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大地門ライフ・ゲート UC 自然文明 (6) |
呪文 |
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) |
相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、そのクリーチャーよりコストが小さい進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。 |
相手のクリーチャーをマナ送りし、その後任意でそのクリーチャーのコストより小さい非進化クリーチャーを自分のマナゾーンからコスト踏み倒しできる。
《裏革命目 ギョギョラス》のcipに少し手を加えて呪文にしたようなもの。また、名前が示す通り自然版《地獄門デス・ゲート》といった性能だが、こちらはタップしているクリーチャーも選べる。
選べる相手のクリーチャーさえあれば、下準備なしにコスト踏み倒しが可能。
名前にトラップが無いことを除けば《ナチュラル・トラップ》の完全上位互換。
近いスペックの《極楽轟破5.S.トラップ》と比較した場合、こちらの方がコストが1低く自然以外のクリーチャーも踏み倒せるが、進化クリーチャーを踏み倒せず、踏み倒せるクリーチャーの最大コストも1低くなっている点で劣る。
自然以外も選べることから《終末の時計 ザ・クロック》を呼び出し、1ターンを凌ぐという使い方もできる。
前身の【5色ドギラゴン剣】がかつて《地獄門デス・ゲート》を採用していた【5色ドギラゴン閃】に適した1枚。初動マナブーストを使うための単色マナにもなる。
《霊宝 ヒャクメ-4》と《ヘブンズ・ゲート》を軸とした【5色コントロール】は《極楽轟破5.S.トラップ》を採用している事があり、そちらにも採用が見込める1枚。
登場早々DMEX-17期から自然系の【ドギラゴン閃】の防御札となった。ただ、手打ちに適さないコスト帯であることから、どちらかというと自然単色マナとして2枚程度挿されるケースがメイン。
DMEX-18期のオリジナル環境では【青黒緑ゲンムエンペラー】や【4色ウェルキウス天門】などの《∞龍 ゲンムエンペラー》を採用するデッキが流行したため、それを狙えば事実上何でも好きなクリーチャーを出せるという考えから、自然単マナ枠として1枚程度挿した【5色コントロール】が増加。《∞龍 ゲンムエンペラー》ほど極端な仮想敵でなくとも、【グルメ墓地ソース】相手だと巨大フシギバースクリーチャーが良い踏み台になる。
【5色コントロール】視点での【我我我ブランド】対面に関しては、《我我我ガイアール・ブランド》に除去を当てると《天命龍装 ホーリーエンド》を呼び出してオールタップを浴びせることができるため有利。ただし、相手がフィニッシャーを立てずに2コスト以下のウィニーのみでワンショットを狙うプランを取る場合はコスト踏み倒しが腐りやすい。
その他、ある程度マナが伸びるデッキであれば好み次第だが自由枠として1枚程度挿されることがある。
中にはオリジナルの【ハチ公ガチンコ・ジャッジ】に4枚積みされた上で4位以内入賞した実績もある。ワンショット用の主要クリーチャーがこれで撃ち抜いた相手クリーチャーのコストに左右されずに呼び出しやすいコスト帯であるというのもあるが、ガチンコ・ジャッジ特化デッキにおいて防御札として然して高いとも言い難いコストにもかかわらず採用される辺りにこのカードの汎用性の程が窺えるだろう。
ゴッド・オブ・アビス環境 (オリジナル)では【5色ザーディクリカ】において1枚積みの構築が主流となっている。あわよくば呪文ロックを除く相手のロック持ちによる詰み盤面を回避するという目的で御守り的に挿されるケースが多い。
アビス・レボリューション環境 (オリジナル)でも【5色ザーディクリカ】においてこのカードの枠を決定的に脅かすカードは現れていない。
Q.自分は《大地門ライフ・ゲート》を唱え、相手の《龍風混成 ザーディクリカ》をマナゾーンに置こうとしたのですが、「EXライフ」によりバトルゾーンに残りました。
その後、自分は《龍風混成 ザーディクリカ》よりコストが小さい進化ではないクリーチャーをマナゾーンから出せますか?
A.はい、出せます。《大地門ライフ・ゲート》のテキストにある「そのクリーチャー」とは選んだクリーチャーを指します。選んだクリーチャーをマナゾーンに置こうとして、結果的に置けなくても、それよりコストが小さい進化ではないクリーチャー1体をマナゾーンから出せます。
引用元(2022.9.14)