#author("2024-04-10T01:16:37+09:00","","") #author("2024-10-01T09:45:20+09:00","","") *《ボルシャック・&ruby(やまと){大和};・ドラゴン》 [#fad24838] |ボルシャック・大和・ドラゴン SR 火文明 (6)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ 6000+| |スピードアタッカー| |攻撃中、このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。| |W・ブレイカー| |《ボルメテウス・武者・ドラゴン》の能力によって、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する時、かわりに相手のパワー12000以下のクリーチャーを1体破壊する。| [[DM-26]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]/[[サムライ]]。当初以来約14年間[[アーマード・ドラゴン]]単種族だったが、[[DMBD-16]]発売に伴うエラッタにより[[サムライ]]が追加された((https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31634/))。 [[DM-26]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]/[[サムライ]]。当初以来約14年間[[アーマード・ドラゴン]]単種族だったが、[[DMBD-16]]発売に伴う[[エラッタ]]により[[サムライ]]が追加された((https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31634/))。 [[《ボルシャック・ドラゴン》]]の[[転生]]版であり、勇ましい武者鎧を身につけた姿。 [[《ボルシャック・ドラゴン》]]のあからさまな[[完全上位互換]]であり、6コストで[[スピードアタッカー]]&[[W・ブレイカー]]は、[[極神編]]時点の[[コスト論]]で見てもオーバー[[スペック]]気味。[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]へのサポートは全く[[メリット]]として換算されていないのだろう。 当時[[使用禁止カード]]だった[[《ガルベリアス・ドラゴン》]]を除けば、初のコスト6の[[スピードアタッカー]]と[[W・ブレイカー]]を併せ持ったクリーチャーでもある。 登場当時は[[W・ブレイカー]]持ちの[[スピードアタッカー]]としては使いやすい方であり、ある程度[[マナ]]が伸びる[[ビートダウン]]である[[【マルコビート】]]や[[【連ドラ】]]などの[[アタッカー]]として活躍したが、[[DM-38]]で[[《爆竜 GENJI・XX》]]が登場したことにより第一線を退いている。あちらは基本パワーが1000高いので[[《威牙の幻ハンゾウ》]]に引っかからず、[[パワーアタッカー]]より[[ブロッカー破壊]]の方が活躍の機会が多い。また、[[フレイム・コマンド]]と[[サムライ]]を併せ持ち、[[種族]]もそちらの方がより恵まれているためである。 更に[[エピソード1]]では[[《超次元シューティング・ホール》]]から出せる[[《ガイアール・カイザー》]]が登場。[[サイキック・クリーチャー]]ゆえの使い勝手の違いはあるが、[[《爆竜 GENJI・XX》]]とともに広く使用された。 その後、[[DMX-08]]ではGENJIと似たスペックの[[《鬼カイザー 「滅」》]]が登場。[[革命編]]では[[公式大会]]でも使える[[《ガルベリアス・ドラゴン》]]が収録されるなど、似たような[[スペック]]の[[スピードアタッカー]]&[[W・ブレイカー]]は数を増やしている。 -[[極神編]]ではまだ[[サムライ]]が登場していなかったため、[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]と同じく、[[サムライ]]ではなかった。しかし、2021年8月6日に[[ツインパクト化]]した[[《ボルシャック・大和・ドラゴン/大和ザンゲキ剣》]]が[[サムライ]]を持つことから、それに伴いこのカードにも''サムライが追加''された。 --これまで[[能力]]が[[エラッタ]]されることは多々あったが、[[種族]]がエラッタを受けるのは珍しい(一応、前例に[[《ムテキ・バトラゴン》]]がいるが、あちらは元の種族が誤植だった可能性あり)。時代が違えば[[DMC-45]]などで更なる活躍が出来たかもしれないのが惜しまれる。 -[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]の[[アタックトリガー]]の[[火力]]は、[[置換効果]]にもなることから、これにより[[シールド・フォース]]中の[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]や、[[《時空の不滅ギャラクシー》]]、[[《インフィニティ・ドラゴン》]]、[[《神羅スカル・ムーン》]]などの[[置換効果]]による[[破壊]][[耐性]]を持つ[[クリーチャー]]が[[破壊]]することが可能である。 -[[《竜装 ムシャ・レジェンド》]]の[[能力]]による[[火力]]には反応しない。これは、あくまでも[[クロスギア]]の[[能力]]で[[パワー]]6000以下の[[クリーチャー]]を[[破壊]]するため。 ただし、カード名を追加する効果によって一部特殊な動作が発生する。 詳細は[[《竜装 ムシャ・レジェンド》]]のページを参照。 -同じ[[コスト]]の[[《紅神龍ジャガルザー》]]は味方全員を[[スピードアタッカー]]にできるが、こちらは無条件である点で勝っている。一長一短なので、[[デッキ]]によって使い分けたい。 -[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]の補助[[能力]]は、2体を揃える手間に見合う強さかは疑問。だがヒーロー性は光るので、[[ファンデッキ]]を組んで狙ってみるのも悪くはないか。 -[[DM-26]]の看板[[カード]]の1つとしてシークレット版が存在し、そちらの色づかいは青系で、完全に別のイラストになっている。[[DMX-19]]版もこちらのイラスト。 -[[構築済みデッキ]]である[[DMC-45]]版の《ボルシャック・大和・ドラゴン》は[[イラスト]]が片目である。[[切札 勝舞]]の父親である[[切札 勝利]]がかつて片目の[[《ボルシャック・ドラゴン》]]を使っていた事から、同[[デッキ]]の[[コンセプト]]に沿う形で描かれたようである。 -[[《爆竜 GENJI・XX》]]の登場から採用率を落としているにもかかわらず、[[DMX-19]]にて[[再録]]を果たした。主人公の使用した[[カード]]であることから、古参[[プレイヤー]]に向けたファンサービスということだろう。 -[[DMX-21]]で登場した[[《竜装 センゴク・トッパアーマー》]][[《戦極無双》]]によって[[大和]]が[[名称カテゴリ]]となった。《ボルシャック・大和・ドラゴン》以外に該当[[カード]]はないため、これら2枚は事実上の専用サポート[[カード]]となる。 -漫画「FE」では[[切札 勝舞]]が[[ザキラ]]戦で使用。ザキラ戦においては3体登場。1体目はW・ブレイクした時に[[S・トリガー]]の[[《デーモン・ハンド》]]で[[破壊]]された。2体目はいつの間にか場に出ており、[[ヘヴィ・デス・メタル]]の能力を逃れてワールド・ブレイク時に2枚目のシールドから[[S・トリガー]]として唱えられた[[《母なる大地》]]の対象となり、[[《星龍パーフェクト・アース》]]と入れ替えられた((直前に[[《ロッポ・ロッポ》]]が[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]を庇うシーンがあり、一方で《大和・ドラゴン》には場に出た描写もヘヴィ・デス・メタルの能力を逃れた理由の描写もないため、この2体目の《大和・ドラゴン》は《武者・ドラゴン》のミスである可能性が高い。))。3体目はその《パーフェクト・アース》の能力で[[シールド]]から[[《青嵐の精霊バルキア》]]と[[《銃神兵ディオライオス》]]と共に登場し、直後のターンにW・ブレイクしたが[[《暗黒凰ゼロ・フェニックス》]]に[[破壊]]された。勝舞の[[切り札]]で複数枚確認できるのは珍しい。 「SX」番外編では雪丸戦で[[DMC-45]]がベースの[[デッキ]]を使用したときに登場。[[《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》]]の[[G・ゼロ]][[能力]]の「[[サムライ]][[カード]]」にカウントされていたというミスがあった。見た目が侍で、[[サムライ]]中心のセットに入っていたことから間違えやすいので注意。 --先述した通り、現在では[[エラッタ]]によって種族に[[サムライ]]が追加されており、約13年越しに《剣誠》の[[G・ゼロ]]条件にカウントすることができるようになった。 -アニメでも[[勝舞>切札 勝舞]]が度々使用している。 --「デュエル・マスターズ ゼロ」第8話で初登場。[[勝舞>切札 勝舞]]が元々持っていた[[《ボルシャック・ドラゴン》]]が強化・変化した姿。登場後は多くの[[デュエル]]で大活躍し、同じく出番のかなり多い武者と共に力を発揮する事もしばしば。&br;「クロス」第39話と第40話では、1つの[[デュエル]]で初めてデッキに大和が2枚入っていた。また「クロス」第38話では勝利が初めて大和を使っていたが、59話では元祖[[《ボルシャック・ドラゴン》]]を使っている。 --「クロスショック」第1話では、[[勝舞>切札 勝舞]]が[[勝利>切札 勝利]]戦で使用。勝利によると《武者・ドラゴン》と《大和・ドラゴン》は、「ボルシャック渓谷で互いに切磋琢磨したよき友でありライバル」であるという。 --「デュエル・マスターズ(2017)」32話では[[勝舞>切札 勝舞]]が[[勝太>切札 勝太]]戦で使用。勝太の[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]によって[[タップイン]]されるも、[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]の火力を上げ[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]を破壊した。 -スマートフォンアプリゲーム「パズル&ドラゴンズ」では、[[《ボルシャック・ドラゴン》]]から進化させることで入手できる[[クリーチャー]]として出演した。スキル名は「[[ボルシャック・ファイアー>《ボルシャック・ファイアー》]]」、リーダースキル名は「燃え上がる爆裂」。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#x11b242f] ***最新バージョンの性能 [#q19446eb] |ボルシャック・大和・ドラゴン VR 火文明 (6)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ 6000+| |スピードアタッカー| |バトル中、このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。| |W・ブレイカー| |自分の名前に《武者》とあるカードの能力や効果によって、相手のパワー6000以下のクリーチャー1体を破壊する時、パワー6000以下ではなく、パワー12000以下のクリーチャー1体を破壊する。| [[DMPP-09]]にて登場。[[レアリティ]]が[[ベリーレア]]になった。 [[パンプアップ]]が[[バトル]]中のみになり、[[破壊]]上限を拡張する[[効果]]は[[武者]]全体に及ぶようになった。 [[パンプアップ]]能力が[[攻撃]]中から[[バトル]]中に変更され、初期から所持している[[BASIC]]の[[《ボルシャック・ドラゴン》]]の[[完全上位互換]]ではなくなった。[[殴り返し]]には多少強くなったが、[[S・トリガー]]には若干弱くなった。 しかし、6000火力を持つS・トリガーは少ないため、殴り返しに強くなったぶんどちらかと言うと強化されている。 《武者》の名を持つカードを強化するため、[[《武者ザンゲキ剣》]]が[[パワー]]12000まで[[焼ける>焼く]]様になった。 また、「パワー6000以下のクリーチャーを破壊できる能力」を持つクリーチャーに[[《竜装 ムシャ・レジェンド》]]をクロスした場合のみ起こっていた変な現象もなくなり、名前に《武者》を追加した場合や《武者》に1体破壊の[[付与]]なら、ちゃんと12000火力になるようにデザインされた。 -[[《ヘリオス・ティガ・ドラゴン》]]の火力が[[自己置換効果]]ではなくなっているのに、旧Ver.のこのカードは[[置換効果]]を思わせるテキストのままであった。なのに[[《雪溶妖精シャーマン・メリッサ》]]などの[[置換効果]]は貫通できない((2021/05/27 Ver.2.4.0にて[[《武者ザンゲキ剣》]]で検証した結果))。 --Ver.2.4.1にて、「ではない」と表記変更されたため矛盾はなくなった。 -[[公式FAQ>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-234]]では、[[《竜装 ムシャ・レジェンド》]]を[[クロス]]したクリーチャーがもともと6000以下(「3000以下」など、6000より小さい[[火力]]も含む)1体を破壊する能力を持っていた場合、12000[[火力]]に変更を加える裁定とのこと。 ***アップデート履歴 [#pda53afa] -Ver.2.4.1では、テキストと処理を一致させる目的で、処理はそのままにテキストが変更された。変更前のテキストは以下の通り。 |自分の名前に《武者》とあるカードの能力や効果によって相手のクリーチャー1体を破壊する時、かわりに相手のパワー12000以下のクリーチャー1体を破壊する。| --この[[置換効果]]なテキストだと前述の問題があり、さらに強制であったためパワーが12000より大きい[[クリーチャー]]を[[破壊]]できる能力を持った[[武者]]が登場してしまうと、この[[クリーチャー]]がいると[[除去]]可能な範囲が小さくなることになってしまっていた。 2021年5月27日に使用可能になってから、2021年8月26日実施のメンテナンスまでの91日間、種族にサムライを持っていなかった。 -[[DMPP-09]]はTCG版で[[《ボルシャック・大和・ドラゴン/大和ザンゲキ剣》]]が収録される前にリリースされており、したがってそれに伴う[[エラッタ]]もまだ出ていなかった。加えて[[サムライ]]種族もゲーム内に存在していなかった。 このため、登場時点でのプレイス版の当カードは[[アーマード・ドラゴン]]単種族となっていた。 --2021/08/07発売の[[DMBD-16]]の後、2021/08/11に公開された動画では「[[DMPP-10]]の実装と同時に、過去に[[サムライ]]や[[ナイト]]が削除されたクリーチャーでそれらを復活させる((ソース:https://youtu.be/5kMZGySsS-Q?t=883))」と発表された。TCG版の《大和》が[[サムライ]]を得たのは《大和》はもちろん《武者》などの関連カードでも[[サムライ]]を得る布石ではないかと考えられ、その予想通り[[DMPP-10]]にて多数のカードで[[サムライ]]種族が追加された。 **関連カード [#e98fb748] -[[《ボルシャック・ドラゴン》]] -[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]] -[[《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》]] -[[《ボルシャック・大和・モモキング》]] -[[《爆竜 GENJI・XX》]] -[[《鬼カイザー 「滅」》]] -[[《ガルベリアス・ドラゴン》]] -[[《12月》]] -[[《ボルシャック・大和・ドラゴン「開眼」》]] -[[ツインパクト化]] --[[《ボルシャック・大和・ドラゴン/大和ザンゲキ剣》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DMPP-09]]、[[DMPS-04]]&br;'''[[若き龍>《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]の助太刀に、[[決闘の名>ボルシャック]]を受け継いだ龍が戦場に舞い降りる!''' **収録セット [#oe5405e4] ***[[デュエル・マスターズ]] [#n9e69d86] -illus.[[Ryoya Yuki]] --[[DM-26 「極神編 第3弾 超絶VS究極(ドラゴニック・ウォーズ)」>DM-26]](S2/S5) --[[DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」>DMC-55]](22/84) --[[DMC-61 「コロコロ・ドリーム・パック4(エターナル・ヘヴン)」>DMC-61]](S4/S6) --[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」>DMX-19]](S36/???) --[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」>DMX-21]](10/70) -illus.[[Daisuke Izuka]] --[[DMC-45 「BATTLE of YAMATO魂(バトル・オブ・ヤマトダマシイ)」>DMC-45]](19/35) --[[プロモーション・カード]](P7/Y9) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#cd106ff3] -CV:[[露崎亘]] -illus.[[Ryoya Yuki]] --[[DMPP-09 「武者聖戦伝 -ARCADIA OVERDRIVE-」>DMPP-09]] --[[DMPS-04 「レジェンド・オブ・キリフダ ダマシイ」>DMPS-04]] **参考 [#h7d3187d] -[[クリーチャー]] -[[アーマード・ドラゴン]] -[[サムライ]] -[[スピードアタッカー]] -[[パンプアップ]] -[[カード名]] -[[置換効果]] -[[ボルシャック]] -[[大和]] -[[シークレットカード]] -[[WINNERカード]] &tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト6,アーマード・ドラゴン,アーマード,ドラゴン,サムライ,パワー6000+,パワー6000,スピードアタッカー,攻撃中,自己パンプアップ,パンプアップ+1000,W・ブレイカー,《ボルメテウス・武者・ドラゴン》サポート,火力,単体火力,パワー6000以下,除去,単体除去,破壊,単体破壊,置換効果,置換除去,パワー12000以下,・,ボルシャック,大和,《ボルシャック・大和・ドラゴン》,終音「ん」,SR,スーパーレア,Ryoya Yuki,Daisuke Izuka,クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト6 (デュエプレ),アーマード・ドラゴン (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),サムライ (デュエプレ),パワー6000+ (デュエプレ),パワー6000 (デュエプレ),スピードアタッカー (デュエプレ),自己パンプアップ (デュエプレ),パンプアップ+1000 (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),武者サポート (デュエプレ),火力 (デュエプレ),単体火力 (デュエプレ),パワー6000以下 (デュエプレ),除去 (デュエプレ),単体除去 (デュエプレ),破壊 (デュエプレ),単体破壊 (デュエプレ),置換効果 (デュエプレ),パワー12000以下 (デュエプレ),ボルシャック (デュエプレ),大和 (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),Ryoya Yuki (デュエプレ));