制]]。[[ライブラリアウト]]には注意。 -豪快な[[シールド]]の増加から当然[[《光霊姫アレフティナ》]]と相性が良く、自分で[[光]]以外の[[クリーチャー]]を5体並べておけば、自分の[[シールド]]はかならず10枚以上になり[[エクストラウィン]]が成立する。[[シールド]]を1枚も割られていなければ、3体で10枚を超える。 -[[《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]との相性は良好。自身は[[光]]なので[[シールド]]には行かず、自身の[[能力]]の踏み倒し先を増やすことが出来る。&br;また、[[バトルゾーン]]にいた[[闇]]の[[デーモン・コマンド]]も[[シールド]]に行くので、再度[[cip]]を使うことが出来る。問題は相手の[[シールド]]が増えることだが、[[デーモン・コマンド]]は[[W・ブレイカー]]や[[T・ブレイカー]]持ちが多いので、何体も並べて一気に殴れば心配ないだろう。 -巻き込んだ数が多いほど使用者が得をする[[全体除去]]という点は、[[《炎槍と水剣の裁》]]などを髣髴とさせる。 -「ホワイトアウト」は[[フレーバーテキスト]]にもある通り、[[白凰]]家に伝わる奥義。全身の血液を脳に集めることで極限の集中を行う技である。漫画「SX」の[[パッション]]戦で使用した。しかしこの技は使ったしばらく後、身体が死に絶える危険な技であり、幻覚を見ているような描写もあった。&br;[[コスト]]の高さや、場合によっては相手にも大量の[[シールド追加]]を許してしまう点などは、元ネタと同じくリスキーな匂いを漂わせる。 しかし、番外編で白凰はこの技を現実逃避の為に使っていた。おそらく本編とは設定が違うのだろう。 -なお、この技の特徴として使用中他人には顔がのっぺらぼうのように見えてしまうというものがあったが、[[カードイラスト]]の[[白凰]]にそのような様子は見られない。&br;[[フレーバーテキスト]]には「開始する」とあるので、恐らくイラストの時点ではまだ使っていないのだろう。 **関連カード [#q6acaf53] -[[《白騎士の聖霊王 HEAVEN》]] -[[《聖霊龍王 ヴィブロス・ヘブン》]] -[[《バイオレンス・ヘヴン》]] **[[フレーバーテキスト]] [#mc5543a9] -[[DMX-21]]&br;'''[[白凰]]家一子相伝奥義、ホワイトアウトを開始する! ---[[白凰]]''' **収録セット [#s9ff4a4c] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Shigenobu Matsumoto]] --[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」>DMX-21]] **参考 [#vdb58c5b] -[[シールド送り]] -[[シールド追加]] -[[全体除去]] &tag(呪文,光文明,白単,単色,コスト10,進化以外,光以外,除去,全体除去,シールド送り,全体シールド送り,両者シールド送り,シールド追加,P,レアリティなし,Shigenobu Matsumoto); &tag(呪文,光文明,白単,単色,コスト10,非進化クリーチャーメタ,非進化クリーチャーサポート,光以外,除去,全体除去,シールド送り,全体シールド送り,両者シールド送り,シールド追加,P,レアリティなし,Shigenobu Matsumoto);