#author("2022-01-23T12:07:54+09:00","","") #author("2024-11-07T12:00:05+09:00","","") *《&ruby(しんりゃくかいし){侵略開始};!!にゃんこ&ruby(ぐんだん){軍団};/にゃんこ&ruby(ほうはっしゃ){砲発射};!》 [#h502ba26] |侵略開始!!にゃんこ軍団 P 火文明 (13)| |クリーチャー:にゃんこ 25000| |スピードアタッカー| |ワールド・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルに勝った時、自分の手札をすべて捨て、カードを5枚引く。| |BGCOLOR(#ccd):| |にゃんこ砲発射! P 火文明 (15)| |呪文| |相手のパワー25000以下のクリーチャーを1体、破壊する。| |このカードをバトルゾーンに出す。| 月刊[[コロコロコミック]]2019年3月号付録の[[プロモーション・カード]]として登場した[[火]]の[[にゃんこ]][[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]面は[[スピードアタッカー]]の[[ワールド・ブレイカー]]であり、[[バトル]]に勝った時にオール[[ディスカード]]からの5枚[[ドロー]]を行う。登場した[[ターン]]で全ての[[シールド]]を[[ブレイク]]できる上、[[バトル]]に勝った際の5枚もの[[手札交換]]は下手な[[チャンプブロック]]を許さないなど、3つの[[能力]]はうまく噛み合っている。 [[クリーチャー]]面の比較対照は、同じ[[コスト>マナコスト]]で[[パワー]]39000の[[スピードアタッカー]]持ち[[ワールド・ブレイカー]]である[[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]]が挙がる。ただ[[コスト踏み倒し]]ができるかどうかや、[[色]]が異なることにより[[【青黒退化】]]に組み込めるかどうかなどで差別化は容易。 [[クリーチャー]]面の比較対照は、3回攻撃の[[スピードアタッカー]]持ち[[T・ブレイカー]]である[[《伝説の決闘者》]]が挙がる。あちらは出してしまえばそのまま[[ダイレクトアタック]]まで見えるので、単純に[[踏み倒し]]て全ての[[シールド]]を[[ブレイク]]することに注視するならば[[呪文]]側を絡めた差別化は重要だろう。 [[呪文]]面は相手[[クリーチャー]]1体への25000[[火力]]であり、[[唱えた>唱える]]後に[[クリーチャー]]面を[[バトルゾーン]]に出す[[効果]]もある。 25000[[火力]]は[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]である[[《激竜王ガイアール・オウドラゴン》]]ですら[[除去]]できるので、ほとんどの場合で[[確定除去]]として使えるだろう。 比較対象はやはり同様に大型[[呪文]]である[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]や[[《オールデリート》]]だろう。どちらも相手の[[シールド]]を全て無くすことができる。 [[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]は[[色]]が同じで全ての[[シールド]]を「[[ブレイク]]する」とかなり似ている。[[コスト>マナコスト]]はこちらが1重いものの、[[踏み倒す>踏み倒し]]なら関係が無い。一見、[[除去]]を行ってから[[シールド]]を[[ブレイク]]できるこちらの方が強そうだが、[[クリーチャー]]による[[ブレイク]]なので[[呪文]]の[[能力]]よりも妨害されやすいことや、これらの[[呪文]]を[[唱える]]状況で[[除去]]はそれ程必要性が高くないことから、実際は使い勝手がやや異なるだろう。 [[《オールデリート》]]とは[[色]]や[[コスト>マナコスト]]が違う。特にあちらは[[ブレイク]]ではなく[[山札]]へ送る上[[マナ]]以外を根こそぎ無くすことができるので、こちらより[[フィニッシャー]]としては確実性が高い。ただし[[色]]が違うことによって差別化自体は難しくない。また、[[《オールデリート》]]は自分もリスクを負うことなどの欠点も少なからずあるため、こちらを使う価値が無いとは言えないだろう。 両面ともに強力な[[性能>スペック]]ではあるが[[手打ち]]に耐える[[コスト]]ではなく、[[【クランヴィアデリート】]]などで[[《オールデリート》]]や[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]のように[[踏み倒す>踏み倒し]][[呪文]]としての運用が基本となるだろう。あるいはそれらの4枚目以降としての採用も考えられるか。 もしくは、[[ツインパクト]]であることを活かす手もある。具体的には[[《ミステリー・キューブ》]]のような[[クリーチャー]]の[[コスト踏み倒し]]と、[[《不夜城艦 クランヴィア》]]と[[《奇天烈 ガチダイブ》]]の[[コンボ]]のような[[呪文]]の[[コスト踏み倒し]]とを併用することだ。ただしこれは他の大型[[ツインパクト]]にも言えることなので、「[[呪文]]面を使うと[[クリーチャー]]面で出せる」というこの[[カード]]の個性をやや殺す使い方であるかもしれない。 なお、[[呪文]][[踏み倒し]]を利用する場合は先述の[[《不夜城艦 クランヴィア》]]のような[[アタックトリガー]]で[[踏み倒す>踏み倒し]]のは少しもったいない。[[呪文]]面の[[効果]]によって[[クリーチャー]]面を出すことができるため、[[《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]]や[[《神羅サンダー・ムーン》]]などの[[cip]]で[[踏み倒す>踏み倒し]][[クリーチャー]]を用いると先に[[クリーチャー]]面で相手の[[シールド]]を根こそぎ[[ブレイク]]でき、[[S・トリガー]]などが無ければそのまま[[踏み倒し]]役の[[クリーチャー]]で[[ダイレクトアタック]]ができる。 両面ともに強力な[[性能>スペック]]ではあるが[[手打ち]]に耐える[[コスト]]ではなく、[[《オールデリート》]]や[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]のように[[踏み倒す>踏み倒し]][[呪文]]としての運用が基本となるだろう。 [[《アクア・スペルブルー》]]や[[《ラッキー・ダーツ》]]のような運任せの[[踏み倒し]]手段が前提であれば変に差別化を計る必要はなく、ヒット率を上げるために5枚目以降、9枚目以降としてでも採用する価値がある。 また、[[ツインパクト]]であることを活かして[[クリーチャー]]の[[コスト踏み倒し]]と上記の[[呪文]]の[[コスト踏み倒し]]を併用するデッキを組む手もある。 大型[[ツインパクト]]といっても大抵の場合は片側が序盤にも使いやすいカードや[[S・トリガー]]で構成されており、序盤にも終盤にも使えるような設計が基本であるためこのクリーチャーのように開き直って上下共に巨大[[クリーチャー]]が出るカードとなるとなかなか珍しい。 [[《カブトリアル・クーガ/ミステリー・ディザスター》]]などはそういったコンセプトと合致しやすいだろう。 また、[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]とは異なり[[アタックトリガー]]で[[呪文]]面を[[踏み倒し]]ても先にその[[踏み倒し]]のトリガーとなったクリーチャーが[[シールド]]を[[ブレイク]]してしまうことには注意が必要。[[《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]]や[[《神羅サンダー・ムーン》]]などの[[cip]]で[[踏み倒す>踏み倒し]][[召喚酔い]]のない[[クリーチャー]]を用いると[[S・トリガー]]などが無ければそのまま[[踏み倒し]]役の[[クリーチャー]]で[[ダイレクトアタック]]ができる。 総じて、両面ともに使いづらいながらも強力な[[性能>スペック]]を持っているので、ある程度は既存の[[カード]]との差別化が必要だがうまく使えば強力な[[フィニッシャー]]となりえる[[カード]]だろう。 -[[手札]]を引き直す[[能力]]は強制。この[[クリーチャー]]が出ている状態で相手に[[ターン]]が渡った場合、相手の[[クリーチャー]]達の[[自爆特攻]]で[[ライブラリアウト]]を招く恐れがある。 -[[クリーチャー]]面の[[カード名]]に[[侵略]]とあるが、[[侵略]]の[[能力]]は持っていない。 -[[《不夜城艦 クランヴィア》]]との併用には問題がある。詳細はあちらのページを参照。 -ゲーム『にゃんこ大戦争』との[[コラボカード]]。 -25000は「にゃん(2)こ(5)」の語呂合わせと思われる。 **収録セット [#g81d23e7] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Tamasan]] --[[プロモーション・カード]](P105/Y17) **参考 [#e372e88a] -[[ツインパクト]] -[[にゃんこ]] -[[スピードアタッカー]] -[[ワールド・ブレイカー]] -[[バトル]] -[[手札交換]] -[[火力]] -[[除去]] -[[コスト踏み倒し]] -[[コラボカード]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト13,にゃんこ,パワー25000,スピードアタッカー,ワールド・ブレイカー,バトルに勝った時,手札交換,呪文,コスト15,火力,単体火力,パワー25000以下,除去,単体除去,破壊,単体破壊,コスト踏み倒し,終音「ん」,P,レアリティなし,Tamasan,コラボカード);