#author("2023-03-10T21:46:58+09:00","","")
#author("2024-10-22T10:28:54+09:00","","")
*《ボルメテウス・&ruby(そうえん){蒼炎};・ドラゴン》 [#vd4f777f]

|ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン SR 水/火文明 (8)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サイバー・コマンド 9000|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーはブロックされない。|
|このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを自身の手札に加えるかわりに墓地に置く。|

[[DMX-24]]で登場した[[水]]/[[火]]の[[アーマード・ドラゴン]]/[[サイバー・コマンド]]。

新たな[[ボルメテウス]]の一体であり、代名詞の[[シールド焼却]]に加えて[[スピードアタッカー]]と[[アンブロッカブル]]を持つ。おまけに[[サイバー・コマンド]]という強力な[[種族]]まで持っており、火と水のクリーチャーの[[封印]]を外す役割もこなしてくれる。

保有する種族、[[能力]]がこれ以上に無いほど分かり易く[[シナジー]]しており、これまで[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]が抱えていた「返しの[[ターン]]に[[除去]]されたら終わり」、「[[チャンプブロック]]で簡単に止まる」という欠点を見事に克服している。[[コスト]]8以下であるため[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]に対応している点も嬉しいところ。

高速化が進んだ一方で[[コスト踏み倒し]]を可能にする[[カード]]の多くが[[殿堂入り]]、ないし[[プレミアム殿堂]]入りした事に合わせて、[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]が更なる進化を果たしたという評価が相応しいだろう。

欠点は、同コストである[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]とは違い、盤面には触れる事が出来ないことが致命的。シールド焼却だけを行っても、予め相手が用意していた手札や、バトルゾーンにあるクリーチャーには一切触れない以上、返しのターンの反撃に備えることができない。また、パワーが9000は8コストとしてはインフレが進んだ現在において低いラインなのも難点で、[[殴り返し]]に合う可能性が高い。

総じて、[[フィニッシャー]]にはなるが、単体でゲームを決めに行くのは難しいため、[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]と同じく、コントロール向けのデッキで戦っていった方がいいだろう。

-[[種族]]はあえての[[アーマード・ドラゴン]]であり、主流の[[コマンド・ドラゴン]]では無いところに拘りを感じる。[[コマンド・ドラゴン]]対象のサポートが得られないのは少々残念だが、[[サイバー・コマンド]]である為、[[封印]]対策も万全であり、[[サイバー]]のサポートも得られる事を考えれば大した問題ではないだろう。
--[[カード名]]には[[サイバー・コマンド]]の要素がないが、[[命名ルール]]に従うならば《大河竜機ボルメテウス・蒼炎》のような名前になるだろう。

-[[ボルメテウス]]の[[名称カテゴリ]]に属するが、この[[クリーチャー]]は自前で[[ブロッカー]]を掻い潜ることができるため、少なくとも自分が[[攻撃]]する時には[[《ボルメテウス・ホワイト・フレア》]]との組み合わせは他の[[ボルメテウス]]ほど重要ではない。

-[[《ボルメテウス・レッド・ドラグーン》]]のほぼ[[上位互換]]である。この[[カード]]が[[多色]]であることが唯一の救いか。

-実は[[スピードアタッカー]]と[[ブロックされない]]を無条件で併せ持つ初の[[クリーチャー]]。

-全身に纏っている装甲と砲塔は、かの[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]を思い起こさせる。まさに、《サファイア》が転生したと見られなくもない。
--カード名にある「蒼炎」も英語読みでは「サファイア」である。

-[[フレーバーテキスト]]では[[ホワイト>《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]と[[サファイア>《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]の名前が挙がっているが、性能面では[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]は[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]の[[上位種]]であるため、両者を挙げる意味は本来あまりない。[[ホワイト>《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]の力とはおそらく[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]の青色の装甲に由来する[[水]][[文明]]の特徴か、[[コスト]]の軽さの事だろう。

-実は[[DMX-24]]が初登場というわけではなく、スマホアプリゲーム「[[パズル&ドラゴンズ]]」とのコラボで新モンスターとして紹介されていた(イラストを担当したのはデュエマでもお馴染みの[[中村エイト>NAKAMURA 8]]氏)。新たな[[ボルメテウス]]の登場かと一時期騒がれたが、実際のカードとして登場したのは半年以上経ってからとなった。

**関連カード [#sf2642f6]
-[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]
-[[《ボルメテウス・レッド・ドラグーン》]]
-[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]
-[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]
-[[《真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ndaf86cd]
-[[DMX-24]]&br;'''新たな[[ボルメテウス]]が、蒼き炎をまとって出現した。'''
-[[DMX-24]]([[シークレットカード]])&br;'''[[ホワイト>《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]と[[サファイア>《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]の両竜の力を秘めし蒼きドラゴン。'''
-[[DMEX-07]]&br;'''[[ドラゴン]]の中でも、デュエルマスターにしか使えない存在、それが[[マスター・ドラゴン]]だ。'''


**収録セット [#s3a67425]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」>DMX-24]](S3/S5)(S3㊙︎/S5)
--[[DMEX-07 「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」>DMEX-07]](S5/S6)

**参考 [#o775d1ec]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[サイバー・コマンド]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ブロックされない]]
-[[シールド焼却]]

-[[ボルメテウス]]

-[[【ボルメテウスコントロール】]]

&tag(クリーチャー,水文明,火文明,青赤,2色,多色,コスト8,アーマード・ドラゴン,アーマード,ドラゴン,サイバー・コマンド,サイバー,コマンド,パワー9000,スピードアタッカー,W・ブレイカー,ブロックされない,ブレイクする時,ブレイク置換効果,シールド焼却,ボルメテウス,・,終音「ん」,SR,スーパーレア,YOICHI ITO);
&tag(クリーチャー,水文明,火文明,青赤,2色,多色,コスト8,アーマード・ドラゴン,アーマード,ドラゴン,サイバー・コマンド,サイバー,コマンド,パワー9000,スピードアタッカー,W・ブレイカー,ブロックされない,ブレイクする時,置換効果,ブレイク置換効果,シールド焼却,ボルメテウス,・,終音「ん」,SR,スーパーレア,YOICHI ITO);