《ミラクル・ミラダンテ》
DMR-20で登場した進化エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍。 《ボルシャック・ドギラゴン》に続く2体目の革命0トリガーを持つクリーチャー。 革命0トリガーが成功すればブロックによって《ボルシャック・ドギラゴン》と同じく相手のダイレクトアタックを阻止できる。《ボルシャック・ドギラゴン》よりもパワーが2500高く、更に一時的ではあるが相手コマンドの攻撃もロックできるため、防御性能自体は非常に高い。 《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》と共に、DMD-30などの光のスターターデッキを手っ取り早く強化するのに最適なカードといえる。 この革命0トリガーの弱点は、「山札の一番上が呪文などであった(ツインパクトを除く)」または「山札の一番上が光ではないカードだった」ら、失敗してしまうことにある。 つまり、このカード単体で安定した防御札として期待するなら、デッキをなるべく白単・準白単フルクリーチャーにしなければならないということ。 ただし、《ボルシャック・ドギラゴン》と併用し、相手から攻撃される際に同時に宣言をしておけばどちらも失敗するということは少ない(理由は後述)。 ルール
環境において登場から【サザン・ルネッサンス】系統に使われていた。 後に《異端流し オニカマス》が登場すると、退かす数少ない手段としての需要が生まれた。《オニカマス》のコスト踏み倒しメタ能力は自分のターンには有効ではないためこのカードを革命0トリガーで踏み倒すことが可能であり、ブロックはされるのでチャンプアタックさせれば結果的には除去になる。これに加えて何らかのブロッカーを踏み倒しで出すクリーチャーが下敷きになれば返しのターンの反撃にも役立つ。持ち主側のターン中でなければコスト踏み倒しメタ能力が発揮されない《オニカマス》方式のシステムクリーチャーには返し手として効果的。 十王篇環境以降【サザン・ルネッサンス】系統は下火になったが、【白単ドラン・ゴルギーニ】が成立するとそちらにポツポツと入るようになった。 アビス・レボリューション環境に【白赤カウンター】や【白単カウンター】が登場すると、そちらでの活躍も見られるようになった。 《光開の精霊サイフォゲート》登場後の【白赤カウンター】ではそちらと丸々入れ替えになったが、【白単カウンター】では《革命の絆》と各4枚積みして8枚体制とする派閥が少数残った。 アニメ・漫画において
その他
デュエル・マスターズ プレイスでは
DMPP-27で実装。 cipによる自己ブロッカー付与能力が、純粋なブロッカー能力に変更された。《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》で踏み倒せるほか、cipのトリガーを封じる《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》などがいても最低限ブロックでアタッカー1体は止められるようになった。ただし、進化クリーチャーなので《ヘブンズ・ゲート》や《ドラゴンズ・サイン》で出せないのは相変わらず。 さらに、cipだけでなくアタックトリガーでも相手コマンドに攻撃ロックを付与するようになったことから、バトルゾーンにいる限り永続的に相手のコマンドの足止めをするシステムクリーチャーとしてのスペックも手に入れた。
関連カード
フレーバーテキスト収録セットデュエル・マスターズ
デュエル・マスターズ プレイス
参考
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