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大勇者「銀河の誘発」 R 自然文明 (5) |
進化クリーチャー:ビーストフォーク/オリジン 5000 |
進化:自分のビーストフォークまたはオリジン1体の上に置く。 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から究極進化クリーチャーまたは究極進化MAXクリーチャーを好きな組み合わせで2体まで選び、相手に見せてから手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。 |
cipで山札から究極進化クリーチャーまたは究極進化MAXクリーチャーをサーチする。
このクリーチャー自身が進化クリーチャーなので、究極進化と究極進化MAXを1枚ずつサーチすれば、流れるように進化できる。
具体的には、
…と、とても綺麗に繋がる。
というより、そのためのクリーチャーだろう。ただし《解体人形ジェニー》や《ドンドン吸い込むナウ》を始めとしたハンデスや除去などの妨害全般に注意。《勝利のガイアール・カイザー》の射程圏内であるのも忘れてはいけない。
究極進化MAXに繋げるならば、《解体人形ジェニー》や《神羅ダークネス・ロマノフ》などを駆使して、相手の除去をうまく叩き落とせるようにするべきだろう。
もしくは、進化元となる進化クリーチャーを多めに投入して、手札に切らさないようにしたい。
《スーパー大番長「四つ牙」》《大勇者「ふたつ牙」》と同様に、究極進化を扱うデッキではキーカードとして重宝される。ぜひうまく活用していきたい。
本クリーチャーの能力は「究極進化クリーチャーまたは究極進化MAXクリーチャー」をサーチするものとして設定されている。
だが『究極進化クリーチャー』および『究極進化MAXクリーチャー』にあたる特性は存在しないため、若干曖昧なテキストとなっている。本来ならば同シリーズの《変身人形イルルカ》などに倣い『「究極進化」を持つクリーチャー』『「究極進化MAX」を持つクリーチャー』と書かれているのが望ましい。
とはいえ、究極進化クリーチャーは『「究極進化」を持つクリーチャー』、究極進化MAXクリーチャーは『「究極進化MAX」を持つクリーチャー』として扱う暗黙の了解の上、このクリーチャーの能力は問題なく使えていた。
しかし、2019年9月末の「よくある質問」に「究極進化を持つクリーチャーはバトルゾーン以外にいる時はただの進化クリーチャーカードで、究極進化クリーチャーとしては扱わない」という文が掲載され、バトルゾーンでは『究極進化クリーチャー』として扱われるが、それ以外の場所では単なる進化クリーチャーとしてしか扱われないことが明確にされた。
この裁定に従えば、『「究極進化」を持つクリーチャー』『「究極進化MAX」を持つクリーチャー』が山札では「究極進化クリーチャー」「究極進化MAXクリーチャー」として扱われないため、従来の《銀河の誘発》のテキストでは山札のカードには存在し得ない特性をサーチし、結果的に山札をシャッフルするだけというほぼ何の意味もない能力になってしまう。
これは当初開発側が意図した動きではない事がカードデザイン上も明白であり、多くは前述の暗黙の了解やジャッジの見解の元で「究極進化を持つクリーチャーをサーチできる」ものとして使用されているものの、厳密に言えばルール違反となってしまう。公式からの正式なエラッタや裁定が求められるところである。
→不明確な裁定一覧