《ミラクル・ミラダンテ》

ミラクル・ミラダンテ LEG 光文明 (7)
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍 14500
革命0トリガー:クリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1枚もなければ、このクリーチャーを手札から見せてもよい。そうしたら、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードが光の進化ではないクリーチャーなら出し、このクリーチャーをその上に置く。
進化:光のクリーチャー1体の上に置く。
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーに「ブロッカー」を与え、相手のコマンドは攻撃できない。

DMR-20で登場した進化エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍

《ボルシャック・ドギラゴン》に続く2体目の革命0トリガーを持つクリーチャー

革命0トリガーが成功すればブロックによって《ボルシャック・ドギラゴン》と同じく相手のダイレクトアタックを阻止できる。《ボルシャック・ドギラゴン》よりもパワーが2500高く、更に一時的ではあるが相手コマンド攻撃ロックできるため、防御性能自体は非常に高い。

《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》と共に、DMD-30などののスターターデッキを手っ取り早く強化するのに最適なカードといえる。

この革命0トリガーの弱点は、「山札の一番上が呪文などであった(ツインパクトを除く)」または「山札の一番上が光ではないカードだった」ら、失敗してしまうことにある。

つまり、このカード単体で安定した防御札として期待するなら、デッキをなるべく白単・準白単フルクリーチャーにしなければならないということ。

ただし、《ボルシャック・ドギラゴン》と併用し、相手から攻撃される際に同時に宣言をしておけばどちらも失敗するということは少ない(理由は後述)。
これを利用したデッキが【カウンタードギダンテ】である。

ルール

環境において

登場から【サザン・ルネッサンス】系統に使われていた。
これを始めとしたカウンターカードデッキを寄せた【白単カウンター】(【白単天門】型が主流)なるデッキでも活躍し、後のシリーズでも断続的に結果を出している。

後に《異端流し オニカマス》が登場すると、退かす数少ない手段としての需要が生まれた。《オニカマス》のコスト踏み倒しメタ能力は自分のターンには有効ではないためこのカード革命0トリガーで踏み倒すことが可能であり、ブロックはされるのでチャンプアタックさせれば結果的には除去になる。これに加えて何らかのブロッカー踏み倒しで出すクリーチャーが下敷きになれば返しのターンの反撃にも役立つ。持ち主側のターン中でなければコスト踏み倒しメタ能力が発揮されない《オニカマス》方式のシステムクリーチャーには返し手として効果的。

十王篇環境以降【サザン・ルネッサンス】系統は下火になったが、【白単ドラン・ゴルギーニ】が成立するとそちらにポツポツと入るようになった。

アビス・レボリューション環境【白赤カウンター】【白単カウンター】が登場すると、そちらでの活躍も見られるようになった。

《光開の精霊サイフォゲート》登場後の【白赤カウンター】ではそちらと丸々入れ替えになったが、【白単カウンター】では《革命の絆》と各4枚積みして8枚体制とする派閥が少数残った。

アニメ・漫画において

その他

  • 歴代のトップレアと同じくシークレットカードが存在する。全てアルトアートであり、SD体型にデフォルメされたもの、全身が金色に輝いているもの、SD体型にデフォルメ且つ全身が金色に輝いているものの3種類がある。
  • 不明な点が多い《ボルシャック・ドギラゴン》と比較してもなお情報の少ない、というよりほとんどないクリーチャー。わかっていることは《時の革命 ミラダンテ》とは同時に存在していたということぐらいである。
    • 未来から来たという設定上、《ドギラゴン》のように単純な別人であるのか、あるいは別の時代から来ただけの同一個体であるのかは不明だった。しかし後にデュエル・マスターズ プレイスにて、まさかの俺様キャラで登場。《時の革命》とは明らかに人格が異なることから、恐らく前者だったものと思われる。

デュエル・マスターズ プレイスでは

ミラクル・ミラダンテ LEG 光文明 (7)
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍 14500
革命0トリガー:クリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1つもなければ、このクリーチャーを手札から見せてもよい。そうした場合、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードが光の進化ではないクリーチャーならバトルゾーンに出し、このクリーチャーをその上に置く。
進化:光のクリーチャー
ブロッカー
T・ブレイカー
バトルゾーンに出た時または攻撃する時、次の自分のターン開始時まで、相手のコマンドは攻撃できない。

DMPP-27で実装。

cipによる自己ブロッカー付与能力が、純粋なブロッカー能力に変更された。《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》で踏み倒せるほか、cipトリガーを封じる《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》などがいても最低限ブロックアタッカー1体は止められるようになった。ただし、進化クリーチャーなので《ヘブンズ・ゲート》《ドラゴンズ・サイン》で出せないのは相変わらず。

さらに、cipだけでなくアタックトリガーでも相手コマンド攻撃ロック付与するようになったことから、バトルゾーンにいる限り永続的に相手のコマンドの足止めをするシステムクリーチャーとしてのスペックも手に入れた。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考


公式Q&A

Q.バトルゾーンに自分のクリーチャーが1体もいない状況で《ミラクル・ミラダンテ》の「革命0トリガー」を使ったところ、表向きにした山札の一番上のカードが《ドラン・ゴルギーニ》でした。
この《ドラン・ゴルギーニ》を出し、《ミラクル・ミラダンテ》に進化できますか?
類似例:《ボルシャック・ドギラゴン》《ボルシャック・フォース・ドラゴン》
A.《ドラン・ゴルギーニ》を出すことはできますが、その上に《ミラクル・ミラダンテ》を重ねることはできません。
《ドラン・ゴルギーニ》は、山札では状況を問わずクリーチャーですので《ミラクル・ミラダンテ》の効果でバトルゾーンに出せます。その後、質問の状況では、バトルゾーンに出た《ドラン・ゴルギーニ》はクリーチャーになる条件を満たせず、「シンカライズ」を持たないタマシードになるので、その上にクリーチャーを進化できず、《ミラクル・ミラダンテ》は手札に残ったまま処理を終了します。
引用元(2022.9.16)

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