#author("2024-06-12T21:33:34+09:00","","")
#author("2024-08-11T19:24:50+09:00","","")
*《&ruby(こうがおうき){光牙王機};ゼロカゲ》 [#eda32cf3]

|光牙王機ゼロカゲ R 光文明 (7)|
|クリーチャー:イニシエート/シノビ 7000|
|''ブロッカー''|
|''ニンジャ・ストライク7''(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが7枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなければ、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の下に置く)|
|このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。|

[[DM-29]]で登場した[[イニシエート]]/[[シノビ]]。

[[ニンジャ・ストライク]]7で[[召喚]]できる大型[[ブロッカー]]である。

相手の[[クリーチャー]]の[[攻撃]]に[[ニンジャ・ストライク]]で割り込み[[ブロック]]できることが強み。
[[ダイレクトアタック]]を防ぐための緊急な防御[[カード]]としてはもちろん、[[殴り返し]]を防いで相手の計算を狂わすこともできる。

自身の[[パワー]]が7000もあり、[[ウィニー]]はもちろん[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]、[[《爆竜 GENJI・XX》]]等の中型[[アタッカー]]まで幅広く[[バトル]]で[[破壊]]することが可能。「[[攻撃]]した[[パワー]]7000以下の[[クリーチャー]]を[[破壊]]する」[[効果]]のカウンター[[呪文]]だと考えることもできるだろう。また、仮に[[パワー]]7000超の[[クリーチャー]]が[[攻撃]]してきても、[[チャンプブロック]]で最低限の仕事はできる。

普通に[[プレイ]]すれば[[準バニラ]]以下の[[スペック]]であるため、出来る限り[[手札]]に握って温存しておくようにしたい。

後により汎用性の高い防御要員である[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]や[[《裏斬隠 カタビラ》]]が登場したことで型落ち品となった。
しかし、それらのコストはこのクリーチャーに近いニンジャ・ストライク7~8であり、このクリーチャーを基準にコスト調整されている事がうかがえる。
ある意味では''デュエルマスターズの開発に一つの指針を与えたカード''と言っても過言ではないだろう。

**環境において [#o82d376c]
[[《光牙忍ハヤブサマル》]]・[[《威牙の幻ハンゾウ》]]の存在もあり、登場当初は低く評価されていた。しかしそれらの[[カード]]が[[殿堂入り]]したことによって、一躍脚光を浴びることになった。[[ニンジャ・ストライク]]の[[マナ]]数条件も7と少なくないので、かつて[[マナブースト]]の入る[[ビッグマナ]]や[[【白黒緑超次元】]]系の[[デッキ]]で使用される場合が多かった。
[[《光牙忍ハヤブサマル》]]・[[《威牙の幻ハンゾウ》]]の存在もあり、登場当初は低く評価されていた。しかしそれらの[[カード]]が[[殿堂入り]]したことによって、一躍脚光を浴びることになった。

[[ニンジャ・ストライク]]の[[マナ]]数条件は7と多めだが、[[マナブースト]]の入る[[【白黒緑超次元】]]系や[[【ビッグマナ】]]などの[[デッキ]]で使用される場合が多かった。
特に前述のシノビが殿堂入りして程ない[[DM-38]]で登場した[[《爆竜 GENJI・XX》]]を処理できた点は大きく、マナを伸ばしやすいデッキでは[[【超次元GENJIビート】]]の対策として採用された。

[[革命編環境]]や[[革命ファイナル環境]]では[[侵略]]や[[革命チェンジ]]によって速攻やビートダウンが激化していたため、それらを重く見るなら[[ビッグマナ]]で採用され、[[《超音速 ターボ3》]]や[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]と相打ちを取れるのが大きかった。[[【超次元デッドゾーン】]]もマナが伸びるため[[ビートダウン]]対策に採用することがあった。

それでも[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]の登場によって無制限の[[シノビ]][[ブロッカー]]として立場を失いかけ、[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]の登場によって打点として使い物にならない点や[[マナ基盤]]として弱い点が浮き彫りになった。
その後、[[《威牙の幻ハンゾウ》]]が[[殿堂解除]]。その後も遥かに汎用性が高い[[《轟牙忍 ハヤブサリュウ》]]・[[《裏斬隠 カタビラ》]]・[[《裏斬隠蒼頭龍 バジリスク》]]が登場している。

**その他 [#m264d3b4]
-[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]の登場まで、[[ニンジャ・ストライク]]持ちの[[シノビ]]としては、基礎[[パワー]]が唯一5000を超える[[クリーチャー]]であった。[[パワー]]参照[[ロック]]が掛かった場合など、他の[[シノビ]]にはない活躍が期待できる場面もあるだろう。

-[[《純白の精霊 ホワイティ・リオン》]]とを基準に考えると、[[ニンジャ・ストライク]]によってパワーを5500も消費している事になる。だが同コスト帯の[[S・トリガー]][[ブロッカー]]に比べればコストパフォーマンスは全然マシで、使い勝手もそれらより遥かに上。

-[[カード名]]、[[イラスト]]、[[フレーバーテキスト]]のどれを見ても[[グレートメカオー]]なのだが、実際の種族は[[イニシエート]]である。恐らく製作中のミスであろう。[[イニシエート]]の中で喋ったのは[[《電脳聖者エストール》]]の次に2番目になる。
--フレーバーの元ネタはアニメ『ハクション大魔王』で大魔王が壷から出た時の台詞だろう。

-アニメ「ビクトリーV3」では[[ヨミ]]が[[勝太>切札 勝太]]戦で使用。[[《頼むぜ!カツドン》]]の[[攻撃]]を[[ブロック]]した。

**関連カード [#c8f31de8]
-[[《光牙忍ハヤブサマル》]]
-[[《轟牙忍 ハヤブサリュウ》]]
-[[《裏斬隠 カタビラ》]]
-[[《裏斬隠蒼頭龍 バジリスク》]]


**[[フレーバーテキスト]] [#u9181c74]
-[[DM-29]]&br;'''呼ばれて飛び出て、ズドドドドドーン!光牙王機ゼロカゲただ今参上!――光牙王機ゼロカゲ'''


**収録セット [#e4e17fd2]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[kurokurokuro]]
--[[DM-29 「戦国編 第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)」>DM-29]](6/55)
--[[DMX-08 「激熱!ガチンコBEST」>DMX-08]](5/37)
--[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」>DMX-14]](秘4/秘7)
--[[DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」>DMBD-02]](11/16)
--[[DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」>DMBD-09]](15/20)
--[[DM23-BD5 「エキサイティング・デュエパ・デッキ 不敬なり!真邪眼騎士団」>DM23-BD5]](21/60)
--[[あつめろ!! 6パック Vol.3]](P35/Y12)([[アルトアート]])

**参考 [#tf424903]
-[[イニシエート]]
-[[シノビ]]
-[[ブロッカー]]
-[[ニンジャ・ストライク]]
-[[攻撃できない]]

&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト7,イニシエート,シノビ,パワー7000,ブロッカー,ニンジャ・ストライク,ニンジャ・ストライク7,攻撃制限,相手プレイヤーを攻撃できない,R,レア,kurokurokuro);