#author("2023-07-17T10:11:22+09:00","","")
#author("2024-03-26T13:44:25+09:00","","")
*《ボルメテウス・&ruby(むしゃ){武者};・ドラゴン「&ruby(ブイ){武偉};」》 [#w5e92f9b]

|ボルメテウス・武者・ドラゴン「武偉」 VIC 火文明 (4)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アーマード・サムライ 6000|
|''侍流ジェネレート''(このクリーチャーが出た時、自分の手札にあるクロスギアを1枚、コストを支払わずにジェネレートしてもよい)|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時または攻撃する時、自分のシールドを1つブレイクしてもよい。そうしたら、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体選び、破壊する。|

[[DM23-EX1]]で登場した[[火]]の[[アーマード・ドラゴン]]/[[アーマード・サムライ]]。

[[侍流ジェネレート]]を持った[[W・ブレイカー]]。[[タイタントリガー]]で[[任意]]で自分の[[シールド]]を1つブレイクすると、6000[[火力]]を放つ[[能力]]を持つ。

現代向けにリメイクされた[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]。
特徴的な[[シールド]]を犠牲にした6000火力を受け継いでいるが、登場時点の環境に合わせるために大幅なスペックアップが為されている。

6000火力の条件であるセルフ[[シールド焼却]]は通常の[[ブレイク]]に変化しており、当然[[暴発]]も狙える。[[《暴発秘宝ベンゾ》]]と同コストであることを踏まえれば、暴発剤としてもそのスペックは破格である。
[[《斬斬人形コダマンマ》]]等と同じく、実質的な[[シールド回収]]による[[手札補充]]と見做すこともできる。暴発できないシールド回収と比較したらコストが4と重いことは留意しておきたい。

[[《ボルメテウス・武者・ドラゴンP'S》]]と同様に、場に出た時にも能力を使えるようになっている。
[[侍流ジェネレート]]の解決を後回しにすれば、[[cip]]でシールドから[[回収]]した[[クロスギア]]を[[踏み倒す>踏み倒し]]ことも可能。
ただし《武者P'S》と違い、処理の順番は先にシールドをコストにするタイプである(要するにオリジナル版《武者》を踏襲している)。シールドがひとつもない場合には能力を使えないことには注意。しかし、相手に破壊可能なクリーチャーを選ぶのはそうしてから判定するため、誰も破壊できないことが明らかでも[[暴発]]はできる。

コストが4になったことで6000火力の優位性もある程度復活している。
[[《アシスター・コッピ》]]などの[[コスト軽減]]を受けることで最速3ターン目に登場でき、小型[[メタ]]クリーチャーの処理に使えるようになった。
[[火力]]対象がいない場合でも、[[手札補充]]目的で空撃ちする[[《暴発秘宝ベンゾ》]]の[[cip]]感覚の運用も視野に入る。

またこのクリーチャー自身、「[[ボルメテウス・武者・ドラゴン]]」であるため、専用サポートである[[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]]や[[《武者ザンゲキ剣》]]との連携も従来通り行える。
中でも注目したいのが[[侍流ジェネレート]]を持つということであり、[[《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》]]との連携が各段にしやすくなっていることだろう。
《マッハアーマー》を出すのと同じコストで無料の[[クロス]]先まで用意でき、迅速に自軍を[[スピードアタッカー]]化できる。
[[火文明]]の[[侍流ジェネレート]]持ちとしては最軽量かつスペックも高いので、[[《超銀河弓 ANOTHER》]]など超大型クロスギアと組み合わせてもいいだろう。
他にも[[《モビル・フォレスト》]]や[[《インパクト・アブソーバー》]]、[[《叫鬼 ジャミング・ビート》]]などの常在能力持ちクロスギアとの組み合わせも考えられる。[[《バジュラズ・ソウル》]]を出し次ターンにクロスして殴るのもいい。
[[侍流ジェネレート]]抜きでも高いスペックを持つため、[[クロスギア]]を入れずに[[アーマード]]デッキで使うことも視野に入る。

同じ専用サポートである[[《ムシャ・ルピア》]]とは、コストが被ってしまっている一方で、[[タイタントリガー]]との噛み合わせが非常に良好。
特に攻撃時限定とはいえ追加したシールドをそのまま手札に持ってこれるので、シールドゾーンを仲介した手札補充にもなる。

[[アーマード・サムライ]]という新種族も登場し、収録パックでは[[サムライ]]がプッシュされることも告知されているので、相性の良い新規カードの登場に期待したい。

[[アーマード]]や[[クロスギア]]の[[シナジー]]に拘らずとも、単純な[[火]]の[[中量級]]の優良枠として利用価値がある。[[cip]]で[[除去]]と[[シールド回収]]ができるため、火単色版の[[《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》]]とでも言うべき使い勝手が期待される。[[《Re:奪取 トップギア》]]やその5枚目以降の[[《一撃奪取 トップギア》]]で早出しを狙うという手もある。[[【我我我ブランド】]]や[[【赤緑“逆悪襲”ブランド】]]における正規コストプランに利用価値があるだろう。[[【赤黒バクロ法師】]]で[[《デュアルショック・ドラゴン》]]と共に自軍のシールドをガリガリ削って[[鬼タイム]]や[[鬼エンド]]をサポートするという手もある。

-[[《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》]]と組み合わせる場合には注意が必要。[[《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》]]の追加ブレイク能力は、このカードの[[タイタントリガー]]に対しても機能する。
-[[《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》]]や[[《バジュラズ・ソウル》]]の[[追加ブレイク]]効果は、このクリーチャーの[[タイタントリガー]]に対しても適用される。
--自分の[[シールド]]が1つだけであり、[[追加ブレイク]]効果が適用される状況で、「[[そうしたら]]」以前の[[ブレイク]]効果を実行できるのかは不明。

-今や珍しくなくなったコスト4で純粋に性能の高いドラゴン。[[ボルシャック]]よりフィーチャーが遅かったため、このカードが[[ボルメテウス]]の最軽量コストを4に更新した。
--ちなみにコスト5の[[ボルメテウス]]は、呪文の[[《ボルメテウス・ホワイト・フレア》]]。[[武者]]としてはコスト2の[[《ボル武者の炎霊》]]などがあった。
また[[デュエプレ]]では[[ゲームオリジナルカード]]に、コスト5で[[クリーチャー]]の[[ボルメテウス]]である[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン 初陣》]]も存在する。

-青い体色や欠けた角など、[[DM-24]]の[[シークレット>シークレットカード]]版[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]を強く意識したイラストとなっている。

-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』13話の「[[斬札 ウィン]]vs越智 武者士」で武者士が使用した。
cipで[[《ド:トヤッキ》]]を破壊しつつ、[[《竜牙 リュウジン・ドスファング》]]をジェネレート。あちらのサムライ・メクレイド5と合わせることで、連続でクロスギアを呼び出した。
[[能力]]を使用する際は、[[カード名]]に合わせてか額の刀でV字型に切り裂く演出がなされている。
この回は[[《邪闘 シス》]]お披露目回であるにもかかわらず、販促の都合か、このカードが「今日のカード」に選ばれている。

**関連カード [#i9f6850b]
-[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]
-[[《ボルメテウス・武者・ドラゴンP'S》]]
-[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン 初陣》]]

-[[《チューカツ・チュリス》]]
-[[《暴発秘宝ベンゾ》]]
-[[《アクア・ツバメガエシ》]]

**収録セット [#b616b287]
-illus.[[boyaking]]
--[[DM23-EX1 「大感謝祭 ビクトリーBEST」>DM23-EX1]](5/84)

**参考 [#da4300e5]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[アーマード・サムライ]]
-[[侍流ジェネレート]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[アタックトリガー]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[火力]]
-[[スーサイド]]
-[[暴発]]

-[[ボルメテウス]]
-[[武者]]
-[[ボルメテウス・武者・ドラゴン]]

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