#author("2023-02-17T15:43:09+09:00","","")
#author("2023-06-18T17:33:33+09:00","","")
*《ローズ・キャッスル》 [#h5b934c0]

|ローズ・キャッスル UC 闇文明 (3)|
|城|
|城|
|バトルゾーンにある相手のクリーチャーすべてのパワーは-1000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)|

[[DM-30]]で登場した[[闇]]の[[城]]。

相手[[クリーチャー]]全てに-1000の[[パワー低下]]をかける[[常在型能力]]を持った[[城]]。

[[常在型能力]]で無条件のパワー低下を仕掛ける能力はこの[[カード]]が初。たかが-1000と思うかもしれないが、これは[[パワー]]1000の[[クリーチャー]]が盤面に存在することを許さない、ある種の[[クリーチャー]][[ロック]]である。
[[城]]の特性上対処法が限られているため、運用によっては[[ゲーム]]中[[パワー]]1000の[[クリーチャー]]を根絶やしに出来る。

[[《青銅の鎧》]]や[[《解体人形ジェニー》]]や[[《天雷の導士アヴァラルド公》]]などの[[cip]]能力メインの[[ウィニー]]はあらかた射程圏内であり、それらで打点形成する[[クリーチャー]][[コントロール]]には絶大な効果を発揮する。
[[コスト]]3と軽く、[[《コッコ・ルピア》]]などの軽量[[システムクリーチャー]]や、[[種族]][[デッキ]]等の[[進化元]]などに、仕事をされる前に[[除去]]が間に合うのも魅力。
[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]や[[《死神術士デスマーチ》]]などの一部[[スピードアタッカー]]も無力化できる。
特に[[覚醒編]]以前は[[ウィニー]]に打点を頼りがちであり、多くの[[デッキ]]に突き刺さった。

[[パワー]]2000以上の[[クリーチャー]]は[[除去]]出来ないが、[[バトル]]で勝ちやすくなったり、[[火力]]に巻き込みやすくなるなどの恩恵がある。
[[バトル]]に関しては特に[[ミラーマッチ]]で恩恵が大きく、[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]のにらみ合い時などではその差が勝負を分けることもあった。[[火力]]に関しても、[[火]][[文明]]の[[除去]]と組み合わされることはあまりないが、[[《威牙の幻ハンゾウ》]]や[[《威牙忍ヤミノザンジ》]]の[[除去]]範囲を広げられる。
他には[[《ノーブル・エンフォーサー》]]で止められる範囲が広がる、[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]を[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]や[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]で[[ブロック]]出来るようになるなど。

複数枚[[要塞化]]すれば効力を増し、2枚張れば[[《腐敗聖者ベガ》]]らの[[サイクル]]や[[《氷牙フランツI世》]]も[[除去]]の射程圏となる。

[[シールド]]を[[ブレイク]]されればすぐに[[効果]]は消えてしまうが、[[パワー]]1000の[[クリーチャー]]は[[除去]]されてしまうため、[[ウィニー]]での[[ごり押し]]が効かず見た目よりも割られにくい。同じ[[戦国編]]で登場した[[シノビ]]によって[[シールド]]を守りやすくなったのも大きい。
特に[[ウィニー]]と[[ブロッカー]]という盤面になりがちな[[【除去コントロール】]]や[[【ナイト】]]は破るのが困難であり、ただでさえ少ない打点をさらに削るため、[[フィニッシャー]]さえ別の[[カード]]で[[除去]]すれば完封できてしまうことも。
[[城]]の特性上[[ブレイク]]にこそ弱いものの、[[ブレイク]]が出来ない状況なら対処手段は一部[[シールド焼却]]や[[カード指定除去]]に限られており、その状況を自ら作り出すことが出来る非常に完成度の高い[[城]]であるといえる。

最悪返しの[[ターン]]に[[ブレイク]]される展開であったとしても、[[パワー]]1000の全体[[火力]]として十分な仕事が出来ていれば役割は遂行したといえる。
[[ブレイク]]されれば[[手札]]は減らずに済み、[[ブレイク]]を強要させることで相手の[[プレイング]]を歪ませる効果も期待できる。

欠点としては[[ウィニー]]主体ではない[[デッキ]]に役割が持てない事。
[[【ヘブンズ・ゲート】]]、[[《コッコ・ルピア》]]を採用しない[[【連ドラ】]]、[[ビッグマナ]]などはもちろん、[[ウィニー]]の質が求められる[[速攻]]なども[[パワー]]1000の[[クリーチャー]]は少ないことが多い。
[[白赤]]や[[黒緑]]の[[速攻]]には効果的であることとが多いが、[[青単]]や[[赤緑]]の[[速攻]]にはあまり刺さらないだろう。

また[[ビートダウン]]など[[ブレイク]]に特化した[[デッキ]]相手はすぐに[[シールド]]を割られてしまうため、単発[[除去]]になりがちである。
軽く、小型[[ブロッカー]]をすり抜けてくる[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]は天敵といえる存在。
軽量[[除去]]とはいえ無暗に使っても高い[[ビートダウン]]耐性は期待できない。

近年では[[カードパワー]]の上昇に伴い、[[cip]]能力メインの[[クリーチャー]]や[[システムクリーチャー]]の[[パワー]]も上がってきている。
[[覚醒編]]以降は[[フィニッシャー]]も手軽になってきており、[[ウィニー]]に頼らずとも打点形成は容易になってきている。
どちらかというとじっくりと盤面構築する[[デッキ]]によく刺さる[[カード]]であったため、[[環境]]の高速化は向かい風といえる。

//今では、[[常在型能力]]による[[パワー低下]]に関するルールを説明するときの教材として使われる。

**ルール [#j33c1b8e]
-[[cip]]を持つ[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出し、[[パワー]]0になってすぐに[[破壊]]された場合でも、その[[cip]]は使える。例えば、この[[城]]が[[要塞化]]されている時、相手が[[《青銅の鎧》]]や[[《解体人形ジェニー》]]を[[召喚]]した場合、出した瞬間に[[パワー]]を失って[[墓地]]に置かれるが、[[バトルゾーン]]に出たことには変わりは無いため、その後で[[cip]]を[[解決]]できる。これは他の[[常在型能力]]としてパワー低下をかけるカードに言えることなので、覚えておきたい。
--[[炸裂サイクル]]や[[《霞み妖精ジャスミン》]]、[[《特攻人形ジェニー》]] などの[[自壊]]型の[[cip]]は使えない。これは[[能力]]を[[解決]]する段階で[[破壊]]する[[クリーチャー]]自身がすでに[[バトルゾーン]]を離れているため、「自身の能力により破壊する」という行為ができないからである。

**環境において [#zda0612d]
登場した[[戦国編]]では、[[フィニッシャー]]に繋ぐまでの[[コントロール]]補助と打点補助のために、[[《青銅の鎧》]]や[[《解体人形ジェニー》]]などの[[cip]]能力を持つ[[ウィニー]]が多用されており、それらを根絶やしに出来る《ローズ・キャッスル》は高い水準を持った[[除去]]であった。
[[《コッコ・ルピア》]]や[[《ダーク・ルピア》]]、[[《予言者マリエル》]]、[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]などこの頃の主要な[[システムクリーチャー]]はいずれも[[パワー]]1000であり、《ローズ・キャッスル》の恰好の的であった。
[[システムクリーチャー]]を軽量[[除去]]として処理しつつ、以降も[[パワー]]-1000の働きをし続けるため、ピンポイントで使っても1:1交換以上の働きが期待できる。

バトルゾーンにあるわけではなく、後に登場することとなる「[[カード指定除去]]」でもほとんどは城を対象にできない。[[シールド]]を守りさえすれば[[ゲーム]]のイニシアチブが取れるため、[[プレイング]]の幅も広かった。[[ブロック]]や[[殴り返し]]込みの不利トレードとなる[[ブレイク]]を強要させたり、[[ニンジャ・ストライク]]によって延々と《ローズ・キャッスル》を守りつつ自滅に陥らせることが出来る。
同じノウハウを持つ[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]とは共存し容易く、能力面でも運用面でも非常に相性が良かった。

[[神化編]]では新たに[[【黒緑速攻】]]という仮想敵を得た。[[戦国編]]の主流な[[速攻]]である[[赤緑]]と異なり、[[《ねじれる者ボーン・スライム》]]や[[《死神術士デスマーチ》]]、[[《無頼封魔アニマベルギス》]]など[[闇]]の[[ウィニー]]の多くは[[パワー]]1000であり、[[殿堂入り]]前の[[《ダンディ・ナスオ》]]も根絶やしに出来た。
この頃の[[トップメタ]]である[[《大邪眼B・ロマノフ》]]型の[[【ヴィルジニアリアニメイト】]]や[[【Mロマノフビート】]]らはいずれも基盤は、[[戦国編]]の[[【白黒緑コントロール】]]や[[【ロマノフサイン】]]と同じく[[黒緑]]であり、共通パーツである[[《青銅の鎧》]]や[[《解体人形ジェニー》]]、[[《ダンディ・ナスオ》]]らを焼き続けた。
[[《エンペラー・キリコ》]]の[[進化元]]となる[[《黙示賢者ソルハバキ》]]や[[《パクリオ》]]にも少なからず刺さり、[[【サイバー青単】]]も2[[コスト]][[サイバーロード]]や[[《斬隠テンサイ・ジャニット》]]の[[パワー]]は1000であるため完全に腐ることはなかった。

[[覚醒編]]に入ると[[フィニッシャー]]の質が大きく向上し、[[サイキック・クリーチャー]]単騎により[[ごり押し]]が頻発したため、以前ほど脅威となる[[カード]]ではなくなった。
ただ、5[[コスト]]の[[超次元]][[呪文]]に繋ぐための[[ウィニー]]らには相変わらず刺さり続け、[[《時空の喧嘩屋キル》]]や[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]、[[《時空の踊り子マティーニ》]]らによる[[サイキック・クリーチャー]]のばらまきが可能となってからはそれらの処理手段としても用いられた。
[[【Mロマノフビート】]]や[[【黒緑速攻】]]も健在であり、まだまだ高い影響力を持っていた。

[[エピソード2環境]]終期では[[《セブンス・タワー》]]と[[《ミラクルとミステリーの扉》]]が[[殿堂入り]]し、大型[[クリーチャー]]が中心の[[【ターボゼニス】]]や[[【ミラクルとミステリーの扉】]]といった[[デッキタイプ]]は弱体化。代わって各種[[速攻]]が使われるようになった他、強力な[[コンボデッキ]]の[[【メルゲループワンショット】]]の出現により、それらの対策となりうるこの[[カード]]が再び注目されることとなった。

ただ、[[エピソード2]]で[[《希望の親衛隊ファンク》]]登場後は[[自然]]の入るデッキではそちらが優先されるようになった。[[サイキック・クリーチャー]]が跋扈する[[環境]]では、[[《希望の親衛隊ファンク》]]の[[除去]]範囲の広さは高い[[カードパワー]]と汎用性をもっていた。
[[環境]]の中心にいた[[サイキック・クリーチャー]]の1体である[[《勝利のガイアール・カイザー》]]は[[スピードアタッカー]]ですぐさま《ローズ・キャッスル》を割りに行けるのに対し、[[《希望の親衛隊ファンク》]]は[[《勝利のガイアール・カイザー》]]の存在も許さない。
[[ドラゴン・サーガ環境]]を支配していた[[【グレンモルト】]]の場合、相手の[[ブレイク]]に乗じて[[《天真妖精オチャッピィ》]]の[[S・バック]]を利用すれば3ターンに[[《希望の親衛隊ファンク》]]を着地させることも十分可能であり、[[【黒緑速攻】]]にも十分間に合わせることが出来た。

[[革命編]]以降は[[環境]]では[[侵略]]や[[革命チェンジ]]の登場により、すぐに[[ウィニー]]が大型[[クリーチャー]]に変化してしまうため、-1000のパワー低下でクリーチャーを破壊できる場面がほぼなかった。
[[侵略]]や[[革命チェンジ]]は自前で[[コスト踏み倒し]]能力を持つため、この頃には中つなぎとして[[《青銅の鎧》]]や[[《解体人形ジェニー》]]らが並べなられる光景はなくなっていた。

[[ジョーカーズ]]や[[ビートジョッキー]]など、[[新章デュエル・マスターズ]]の新しい支配種族の多くは2000というパワーラインが1つの基準となっているため、やはり腐る場面が目立った。一時期[[【ジョバンニスコール】]]や[[【ゲイル・ヴェスパー】]]へのメタとして候補に挙がることもあったが、あまりにピンポイントであることから実践レベルには至らなかった。

[[《希望のジョー星》]]の登場した[[十王篇]]以降ではパワー1000の[[《ゼロ・ルピア》]]をキーカードとする[[【ゼロ・ルピアループ】]]という仮想敵を得た。相手のパワー1000以下を根絶できるカードのうち、後手3ターン目でプレイが間に合うのはこのカードぐらいである。そのデッキで採用される[[《桜風妖精ステップル》]]もパワー1000で即座に破壊され、それ自身の[[pig]]により[[マナブースト]]も許さない。
さながら、相手のパワー1000以下に即効性と持続性がある[[《緊急プレミアム殿堂》]]かのような動きになる。厳密には[[cip]]などは許してしまうが、現実的には序盤のパワー1000以下は[[システムクリーチャー]]である、または[[cip]]があっても[[《斬斬人形コダマンマ GS》]]など打点要員で影響は少ない。

可能性自体は着目されていたが、2021年11月のCSで、《ローズ・キャッスル》入り[[【青魔導具】]]が結果を残した。
[[《ゼロ・ルピア》]]以外にも、パワー1000以下をキーカードとする[[【青黒退化】]]≒[[《死神術士デスマーチ》]]や、[[【我我我ブランド】]]で攻めの起点となる[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]や[[《ブンブン・チュリス》]]などコスト1が維持できなくなる刺さりを見せたようであり、相手が無理に3ターンキルを狙わずに貯めるプレイングをすることが多かったためこのカードが間に合う場面が目立った。[[アドバンス]]でも[[ミラーマッチ]]対策として入れた型の[[【青黒退化】]]が結果を残した。以降いくつかの[[黒]]系の[[コントロール]]でちらほら採用例が見られる。
[[《ゼロ・ルピア》]]以外にも、パワー1000以下をキーカードとする[[【青黒退化】]]≒[[《死神術士デスマーチ》]]や、[[【我我我ブランド】]]で攻めの起点となる[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]や[[《ブンブン・チュリス》]]などコスト1が維持できなくなる刺さりを見せたようであり、相手が無理に3ターンキルを狙わずに溜めるプレイングをすることが多かったためこのカードが間に合う場面が目立った。[[アドバンス]]でも[[ミラーマッチ]]対策として入れた型の[[【青黒退化】]]が結果を残した。以降いくつかの[[黒]]系の[[コントロール]]でちらほら採用例が見られる。

[[【青黒退化】]]で、[[退化]]前に[[要塞化]]した《ローズ・キャッスル》のシールドをブレイクできるのは、パワーが1000より大きい[[《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》]]、[[《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》]]、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]、極稀なレアケースで[[《死神竜凰ドルゲドス》]]程度しかいない。基本的に[[《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》]]も採用枚数は2枚以下で、《レオポル・ディーネ》《クロック》は[[召喚酔い]]のスキがある。完全封殺にはならないものの、数ターンに及ぶ回り道を相手に強いるのは間違いない。

[[【青黒緑退化】]]と対面した[[【青黒緑デッドダムド】]]の視点で言うと、よしんば[[要塞化]]されたこの[[カード]]をブレイクによって墓地に置くことになっても、豊富な除去手段によって[[リソース]]系のクリーチャーなどを出る度に処理することで足掻きを防げる。

[[《希望のジョー星》]]の[[殿堂入り]]後は[[【ゼロ・ルピアループ】]]のソリティアが難しくなったので、[[《ゼロ・ルピア》]]が仮想敵から除外され、[[《死神術士デスマーチ》]]や赤の[[ウィニー]]が主要な仮想敵となった。
DMEX-18発売からしばらくした頃にはこれを3枚入れた型の[[【青黒緑デッドダムド】]]が流行。[[《地龍神の魔陣》]]での[[サーチ]]のおかげで[[4枚積み]]ではなく3枚積みでも安定して最速で要塞化しやすい。

ただし、王来篇環境の速度を考えると、3ターンキルを量産する高速デッキに対しては後手で要塞化できるかというと、それは基本的に[[S・トリガー]]や[[G・ストライク]]などの[[シールド]]に埋まった[[防御札]]次第となるので、過信は禁物。
退化デッキも、[[デッキカラー]]が[[青黒緑]]になりパワー3000の[[《天災 デドダム》]]、[[《Disジルコン》]]という殴り手が生まれたため、遅延が狙えるターン数が短くなっている。

**その他 [#ac7a26fb]
-[[《邪眼ローズ・アヴァクーム公》]]の[[フレーバーテキスト]]にある「[[魔城]]」とはこの城の事だと思われる。

-「薔薇城」と、そのままの意味で呼ばれることがある。(>[[俗称一覧]])&br;また、[[ファイアー・バード]]には[[パワー]]1000が多いため、別名「[[焼き>焼く]]鳥城」とも呼ばれる。&br;実際に漫画「SX」番外編では歩亜崎ララが、アニメでは[[T (トト)]]や[[ザキラ]]が使用し、いずれも[[勝舞>切札 勝舞]]の[[ファイアー・バード]]を焼き払っている。&br;一方でこのカードが環境で刺さる場面が減ったことで退場したことが、後に《コッコ・ルピア》の復権にもつながっていたりする。

-漫画「Duel Masters Rev.」にて、ショップの小学生が[[未来>虹矢 未来]]戦で使用。[[シールド]]を[[要塞化]]した。また、久しぶりに[[デュエマ]]をした未来は[[城]]という新しい[[カード]]に驚愕していた。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#x6976797]
|ローズ・キャッスル UC 闇文明 (3)|
|城|
|城|
|相手のクリーチャーすべてのパワーは-1000される。|

公式Twitterにて公開された、デュエプレ初の[[城]]である。[[DMPP-11]]で実装。
仕様により、1つのシールドに複数を[[要塞化]]できなくなった((https://twitter.com/dmps_info/status/1459504761066377221))以外は全くそのままの性能で登場した。

このカードの登場により、パワー1000以下のプレイを実質禁止されることで、[[【アポロヌス・ドラゲリオン】>【アポロヌス・ドラゲリオン】 (デュエプレ)]]や[[【リキッド・ピープル】>【リキッド・ピープル】 (デュエプレ)]]などが大打撃を受けることとなるだろう。[[【グレートメカオー】>【グレートメカオー】 (デュエプレ)]]も[[《月光電人オボロカゲロウ》]]などが自動的に溶け、[[《装甲支援ガトリンガー》]]や[[進化GV]]に支障をきたす。

[[《青銅の鎧》]]や[[《解体人形ジェニー》]]などパワー1000の序盤クリーチャーに頼らなくても様々なデッキが組めるデュエプレ環境では、これ1枚でゲームエンド級の役割を果たすことはできない。
一方、1枚の要塞化でも[[《魔光ドラム・トレボール》]]などが根絶される[[【ナイトコントロール】>【ナイトコントロール】 (デュエプレ)]]は苦しくなり、2枚・3枚と要塞化が成功すれば[[【青赤剣誠】>【剣誠・ドラゴン】 (デュエプレ)]]がまともに動けなくなるといった活用法が発見されている。

受けの構築だと[[ブロッカー]]にパワー1000の[[《猛菌恐皇ビューティシャン》]]や[[《聖鎧亜ジャック・アルカディアス》]]をよく使うため、これ1枚で大幅に防御力が削がれることも少なくない。

-[[フレーバーテキスト]]の[[《邪眼ローズ・アヴァクーム公》]]は、[[デュエプレ]]では登場していない。

**[[サイクル]] [#oe272940]
[[DM-30]]の[[アンコモン]]の[[城]]。
-[[《セイント・キャッスル》]]
-[[《海底鬼面城》]]
-''《ローズ・キャッスル》''
-[[《超鯱城》]]
-[[《雪要塞 ダルマンディ》]]

**関連カード [#ob9b1b0b]
-[[《邪眼ローズ・アヴァクーム公》]]
-[[《薔薇男爵 ローズ・ベルト》]]
-[[《カビパン男》]]
-[[《希望の親衛隊ファンク》]]
-[[《薔薇の裂爪 ファントム》]]
-[[《壊滅の悪魔龍 カナシミドミノ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#n6d36ffa]
-[[DMPP-11]]&br;'''弱きものは散りゆくのみ。それはまるで枯れ果てた薔薇のように。――[[邪眼ローズ・アヴァクーム公>《邪眼ローズ・アヴァクーム公》]]'''
-[[DMPB-03]]&br;'''煉獄の薔薇は、命の輝きを糧に青き花を咲かせる。'''

**収録セット [#z6f2fb74]
***[[デュエル・マスターズ]] [#c9e7a217]
-illus.[[akira actagawa]]
--[[DM-30 「戦国編 第3弾 戦極魂(ウルトラ・デュエル)」>DM-30]](29/55)
--[[DMX-01 「キング・オブ・デュエルロード ストロング7」>DMX-01]](22/40)
--[[DMX-08 「激熱!ガチンコBEST」>DMX-08]](18/37)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#h26df0b2]
-illus.[[akira actagawa]]
--[[DMPP-11 「戦極大決戦 -CLIMAX GALAXY-」>DMPP-11]]
-illus.[[Moopic]]
--[[DMPB-03 「LEGEND OF PLAY'S 2023」>DMPB-03]]

**参考 [#z59c87db]
-[[城]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[パワー低下]]

&tag(城,闇文明,黒単,単色,コスト3,パワー低下,全体パワー低下,常在型パワー低下,パワー低下-1000,・,UC,アンコモン,akira actagawa,城 (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),黒単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト3 (デュエプレ),パワー低下 (デュエプレ),全体パワー低下 (デュエプレ),常在型パワー低下 (デュエプレ),パワー低下-1000 (デュエプレ),・ (デュエプレ),UC (デュエプレ),アンコモン (デュエプレ),akira actagawa (デュエプレ),Moopic (デュエプレ));