#author("2023-11-23T15:34:01+09:00","","")
#author("2023-11-23T15:36:01+09:00","","")
*《&ruby(だいちもん){大地門};ライフ・ゲート》 [#sc74bd17]

|大地門ライフ・ゲート UC 自然文明 (6)|
|呪文|
|''S・トリガー''(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)|
|相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、そのクリーチャーよりコストが小さい進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。|

[[DMEX-17]]で登場した[[自然]]の[[呪文]]。

相手の[[クリーチャー]]を[[マナ送り]]し、その後[[任意]]でその[[クリーチャー]]の[[コスト]]より小さい[[非進化]][[クリーチャー]]を自分の[[マナゾーン]]から[[コスト踏み倒し]]できる。

[[《裏革命目 ギョギョラス》]]のcipがそのまま呪文になったもの。また、名前が示す通り[[自然]]版[[《地獄門デス・ゲート》]]といった性能だが、こちらは[[タップ]]している[[クリーチャー]]も選べる。
[[《裏革命目 ギョギョラス》]]の[[cip]]に少し手を加えて呪文にしたようなもの。また、名前が示す通り[[自然]]版[[《地獄門デス・ゲート》]]といった性能だが、こちらは[[タップ]]している[[クリーチャー]]も選べる。
選べる相手のクリーチャーさえあれば、下準備なしに[[コスト踏み倒し]]が可能。

名前に[[トラップ]]が無いことを除けば[[《ナチュラル・トラップ》]]の[[完全上位互換]]。

近いスペックの[[《極楽轟破5.S.トラップ》]]と比較した場合、こちらの方が[[コスト]]が1低く[[自然]]以外の[[クリーチャー]]も踏み倒せるが、[[進化クリーチャー]]を踏み倒せず、踏み倒せる[[クリーチャー]]の最大[[コスト]]も1低くなっている点で劣る。
自然以外も選べることから[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を呼び出し、1ターンを凌ぐという使い方もできる。

前身の[[【5色ドギラゴン剣】]]がかつて[[《地獄門デス・ゲート》]]を採用していた[[【5色ドギラゴン閃】]]に適した1枚。初動[[マナブースト]]を使うための[[単色]][[マナ]]にもなる。
[[《霊宝 ヒャクメ-4》]]と[[《ヘブンズ・ゲート》]]を軸とした[[【5色コントロール】]]は[[《極楽轟破5.S.トラップ》]]を採用している事があり、そちらにも採用が見込める1枚。

**環境において [#ff2a6357]
登場早々[[DMEX-17]]期から[[自然]]系の[[【ドギラゴン閃】]]の[[防御札]]となった。ただ、手打ちに適さないコスト帯であることから、どちらかというと[[自然]][[単色]][[マナ]]として2枚程度挿されるケースがメイン。

[[DMEX-18]]期のオリジナル環境では[[【青黒緑ゲンムエンペラー】>【青黒ゲンムエンペラー】#wec0d5d6]]や[[【4色ウェルキウス天門】]]などの[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]を採用するデッキが流行したため、それを狙えば事実上何でも好きなクリーチャーを出せるという考えから、自然単マナ枠として1枚程度挿した[[【5色コントロール】]]が増加。[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]ほど極端な仮想敵でなくとも、[[【グルメ墓地ソース】]]相手だと巨大[[フシギバース]][[クリーチャー]]が良い踏み台になる。

[[【5色コントロール】]]視点での[[【我我我ブランド】]]対面に関しては、[[《我我我ガイアール・ブランド》]]に除去を当てると[[《天命龍装 ホーリーエンド》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]を呼び出して[[オールタップ]]を浴びせることができるため有利。ただし、相手が[[フィニッシャー]]を立てずに2[[コスト]]以下の[[ウィニー]]のみで[[ワンショット]]を狙うプランを取る場合は[[コスト踏み倒し]]が[[腐り>腐る]]やすい。

その他、ある程度[[マナ]]が伸びるデッキであれば好み次第だが自由枠として1枚程度挿されることがある。

中には[[オリジナル]]の[[【ハチ公ガチンコ・ジャッジ】]]に[[4枚積み]]された上で4位以内入賞した実績もある。ワンショット用の主要[[クリーチャー]]がこれで撃ち抜いた相手クリーチャーのコストに左右されずに呼び出しやすい[[コスト]]帯であるというのもあるが、[[ガチンコ・ジャッジ]]特化[[デッキ]]において防御札として然して高いとも言い難いコストにもかかわらず採用される辺りにこのカードの汎用性の程が窺えるだろう。

[[ゴッド・オブ・アビス環境 (オリジナル)]]では[[【5色ザーディクリカ】]]において[[1枚積み]]の構築が主流となっている。あわよくば[[呪文ロック]]を除く相手の[[ロック]]持ちによる詰み盤面を回避するという目的で御守り的に挿されるケースが多い。

[[アビス・レボリューション環境 (オリジナル)]]でも[[【5色ザーディクリカ】]]においてこのカードの枠を決定的に脅かすカードは現れていない。
**その他 [#j902fb21]
-[[L・ゲート]]とは関係ない。

-[[DMEX-17]]版の[[フレーバーテキスト]]は[[DMX-10]]版[[《地獄門デス・ゲート》]]と同一。

-[[DM23-BD1]]版の[[イラスト]]では[[《極世接続 G.O.D.Z.A.》]]が描かれた扉が開き、中から[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]が出てきている。[[背景ストーリー]]で《ロマノグリラ0世》が《G.O.D.Z.A.》の[[体内から出てきた>《究極超絶司令 コード999》]]ことをなぞっているのだろう。

**関連カード [#v715cc9f]
-[[《母なる大地》]]
-[[《地獄門デス・ゲート》]]
-[[《ソウルフル・ズキンヘッド》]]
-[[《裏革命目 ギョギョラス》]]
**[[フレーバーテキスト]] [#k3bd09b5]
-[[DMEX-17]]&br;'''門が開いた。中に入っていく者、そして出てくる者。'''
-[[DM23-BD1]]&br;'''[[零獄接続王>《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]の降臨は、[[龍魂珠>《龍魂珠》]]が善悪や敵味方の違いすら意に介さない存在であることを暗示していた。'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P72/Y21)&br;'''君の勝利で、新たな人生の扉が開く!'''

**収録セット [#w634b7db]
-illus.[[otumami]]
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](98/138)
--[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第21期〜第25期)]](P72/Y21)
-illus.[[Moopic]]
--[[DM23-BD1 「レジェンドスーパーデッキ 禁王創来」>DM23-BD1]](16/18)

**参考 [#a940973d]
-[[S・トリガー]]
-[[マナ送り]]
-[[コスト踏み倒し]]

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[[公式Q&A]]

>Q.自分は''《大地門ライフ・ゲート》''を唱え、相手の[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]をマナゾーンに置こうとしたのですが、「EXライフ」によりバトルゾーンに残りました。&br;その後、自分は[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]よりコストが小さい進化ではないクリーチャーをマナゾーンから出せますか?
A.はい、出せます。''《大地門ライフ・ゲート》''のテキストにある「そのクリーチャー」とは選んだクリーチャーを指します。選んだクリーチャーをマナゾーンに置こうとして、結果的に置けなくても、それよりコストが小さい進化ではないクリーチャー1体をマナゾーンから出せます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42017]](2022.9.14)

&tag(呪文,自然文明,緑単,単色,コスト6,S・トリガー,除去,単体除去,確定除去,マナ送り,単体マナ送り,非進化クリーチャーサポート,コスト踏み倒し,・,UC,アンコモン,otumami,Moopic,王来MAXブロック);