#author("2024-10-14T22:03:24+09:00","","") #author("2024-10-15T00:46:37+09:00","","") *《ボルバルザーク・&ruby(しでん){紫電};・ドラゴン》 [#a0caa96d] |ボルバルザーク・紫電・ドラゴン SR 火文明 (7)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ 7000| |''W・ブレイカー''| |''侍流ジェネレート''(このクリーチャーが出た時、自分の手札にあるクロスギアを1枚、コストを支払わずにジェネレートしてもよい)| |各ターン、このクリーチャーがはじめてタップした時、アンタップする。| [[DM-28]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]/[[サムライ]]。 同[[エキスパンション]]の目玉の1つで、[[《無双竜機ボルバルザーク》]]の名を受け継ぐ新たな[[ドラゴン]]。[[火]][[文明]][[単色]]となり、[[能力]]も大幅に変更された。 各[[ターン]]に1回のみ[[アンタップ]]する[[能力]]によって、2回[[攻撃]]が可能。[[W・ブレイカー]]の2回[[攻撃]]で[[Q・ブレイカー]]のような働きはもちろん、[[殴り返し]]を防ぐ事もでき非常に強力。 「自分の[[ターン]]」などとも書かれていないため、[[タップキル>タップ&デストロイ]]にも1回だけ耐性がある。 [[侍流ジェネレート]]も、[[《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》]]を[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]や[[《ボルベルグ・クロス・ドラゴン》]]などにタダで[[クロス]]すれば、この[[クリーチャー]]も[[スピードアタッカー]]になりすぐに[[攻撃]]できる。 [[《バジュラズ・ソウル》]]や[[《竜装 シデン・レジェンド》]]などとも相性が良く、[[サムライ]][[種族]]も持っているため使いやすい。 [[スピードアタッカー]]だけなら、あらかじめ[[バトルゾーン]]に[[《ボルット・紫郎・バルット》]]や[[《騎神凰翔ハクツル・ザーク》]]を待機させておいても良い。 [[《ボルット・紫郎・バルット》]]で[[《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》]]を[[サーチ]]→[[ジェネレート]]→[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]][[召喚]]という流れるような展開も可能。 [[《ボルット・紫郎・バルット》]]のもう1つの能力とも[[シナジー]]しており、恐らく[[デザイナーズコンボ]]だろう。 [[アンタップ]][[能力]]だけでも十分に強いが、優秀な[[除去]]が増えてきた現在では返しの[[ターン]]に退場させられることも多い。是非[[スピードアタッカー]]を[[付与]]させる[[カード]]と組み合わせて使いたいところである。 -[[アンタップ]]のタイミングは違うが[[《メタルカオス・ドラゴン》]]の[[上位互換]]。こちらは[[《邪眼銃士アレクセイ候》]]や[[《死神戦鬼ベル・ヘル・デ・バラン》]]に弱いが、パワー1000の差で[[《威牙の幻ハンゾウ》]]を回避でき、[[クロスギア]]が必須でない分単体での使い勝手は上。さらに[[紫電]]、[[紫電・ドラゴン]]、[[ボルバルザーク・紫電・ドラゴン]]の3つの名称カテゴリのサポートを受けられるので、[[環境]]や[[カードプール]]が極端に変化しない限りこちらの方を優先しない手は無い。 -なんらかの形で[[ブロッカー]]を[[付与]]すれば[[ターン]]中に2回まで[[ブロック]]することもできる。 -[[《グランドクロス・カタストロフィー》]]とはかなり[[シナジー]]が大きい。2回連続[[攻撃]]して[[ターン]]終了時に[[アンタップ]]し、相手[[ターン]]には2回[[ブロック]]可能で[[破壊]]耐性持ちの[[クリーチャー]]となる。 -7コストのクリーチャーはコスト論で言うと基準パワーが9000である。侍流ジェネレートのコスト査定はパワー±0分なので、このカードの場合2回攻撃がパワー2000相当のコスト査定ということになる。 -[[紫電]]、[[紫電・ドラゴン]]、[[ボルバルザーク・紫電・ドラゴン]]と3種類の名称カテゴリに属し、[[ドラゴン]]と[[サムライ]]を[[種族]]に持つので、非常にサポートカードに恵まれているといえる。 **[[背景ストーリー]]では [#zb43c86e] 「斬撃二刀流」を極めた[[《無双竜機ボルバルザーク》]]の血を引く[[サムライ]][[ドラゴン]]として登場。疾風怒濤の一の太刀と一撃必殺の二の太刀による[[紫電]]二連斬を使い、力だめしに[[戦国武闘会>戦国編背景ストーリー]]に出場する。 --後にオラクルの手により[[《紫電左神ヴィタリック》]]として復活するが、ロマノフと同様死んだと公言されたわけではない為アニメV3のように無理やり生まれ変わらされたと思われる。 **[[背景ストーリー]]において [#zb43c86e] 「斬撃二刀流」を極めた[[《無双竜機ボルバルザーク》]]の血を引く[[サムライ]][[ドラゴン]]。 疾風怒濤の一の太刀と一撃必殺の二の太刀による[[紫電]]二連斬を使い、力だめしに[[戦国武闘会>戦国編背景ストーリー]]に出場。第1回戦国武闘会の勝者となった。 -後に[[オラクル]]の手により[[《紫電左神ヴィタリック》]]として復活する。 //ロマノフと同様死んだと公言されたわけではない為アニメ「ビクトリーV3」のように無理やり生まれ変わらされたと思われる。 //--詳細や時期に関しては不明なものの、後にボルバルザークと[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]が結婚した事が判明。サムライを種族に持つ事や[[クロスギア]]をコストを支払わずにジェネレート出来る点など、アマテラスの血を受け継いでるようにも見え関係性を匂わせている。 -[[DMX-21]]における[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]の[[フレーバーテキスト]]によれば、紫電の必殺技である二刀流は戦国武闘会の直前、[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]と[[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]]の指導のもと、習得したようである。ちなみに《ボルメテウス・武者・ドラゴン》は極神編で死亡したため矛盾しているように見えるが、ボルシャックやボルメテウスは一族単位で存在しているので極神編とは別個体なのだろう。「相打ちになったが実は生きていた」という解釈もあり得るが、単にフレーバーテキストのライターが考証を怠っていた可能性もある。 -[[DMX-21]]における[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]の[[フレーバーテキスト]]によれば、紫電の二刀流は戦国武闘会の直前、[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]と[[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]]の指導のもと、習得したようである。 ちなみに《ボルメテウス・武者・ドラゴン》は[[極神編背景ストーリー]]で死亡したため矛盾しているように見えるが、ボルシャックやボルメテウスは一族単位で存在しているので極神編のものとは別個体なのだろう。「実は生きていた」という解釈もあり得るが、単にフレーバーテキストのライターが考証を怠っていた可能性もある。 **アニメや漫画では [#d3f3a83e] **アニメや漫画での活躍 [#d3f3a83e] -漫画では「SX」に入ってから[[勝舞>切札 勝舞]]が[[切札]]として何度も使用。ただし、[[アダム]]との最終決戦には使用しなかった。描写されてはいないが、直前の[[ハプニング]]との[[デュエル]]の中で、[[創世神]]の特殊な力においてカードごと消滅した可能性が高い。 -アニメでも勝舞の切り札として何度か活躍している。 -アニメ「ビクトリーV3」第33話では街中で[[《邪眼皇ロマノフI世》]]と共に暴れていたが、勝太にデュエルで負けてカードに戻る。その後[[バラモン]]に強奪され、[[ゴッド・ノヴァ]]の[[《紫電左神ヴィタリック》]]に生まれ変わらされた。声優は山本祥太氏。 --カードで映るシーンでは[[《紫電城 バルザーク》]]になったり、[[《偽りの名 シデン・ラゴン》]]になったりしていた。 -アニメ「デュエル・マスターズ キング!」6話の[[切札 ジョー]]と[[うららか もも]]のデュエマで[[うららか もも]]の[[マナゾーン]]に[[DMEX-15]]版のこのカードが置かれている。 **その他 [#f854ecf9] -[[《邪眼皇ロマノフI世》]]とはライバル同士であるが、彼が唱える[[《煉獄と魔弾の印》]]によってタイムラグを解消出来る為相性が良い。 --リメイクカードが登場する際も大抵ロマノフと共にリメイクされており、[[DMX-04]]では[[ハンター]]に、[[DMX-15]]では共に[[ゴッド・ノヴァ]]になっている。 -「紫電」とは刀の切っ先の閃光のこと。また、それを由来にした旧日本海軍の戦闘機「紫電改」のこと。 -[[カードイラスト]]が豪快で、この[[クリーチャー]]が振るう刃によって周りの黒枠が切り裂かれているかのような意匠になっている。[[ヴィジュアルカード]]や[[MODE→CHANGE]]、[[シークレットカード]]を除くと黒枠まではみ出ているのはこの[[カード]]だけ。 また、[[DM-28]]の[[シークレットカード]]の[[イラスト>カードイラスト]]には[[切札 勝舞]]が描かれている。[[テキスト]]欄にまで炎が飛び散り、[[テキスト]]がまともに読めないというとんでもない状態になっている。しかし、[[DMC-67]]では黒枠が切り裂かれているような意匠はなくなった。 -刀には、「天上」「天下」と書かれている。 -以上のように[[能力]]、[[イラスト>カードイラスト]]共に豪快で高い人気があり、[[DM-28]]に通常版とシークレット版、[[DMC-47]]に通常版とシークレット版、更に[[DMC-56]]にも収録され、登場から2年以内に5種類のバリエーションが存在している。 -[[DMX-04]]で[[ハンター]]版の[[《闘魂!紫電・ドラゴン》]]が登場した。[[種族]]の変化に合わせて[[侍流ジェネレート]]が[[ハンティング]]になっている。 **戦績 [#jb654e77] ***アニメ「デュエル・マスターズ ビクトリーV3」 [#g3df357a] -通算戦績:1戦0勝1敗 |話数|対戦相手|勝敗|h |33話|[[切札 勝太]]|敗北| **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#t107f648] |ボルバルザーク・紫電・ドラゴン SR 火文明 (7)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ 7000| |侍流ジェネレート| |各ターン、このクリーチャーがはじめてタップした時、アンタップする。自分のサムライが5枚以上あれば、このクリーチャーだけでなく自分のクリーチャーすべてをアンタップする。| |W・ブレイカー| [[DMPP-10]]で実装。[[紫電効果]]に、「自身含め[[サムライ]]が5枚以上」という条件付きで味方全体がアンタップする上方修正を受けた。 環境では、[[《幻獣竜機ボルパンサー》]]の「自身含め[[ドリームメイト]]または[[ドラゴン]]6体以上」の条件は[[《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》]]や[[《紅神龍バルガゲイザー》]]が存在していても難しかった。 条件達成が1つ分少なく済む《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》であっても同様に達成は容易ではないだろう。とはいえ[[侍流ジェネレート]]で即座に1枚出せば残り3枚ではある。首尾よく条件達成に成功したらかなり強力な[[ワンショット]]となる。 TCG版と同じくアンタップするのは自分のターンや攻撃した時に限らないため、相手の[[《ホーリー・スパーク》]]などでタップさせられた時にも、すべてのクリーチャーをアンタップできる。そのため、あえてアンタップのまま残しておくことで他のクリーチャーを[[タップキル]]からケアすることも可能。 TCG版と同じく、コスト7という大型クリーチャーながら自前で[[スピードアタッカー]]を持っていない。[[《ボルット・紫郎・バルット》]]や[[《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》]]で付与させるのがいいだろう。 -要求される[[サムライ]]の単位は「体」ではなく「枚」なので、[[クロスギア]]でもカウントされるが、クロスギアで水増しする程に[[アンタップ]]能力の恩恵が失われるため注意。 -条件付きで全味方クリーチャーをアンタップさせる様は、さながら[[《“魔神轟怒”ブランド》]]を彷彿とさせ、5枚以上という点も共通している。 [[DMPP-10]]リリース後の[[レンタルデッキ]]機能では「水火自然サムライ」デッキのキーカード([[切り札]])になっている。 **関連カード [#u5d0b2c5] -[[《無双竜機ボルバルザーク》]] -[[《紫電城 バルザーク》]] -[[《超聖竜シデン・ギャラクシー》]] -[[《蒼神龍ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]] -[[《超竜G・紫電・ドラゴン》]] -[[《闘魂!紫電・ドラゴン》]] -[[《偽りの名 シデン・ラゴン》]] -[[《紫電左神ヴィタリック》]] -[[《勝利天帝 Gメビウス》]] -[[《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》]] -[[《龍装車 ボル・シデック》]] -[[《紫天連結 ネバーシデンド》]] -[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴンP'S》]] -[[《紫電の炎霊》]] -[[《タイタンクラッシュ・クロウラー》]] -[[《勝利天帝 Gメビウス》]] -[[《メガ・ナレーター・ドラゴン》]] -このクリーチャーが描かれているカード --[[《キリモミ・ヤマアラシ》]] --[[《7月》]] **[[フレーバーテキスト]] [#x7e62ec0] -[[DMX-22]]&br;'''[[武者]]と[[紫電]]、その友情を支えたのは、[[ファイアー・バード]]たちだった。''' -[[DMEX-15]]&br;'''決闘は、おもしろい!! 来るか来ないか、たった1枚の勝負…!! サイコーだ!! — [[切札勝舞 >切札 勝舞]]&br;—『デュエル・マスターズSX』1巻より''' -[[DMPP-10]]&br;'''その[[神速の二段斬り>紫電効果]]は誰にも止める事ができず、彼は第1回戦国武闘会の勝者となった。''' -[[DMPP-10]]([[シークレット>シークレットカード]])&br;'''我が勝利こそ天下統一の第一歩!者ども、武器を取り今こそ武の力を見せつけよ!――ボルバルザーク・紫電・ドラゴン''' -[[DMPS-04]]&br;'''[[紫電]]の衝撃、今ここに!''' **収録セット [#b3300c90] ***[[デュエル・マスターズ]] [#pf8aa483] -illus.[[hippo]] --[[DM-28 「戦国編(バトル・ギャラクシー) 第1弾」>DM-28]](S8/S10) --[[DMC-47 「HEROES PACK(ヒーローズ・クロス・パック) 勝舞編」>DMC-47]](S1/S2)(新規イラスト) --[[DMC-67 「ドラマティック・ウォーズ ドラゴン&ファイアー」>DMC-67]](S2/S3) --[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」>DMX-21]](9/70) --[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]](足跡)(DMX22-b 75/???) -illus.[[hippo]]/[[TSUKASA KAWASAKI]] --[[DMC-47 「HEROES PACK(ヒーローズ・クロス・パック) 勝舞編」>DMC-47]](㊙︎2/㊙︎2)([[シークレットカード]]) -illus.[[Toshiaki Takayama]] --[[DMC-56 「ザ・サムライ・レジェンド」>DMC-56]](9/39) -illus.[[Shigenobu Matsumoto]] --[[DMEX-15 20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST >DMEX-15]](31/50) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#f6b08a35] -CV:[[米田基裕]] -illus.[[hippo]] -illus.[[boyaking]](シークレット) --[[DMPP-10 「戦国武闘会 -SAMURAI X KNIGHT-」>DMPP-10]] -illus.[[hippo]]/[[TSUKASA KAWASAKI]] --[[DMPS-04 「レジェンド・オブ・キリフダ ダマシイ」>DMPS-04]]([[PR>プライズ]]) **参考 [#h5f42aa9] -[[クリーチャー]] -[[アーマード・ドラゴン]] -[[サムライ]] -[[侍流ジェネレート]] -[[ターン]] -[[タップ]] -[[アンタップ]] -[[W・ブレイカー]] -[[ボルバルザーク・紫電・ドラゴン]] -[[紫電・ドラゴン]] -[[紫電]] -[[シークレットカード]] -[[ヒーローズ・カード]] -[[紫電フォイル]] -[[火]] -[[スーパーレア]] -[[紫電効果]] &tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト7,アーマード・ドラゴン,アーマード,ドラゴン,サムライ,パワー7000,W・ブレイカー,侍流ジェネレート,紫電効果,《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》,紫電・ドラゴン,紫電,・,終音「ん」,SR,スーパーレア,hippo,TSUKASA KAWASAKI,Toshiaki Takayama,Shigenobu Matsumoto,クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト7 (デュエプレ),アーマード・ドラゴン (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),サムライ (デュエプレ),パワー7000 (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),侍流ジェネレート 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