《ボルメテウス・レッド・ドラグーン》
ボルメテウス・レッド・ドラグーン P 火文明 (8) |
クリーチャー:ティラノ・ドレイク 9000 |
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそれを手札に加えるかわりに墓地に置く。 |
2006年11月に発売された「EXギャラクシー・テルセット」の付属カードとして登場した火のティラノ・ドレイク。第3の「ボルメテウス」。
要はティラノ・ドレイクになった《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》であり、あちらよりもマナコストが1増えてパワーが9000に上がった。
シールド焼却能力はそのままに、パワーが9000になった事で破壊されにくくなった。例えば《偽りの名 ゾルゲ》、《永遠のリュウセイ・カイザー》、《偽りの名 バザガジー・ラゴン》などにバトルで勝てるようになっている。
この点は非常に大きく、安全にとどめを刺す事を優先するコントロールデッキでは、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》よりもこちらの方が優先される事も多い。このカードが登場した不死鳥編当時、マナブースト無しで8マナには無理なく到達したため、重さは機能しづらかった。
反面、単純に重くなったことで出せるのが1ターン遅れたり、《インフェルノ・サイン》の対象外になるなど、ネックとなる部分もある。
また、DMD-24で《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》の専用サポートカードである《希望と勝利の伝説》が登場したため、差はさらに大きくなった。
その上、同コストには多色ではあるものの確定除去持ちの《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》や同じくパワー9000でスピードアタッカー且つブロックされない《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》という強力な後継カードが続々と登場。
種族面での違いやドラゴンメタに引っかからないといった利点はあるもののカードパワーの差を覆すには至らず、【ボルメテウスコントロール】においても採用される機会は減りつつある。
- 上記のように初出は「EXギャラクシー・テルセット」付属のプロモーション・カード。その他には2008年11月の公式大会ギャラクシーマスターでも入手可能だった(斬撃三連勝バトルで二勝以上)。
それ以来約9年ほど再録されていなかったが、DMD-24で1枚のみだが収録された。
- DMD-24
世代が変わり、龍の姿を失っても。それでも、ボルメテウスの名は輝き続ける。
- DMEX-17
デュエキングとデュエキング。春と夏、2つの大会の勝者たちが集まる大会でデュエキングとなったのは、ボルメテウスの名を受け継ぐこのクリーチャーだった。 - 『グランド・チャンピオンシップ』
- プロモ(P46/Y5)、DMPP-18
歴史はヒーローを求め、栄光はヒーローの元へ。
収録セット
参考