#author("2024-03-27T13:14:51+09:00","","")
#author("2024-03-30T03:21:21+09:00","","")
*《&ruby(ふくしゅう){復讐}; チェーンソー》 [#top]

|復讐 チェーンソー SR 闇文明 (6)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド/侵略者 9000|
|''W・ブレイカー''|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札をすべて捨てる。こうして捨てた手札1枚につき、相手は自身のクリーチャーを1体選んで破壊する。|

[[DMR-17]]で登場した[[デーモン・コマンド]]/[[侵略者]]。

[[cip]][[能力]]により、自分の[[手札]]をすべて[[捨て>捨てる]]て、こうして[[捨て>捨てる]]た枚数分だけ、相手に自身の[[クリーチャー]]を[[破壊]]させる。

その[[スペック]]は[[闇]][[文明]]・[[非進化]]となり、9000[[火力]]から相手の選ぶ[[除去]]となった[[《大噴火グレイト・プルーム》]]といったところ。
強力な[[効果]]ではあるが、相手[[クリーチャー]]の数に関わらず[[手札]]をすべて捨ててしまう上に、[[手札]]が枯渇しやすい[[コスト]]帯であるためやや扱いが難しい。

運用するならば[[《封魔妖スーパー・クズトレイン》]]など[[手札補充]]の手段や[[ノー・チョイス]]持ちなどと合わせたい。

-[[【ドルマゲドンX】]]系統では[[自然]]を含む構築でない限り[[素出し>手打ち]]するのに[[重い]]上に、[[《異端流し オニカマス》]]を除去できるという[[メリット]]があるといっても[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]への[[禁断爆発]]による[[全体除去]]で十分なので、わざわざそちらのデッキに採用するほどの利点はない。

-[[能力]]は[[強制]]。
--「相手にN体破壊させる」という変数に、自分の捨てた枚数を格納する効果である。なので、[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]といった効果と同じく、先に破壊するクリーチャー・オブジェクトを可能な限り選んでから、それらが一気に破壊されることになる。(参考:捨てる手札が2枚以上あった場合の[[《“轟轟轟”ブランド》]]の[[裁定>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32491/]])

-[[《父なる大地》]]などで引き摺り出されると[[手札]]をすべて捨てさせられるので、かなり危険。[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]のように即死はしないものの、[[バトルゾーン]]に出たタイミングが悪いと追い詰められ負けパターンになりやすい。

-互いの[[手札]]を5枚にする[[《サイバー・N・ワールド》]]との相性は抜群。[[色]]も組み合わせやすい色な為、《復讐 チェーンソー》を主軸にした[[デッキ]]ならば必須とも言える。

-同弾の[[《復讐 ヘルクロー》]]とは[[デザイナーズコンボ]]であると思われる。自分が捨てた分だけ相手にも[[ハンデス]]を強要できる。
--ただし、タイミングの関係上、[[《復讐 ヘルクロー》]]の[[能力]]で飛び出すことになる[[マッドネス]]は[[破壊]]の対象にできない。此方は[[手札]]0なので[[ニンジャ・ストライク]]による対処も不可能な為、要注意である。&br;反面、[[破壊]]から[[ハンデス]]が入るため、[[モヤシ]]や[[ゼニス]]をそのまま[[墓地]]に置くことができる。

-そこまで弱い[[カード]]ではないのだが、どうしても同弾の[[スーパーレア]]である[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]等と比べると見劣りする性能な為、[[地雷]]扱いされやすい悲しい[[カード]]である。
--このカードのおかげで後にトップメタとなる[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]が過少評価されたとも言われている。

-その後、[[DMR-19]]にて手札以外のゾーンからも侵略できる新たなキーワード能力[[S級侵略]]が登場。その内の一つであるS級侵略[不死]は墓地からも侵略を行える為、このクリーチャーのデメリットをかなり軽減できるものとなっている。このクリーチャーを使用するならば是非組み合わせて使うといいだろう。
また、革命2でハンデスされた闇クリーチャーを踏み倒すことができる[[《革命魔龍 キル・ザ・ライブ》]]も登場。ディスアドバンテージをアドバンテージに変換しやすくなった。

-[[《百鬼の邪王門》]]で[[リアニメイト]]すれば、[[手札]]枚数と相手盤面次第で[[零龍卍誕]]の条件をすべて満たせる。[[【赤黒邪王門】]]系統なら[[《鬼ヶ大王 ジャオウガ》]]で[[コスト]]となる手札を増やせるので問題ない。

-特徴的なマスクと、名前にもなっているチェーンソーから、アメリカのホラー映画『13日の金曜日』に登場する殺人鬼「ジェイソン・ボーヒーズ」を髣髴とさせる。
--正確に言えばジェイソン・ボーヒーズは劇中においてチェーンソーを得物とはしておらず、チェーンソーを使う殺人鬼は『悪魔のいけにえ』に登場する「レザーフェイス」である。
双方ともに有名なアメリカ産のホラー映画のキャラクターであるため混同されやすく、現在は「ジェイソンはチェーンソーを使うホッケーマスクを被った殺人鬼」と広く勘違いされている。

-[[フレーバーテキスト]]は堺雅人氏が主演の古御門研介役を務める『リーガル・ハイ』の「やられたらやり返す!やられてなくてもやり返す!誰彼かまわず八つ当たりだ!」だと思われる。
この台詞は同じく堺雅人氏が主演(半沢直樹役)の『半沢直樹シリーズ』ドラマ版で、彼が決め台詞として使った「やられたらやり返す!倍返しだ!」のパロディであり、そちらを想起する人もいるだろう。

-アニメ「キング!」24話では[[ブラック>《さびらびりん》]]の能力で呼び寄せられた[[クリーチャー]]のうちの一体として登場した。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#plays]

|復讐 チェーンソー R 闇文明 (6)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド/侵略者 9000|
|W・ブレイカー|
|バトルゾーンに出た時、自分の手札をすべて捨てる。こうして捨てた手札1枚につき、相手のランダムなクリーチャー1体を破壊する。|

[[DMPP-25]]で実装。[[レア]]になった。

[[選ばせ除去]]は[[ランダム]]破壊に強化された。
-デュエプレの[[《大噴火グレイト・プルーム》]]は捨てる枚数を選べるよう強化されたが、こちらは変わらず全て捨てるまま。

**関連カード [#card]
-[[《メリメリ・チェーンソー》]]

-[[《大噴火グレイト・プルーム》]]
-[[《深海の覇王 シャークウガ》]]
-[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMR-17]]、[[DMPP-25]]&br;'''やられたらやり返す!やられてなければ、やられたことにしてやり返す! ---復讐 チェーンソー'''

**収録セット [#pack]
***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」>DMR-17]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
-CV:[[渡辺紘]]
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DMPP-25 「轟炎革命 -LEGEND EVOLUTION-」>DMPP-25]]

**参考 [#reference]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[侵略者]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[手札]]
-[[捨てる]]
-[[ディスカード]]
-[[墓地肥やし]]
-[[クリーチャー]]
-[[破壊]]
-[[除去]]
-[[デュエマゴールデンリスト]]

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