#author("2024-10-26T04:34:01+09:00","","")
#author("2024-10-26T04:38:16+09:00","","")
*《ミラクル・ミラダンテ》 [#top]

|ミラクル・ミラダンテ LEG 光文明 (7)|
|進化クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍 14500|
|''革命0トリガー'':クリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1枚もなければ、このクリーチャーを手札から見せてもよい。そうしたら、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードが光の進化ではないクリーチャーなら出し、このクリーチャーをその上に置く。|
|''進化'':光のクリーチャー1体の上に置く。|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーに「ブロッカー」を与え、相手のコマンドは攻撃できない。|

[[DMR-20]]で登場した[[進化]][[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]/[[革命軍]]。

[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]に続く2体目の[[革命0トリガー]]を持つ[[クリーチャー]]。

[[革命0トリガー]]が成功すれば[[ブロック]]によって[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]と同じく相手の[[ダイレクトアタック]]を阻止できる。[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]よりも[[パワー]]が2500高く、更に一時的ではあるが相手[[コマンド]]の[[攻撃]]も[[ロック]]できるため、防御性能自体は非常に高い。

[[《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》]]と共に、[[DMD-30]]などの[[光]]のスターターデッキを手っ取り早く強化するのに最適な[[カード]]といえる。

この[[革命0トリガー]]の弱点は、「山札の一番上が[[呪文]]などであった([[ツインパクト]]を除く)」または「山札の一番上が光ではないカードだった」ら、失敗してしまうことにある。

つまり、このカード単体で安定した防御札として期待するなら、デッキを''なるべく[[白単]]・準白単[[フルクリーチャー]]にしなければならない''ということ。

ただし、[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]と併用し、相手から攻撃される際に同時に宣言をしておけばどちらも失敗するということは少ない(理由は後述)。
これを利用したデッキが[[【カウンタードギダンテ】]]である。

**ルール [#rule]
-[[革命0トリガー]]の[[解決]]時、[[山札の上]]が光の[[非進化]]クリーチャーでなかったなら、それは[[山札の上]]にとどまり、このクリーチャーも[[手札]]にとどまる。
--その後、別の[[革命0トリガー]]を[[解決]]する場合、先程[[表向き]]にしたカードをまた表向きにすることになる。例えば山札の一番上が[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]なら、[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]でめくられた場合は不発になってしまうが、すぐさま《ミラクル・ミラダンテ》がその[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]を進化元にしてバトルゾーンに着地できるわけである。
--ちなみに、[[山札の上]]がどちらでも進化元にできないカード(進化クリーチャーなど)だったら同時宣言していても全滅してしまうので注意。[[《革命の鉄拳》]]などの山札シャッフル手段も同じタイミングで宣言しておくことで、確定敗北から持ち直すことができる。

-[[cip]]は、[[解決]]した時点で存在する相手の[[オブジェクト]]すべてに対して「コマンドなら攻撃できない」[[継続的効果]]を適用する。
--[[《奇天烈 シャッフ》]]などとは異なり[[継続的効果]]が適用される[[カードタイプ]]が指定されていない。よって[[解決]]時点で存在した[[クリーチャー]]または[[タマシード]]が[[コマンド]][[クリーチャー]]に[[進化]]した(なった)場合、それは[[攻撃できない]]。
--逆に、[[解決]]時点で存在した[[コマンド]]が非[[コマンド]]に[[進化]]した場合、それは[[攻撃]]できる。
--また、[[解決]]の後で出た[[オブジェクト]]には[[継続的効果]]は適用されない。この点はあらゆる[[誘発型能力]]と同様である。
--[[解決]]時点で存在する[[クロスギア]]、[[ウエポン]]、[[フォートレス]]、[[鼓動]]、[[フィールド]]、[[儀]]、[[星雲]]などにも[[継続的効果]]は適用されるが、それを[[クリーチャー]]面に[[裏返す]]際に[[継続的効果]]を引き継がないので、ゲームには全く影響しない。
--このカードの登場当初は、[[解決]]時点で存在する[[コマンド]]のみに「攻撃できない」[[継続的効果]]を与える(つまりそれが非[[コマンド]]に進化しても攻撃できない)裁定だった。

-このクリーチャーに対して[[出せない]]効果や[[着地置換効果]]が適用される状況でも[[革命0トリガー]]を[[解決]]できる。[[山札の上]]が光の非進化クリーチャーなら出すことができるが、このクリーチャーをその上に置くことはできない。

**環境において [#environment]
登場から[[【サザン・ルネッサンス】]]系統に使われていた。
これを始めとした[[光]]の[[カウンター]][[カード]]に[[デッキ]]を寄せた【白単カウンター】([[【白単天門】]]型が主流)なるデッキでも活躍し、後のシリーズでも断続的に結果を出している。

後に[[《異端流し オニカマス》]]が登場すると、退かす数少ない手段としての需要が生まれた。《オニカマス》の[[コスト踏み倒しメタ]][[能力]]は自分の[[ターン]]には有効ではないためこの[[カード]]を[[革命0トリガー]]で踏み倒すことが可能であり、[[ブロック]]はされるのでチャンプアタックさせれば結果的には除去になる。これに加えて何らかの[[ブロッカー]]を[[踏み倒し]]で出す[[クリーチャー]]が下敷きになれば返しの[[ターン]]の反撃にも役立つ。持ち主側のターン中でなければ[[コスト踏み倒しメタ]][[能力]]が発揮されない《オニカマス》方式のシステムクリーチャーには返し手として効果的。

[[十王篇環境]]以降[[【サザン・ルネッサンス】]]系統は下火になったが、[[【白単ドラン・ゴルギーニ】]]が成立するとそちらにポツポツと入るようになった。

[[アビス・レボリューション環境]]に[[【白赤カウンター】]]や[[【白単カウンター】>【白赤カウンター】]]が登場すると、そちらでの活躍も見られるようになった。

[[《光開の精霊サイフォゲート》]]登場後の[[【白赤カウンター】]]ではそちらと丸々入れ替えになったが、[[【白単カウンター】>【白赤カウンター】]]では[[《革命の絆》]]と各[[4枚積み]]して8枚体制とする派閥が少数残った。

**アニメ・漫画において [#anime_comic]
-アニメ「VSR」第47話では[[ルシファー]]が[[ギョウ]]戦で使用。革命0トリガーで[[《未来の玉 ダンテ》]]から進化し、返しのターンで[[ダイレクトアタック]]を決めた。また、第45話から第50話までのOP映像ではルシファーと共に登場している。
--しかし[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]と比べるとその後は全く出番が無く、続編の「VSRF」第26話のAパート後のアイキャッチに[[《時の革命 ミラダンテ》]]と[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]と共にカードとして登場していたのみであった。
--登場時にルシファーから「ミラダンテと熱き絆で結ばれた心の友」と紹介されていた。

-アニメ「[[デュエル・マスターズ WIN]]」では第12話で[[パパリン]]のコレクションルームに[[DMEX-15]]版のカードが登場。

**その他 [#others]
-[[《ドンバク・ボボボーン》]]の[[フレーバーテキスト]]によると、[[未来(ミラ)から来る(クル)からミラクル>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]らしい。ダジャレも交えた、エピソードシリーズ以降の[[デュエマ]]らしいネーミング。

-歴代のトップレアと同じく[[シークレットカード]]が存在する。全て[[アルトアート]]であり、SD体型にデフォルメされたもの、全身が金色に輝いているもの、SD体型にデフォルメ且つ全身が金色に輝いているものの3種類がある。

-不明な点が多い[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]と比較してもなお情報の少ない、というよりほとんどないクリーチャー。わかっていることは[[《時の革命 ミラダンテ》]]とは同時に存在していたということぐらいである。
--[[DMR-20]]の[[フレーバーテキスト]]では「ふたりのミラダンテ」と言及されており、上述のアニメの台詞でも別人とされているが、[[DMR-20]]に封入されていた[[ストーリーカード>おまけカード]]では同一人物ともとれるような描写になっていた。
-
--未来から来たという設定上、《ドギラゴン》のように単純な別人であるのか、あるいは別の時代から来ただけの同一個体であるのかは不明だった。しかし後に[[デュエル・マスターズ プレイス]]にて、まさかの''俺様キャラ''で登場。《時の革命》とは明らかに人格が異なることから、恐らく前者だったものと思われる。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#plays]

|ミラクル・ミラダンテ LEG 光文明 (7)|
|進化クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍 14500|
|革命0トリガー:クリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1つもなければ、このクリーチャーを手札から見せてもよい。そうした場合、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードが光の進化ではないクリーチャーならバトルゾーンに出し、このクリーチャーをその上に置く。|
|進化:光のクリーチャー|
|ブロッカー|
|T・ブレイカー|
|バトルゾーンに出た時または攻撃する時、次の自分のターン開始時まで、相手のコマンドは攻撃できない。|

[[DMPP-27]]で実装。

[[cip]]による自己ブロッカー[[付与]]能力が、純粋な[[ブロッカー]]能力に変更された。[[《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》]]で踏み倒せるほか、[[cip]]の[[トリガー]]を封じる[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]などがいても最低限[[ブロック]]で[[アタッカー]]1体は止められるようになった。ただし、[[進化クリーチャー]]なので[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《ドラゴンズ・サイン》]]で出せないのは相変わらず。

さらに、[[cip]]だけでなく[[アタックトリガー]]でも相手[[コマンド]]に[[攻撃ロック]]を[[付与]]するようになったことから、バトルゾーンにいる限り永続的に相手のコマンドの足止めをする[[システムクリーチャー]]としてのスペックも手に入れた。

-[[Sec>シークレットカード]]の[[フレーバーテキスト]]は、[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]と合わせてアニメ『VSR』~『VSRF』のOP『エボレボ!』の歌詞を意識したもの。

**関連カード [#related]
-[[《未来の玉 ダンテ》]]
-[[《革命の防壁》]]
-[[《時の革命 ミラダンテ》]]

-[[《革命の絆》]]

-[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]
-[[《デス・ザ・チョイス》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《ミラクルストップ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMPP-27]]&br;'''[[ミラダンテ>《時の革命 ミラダンテ》]]と[[ギュウジン丸>《伝説の正体 ギュウジン丸》]]の最終決戦が始まろうとしたその瞬間、再び奇跡は起きた。'''
-[[DMPP-27]]([[Sec>シークレットカード]])&br;'''奇跡を起こすエボリューション。'''

**収録セット [#pack]
***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」>DMR-20]](L1/L2)
--[[DMX-26 「ファイナル・メモリアル・パック 〜DS・Rev・RevF編〜」>DMX-26]](L1/L3)
--[[DMRP-08 「双極篇 第4弾 超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」>DMRP-08]](G1/G5)([[ウルトラゴールデンカード]])
-illus.[[NAKAMURA 8]]/[[Hiroyuki Tadokoro>HIROYUKI TADOKORO]]
--[[DMEX-15 20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST >DMEX-15]](6/50)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
-CV:[[木島隆一]]
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMPP-27 「禁断伝説 -DISASTER OF X-」>DMPP-27]]

**参考 [#reference]
-[[進化クリーチャー]]
-[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]
-[[革命軍]]
-[[革命0トリガー]]
-[[非進化]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[ブロッカー]]
-[[付与]]
-[[コマンド]]
-[[攻撃できない]]
-[[レジェンドカード]]
-[[シークレットカード]]

-[[【カウンタードギダンテ】]]

----
[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について
--[[革命0トリガー]]も参照のこと

>Q.バトルゾーンに自分のクリーチャーが1体もいない状況で''《ミラクル・ミラダンテ》''の「革命0トリガー」を使ったところ、表向きにした山札の一番上のカードが[[《ドラン・ゴルギーニ》]]でした。&br;この[[《ドラン・ゴルギーニ》]]を出し、''《ミラクル・ミラダンテ》''に進化できますか?&br;類似例:[[《ボルシャック・ドギラゴン》]][[《ボルシャック・フォース・ドラゴン》]]
A.[[《ドラン・ゴルギーニ》]]を出すことはできますが、その上に''《ミラクル・ミラダンテ》''を重ねることはできません。&br;[[《ドラン・ゴルギーニ》]]は、山札では状況を問わずクリーチャーですので''《ミラクル・ミラダンテ》''の効果でバトルゾーンに出せます。その後、質問の状況では、バトルゾーンに出た[[《ドラン・ゴルギーニ》]]はクリーチャーになる条件を満たせず、「シンカライズ」を持たないタマシードになるので、その上にクリーチャーを進化できず、''《ミラクル・ミラダンテ》''は手札に残ったまま処理を終了します。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42060]](2022.9.16)

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