#author("2024-10-27T15:02:23+09:00","","") #author("2024-10-27T19:40:59+09:00","","") *《&ruby(だいち){大地};と&ruby(あくま){悪魔};の&ruby(しんいき){神域};》 [#b6348353] |大地と悪魔の神域 P 闇/自然文明 (10)| |呪文| |バトルゾーンにある自分のクリーチャーをすべて、マナゾーンに置く。その後、進化ではないデーモン・コマンドと進化デーモン・コマンドを1体ずつ、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。| [[DMD-33]]で登場した[[闇]]/[[自然]]の[[重量級]][[呪文]]。 自分の[[クリーチャー]]を全て[[マナ送り]]にした後、[[マナゾーン]]から[[非進化]]と[[進化]][[デーモン・コマンド]]の計2体を[[コスト踏み倒し]]する。 このカードの目玉は何と言っても[[進化]][[デーモン・コマンド]]の[[コスト踏み倒し]]。[[《悪魔神バロム》]]に代表される、ゲームエンド級の強力な[[クリーチャー]]を出すことができる。 一度[[バトルゾーン]]は一掃されてしまうが、[[非進化]][[デーモン・コマンド]]を同時に出すことができるので[[進化元]]には困らない。極端な話[[バトルゾーン]]に何もない状態からでも[[進化]][[デーモン・コマンド]]を出すことができるのである。 また、[[進化]]した場合でも非[[進化]][[デーモン・コマンド]]の[[cip]]は誘発する。そちらにも高[[コスト]]でクセの強い能力を持つ[[カード]]は多いため、上下の能力を合わせて何らかの[[コンボ]]を発動させるという芸当も可能。例えば、 -[[《知識の破壊者デストルツィオーネ》]]+[[《悪魔神ドルバロム》]]…3つの[[ゾーン]]から[[カード]]を排除し相手の動きを完封 -[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]+[[《悪魔神デスモナーク》]]…自壊によって[[デーモン・コマンド]]を一斉[[リアニメイト]] -[[《凍結の魔天ダイイング・メッセージ》]]+[[《偽りの悪魔神 バロム・ミステリー》]]…[[タップキル]]で[[手札]]からさらに展開 -[[《邪霊神官バーロウ》]]+[[《悪魔神バロム・クエイク》]]…それぞれ別の場所から進化元・進化先を持ってくるので2体の[[進化]][[デーモン・コマンド]]が並ぶ など。 欠点としては、自分の[[クリーチャー]]を[[マナ]]送りにする[[デメリット]]を持つことと、[[コスト]]が重いこと。 [[マナ]]を増やしてまで使いたいのはこの[[呪文]]本体や、こちらで踏み倒せる悪魔神であり、活用するには少々タイミングが悪い。[[進化]][[デーモン・コマンド]]には[[マナ]]を利用する[[クリーチャー]]が存在しないため、ほぼ[[デメリット]]として設けられている[[効果]]と思われる。 また自然は[[マナ回収]]に長けるため、[[進化元]]を用意できるなら普通に[[進化]][[デーモン・コマンド]]を[[召喚]]したほうが手っ取り早い事もあるはずである。 それでもやはり勝負を決めるほどの強力なカードであることは間違いない。[[呪文]]であることを活かし[[《ラブ・エルフィン》]]などで[[コスト軽減]]することができるので、なるべく早期に唱え、なるべく大型の[[進化]]・[[非進化]][[デーモン・コマンド]]を踏み倒し、派手に暴れさせてやるのが良いだろう。 -[[能力]]は全て[[強制]]なので、[[進化]]・[[非進化]][[デーモン・コマンド]]のどちらかが1枚も[[マナゾーン]]に無い場合でも、ある方を[[コスト踏み倒し]]しなくてはならない。 -[[除去]][[耐性]]を持ち味方への[[デメリット]]を軽減できる[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]とも相性が良い。[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]採用型の[[【ターボドルバロム】]]では選択肢に挙がるかもしれない。 -[[革命0トリガー]]等と違い、この[[能力]]で出す[[非進化]][[デーモン・コマンド]]は必ずしも[[進化元]]にしなければならないわけではない。同時に踏み倒す[[進化]][[デーモン・コマンド]]が[[墓地進化]]や[[マナ進化]]だった、[[マナ送り]]から生き残った[[クリーチャー]]を[[進化元]]にした、上記のように[[マナゾーン]]に[[進化]][[デーモン・コマンド]]がいなかった等の場合、出した[[非進化]][[デーモン・コマンド]]はそのまま残る。&br;これを利用して、先に[[《邪霊神官バーロウ》]]を出し、そちらとこちらで[[《悪魔神バロム・クエイク》]]か[[《暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ》]]を呼べば合計[[3体>《漆黒戦鬼デュランザメス》]]の[[デーモン・コマンド]]が並ぶ。 -[[闇]]の[[カード]]が[[マナゾーン]]に10枚以上ある状態でこの呪文によって[[《月の死神ベル・ヘル・デ・スカル》]]と[[《悪魔神ドルバロム》]]を踏み倒しで出せば、毎ターンこの呪文によって[[《月の死神ベル・ヘル・デ・スカル》]]と[[《悪魔神ドルバロム》]]を出し入れすることができる。相手のマナゾーンに必要な枚数のカードが無く、バトルゾーンに相手のカードがない状況になったところで自分の山札の枚数が相手の山札の枚数を上回れば完全なロックとなり、勝利が確定する。しかしながら、[[コスト踏み倒しメタ]]に[[着地]]を邪魔されてこのカードで[[《月の死神ベル・ヘル・デ・スカル》]]と[[《悪魔神ドルバロム》]]をマナゾーンに置くことができなくなる、折角ロックを掛けても[[シールド]]枚数差で時間切れ判定負けするなどの抜け道が存在する。 -一度[[マナ]]に送って[[マナ]]から出すので、[[進化]]・[[非進化]][[デーモン・コマンド]]が場にある状態で使えば擬似[[《フォース・アゲイン》]]となる。そのためだけに使うには[[コスト]]が高すぎるが。 -アニメ「VSRF」第14話にて[[コジロー]]が[[勝太>切札 勝太]]戦で使用。自身のクリーチャーを[[マナゾーン]]に送り、[[マナゾーン]]から[[《D2K ジゴクシヴァク》]]を[[進化元]]に[[《悪魔神ドルバロム》]]を踏み倒した。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#ndcaab5e] [[DMPX-01]]で実装。[[ベリーレア]]になった。 -TCG版と違って[[《邪霊神官バーロウ》]]の[[cip]]が[[召喚]]時に限定されているため[[シナジー]]が消失し、それどころかあちらと相性の良い[[《ロスト・チャージャー》]]のノイズになるという点でアンチシナジーになってしまっている。 **関連カード [#c7ff74af] -[[《母なる星域》]] -[[《覇王ブラックモナーク》]] -このカードに描かれているクリーチャー --[[《悪魔神ドルバロム》]] **フレーバーテキスト [#m06f7953] -[[DMD-33]]、[[DMPX-01]]&br;'''大地の力を得た悪魔に敵は無い。''' -[[プライズ]]&br;'''''' -[[プライズ]]&br;'''私の魔法で全部燃やすか~――[[ニュイ・ソシエール]]''' **収録セット [#bde01c7b] ***[[デュエル・マスターズ]] [#a1230ecd] -illus.[[Ishibashi Yosuke]] --[[DMD-33 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 終焉の悪魔神」>DMD-33]](11/19) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#d984935f] -illus.[[Ishibashi Yosuke]] --[[DMPX-01 「PLAY'S CHRONICLE PACK」>DMPX-01]] -CV:[[ニュイ・ソシエール]] -illus.[[Ishibashi Yosuke]]/[[アートアンフ]] --[[プライズ]] **参考 [#p7037b25] -[[呪文]] -[[多色]] -[[マナ送り]] -[[デーモン・コマンド]] -[[マナゾーン]] -[[コスト踏み倒し]] &tag(呪文,闇文明,自然文明,黒緑,2色,多色,コスト10,自己マナ送り,デーモン・コマンドサポート,コスト踏み倒し,P,レアリティなし,Ishibashi Yosuke,呪文 (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),黒緑 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト10 (デュエプレ),自己マナ送り (デュエプレ),デーモン・コマンドサポート (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),PR (デュエプレ),プライズ (デュエプレ),Ishibashi Yosuke (デュエプレ),アートアンフ (デュエプレ));