#author("2021-09-10T01:21:00+09:00","","")
#author("2021-09-16T18:04:34+09:00","","")
*《&ruby(だいゆうしゃ){大勇者};「&ruby(サルタヒコ){銀河の誘発};」》 [#z0bd69ff]

|大勇者「銀河の誘発」 R 自然文明 (5)|
|進化クリーチャー:ビーストフォーク/オリジン 5000|
|進化:自分のビーストフォークまたはオリジン1体の上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から究極進化クリーチャーまたは究極進化MAXクリーチャーを好きな組み合わせで2体まで選び、相手に見せてから手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。|

[[DM-35]]で登場した[[進化]][[ビーストフォーク]]/[[オリジン]]。

[[cip]]で[[山札]]から[[究極進化]][[クリーチャー]]または[[究極進化MAX]]クリーチャーを[[サーチ]]する。
この[[クリーチャー]]自身が[[進化クリーチャー]]なので、[[究極進化]]と[[究極進化MAX]]を1枚ずつ[[サーチ]]すれば、流れるように[[進化]]できる。

具体的には、
+[[《エボリューション・エッグ》]]or[[《未来設計図》]]で[[サーチ]]
+[[《青銅の鎧》]]で[[マナブースト]]
+この[[クリーチャー]]で[[コスト]]6の[[究極進化]]と[[究極進化MAX]]をサーチ
+[[《神羅ダークネス・ロマノフ》]]等の[[コスト]]6の[[究極進化]]
+[[究極進化MAX]]([[究極進化MAX]]は全て[[コスト]]7以下)

…と、とても綺麗に繋がる。

というより、そのための[[クリーチャー]]だろう。ただし[[《解体人形ジェニー》]]や[[《ドンドン吸い込むナウ》]]を始めとした[[ハンデス]]や[[除去]]などの妨害全般に注意。[[《勝利のガイアール・カイザー》]]の射程圏内であるのも忘れてはいけない。

[[究極進化MAX]]に繋げるならば、[[《解体人形ジェニー》]]や[[《神羅ダークネス・ロマノフ》]]などを駆使して、相手の[[除去]]をうまく叩き落とせるようにするべきだろう。
もしくは、[[進化元]]となる[[進化クリーチャー]]を多めに投入して、[[手札]]に切らさないようにしたい。

[[《スーパー大番長「四つ牙」》]][[《大勇者「ふたつ牙」》]]と同様に、[[究極進化]]を扱う[[デッキ]]では[[キーカード]]として重宝される。ぜひうまく活用していきたい。

**テキストについて [#m51a8b87]
本[[クリーチャー]]の[[能力]]は「究極進化クリーチャーまたは究極進化MAXクリーチャー」を[[サーチ]]するものとして設定されている。
だが『[[究極進化]][[クリーチャー]]』および『[[究極進化MAX]][[クリーチャー]]』にあたる[[特性]]は存在しないため、若干曖昧なテキストとなっている。本来ならば同シリーズの[[《変身人形イルルカ》]]などに倣い『「[[究極進化]]」を持つ[[クリーチャー]]』『「[[究極進化MAX]]」を持つ[[クリーチャー]]』と書かれているのが望ましい。

とはいえ、[[究極進化]][[クリーチャー]]は『「[[究極進化]]」を持つ[[クリーチャー]]』、[[究極進化MAX]][[クリーチャー]]は『「[[究極進化MAX]]」を持つ[[クリーチャー]]』として扱う暗黙の了解の上、この[[クリーチャー]]の[[能力]]は問題なく使えていた。
しかし、2019年9月末の「[[よくある質問>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32495/]]」に「''究極進化を持つクリーチャーはバトルゾーン以外にいる時はただの進化クリーチャーカードで、究極進化クリーチャーとしては扱わない''」という文が掲載され、[[バトルゾーン]]では『[[究極進化]][[クリーチャー]]』として扱われるが、それ以外の場所では単なる[[進化クリーチャー]]としてしか扱われないことが明確にされた。

この裁定に従えば、『「[[究極進化]]」を持つ[[クリーチャー]]』『「[[究極進化MAX]]」を持つ[[クリーチャー]]』が[[山札]]では「究極進化クリーチャー」「究極進化MAXクリーチャー」として扱われないため、従来の《銀河の誘発》のテキストでは''山札のカードには存在し得ない特性をサーチして不発に終わる''というほぼ何の意味もない[[能力]]になってしまう。
この裁定に従えば、『「[[究極進化]]」を持つ[[クリーチャー]]』『「[[究極進化MAX]]」を持つ[[クリーチャー]]』が[[山札]]では「究極進化クリーチャー」「究極進化MAXクリーチャー」として扱われないため、従来の《銀河の誘発》のテキストでは''山札のカードには存在し得ない特性をサーチし、結果的に山札をシャッフルするだけ''というほぼ何の意味もない[[能力]]になってしまう。

「''テキスト上はルール上何も[[サーチ]]できず、[[山札]]を[[シャッフル]]するだけの[[能力]]''」というのは当初開発側が意図した動きではない事がカードデザイン上も明白であり、多くは前述の暗黙の了解やジャッジの見解の元で「[[究極進化]]を持つ[[クリーチャー]]を[[サーチ]]''できる''」ものとして使用されているものの、あくまで[[ローカルルール]]の域を出ず実際にはルール違反となる。公式からの正式な[[エラッタ]]や裁定が求められるところである。
これは当初開発側が意図した動きではない事がカードデザイン上も明白であり、多くは前述の暗黙の了解やジャッジの見解の元で「[[究極進化]]を持つ[[クリーチャー]]を[[サーチ]]できる」ものとして使用されているものの、厳密に言えばルール違反となってしまう。公式からの正式な[[エラッタ]]や裁定が求められるところである。
→[[不明確な裁定一覧]]

-ちなみに、[[究極進化MAX]]は[[究極進化]]に含まれるため、仮に[[究極進化MAX]]が[[サーチ]]できる旨が書かれていなくても効果は変わらない。

**その他 [#md9b4ddb]
-本来オリジンは[[背景ストーリー]]では[[ゴッド]]を大将とした軍団であり、ゴッドに対抗する手段として誕生した[[究極進化]]と敵対するはずなのだが、このクリーチャーはなぜか[[オリジン]]である。
//これは元オリジンであった[[《真実の神羅 プレミアム・キリコ・ムーン》]]にも言える。

-サルタヒコは、日本神話に登場する神。『日本書紀』では猿田彦命と表記する。
天孫降臨の際に道を照らし、ニニギらを導いたとされる。その逸話から、道案内の神として日本各地で祀られている。

-アニメ「クロスショック」では[[白凰]]との[[デュエマ]]で[[L (ラブ)]]が使用。
[[《青銅の鎧》]]から[[進化]]し、[[《神羅ブリザード・ムーン》]]と[[《超神羅ギャラクシー・デスティニー》]]を[[サーチ]]した。次の[[ターン]]に[[《神羅ブリザード・ムーン》]]へ[[究極進化]]し、最終的に[[《超神羅ギャラクシー・デスティニー》]]の[[究極進化MAX]]へ繋げた。

**収録セット [#xcf21bc8]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Ishibashi Yosuke]]
--[[DM-35 「神化編 第4弾 超極竜VS六体神(ネバーエンディング・サーガ)」>DM-35]]

**参考 [#qbaf65eb]
-[[ビーストフォーク]]
-[[オリジン]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[cip]]
-[[山札]]
-[[見る]]
-[[究極進化]]
-[[究極進化MAX]]
-[[サーチ]]
-[[シャッフル]]
-[[【ギャラクシー・デスティニー】]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト5,ビーストフォーク,オリジン,パワー5000,進化,進化:ビーストフォーク,進化:オリジン,cip,究極進化クリーチャーサポート,究極進化MAXクリーチャーサポート,サーチ,R,レア,Ishibashi Yosuke);