《
|
大地と悪魔の神域 P 闇/自然文明 (10) |
呪文 |
バトルゾーンにある自分のクリーチャーをすべて、マナゾーンに置く。その後、進化ではないデーモン・コマンドと進化デーモン・コマンドを1体ずつ、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。 |
自分のクリーチャーを全てマナ送りにした後、マナゾーンから非進化と進化デーモン・コマンドの計2体をコスト踏み倒しする。
このカードの目玉は何と言っても進化デーモン・コマンドのコスト踏み倒し。《悪魔神バロム》に代表される、ゲームエンド級の強力なクリーチャーを出すことができる。
一度バトルゾーンは一掃されてしまうが、非進化デーモン・コマンドを同時に出すことができるので進化元には困らない。極端な話バトルゾーンに何もない状態からでも進化デーモン・コマンドを出すことができるのである。
また、進化した場合でも非進化デーモン・コマンドのcipは誘発する。そちらにも高コストでクセの強い能力を持つカードは多いため、上下の能力を合わせて何らかのコンボを発動させるという芸当も可能。例えば、
欠点としては、自分のクリーチャーをマナ送りにするデメリットを持つことと、コストが重いこと。
マナを増やしてまで使いたいのはこの呪文本体や、こちらで踏み倒せる悪魔神であり、活用するには少々タイミングが悪い。進化デーモン・コマンドにはマナを利用するクリーチャーが存在しないため、ほぼデメリットとして設けられている効果と思われる。
また自然はマナ回収に長けるため、進化元を用意できるなら普通に進化デーモン・コマンドを召喚したほうが手っ取り早い事もあるはずである。
それでもやはり勝負を決めるほどの強力なカードであることは間違いない。呪文であることを活かし《ラブ・エルフィン》などでコスト軽減することができるので、なるべく早期に唱え、なるべく大型の進化・非進化デーモン・コマンドを踏み倒し、派手に暴れさせてやるのが良いだろう。