#author("2024-08-28T18:07:10+09:00","","")
#author("2024-10-26T11:28:43+09:00","","")
*《&ruby(しょうり){勝利};のプリンプリン》 [#zf5947ed]

|勝利のプリンプリン C 光/水/自然文明 (5)|
|サイキック・クリーチャー:ハンター/エイリアン 4000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。|
|V覚醒リンク:バトルゾーンに自分の《勝利のガイアール・カイザー》と《勝利のリュウセイ・カイザー》がある時、そのクリーチャーとこのクリーチャーを裏返しリンクさせる。|
|(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)|
|BGCOLOR(white):[[《勝利のガイアール・カイザー》]]、[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]と[[V覚醒リンク]]後⇒[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]|

[[DMR-04]]で登場した[[光]]/[[水]]/[[自然]]の[[サイキック>サイキック・クリーチャー]][[ハンター]]/[[エイリアン]]。

[[cip]]で相手の[[クリーチャー]]1体の[[攻撃]]と[[ブロック]]を、次の自分の[[ターンのはじめ]]まで[[ロック]]する。[[プリン効果]]の代表的カード。上位の[[覚醒リンク]]である[[V覚醒リンク]]を持つ。

3つの[[文明]]を持ち、さらに5[[コスト]]と[[軽い]]ため、非常に幅広い[[超次元]][[呪文]]や[[クリーチャー]]の[[能力]]で呼び出すことができる。備える[[能力]]も[[汎用性]]に優れており、[[デッキタイプ]]を問わず様々な[[デッキ]]で扱える。

[[バトルゾーン]]に出した時に相手[[クリーチャー]]を1体選び、次の自分の[[ターン]]まで[[攻撃]]と[[ブロック]]を封じることができる。[[タップキル]]には使えないものの、相手[[クリーチャー]]を1体の行動をあらかた封じ込められるので、[[ビートダウン]]でも[[コントロール]]でも使える。

[[V覚醒リンク]]を除いた場合、やはりその本領は[[ビートダウン]]で発揮される。[[攻撃]]を通す、[[殴り返し]]を防ぐ、[[アタッカー]]の追加、[[《超次元ブルーホワイト・ホール》]]などの4[[コスト]][[多色]][[超次元]][[呪文]]で出せる、など様々な面で[[ビートダウン]]の戦略に合致している。パワーも[[【速攻】]]に使われる[[ウィニー]]程度にならほぼ当たり負けしない水準で、自ら殴り返しにも役立つ事ができる。

[[コントロール]]でもこの[[クリーチャー]]は重要な仕事をする。単純に[[cip]]で防御に用いても良いが、何よりも備える[[文明]]が優秀である。特に[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]から呼び出せば、[[シールド追加]]と[[マナ回収]]を両方行うことができる。[[手札]]から[[S・トリガー]]を仕込みつつ、[[マナ]]から[[シノビ]]や[[フィニッシャー]]など、その場面にあった最適な[[カード]]を回収することで、一気に自分に有利な展開にする。

同様に[[《超次元ブルーホワイト・ホール》]]を用いれば、[[シールド追加]]に加え、そのターン味方が[[ブロックされない]]状態となる。[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]は2015年3月14日付けで[[殿堂入り]]となってしまった。その後[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]は2020年12月18日付で[[殿堂解除]]となった。

[[革命編環境]]では[[デッキ]]の[[汎用性]]を損なわない[[【レッドゾーン】]]への対策として重宝され、当時サイキックを使っていたプレイヤーは殆ど誰もが採用した。

シンプルながら強力な[[スペック]]であり、その[[汎用性]]は全[[サイキック・クリーチャー]]の中でもトップクラスと言える。

-[[能力]]は[[強制]]。[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]を選ばないように注意したい。

-[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]でこの[[クリーチャー]]を出した場合、[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]の[[効果]]で[[シールド追加]]の後に[[マナ回収]]を行うため、[[マナゾーン]]にある[[カード]]を[[シールド]]に追加させることはできない。

-余談だが、最初に《勝利のプリンプリン》で相手のクリーチャーを指定してしまうと呪文の解決は終わったものとなり、[[シールド追加]]と[[マナ回収]]が不可能になってしまうと思われがちである。これには理由があり、公式のフロアルールが整備されていない頃は、[[能力]]が[[強制]]であれば可能な限り巻き戻し、[[任意]]だった場合は不発と見なすというジャッジ案件で統一されてきていたという歴史的な経緯があるからである。ところが2015年7月に整備された[[競技イベント運営ルール>デュエル・マスターズ競技イベント運営ルール]]の規定4.2「順序違いの連続行動」により、《プリンプリン》を先に解決宣言してしまっても[[シールド追加]]と[[マナ回収]]ができると公式に認められるようになった。当然この場合、本来の動作順である《プリンプリン》を出す→[[シールド追加]]→[[マナ回収]]→《プリンプリン》[[cip]]の順番で処理される。

-[[V覚醒リンク]]する時、リンク元のどれかが[[タップ]]状態だと、[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]も[[タップ]]されたままになる。

-[[種族]]や[[文明]]も優れており、[[進化元]]としても優秀である。[[《革命龍程式 シリンダ》]]や[[《闇鎧亜クイーン・アルカディアス》]]や[[《闇鎧亜キング・アルカディアス》]]になることもできる。

-[[コスト]]6以下の[[光]]の[[ハンター]]・[[サイキック・クリーチャー]]なので、地味に[[《予言者ヨーデル・ワイス》]]で出すことができる。

-このカードの能力で相手クリーチャーの攻撃やブロックを封じることを便宜上「フリーズ」と呼ぶこともある。相手のクリーチャーをタップしないので厳密にはフリーズではないが、相手の攻撃やブロックを封じるのは同じだからである。
--能力の俗称としては[[プリン効果]]の方がより端的に能力の内容を示している。[[プリン効果]]を受けたクリーチャーを上下逆さまにして進行上他のクリーチャーと区別を付けるケースが一般的である。

-[[DMD-20]]にて、他の[[サイキック・セル]]とともにまさかの[[再録]]を果たし、[[ドラゴン・サーガ]]限定構築で使えるようになった。なお、現時点では[[ドラゴン・サーガ]]期唯一の[[火]]を含まない[[多色]]である。

-[[DMX-25]]でも再録を果たした。こちらはボディラインがドレスから浮き出て強調された、より高年齢層向けの新規[[イラスト]]となっている。

-見た目は[[《永遠のプリンプリン》]]の[[MODE→CHANGE]]版に近い。

-[[コモン]]であるが、[[スーパーレア]]仕様のようにイラストが枠からはみ出している。[[V覚醒リンク]]のために[[MODE→CHANGE]]の枠で収録されているためだろう。そのため、他の[[コモン]]に比べるとレートが高めになっている。

-アニメ「ビクトリー」では[[切札 勝太]]が使用。[[《ぼくらの友情パワー!》]]から呼び出され、逆転劇を演じた。

-アニメ「VS」では第30話にて[[ドラゴン龍]]が[[切札 勝太]]戦で使用……''しようとしたが[[岡 霊子]]の嫉妬により阻止される''。本来は[[《超次元リバイヴ・ホール》]]から呼び出して[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]のパーツをすべて揃える気だったが、''「いつまで過去の女にしがみ付いてるの!」''とほぼ言いがかりに近いヒステリー性が発揮され、
結果[[勝太>切札 勝太]]は[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]の[[殴り返し]]と[[《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》]]による[[効果バトル]]で相手[[クリーチャー]]をすべて[[破壊]]。[[《勝利の覇闘 ガイラオウ》]]への[[龍解]]も達成したため、[[《超次元ミカド・ホール》]]でただ[[スピードアタッカー]]を用意しただけの[[ドラゴン龍]]になす術はなかった。[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]に[[V覚醒リンク]]していればありえなかった負けなだけにさすがの[[岡 霊子]]もしょんぼりしてしまうが、[[ドラゴン龍]]はこれを擁護。《プリンプリン》を含む勝利シリーズ3枚を勝太に託した。
--ちなみに現実のデュエマ甲子園エリア代表選では[[《超次元リバイヴ・ホール》]]は使用不可なので注意。

-アニメ「ビクトリー」では[[勝太>切札 勝太]]が[[オンセン]]戦で使用。「デュエル・マスターズ(2017)」第33話では[[勝太>切札 勝太]]が久し振りに使用。[[切札 ジョー]]の[[《The ラー漢》]]がブレイクしたシールドから[[S・トリガー]]で唱えた[[《ぼくらの友情パワー!》]]からバトルゾーンに出して[[《パーリ騎士》]]の動きを止めた。その後、[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]の[[V覚醒リンク]]に成功するも、最終的にジョーの[[《メラビート・ザ・ジョニー》]]の[[cip]]で《勝利のプリンプリン》は[[超次元ゾーン]]へ送られてしまう。
-アニメ「ビクトリー」では[[勝太>切札 勝太]]が[[オンセン]]戦で使用。「デュエル・マスターズ(2017)」第33話では[[勝太>切札 勝太]]が久しぶりに使用。[[切札 ジョー]]の[[《The ラー漢》]]がブレイクしたシールドから[[S・トリガー]]で唱えた[[《ぼくらの友情パワー!》]]からバトルゾーンに出して[[《パーリ騎士》]]の動きを止めた。その後、[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]の[[V覚醒リンク]]に成功するも、最終的にジョーの[[《メラビート・ザ・ジョニー》]]の[[cip]]で《勝利のプリンプリン》は[[超次元ゾーン]]へ送られてしまう。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#k190523e]

|勝利のプリンプリン PS 光/水/自然文明 (5)|
|サイキック・クリーチャー:ハンター/エイリアン 4000|
|バトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターン開始時まで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。|
|V覚醒リンク:自分の《勝利のガイアール・カイザー》と《勝利のリュウセイ・カイザー》があれば、そのクリーチャーとこのクリーチャーをすべて裏返し《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》にリンクさせる。|
|BGCOLOR(white):[[《勝利のガイアール・カイザー》]]、[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]と[[V覚醒リンク]]後⇒[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]|

[[DMPP-17]]で実装。[[《超次元リュウセイ・ホール》]]を入手・[[生成]]することで特典として付いてくる。

-[[DMPP-25]]から、俗に言う「[[プリン効果]]」に専用エフェクトが付いた。

**関連カード [#l4531a41]
-[[《永遠のプリンプリン》]]
-[[《好奇心 プリンセスプリン》]]
-[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]
-[[《逆転王女プリン》]]
-[[《高飛車姫プリン》]]
-[[《高貴心 プリン・プリンセス》]]
-[[《閃光娘々プリン》]]
-[[《涙の卒業プリン》]]
-[[《姫様宣言プリンプリン》]]
-[[《青寂の精霊龍 カーネル》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#pca8455f]
-[[DMPP-17]]、[[DMPD-09]]&br;'''わらわのかわいい弟達のためにも、ここでやられるわけにはいかんのじゃ!ゆくぞ、[[リュウセイ>《勝利のリュウセイ・カイザー》]]![[ガイアール>《勝利のガイアール・カイザー》]]!――勝利のプリンプリン'''
-[[DMPP-17]](シークレット)&br;'''我らは栄えある未来のために戦うのじゃ!行くぞ!リュウセイ!ガイアール!――勝利のプリンプリン'''
-[[DMPS-12]]&br;'''どんな世界でも、どんな戦いでも、わらわのやることは変わらんのじゃ!――勝利のプリンプリン'''

**収録セット [#s900f084]
***[[デュエル・マスターズ]] [#hdcd08cf]
-illus.[[Hisanobu Kometani]]
--[[DMR-04 「エピソード1 ライジング・ホープ」>DMR-04]](51a/55)
--[[DMD-20 「スーパーVデッキ 勝利の将龍剣ガイオウバーン」>DMD-20]](22a/22)
-illus.[[KOUSAKU]]
--[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」>DMX-25]](21a/51)
--[[DMBD-13 「クロニクル最終決戦デッキ 覚醒流星譚」」>DMBD-13]](4a/26)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#fd6a01de]
-CV:[[ユリン千晶]](通常版、[[シークレット>シークレットカード]])
-illus.[[Hisanobu Kometani]](通常版、シークレット)
--[[DMPP-17 「ライジング・アライズ -希望の王女-」>DMPP-17]]
--[[DMPD-09 「光水火自然刃鬼」>DMPD-09]]
-illus.[[KOUSAKU]]
--[[DMPS-12 「熱き覇闘のドラゴン魂」>DMPS-12]]([[PR>プライズ]])

**参考 [#b47686bd]
-[[白青緑]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[ハンター]]
-[[エイリアン]]
-[[cip]]
-[[プリン効果]]
-[[V覚醒リンク]]
-[[カード名]]
-[[裏返す]]
-[[リンク]]
-[[プリン]]
-[[DASHゴールデンリスト]]
-[[必須カード]]
-[[プリンプリン]]

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