#author("2024-03-03T07:15:31+09:00","","")
#author("2024-03-03T07:16:06+09:00","","")
*《ロック・クロック・&ruby(ロク){六九};》 [#a55d08b7]

|ロック・クロック・六九 SR 火文明 (6)|
|クリーチャー:ビートジョッキー/チームボンバー/スペシャルズ 6000|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|マジボンバー5(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見る。その後、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の手札または山札の上から、バトルゾーンに出してもよい)|
|このクリーチャーの攻撃の終わりに、このターン中にシールドが1つもブレイクされていなければ、このクリーチャーをアンタップする。|

[[DMRP-13]]にて登場した[[火]]の[[ビートジョッキー]]/[[チームボンバー]]/[[スペシャルズ]]。

今や珍しくもない[[コスト]]6の[[SA>スピードアタッカー]]+[[2打点>W・ブレイカー]]であり、そこに[[マジボンバー]]による[[コスト]]5以下の[[クリーチャー]]の[[踏み倒し]]能力がついてくる。これだけでも十分強力だが、そこに[[攻撃終了ステップ]]に[[シールド]]が1つも[[ブレイク]]されていなければ、[[アンタップ]]されて再び攻撃+[[マジボンバー]]を発動できる。

連続攻撃でマジボンバーを連発しようとする場合、シールドをブレイクせずに[[攻撃の終わり>攻撃終了ステップ]]を迎える必要がある。なので、クリーチャーを攻撃しに行きたいところだが、相手はタップされているかつ[[パワー]]6000以下のクリーチャーに限る。

攻撃範囲を広げるには、[[アンタップキラー]]能力か[[マッハファイター]]の付与、[[パンプアップ]]などができる手段が欲しいところ。

アンタップ条件は「&color(red){このターン中};にシールドが1つもブレイクされていない」ことなので、他のクリーチャーの攻撃などにより[[ブレイク]]が行われている場合は発動しない。できれば最初に攻撃させるようにしたい。相手のシールドとも書かれていないため、自分のシールドをブレイクする[[暴発]]戦術も使えない。

-シールドの[[ブレイク]]が置換された場合、シールドが[[ブレイク]]されたものとして扱わない。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33466]]
そのため、「シールドが1つもブレイクされていなければ」の条件を満たし、このクリーチャーはアンタップする。
--相手は[[《「雷光の聖騎士」》]]によって自身のシールドを[[ブレイク]]から守り抜くことはできない。[[置換効果]]を適用して手札を捨てた場合、このクリーチャーがアンタップするので、手札が空になるまで連続で攻撃されてしまうからである。
--[[ダイナモ]]と[[《ビックリ・イリュージョン》]]を用いて、このクリーチャーに[[《Q.Q.QX.》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]の能力を与える(またはその逆を行う)と、相手の[[S・トリガー]]などを封じてそのままダイレクトアタックまで行える。

-モチーフは鍵であり、その姿は様々なタイプのシリンダー錠や南京錠で構成されている。また右腕は六と九の文字が合わさり「究」のような形をしている。

-アニメ『デュエル・マスターズ!!』では第48話で初登場。声優は[[赤坂柾之]]氏。
当初は[[デュエル・ウォーリア]]として登場。何でも69秒でできるが、69秒より短くはできない。
火文明の世界にボルツの背後から襲撃し、デッキケースを封印した。しかしジョーのボケに振り回されて苦戦すると怒りを調達し、鍵から火炎を放つが逆に利用されデッキケースの封印が解かれてしまう。ボルツに何度も殴られ倒され、最終的に[[デッキー]]のペタンコプレスでカード化された。
デュエマでは[[ボルツ]]が[[切札 ジョー]]戦で使用。[[《U・S・A・SSIN》]]2体と[[《U・S・A・ELEKI》]]を[[踏み倒し]]た。
--続編の『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』でも使用した。
余談だが、[[《ロック“SPK”スピーカー》]]や[[《ロッキーロック》]]と略称がかぶるという理由で、ボルツからは終始フルネームで呼ばれていた。
続編の『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』でも使用した。
--余談だが、[[《ロック“SPK”スピーカー》]]や[[《ロッキーロック》]]と略称が被るという理由かボルツからは終始フルネームで呼ばれていた。

**他のカード、デッキとの相性 [#pd3ec63c]
-[[《“必駆”蛮触礼亞》]]
手札を消費する代わりに3マナで《ロック・クロック・六九》を踏み倒せる。

-[[《マッハ・ナックル》>《奇石 スタジェム/マッハ・ナックル》]]、[[《レッド・アグラフ》>《アカシシーマ/レッド・アグラフ》]]
手頃な[[マッハファイター]][[付与]]カード。

-[[《ゲラッチョ男爵》]]などの[[アンタップ]][[能力]]
シールドをブレイクせずに[[攻撃終了ステップ]]を迎えられないのであれば、これらを踏み倒して《ロック・クロック・六九》をアンタップすることも視野に入る。

-[[《龍星装者 “B-我”ライザ》]]
[[スピードアタッカー]]の[[ビートジョッキー]]で、このクリーチャーのマジボンバーと併せて大量展開が狙える。

-[[キリフダッシュ]]能力を持ったクリーチャー
[[キリフダッシュ]]はシールドをブレイクしないと使えない能力なので、一見このクリーチャーとアンチ[[シナジー]]を形成しているように思える。しかし、アンタップしているマナカードがあれば、相手のシールドをブレイクすればキリフダッシュの発動、ブレイクしなければ[[マジボンバー]]の再発の2択の行動を狙える。アンタップマナは[[《飛べ! イカロソくん》]]、[[《鯛焼の超人》]]、[[《ハリケーン・クロウラー》]]などを踏み倒して作りたい。

-[[《DORRRIN・ヴォルケノン》]]
相手のコスト4以下のクリーチャーをタップし、このカードのマジボンバーを複数回狙える。また出したクリーチャーが光または火であればSA付与によって即座に打点として利用できる。

-[[《ニトベラス・スパーク》]]
1コストでこの[[カード]]の射程圏内のクリーチャーを[[オールタップ]]しての[[タップキル]]が狙える。
同パックに収録されているため、[[シールド戦]]や[[トッキュー8]]での活躍が見込まれる。

**関連カード [#a6d4cfd0]
-[[《メガブースト・チュリス/「ぶっ飛び特攻ッス!」》]]
-[[《神聖櫃 シューゲイズ》]]
-[[《ハロウェーイ》]]

**収録セット [#p4bcaf5c]
-illus.[[KOUSAKU]]
--[[DMRP-13 「十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」>DMRP-13]](S4/S11)

**参考 [#n40433f3]
-[[ビートジョッキー]]
-[[チームボンバー]]
-[[スペシャルズ]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[マジボンバー]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[攻撃終了ステップ]]
-[[アンタップ]]

-[[【赤白マジボンバー】]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト6,ビートジョッキー,チームボンバー,スペシャルズ,パワー6000,スピードアタッカー,W・ブレイカー,マジボンバー,マジボンバー5,攻撃終了ステップ,1つもブレイクされていなければ,アンタップ,・,SR,スーパーレア,KOUSAKU,十王篇ブロック);