#author("2023-03-31T00:49:33+09:00","","") #author("2023-04-17T02:06:21+09:00","","") *《&ruby(てんらいおうき){天雷王機};ジョバンニ&ruby(じゅっせい){X世};》 [#eaa49162] |天雷王機ジョバンニX世 R 光文明 (2)| |クリーチャー:グレートメカオー/ナイト 1000| |ブロッカー| |このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。| |自分のターンの終わりに、自分の墓地にあるコスト1の呪文を好きな枚数、自分の手札に戻す。| |BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※プレミアム殿堂''| [[DM-36]]で登場した[[光]]の[[グレートメカオー]]/[[ナイト]]。 自分のターンの終わりに、[[コスト1]]の[[呪文]]を好きなだけ[[サルベージ]]できる。言ってみれば、すべての1コスト呪文が毎ターン使い回せるようになるカード。いくら[[コスト]]1の[[呪文]]といえども、毎[[ターン]]使用できれば強力になるものも多い。 特に、[[《ドリル・スコール》]]と[[《クルトの気合釣り》]]を使って、毎ターンランデスによる[[ロック]]を仕掛ける[[【ジョバンニスコール】]]は環境を荒らした実績があることで有名であり、このクリーチャーが[[プレミアム殿堂]]に指定された要因になっている。 他にも、[[《ガード・グリップ》]]で実質的に手札を増やせるようになったり、[[《ブラッディ・クロス》]]が実質墓地に落としたコスト1の呪文も回収できるようになるなど、1コストの呪文で1コストらしからぬ活躍をさせることができる。 また[[《フェアリー・ギフト》]]で毎ターンコストが重めのクリーチャーを比較的早い[[ターン]]に出すこともできる(>[[【ジョバンニギフト】]])。 この[[カード]]の登場により、相対的に1[[コスト]]の[[呪文]]の価値が上がったと言えよう。もっとも、[[パワー]]1000の[[ブロッカー]]とあらゆる[[除去]]の範囲に入ってしまうほどの[[スペック]]であるため、中盤まで粘られると前述のような[[ロック]]をかけるのは難しい。 このカードの詳しい活躍に関しては、[[【ジョバンニスコール】]]を参照。 //-登場以来[[環境]]とは無縁の[[カード]]であったが、[[革命ファイナル]]では[[公認グランプリ]]「デュエル・マスターズグランプリ-3rd」での活躍を機に[[【ジョバンニスコール】]]が大流行し、瞬く間に[[革命ファイナル環境]]の[[トップメタ]]の一角まで上り詰める。しかし肝心のこの[[カード]]は需要に反して長い間[[絶版]]状態であり、[[シングルカード]]の相場が高騰していた。 この[[カード]]を含めた主要パーツがほとんど[[絶版]]で、[[エキスパンション]]の売上に貢献しない([[シングルカード]]市場でしか手に入らず、[[タカラトミー]]等には一銭も入らない)上、早期に[[ロック]]が成立すればただ敗北を待つだけという性質が目の上のたんこぶとしか思われなかったのか、2017年2月26日付で''[[殿堂入り]]を通り越して[[プレミアム殿堂]]''となる事が発表された。制限を介さない禁止は、([[プレミアム殿堂コンビ]]での[[《超次元バイス・ホール》]]を除けば)[[【ラストパトロール】]]の判明で規制された[[《アクア・パトロール》]]以来である。 [[環境]]における《ジョバンニ》の突然の台頭とその顛末は、ともに[[【ジョバンニスコール】]]の核となった[[《ドリル・スコール》]]にかけて、しばしば夕立やスコールに喩えられる。 なお、後の2019年3月1日にはその[[《ドリル・スコール》]]も[[殿堂入り]]した。 -他にも、[[《ドリル・スコール》]]の代わりに[[《ブラッディ・クロス》]]を採用し、[[ライブラリアウト]]に特化させた型もある。この場合は[[白青黒]]で組まれることが多く、[[《クルトの気合釣り》]]+[[《ガード・グリップ》]]で1コスト以外の呪文を使いまわすことも。両方を組み合わせ[[【白青黒赤ライブラリアウト】]]風に組むこともできなくはないが、[[《ドリル・スコール》]]を打ち続ける都合自分も少ない[[マナ]]をやりくりする事になるので、[[色事故]]が起きやすい欠点がある。 -[[光]][[文明]]単体での[[プレミアム殿堂]]は[[《奇跡の精霊ミルザム》]]共々史上初。[[グレートメカオー]]から出るのも史上初である。 -1[[コスト]][[呪文]]の開発に大きな障害となっていたようで、[[プレミアム殿堂]]後には、1[[コスト]]で[[パワー]]4000以下を焼ける[[《スチーム・ハエタタキ》]]が登場した。 -[[《天雷機士フィリッポ》]]と同じく、五本の杖からそれぞれの[[文明]]の[[色]]の波動([[魔弾]]?)を放っている。 -元ネタはローマ教皇であるレオ10世だろう。彼の本名はジョヴァンニ・デ・メディチである。 **関連カード [#le1e45d9] -[[《天雷機士フィリッポ》]] -[[《十極 ジョバンチュ/Genesis of Drillball》]] -[[《沸天混成 ジョバンセン・ガロウズ》]] **収録セット [#kd7f33ae] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[TUBAKI HALSAME]] --[[DM-36 「覚醒編(サイキック・ショック) 第1弾」>DM-36]] **参考 [#q6d4b947] -[[グレートメカオー]] -[[ナイト]] -[[ブロッカー]] -[[攻撃できない]] -[[コスト1]] -[[呪文]] -[[サルベージ]] -[[プレミアム殿堂]] -[[【ジョバンニスコール】]] -[[【ジョバンニギフト】]] -[[【ジョバンニサンシャイン】]] &tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト2,グレートメカオー,メカ,ナイト,パワー1000,ブロッカー,相手プレイヤーを攻撃できない,攻撃できない,ターン終了時,コスト1サポート,墓地回収,呪文回収,プレミアム殿堂,R,レア,TUBAKI HALSAME); &tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト2,グレートメカオー,メカ,ナイト,パワー1000,ブロッカー,攻撃制限,相手プレイヤーを攻撃できない,ターン終了時,コスト1サポート,墓地回収,呪文回収,プレミアム殿堂,R,レア,TUBAKI HALSAME);