#author("2023-12-23T19:43:34+09:00","","") #author("2024-01-07T22:25:04+09:00","","") *《&ruby(ゆうしゃ){勇者};(&ruby(かり){仮};)じーさん》 [#i9bbc223] |勇者(仮)じーさん P 火文明 (5)| |クリーチャー:ヒューマノイド邪 4000| |でんぢゃらスイッチ:クリーチャーが自分を攻撃する時、立ち上がって「でんぢゃらスイッチ、オン!」と言い、自分のおヘソを押さえながら、このカードを頭の上に乗せてその場でくるっと一回転してもよい。そうしたら、攻撃を中止させ、このクリーチャーは相手のシールドを1つブレイクし、その後このクリーチャーを破壊する。| |BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※グランプリでは使用禁止カード''| 月刊コロコロコミック2016年8月号付録で登場した[[ヒューマノイド邪]]。 有用だが奇抜な[[能力]]を持つ。 専用[[能力]]として、[[Dスイッチ]]の元ネタである[[でんぢゃらスイッチ]]を持つ。 後述する特定の行動をすると、相手の直接[[攻撃]]を中止させた上で相手の[[シールド]]を1枚ブレイクできる。その後で自身は[[自壊]]してしまうが、防御のみならずカウンターをも行える魅力的な[[能力]]である。 しかし、その代償として''プレイヤーは立ち上がり、「でんぢゃらスイッチ、オン!」と叫び、自分のヘソを押さえながら[[カード]]を頭の上に乗せて一回転する''必要があり、''傍から見れば%%変人%%奇行にしか見えない行為をしなければならない''。 一応、他にも[[《Treasure cruise》]]等の奇抜な動きが必要な[[カード]]は存在しているが、このカードはそれを上回るエキセントリックな動作を要求してくる。 [[能力]]は任意のため、どうしても理性が阻んでしまう場合は使わなくても良いが、それなら近い[[能力]]を持つ[[《特攻の菊》]]を採用した方が良いかもしれない。 奇抜性を考えなければ、[[コスト]]はやや[[重い]]もののカウンター性能が優秀であり、1度だけなら[[ワールド・ブレイカー]]をも止めることができるため、[[火]]の防御札としては一定のスペックを誇る。 [[エスケープ]]等、何らかの[[破壊]]耐性を付けてやると、想像以上に粘り強く戦える。元ネタの「じーさん」ばりの不死身性と厄介さを再現できるだろう。 やはり問題はプレイヤーが何度も滑稽な姿を見せる羽目になる点か。 -ちなみに、動作を行うのはプレイヤーだが、以下のように文頭に「プレイヤーは」を付けて細分化した場合、 --[[プレイヤー]]は、立ち上がる。 --[[プレイヤー]]は、キーワードを言う。 --[[プレイヤー]]は、自分のヘソを押す。 --[[プレイヤー]]は、この[[カード]]を頭の上に乗せる。 --[[プレイヤー]]は、その場でクルッと一回転する。 -このように表記できる。 実はこのうち''「頭の上に乗せる」場合は「誰の」という指定が必要だが、それが記されていない''(ひとつ前の「ヘソを押す」のは「自分の」と明記されている)。つまり、自分以外の人物、言ってしまえば''対戦相手や観戦者等の頭の上に乗せることが(日本語の文法上)可能になってしまっている''。もっとも、かなり言いがかりに近く、これが原因で不毛な諍いが起きてはせっかくのギャグ系[[能力]]も形無しになってしまうのでその点は留意しておきたい。 -そして同様に、何らかの理由で[[破壊]]されなかった場合の行き先も記されていない。[[ゲーム]]進行の都合上、おそらく[[バトルゾーン]]に戻すことになるだろう。 -今までのカードの中でも要求されるアクションが突出して多いせいか、[[公認グランプリ]]では[[《カモン・ビクトリー》]]などと同じく[[使用禁止カード]]に指定されており、[[デッキ]]への投入は不可能。理由は、クリエイターズ・レター Vol.13曰く「''COLOR(red){グランプリ会場で、カードを頭の上に乗せて回転するのは、どう考えても、でんじゃらす}''((原文ママ。作品タイトルと異なり「でんぢゃらす」ではない。))」。大会会場では一回転できるスペースがなく、確かに危険である為、妥当な処置ではある。 -なんらかの方法で[[破壊]]不能にしたこのクリーチャーと[[革命]]0が発動した[[《燃える革命 ドギラゴン》]]など無限攻撃の条件が整ったクリーチャーが攻撃した場合、自分が負けないためには[[回り続ける>無限ループ]]ことになる。 --ただしこの場合断片化されたループとなるので、相手は攻撃を止めざるを得なくなる。 -ちなみにどう言う風に1回転しても良い。その場で横に1回転しても良いし、チューチュートレインやジミーズトレインの様に回転しても良い(チューチュートレインとジミーズトレインのやり方は一緒)。少し難しいが、その場でバク宙をしても良い。しかし、1回転する時は周りの迷惑にならない様にしよう。 -元ネタは言わずもがな[[曽山一寿]]氏の漫画「絶体絶命でんぢゃらすじーさん邪」の主人公「じーさん」だが、今回はゲーム「電波人間のRPG FREE!」と「じーさん」のコラボで生まれた「勇者(仮)じーさん」のカード化である。 **関連カード [#fd8b551e] -[[《メッチャ無敵なじーさん》]] -[[《特攻の菊》]] **[[フレーバーテキスト]] [#o3c87373] -[[プロモ>プロモーション・カード]]&br;'''でんぢゃらスイッチ、オン!''' **収録セット [#t3c76848] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[曽山一寿]] --[[プロモーション・カード]](P49/Y15) **参考 [#ua9d0074] -[[ヒューマノイド邪]] -[[でんぢゃらスイッチ]] -[[攻撃]] -[[攻撃中止]] -[[シールド]] -[[ブレイク]] -[[自壊]] -[[使用禁止カード]] -[[でんぢゃらすじーさん]] &tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト5,ヒューマノイド邪,ヒューマノイド,パワー4000,でんぢゃらスイッチ,自壊,攻撃中止,被アタックトリガー,コラボカード,使用禁止カード,P,レアリティなし,曽山一寿); &tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト5,ヒューマノイド邪,ヒューマノイド,パワー4000,でんぢゃらスイッチ,自壊,攻撃中止,被アタックトリガー,コラボカード,使用禁止カード,終音「ん」,P,レアリティなし,曽山一寿);