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- 《レオ》 へ行く。
#author("2024-06-24T13:40:01+09:00","","")
#author("2024-10-01T13:57:19+09:00","","")
*《レオ》 [#ob618427]
|レオ P(R) 光/自然文明 (4)|
|クリーチャー:(種族なし) 4000|
|''革命0'':このクリーチャーが出た時、自分のシールドが1つもなければ、自分の山札の上から2枚をそれぞれシールド化してもよい。|
|''革命2'':自分のシールドが2つ以下なら、自分のシールドゾーンにあるカードすべてに「S・トリガー」を与える。|
|このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりにマナゾーンに置く。|
[[DMEX-08]]で登場した[[光]]/[[自然]]の[[無種族]][[クリーチャー]]。
[[革命]]2で自分の[[シールド]]全てに[[S・トリガー]]を[[付与]]し、[[革命]]0で[[cip]]で山札の上からシールド2枚を回復する。
双方の[[革命]]能力がシナジーしており、[[革命]]2の[[S・トリガー]]付与で攻撃を凌ぎきってから[[革命]]0のシールド回復で再び防御を固めることができる。
低コストで[[S・トリガー]]付与とシールド回復を両方できるので[[暴発]]との組み合わせも非常に良い。
4コストと軽めだがパワーも4000と高くはなく、[[攻撃]]前にあっさり[[除去]]されることも多い。
ただ[[破壊]]された場合は[[置換効果]]で[[マナ]]に行くので、[[マナブースト]]として後続に繋がる。すぐ倒されても[[アドバンテージ]]に繋げられることは、[[システムクリーチャー]]として優秀。
また[[自然]]入りの[[デッキ]]であれば、マナに落ちたこのカードを再利用する方法も比較的豊富である。
入るデッキがあるとすれば、リペア型の[[【ブライゼシュート】]]だったが、裁定変更により[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]の効果使用時にシールドが2枚以下でないと[[S・トリガー]]を付与できなくなってしまった。
-革命0を発動した状態で[[コスト踏み倒し]]出来る[[《獅子王の紋章》]]との相性は最高。カード名もこのクリーチャーに合う。
-[[DM23-BD5]]の再録で「[[革命]]2」のテキストが少し変わり、能力の挙動が別物になった。
再録前
|革命2:自分のシールドが2つ以下なら、自分の手札に加えるシールドカードに「S・トリガー」を与える。|
--[[変更点(2024.02.15)>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/316661/]]によれば、従来なら[[シールドチェック]]の最中のシールドは[[革命]]2の発動サポートにもなったのだが、変更後は[[シールドチェック]]に入る前で[[革命]]2が発動していないと[[S・トリガー]]付与がされなくなった。
--[[《陽炎の守護者ブルー・メルキス》]]や[[《神青輝 P・サファイア》]]のようなシールドゾーンあるカードが[[S・トリガー]]である場合の能力に付与カードが含まれるようになる。
-カタカナ2文字と非常に短い名前の[[カード]]。
--この[[カード]]の登場で、[[カード名]]を参照する[[《原罪の悪魔龍 グルデムボウ》]][[《あたりポンの助》]]が強化された。
そもそも「レオ」は[[クリーチャー]]名に使われやすい語であった上、後述する[[百獣 レオ]]が登場してからは、彼の使用カードに頻繁にこの語が含まれていた。2021年5月現在「レオ」を[[カード名]]に含むものは、[[メインデッキ]]に入るものだけで30種類以上。また「レオ」の名を持つクリーチャーの数は25種類以上も存在している。
-下記の関連カードの他[[カード]]4種と共に、アニメ「VSRF」最終話で[[切札 ジョー]]が作成した劇中オリジナルカードがモチーフ。そちらにはなかった[[破壊]]時の[[置換効果]]が追加されており、他の[[能力]]にも調整が入っている。
--さらにそのオリジナルカードのモチーフは漫画・アニメの[[キャラクター]]である[[百獣 レオ]]。[[文明]]や[[シールド]]、[[S・トリガー]]付与などといった要素は、彼が劇中で用いた戦術を反映したものとなっている。
-[[DM23-BD5]]にて新イラストで再録。[[百獣 レオ]]の面影があるクリーチャーが描かれており、よく見ると[[《百族の長 プチョヘンザ》]]とよく似ている。
-[[DM23-BD5]]にて新イラストで再録。[[百獣 レオ]]の面影があるクリーチャーが描かれており、[[《百族の長 プチョヘンザ》]]とも似ている。
--また、[[レアリティ]]が[[レア]]に設定された。
**裁定について [#w1a76933]
このカードの個別Q&Aで様々なカードが振り回された。
最終的に[[待機状態]]のルールが制定され、おおむね[[《革命聖龍 ウルトラスター》]]''《レオ》''[[《雪精 エリカッチュ》]]((それに加えてデュエプレの[[《ラブリー・ハート》]]))の挙動が新裁定となり、それ以外のほとんどのカードは従来から変更がないということで決着となった。
#region2(現在は解消){{
[[DM23-BD5]]での再録時に公開されたよくある質問で、「シールドが3つ以上ある時は、ブレイクされた結果のシールド枚数が何枚でも、[[S・トリガー]]は得られない」という裁定が公開された。
それと同時にテキストが異なる[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]の、同様の状況で「[[S・トリガー]]を得られる」という裁定が削除された事で、多くのカードが[[S・トリガー]]の付与タイミングについて裁定変更を受けたのではないかと波紋を呼んだ。
以前は、[[S・トリガー]]付与の対象は「シールドゾーンから手札に加えるカード」と「シールドゾーンのカード」のどちらのテキストであっても差はないとされており、《レオ》の裁定を全てのカードに適用しようとすると、カードデザインを無視した奇妙な挙動になってしまう事が懸念されていた。
(以下、当時のログ)
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[[DM23-BD5]]版のテキストの[[革命]]2は、ブレイクでカードが移動する前のシールドの数を参照するという個別Q&Aが出ている。
しかし、日付が新しいよくある質問だからといって、その裁定を鵜呑みにすると明らかに他のカードに支障が出ることが指摘されている。
実際に《レオ》の裁定を真としたことによってどこがおかしくなるのかは以下を参照。
#br
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#br
:《レオ》|
この[[革命]]2は[[シールドチェック]]が始まってから達成したのでは「[[S・トリガー]]」を得ないという内容である。
[[常在型能力]]は文字通り「常に」現在の状況を確認しており、シールドが2つ以下になりながら手札に加わるせいで付与タイミングを逃すということは起こり得ない。
すなわち、[[S・トリガー]]の[[使用宣言]]をするためには[[シールドチェック]]に入る''前''から[[S・トリガー]]を持っている状態にしないといけないと定義したことになる。
:[[《雪精 エリカッチュ》]]|
《レオ》の裁定を参考にすると、[[過去のよくある質問>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37287/]]は撤廃され、[[シールドチェック]]が始まってから達成したのでは[[S・トリガー]]で召喚できないということになる。
:[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]|
「自分のシールドゾーンから手札に加える」という動作は、[[シールドチェック]]そのものないしは[[シールドチェック]]の終着点である。すなわち[[シールドチェック]]に入った''後''のイベントであり、そこで[[S・トリガー]]を得ているので《レオ》の裁定を参考にすると[[使用宣言]]できない。&color(red){''……ということにはならず、なぜか普通に[[使用宣言]]できる。''};おまけに、《レオ》とは異なり''[[シールドチェック]]が始まってから達成した[[革命]]2によって、[[S・トリガー]]を[[使用宣言]]できる。''
:[[《星龍パーフェクト・アース》]]|
[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]のケースでは、そのカード自身が[[S・トリガー]]になるので総合ルール110.4cが適用され特殊な処理になったと仮定する。しかし[[《星龍パーフェクト・アース》]]は他のカードに対して[[シールドチェック]]に入った''後''から[[S・トリガー]]を与える能力なので、《レオ》の裁定を参考にすると[[使用宣言]]できない。&color(red){''……はずだが、デザイン上、[[使用宣言]]ができないとこのカードの能力が全て無意味になってしまう。''};
:[[《ヤミノリミット》]]|
[[S・トリガー]]を[[使用宣言]]するためには、[[シールドチェック]]に入る''前''から[[S・トリガー]]を持っているのが条件になったとする。
そこで、[[《ヤミノリミット》]]の影響下では[[シールドチェック]]に入る前のシールドカードに[[S・トリガー]]を使わせない状態にしてから[[シールドチェック]]を開始する能力となるのではないか。
すると相手のシールドが4つ以上なら通常の[[S・トリガー]]にはロックが効いた状態として扱えるはずだが、&color(red){''[[シールドチェック]]に入った後から[[S・トリガー]]を得ることを許可する「自分のシールドゾーン%%%から手札に加える%%%カード」というテキストには「シールドの数が減ってから[[使用宣言]]に入る」と[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]で定義されているため、途中から相手のシールドが4つ未満になったらそこはロックすることができないことになってしまう。''};
[[S・トリガー]]付与が「手札に加えるカード」というテキストであるだけで、このカードの能力をすり抜けられる可能性があるということである。
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上の説では「[[常在型能力]]が付与タイミングを逃すことはない」としたが、そこに「付与タイミングを逃しているからS・トリガー宣言できないことを議論しないのはおかしい」という反論があるかもしれない。
そこで《レオ》がタイミングを逃すということはどういうことを意味するのかも書いておく。
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:理不尽な事が起こってしまう|
もっともらしい挙動
+自分のシールドが3つの状況で3つ同時にブレイクされた。この時点ではシールドの数はまだ変わっておらず、革命2を達成していない。
+そのことを確認し終わったら、ブレイク予定のカードを「シールドゾーンにあるカード」から外し、同時に「シールドの数」も0に変更する。それを完了してから手札に加え始める。
+こうすることで革命2は後から達成されているがブレイクされたカードはS・トリガーを得るタイミングがないまま手札に加わることになる。
+なのでS・トリガーとして使えない。これだけならおかしな部分はない。
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それの裏返しで起こる挙動
+自分のシールドが2つの状況で、革命2を達成している。そこで2つ同時にブレイクされた。この時点ではシールドの数はまだ変わっておらず、革命2も継続中である。
+そのことを確認し終わったら、ブレイク予定のカードを「シールドゾーンにあるカード」から外し、同時に「シールドの数」も0に変更する。それを完了してから手札に加え始める。
+すると、''ブレイクされたカードが得ていたはずのS・トリガーは「自分のシールドゾーンにあるカード」ではなくなることにより''革命2は達成していたのにS・トリガーを失った状態で手札に加わることになる。
+つまり、ブレイクの前で革命2を達成していても、結局S・トリガーとして使えずに終わることになる。
}}
**関連カード [#m6091ff6]
-[[《ルシファー》]]
-[[《コジロー》]]
-[[《べんちゃん》]]
-[[《バサラ》]]
**収録セット [#w813e7a5]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[切札ジョー]]
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](162/???)
--[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」>DMEX-15]](48/50)
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DM23-BD5 「エキサイティング・デュエパ・デッキ 不敬なり!真邪眼騎士団」>DM23-BD5]](34/60)
**参考 [#je4793fc]
-[[無種族]]
-[[百獣 レオ]]
-[[切札 ジョー]]
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[[公式Q&A]]
-2つ目の能力について
--[[待機状態]]も参照のこと
>Q.自分の''《レオ》''がバトルゾーンにいて、自分のシールドが3つの状況です。&br;この状況で相手の「T・ブレイカー」を持つクリーチャーが自分に攻撃し、自分のシールドが3つ同時にブレイクされたのですが、これらのシールドは「革命2」で「S・トリガー」を得ますか?
A.いいえ、得ません。''《レオ》''の「革命2」は、シールドが2つ以下の状況でブレイクされたシールドに「S・トリガー」を与えます。&br;「T・ブレイカー」や「W・ブレイカー」で複数のシールドがブレイクされる際、それらのシールドは同時にブレイクされます。&br;今回の場合、シールドが3つあり、「革命2」の条件を満たしていない状況で自分のシールドが3つ同時にブレイクされるので、どのシールドのカードも「S・トリガー」を得ません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44344]](2024.1.19)
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