#author("2024-10-05T00:20:40+09:00","","")
#author("2024-10-22T10:35:53+09:00","","")
*《ボルメテウス・レッド・ドラグーン》 [#qad29d86]

|ボルメテウス・レッド・ドラグーン P 火文明 (8)|
|クリーチャー:ティラノ・ドレイク 9000|
|W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそれを手札に加えるかわりに墓地に置く。|

2006年11月に発売された[[「EXギャラクシー・テルセット」の付属カード>プロモーション・カード]]として登場した[[火]]の[[ティラノ・ドレイク]]。第3の「[[ボルメテウス]]」。

要は[[ティラノ・ドレイク]]になった[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]であり、あちらよりも[[マナコスト]]が1増えて[[パワー]]が9000に上がった。

[[シールド焼却]][[能力]]はそのままに、[[パワー]]が9000になった事で[[破壊]]されにくくなった。例えば[[《偽りの名 ゾルゲ》]]、[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]、[[《偽りの名 バザガジー・ラゴン》]]などに[[バトル]]で勝てるようになっている。

この点は非常に大きく、安全に[[とどめを刺す>ダイレクトアタック]]事を優先する[[コントロール]][[デッキ]]では、[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]よりもこちらの方が優先される事も多い。このカードが登場した[[不死鳥編]]当時、[[マナブースト]]無しで8マナには無理なく到達したため、重さは機能しづらかった。

反面、単純に重くなったことで出せるのが1[[ターン]]遅れたり、[[《インフェルノ・サイン》]]の対象外になるなど、ネックとなる部分もある。
また、[[DMD-24]]で[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]の専用サポートカードである[[《希望と勝利の伝説》]]が登場したため、差はさらに大きくなった。
その上、同[[コスト]]には[[多色]]ではあるものの[[確定除去]]持ちの[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]や同じく[[パワー]]9000で[[スピードアタッカー]]且つ[[ブロックされない]][[《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》]]という強力な後継カードが続々と登場。
[[種族]]面での違いや[[ドラゴン]][[メタ]]に引っかからないといった利点はあるもののカードパワーの差を覆すには至らず、[[【ボルメテウスコントロール】]]においても採用される機会は減りつつある。

-似たような[[スペック]]の[[クリーチャー]]には[[《真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》]]がいる。そちらは8[[マナ]]の[[無色]][[ドラゴン]]であり、[[ブレイク]]する[[シールド]]を[[置換効果]]で[[山札の下]]に送ることができる。また、[[無色]]なので必ずしも[[火]]を入れる必要がない点で勝っている。

-上記のように初出は「EXギャラクシー・テルセット」付属の[[プロモーション・カード]]。その他には2008年11月の公式大会ギャラクシーマスターでも入手可能だった(斬撃三連勝バトルで二勝以上)。&br;それ以来約9年ほど[[再録]]されていなかったが、[[DMD-24]]で1枚のみだが収録された。

-[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]同様名前が長いので当然略される。こちらの場合は大抵「ボルメテ」とは呼ばれず「ボル赤」や「ボルレド」と呼ばれる。(→[[俗称一覧]])

-同じく「EXギャラクシー・テルセット」に付属していた[[DMC-32]]に組み込んで使用するというのは、[[デッキ]]の性質上かなり無謀な挑戦であろう。&br;素直に[[【ボルメテウスコントロール】]]のような[[デッキ]]を組むのが無難である。

-[[ティラノ・ドレイク]]であることを活かすのであれば、個性的な[[システムクリーチャー]]である[[《オメガ・クライシス・ドラグーン》]]の[[除去]][[能力]]に巻き込まれない[[フィニッシャー]]という使い方が無難だろう。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-18]]で実装。[[アンコモン]]になった。
--一応、「リバイバル枠」での収録であり、低レアリティカードで[[《ボルメテウス・ホワイト・フレア》]][[《ボルメテウス・リターンズ》]][[《気高き怒り・チャージャー》]]の「名前に《ボルメテウス》とあるクリーチャー」を満たすことができる。
--[[DMPP-18]]で[[再録]]された[[《執拗なる鎧亜の牢獄》]]の新規イラストにも《ボルメテウス・レッド・ドラグーン》が登場している。[[シールド焼却]]という共通点があった縁だろう。フレーバーテキストも似た内容となっている。

**関連[[カード]] [#vf168a5e]
-[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]


**[[フレーバーテキスト]] [#gdfbd500]
-[[DMD-24]]&br;'''世代が変わり、龍の姿を失っても。それでも、[[ボルメテウス]]の名は輝き続ける。'''
-[[DMEX-17]]&br;'''デュエキングとデュエキング。春と夏、2つの大会の勝者たちが集まる大会でデュエキングとなったのは、ボルメテウスの名を受け継ぐこのクリーチャーだった。 - 『グランド・チャンピオンシップ』'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P46/Y5)、[[DMPP-18]]&br;'''歴史はヒーローを求め、栄光はヒーローの元へ。'''

**収録セット [#s13a08cc]
***[[デュエル・マスターズ]] [#f2da7df9]
-illus.[[hippo]]
--[[DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」>DMD-24]](9/37)
--[[DMEX-04 「夢の最&強!!ツインパクト超No.1パック」>DMEX-04]](3/75)
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](W6/W20)
--[[プロモーション・カード]](P46/Y5)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#w2b7532e]
-CV:[[一宮拓樹]]
-illus.[[hippo]]
--[[DMPP-18 「ゴールデン・ビクトリー -天頂開戦-」>DMPP-18]]

**参考 [#h5f6b2f1]
-[[ティラノ・ドレイク]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[シールド焼却]]
-[[ボルメテウス]]
-[[【ボルメテウスコントロール】]]

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